書名: |
小さなまち二宮のちょっと昔のこどものくらし |
著(訳)者: |
相澤るつ子 |
発行社(者): |
戦時下の二宮を記録する会 |
印刷所名: |
グラフィック |
サイズ: |
B5 |
ページ数: |
52 |
発行年月: |
2018(平成30)年08月05日 |
分類: |
(01)地域文化部門 |
定価(本体): |
定価(本体)500円 |
<内容紹介>
湘南の小さな町二宮生まれ育ちで『ガラスのうさぎ』の作者の高木敏子さんと同級生だった善波氏等の生活を、今の子供たちにわかるように『昔と今のあたりまえ比べ』の形で本にしました。水道がなく、井戸水汲みが主な子供の労働だった時代から1945年の松ヤニとりの夏休みのあと新学期に教科書の墨塗りを命ぜられたり、毎朝、最敬礼させられた奉安殿がなんの説明もなく消えていました。また、貧しく見える当時の生活は、子供たちにとっては、楽しい遊びの連続でもあったようです。戦後生まれの著者は、学ぶべきことと、改善されるべきことを(政府に)入れかられてしまわないように、先人たちの実体験
をそのまま書き、イラストをたくさん添えました。今年度の二宮町の副読本に採用予定です。