書名: |
フェイスブック版 古写真研究こぼれ話 五 真実を求めて |
著(訳)者: |
髙橋 信一 |
発行社(者): |
東京創作出版 |
印刷所名: |
西武写真印刷 |
サイズ: |
四六判 |
ページ数: |
335 |
発行年月: |
2020(令和2)年03月03日 |
分類: |
(06)研究・評論部門 |
定価(本体): |
定価(本体)2000円 |
<内容紹介>
15年前から幕末から明治に写された古写真を研究し、風景や人物の写真が何時何処で誰によって何を何故撮影されたのかを明らかにしてフェイスブックで発信しています。本書はそれをまとめた5冊目の本です。私は長崎大学、長崎歴史文化博物館、国際日本文化研究センターなどや、フランス国立図書館、ニューヨーク公共図書館、スミソニアン博物館、アメリカ連邦議会図書館などに行って現物を複写したり、データベースで公開された写真を取り込んだりして、沢山の日本の古写真の画像データを収集しています。その様子を研究日誌的にご紹介しています。また、有名な写真家ベアト、スティルフリード、上野彦馬や内田九一などの写真館を究明しています。古写真の研究は進んでいません。多数の写真集に載っている古写真の説明が歴史の事実から検証されず、間違いが固定化されている現状を本書で少しでも改善したいと思ってやっています。