Book No.12273
書名: 斎藤茂吉からの系譜
著(訳)者: 高橋良
発行社(者): 株式会社文芸社
印刷所名: 株式会社フクイン
サイズ: 四六判
ページ数: 178
発行年月: 2021(令和3)年10月15日
分類: (06)研究・評論部門
定価(本体): 定価(本体)1200円
<内容紹介>
2022年は、斎藤茂吉生誕140年。2023年は第一歌集『赤光』初版が発行されてから110年、そして茂吉没後70年。
茂吉が『赤光』を出版した満31歳の10月15日に合わせ、本書も著者満31歳の10月15日発売。
茂吉の故郷山形在住の著者が茂吉の文学と、茂吉の文学の影響などを多角的に著した評論&エッセイ集。茂吉の弟子である歌人佐藤佐太郎、茂吉の影響を受けた俳人皆川盤水を始めとして、茂吉文学の広がりの中にある「東北」という軸。
さらに、茂吉・佐太郎などの短歌を取り上げての桑原武夫の第二芸術論への駁論、著者居住経験のある東北各地の文学をめぐるエッセイも所収。
推薦文は、斎藤茂吉記念館館長である秋葉四郎。秋葉の『茂吉からの手紙』(ながらみ書房)を中心とした永年の功績に対しては、令和3年度第12回日本歌人クラブ大賞が授与されています。
2021年12月末に電子書籍としても出版すべく、朝日新聞社のクラウドファンディングサイトA-portで12月20日まで支援を募っています。

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