＜内容紹介＞

【内容紹介】
　太古の時代に竜が生きていたという伝説の眠る竜王国の王宮に盗賊が入り、姫が人質となる事件が起こった。ショックにより声を失った姫のため、王が宝玉を探すよう命じる。依頼を受けた兵士・滝葉は水の宝玉を探しに行くが、それは彼が経験することになる激動の物語の序章に過ぎなかった。RPGを模した世界観で描かれる、構想から完成までに10年を費やした壮大な長編ファンタジー。
【著者コメント】
　小さい頃からゲームが好きで、ゲームを小説で再現したいと思ったのが執筆のきっかけです。全体を通してＲＰＧのような世界観を表現しており、自分が広大な世界を旅しているような気分を味わえます。また、登場人物同士の関係を詳細に描き、それぞれの心境を深く掘り下げている点も特徴で、その骨太な人間ドラマは大人が読んでも十分に楽しめます。ファンタジーが好きな方も、リアルな人間模様を楽しみたい方も、子どもから大人まで全ての方にお勧めしたい一作です。