書名: |
神経疾患と金属イオン 第2版 |
著(訳)者: |
西田 雄三 |
発行社(者): |
アイロニカ書房 |
印刷所名: |
オリンピア印刷 |
サイズ: |
B5 |
ページ数: |
129 |
発行年月: |
2023(令和5)年12月15日 |
分類: |
(06)研究・評論部門 |
定価(本体): |
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<内容紹介>
人間の生命活動において非常に重要な作用を行っている酸素分子。 その酸素分子の正確な作用機構を皆さんはご存じだろうか。この分野に関して従来から非常に多くの研究成果が発表されてきた。 筆者は、ここ半世紀におよぶこれまでの酸素分子の作用機構に関する常識を否定した、酸素分子の反応性に関する画期的な新概念を提案し、それをガン・アルツハイマー病・認知症・うつ病・多発性硬化症などの発症機構解明に適用し、この新概念でのみ、ガン・認知症・うつ病・ALSなどのすべての発症過程をきちんと解明できることを、示した。 この新概念の根底をなす考えは、三重項酸素(空気中の酸素)や、過酸化水素は、いくつかの金属イオンと結合すると、それが一重項酸素(1Δg)のように振舞うという、画期的な理念である。