| 書名: |
断簡ーーある音楽学生の生と死 |
| 著(訳)者: |
中林 敦子 |
| 発行社(者): |
株式会社 風詠社 |
| 印刷所名: |
小野高速印刷株式会社 |
| サイズ: |
四六判 |
| ページ数: |
208 |
| 発行年月: |
2025(令和7)年04月29日 |
| 分類: |
(02)個人誌部門 |
| 定価(本体): |
定価(本体)1800円 |
<内容紹介>
著者の伯父・村野弘二は、東京音楽学校(現・東京藝術大学)に進学して作曲家を志すも、学徒出陣によりフィリピン・ルソン島に出征、自決した。著者の祖父が遺した手記を手掛かりに、当時の社会や戦地の実情の調査も加えて、村野が生きた22年間を著者がたどった一冊。
村野弘二の生涯と苦悶する父親をとおして、戦争という理不尽の時代の中に置かれた一個人の姿を、今を生きる人たちにできるだけ鮮明にイメージしてもらえることを企図している。
村野の遺作となったオペラ『白狐』はアリア《こるはの独唱》の部分だけが遺されており、戦後70年を機に再評価されたことから、タイトルを『断簡』とした。