書名: |
西村志げ子遺句集 夕桜 |
著(訳)者: |
西村茂子 |
発行社(者): |
西村 健 |
印刷所名: |
(株)文伸 |
サイズ: |
A5 |
ページ数: |
253 |
発行年月: |
2001年09月16日 |
分類: |
(03) 文芸部門 |
定価(本体): |
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<内容紹介>
亡母が生前ノートに整理していた俳句を、遺句集としてまとめました。母の俳句は父西村青渦から長年指導を受けてきたもので、青渦の師匠である山口誓子先生の「天狼」系の作風であります。句集は編年体が多いようですが、神田秀夫先生が父の句集を「回廊式」と賛しておられた小題に括る方式で構成しました。ただし、最後の一年間だけは、「終楽章」と題し、毎月「圭」(津田清子先生主宰)に出句して掲載された順にしておきました。生活者のまなざしで身近な世界を掬い取り、共感のもてる句を成したことが特長と思われます。