書名: |
名僧了翁さんーその人と業績ー |
著(訳)者: |
了翁禅師研究会編 |
発行社(者): |
イズミヤ出版 |
印刷所名: |
有限会社イズミヤ印刷 |
サイズ: |
A5 |
ページ数: |
190 |
発行年月: |
2020(令和2)年11月31日 |
分類: |
(01)地域文化部門 |
定価(本体): |
非売品 |
<内容紹介>
了翁禅師道覚は、江戸時代初期の寛文から元禄にかけて活躍した黄檗僧です。 江戸で霊薬「錦袋圓」を処方し、巨万の富を得て、すべて「世のため人のため」に運用します。①天台・真言・禅宗の修行の中心寺院二十一ヵ寺に『大蔵経』を寄進し、寛永寺に学問所「勧学講院」を開設し近世仏教・教育の発展に寄与。②日本の公開図書館の創始者であること。③社会福祉事業のすぐれた先駆的実践者であること等の事績があげられます。了翁禅師は、明治時代以降、仏教や図書学関係者以外からは全く忘れられた存在となります。この出版は、歴史の網目から抜け落ちてしまっている「了翁禅師」の存在を知り、了翁禅師の人となりと事績の数々を理解いただくきっかけとなるこを期待するものです。