| 書名: |
闇の中の猿 |
| 著(訳)者: |
石田正之 |
| 発行社(者): |
風詠社 |
| 印刷所名: |
星雲社 |
| サイズ: |
四六判 |
| ページ数: |
232 |
| 発行年月: |
2019(令和1)年04月13日 |
| 分類: |
(03) 文芸=小説部門 |
| 定価(本体): |
定価(本体)1200円 |
<内容紹介>
江戸文化文政時代に実在した大阪町与力大塩平八郎の三大功績のうち奉行所内で実際に起こった与力の官吏糾弾事件の真相を真実に基づいて書いた歴史小説。大塩平八郎の配下として大阪市中に紛れ込んだ悪の総帥を見つけ出す諜報活動を任務とする〝猿〟と呼ばれ人々から忌嫌われた市中に住むことが出来ない若者達の正体を歴史の史実に基づいて小説化した。後年、大塩の乱後に大塩平八郎親子が処刑される地として知られる鳶田は、現在では現存する唯一の遊郭であるが、当時の大阪市中の(現史跡)遊郭を舞台として登場させ当時の風俗とその様子を再現してみた。