書名: |
宮沢賢治とスウェーデンボルグ: 日本仏教の未来を見つめて |
著(訳)者: |
瀬上正仁 |
発行社(者): |
アマゾン |
印刷所名: |
アマゾン |
サイズ: |
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ページ数: |
323 |
発行年月: |
2022(令和4)年10月 |
分類: |
(01)地域文化部門 |
定価(本体): |
定価(本体)2020円 |
<内容紹介>
――エマヌエル・スウェーデンボルグを「北方の仏陀」と呼んだ、19世紀フランスの文豪は誰でしょう。
1. ゾラ 2. モーパッサン 3. バルザック
正解は、本書「はじめに」をご覧ください。
『銀河鉄道の夜』や『雨ニモマケズ』で知られる日本の文豪・宮沢賢治(1896~1933)と、霊界に出入りした経験を書き残したという、オカルトの代表とも目されるエマヌエル・スウェーデンボルグ(1688~1772)。並べて語られることの少ない両者であるが、筆者はこの2人に時空を超えた強い共振関係をみる。そして「電子書籍版 あとがき」には、初版から電子書籍版出版までの15年の間に明らかにされた、賢治がスウェーデンボルグの思想に触れていた事実を付す。著者の優れた直観にも感嘆を覚えずにはいられない、希有な一冊となっている。