書名: |
高校生のためのALS入門 |
著(訳)者: |
西田雄三 |
発行社(者): |
アイロニカ書房 |
印刷所名: |
銀河書籍・ニシダ印刷 |
サイズ: |
A4 |
ページ数: |
30 |
発行年月: |
2024(令和6)年06月15日 |
分類: |
(06)研究・評論部門 |
定価(本体): |
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<内容紹介>
筋萎縮性側索硬化症(ALS)は上位および下位運動ニューロンが選択的かつ系統的に傷害される代表的な運動疾患で、ホーキング博士(表紙)でご存知の高校生も多いかとも、思う。 ALSがおよそ120年まえに一疾患単位として確立されてから多くの研究がなされているにもかかわらず、病因に対する定説は未だにない。筆者は、ALSのほとんどは孤発性であるが、5~10%が家族性に発症すること、家族性ALSには原因遺伝子が複数存在することが指摘された事実に基づいて、その原因遺伝子と発症機構との関連性を科学的に解明し、このFALSに関して得られた結果を、孤発性ALS発症機構解明に適用し、それに基づいて、高校生へのALSへの対策を提案している。 ALSに特化した世界初の科学書で、その内容は実に革命的である。