| 書名: |
句集 多神 |
| 著(訳)者: |
内村恭子 |
| 発行社(者): |
株式会社東京四季出版 |
| 印刷所名: |
株式会社シナノ |
| サイズ: |
四六判変形 |
| ページ数: |
172 |
| 発行年月: |
2025(令和7)年11月10日 |
| 分類: |
(05) 文芸=詩歌部門 |
| 定価(本体): |
定価(本体)2700円 |
<内容紹介>
内村恭子の第二句集『多神』は、第一句集『女神』からおよそ十年を経ての珠玉の作品集。
句集のタイトルは「作句とはいつも万物に宿る心を掬いとることのような、そんな実感」から。
俳句の師、故有馬朗人は、作者の俳句について「軽妙さ、明るさ、ウイットが溢れて」おり、「その裏側に豊かな詩情と審美眼が働いている」と述べた。
句集より
大和路や春はささやくやうに来て
文字ひとつ消ゆ苗札を深く差し
夏木立これが森有正のパリ
野を急ぐ夜露に鳥籠を濡らし
オリオンや星読む者が王の傍
日記買ふ白く輝く日々を買ふ
飛ぶものは奥に売らるる絨毯商
跋文より「吟味された素材と計算されたリズム。そして、それらが生み出す独自の美的世界。」
装幀 矢萩喜從郎