書名: |
沖縄芝居とその周辺 |
著(訳)者: |
大野道雄 |
発行社(者): |
みずほ出版 |
印刷所名: |
(株)東海共同印刷 |
サイズ: |
A5 |
ページ数: |
312 |
発行年月: |
2003年09月01日 |
分類: |
(01)地域文化部門 |
定価(本体): |
定価(本体)2800円 |
<内容紹介>
名古屋の民間放送局で勤務する著者が沖縄を旅した時に琉球歌劇を観劇。以来、沖縄通いが始まり、ついに、退職して家族を残し沖縄で一人暮らしを始め「沖縄芸能史研究会」に入会。魅力にとりつかれた大衆演劇である「沖縄芝居」や「琉球歌劇」に関する資料・文書は皆無で、俳優の書いた自叙伝や国会図書館、明治、大正、昭和の新聞を調べ上げ、大学ノート30冊を超える調査をまとめあげたのが本書である。<br>本書は2部構成で、1部は「琉球歌劇に見る沖縄の近代」「明治・沖縄演劇の舞台」など、2部は「トービーラー考」などのうちなーぐち遊びを盛り込んだエッセイなど。<br>著者は、「沖縄芸能史研究会」会員、「沖縄について考え、連帯する『命どぅ宝あいちの会』」代表世話人として広く活躍中。