書名: |
蓮池の仲間たち あまがえる |
著(訳)者: |
伊比 輝治 |
発行社(者): |
株式会社 風詠社 |
印刷所名: |
シナノ印刷株式会社 |
サイズ: |
|
ページ数: |
63 |
発行年月: |
2018(平成30)年07月31日 |
分類: |
(07)グラフィック部門 |
定価(本体): |
|
<内容紹介>
蓮池に住むアマガエルを中心に、アマガエルの生活をワンカットで刻んだ写真集です。
ひと夏、カエルを追いかけて感じたものは、カエルも人間も変わらないくらしをしていることに気づきました。
でも、それにしても おたまじゃくしから数か月で、人間とは レベルの差はあれ、自分で判断して行動をする。
私に向かってくる、目的の物に飛びつく、花に向かう、攻撃してくる、逃げる、愛想を作る、無視をする、眠ったマネをする、等 様々な行動が見られました。
カエルには、位があるようで、背の低い草の上にいる者、蓮の茎に居るもの、蓮の葉の上に居るもの、蓮の花に乗るもの、がいて、上には大きなカエルがいる気がします。(体力の差でしょうか?)
気質の違いもあるようです。 強気、弱気、ひょうきん者もいます。
花が解るようで、寄っていきます。 見つめたりもします。 そこには餌となる虫が寄って来るからでしょうけど。
葉の上に乗って、1日・2日と、同じ葉の上にいるカエルもいました。
また、高い物にも興味があるようです。 とりわけ、秋になると、直径が2cmほどで 1mほどの高さの茎の先端に乗っているカエルがいました。 去年も今年も、9月に1度づつでしたが。
雨の日も、晴れの日も毎日通いました。カエルには「また、あいつが来た。」と思われているのかも知れません。
こうして中で撮ったのがこの写真たちです。
みんな仲間達なんです。
見てください。