2025.9.2 ~ 2025.11.10

第28回日本自費出版文化賞の各賞が決定いたしました!

★9/2(火)朝日新聞朝刊に掲載されています。
★朝日新聞デジタル  
https://www.asahi.com/articles/DA3S16293467.html

9月1日、第28回日本自費出版文化賞の最終選考会を東急REIホテル(東京・吉祥寺)にて開催し、
色川大吉賞、部門賞、特別賞、シルバー特別賞を決定いたしました。なお、大賞は該当作品がありませんでした。
今回の応募総数805点の中から二次選考を通過した72作品を最終選考委員7名にて審査し、
以下の作品が色川大吉賞、部門賞、特別賞、シルバー特別賞に選ばれました。おめでとうございます。

★最終選考委員
鎌田 慧 委員長(ルポライター)(1~20回まで歴史家の色川大吉氏)
中山千夏(作家)
秋林哲也(編集者)
佐藤和夫(哲学思想研究者・千葉大学名誉教授)
藤野健一(編集者)
小池一子(クリエイティブ・ディレクター)
成田龍一(歴史家・日本女子大学名誉教授)

【大賞作品】
該当なし

【色川大吉賞作品】
<個人誌部門>
竹内尚代著『私のことはわたしが決める ―松本移住の夢をかなえたがん患者、77歳―』
(須高郷土史研究会〈発行〉、文藝出版〈発売〉/ブンゲイ印刷)

【部門賞作品】
<地域文化部門賞>
「紙で残す私の1枚」刊行委員会〈編〉『紙で残す私の1枚』
(だんじり彫刻研究会/(株)グラフィック)
<個人誌部門賞>
菅原 洋一著『手記「もやいの海」』
(文芸社/フクイン)
<小説部門賞>
東 英文著『あたし、お地蔵さんになれるかな? 運がいいとか悪いとか』
(東 英文/文伸)
<エッセー部門賞>
 照 伝光著『実話 税務調査』
(せせらぎ出版/POD(Amazon など))
<詩歌部門賞>
森 羽久衣著『句集 匙のうら』
(北辰社/光栄印刷)
<研究・評論部門賞>
島袋 和幸著『関東大震災・検見川事件 ―「検見川事件」秋田・三重・沖縄県人殺害 附・沖縄県人の震災体験―』
(島袋和幸)
<グラフィック部門賞>
かさね著『大人の健康づくりと子育てのことをマンガにしてみた。』
(リーブル出版/リーブル)

【特別賞作品】
<地域文化部門賞>
永瀬 一哉著『足尾鉱毒事件 一人ひとりの谷中村』
(揺籃社/清水工房)
<個人誌部門賞>
西澤 信雄著『みちのく朝日連峰山だより ―あるナチュラリストの小屋番日記から―』
(22世紀アート/POD(Amazon など))
<小説部門賞>
謝名元 慶福著『謝名元慶福作品集 ファインダーの中の戦場』
(ゆい出版/平河工業社)
<エッセー部門賞>
宮澤 豊孝著『今日も世界の片隅で ―テレビの裏側で30年―』
(幻冬社メディアコンサルティング〈発行〉、幻冬社〈発売〉/シナジーコミュニケーションズ)
<詩歌部門賞>
名嘉真 恵美子著『歌集 別れと知らず』
(ながらみ書房/メデューム)
<研究・評論部門賞>
福島加津也、冨永祥子、佐脇礼二郎〈編集・企画〉著『ex-dreams ―もうひとつのミッドセンチュリーアーキテクチャ―』
(ガデン出版/ライブアートブックス)
<グラフィック部門賞>
袴田 尚弥著『FOOD ART ―Moment of beauty―』
(DAG/修美社)

【シルバー特別賞作品】
<個人誌部門>
田邉 泉著『命の一升瓶 ―パラオからの引揚船―』
(文芸社/フクイン)