書名: |
古文書が伝える江戸時代の四街道 |
著(訳)者: |
大矢敏夫 |
発行社(者): |
デザインエッグ株式会社 |
印刷所名: |
デザインエッグ株式会社 |
サイズ: |
B5 |
ページ数: |
288 |
発行年月: |
2025(令和7)年09月15日 |
分類: |
(01)地域文化部門 |
定価(本体): |
定価(本体)3350円 |
<内容紹介>
私は10年にわたって旧家に残された1万7千点の古文書整理に携わってきました。本書はそれらの古文書が伝える江戸時代の郷土の歴史を後世に書き残しておきたいと考えて執筆したものです。江戸時代の郷土の人々は、領主との間で多くの文書を取り交わし、他の村との間で文書によって交流していました。江戸時代の村の歴史について書かれた書籍は少なく、あまり周知されていませんが、本書はその一助になるものと確信しています。古文書と言えば、小難しい漢文調の候文に読む気をなくす方が多いと思いますが、私はそのような方にも本書を手にしていただけるよう心掛けて執筆したつもりです。とりわけ、書籍が文字だけにならないよう、図表によって解説し、写真や絵図などを多く掲載して図録のような美しい書籍にすることを目指してきました。また本書では、新技術のAIによる生成画像をイラストとして掲載して、雰囲気を和らげることができました。