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書名:
寒川靖子小説集 白虹 三巻
[(5309) 05754](ID:5434)
著(訳)者:
寒川 靖子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
高齢になりエネルギー不足を覚えながらの出版である。それぞれテーマの異なる作品を3巻にした。一巻『葬恋の賦』は小説なら書ける男女の奇しき関係を。二巻『風の問い』は認知症の美しき老女の数奇な人生を。三巻『瞳に映る雲は黙して』は生別の母恋いの少年を。思考力体力低下の私自身へ訣別の書の気持がある。
書名:
飯島物語 -院長十年の軌跡-
[(5308) 05753](ID:5433)
著(訳)者:
坂本 哲也
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
秋田組合総合病院は昭和7年、大恐慌に晒された農民の健康を守るために、自らが拠金をして作った医療組合を起点として歴史を重ねてきた。その院長を10年勤め、医師不足や地域医療崩壊などに見舞われたが、職員、地元民とともに乗り超え移転新築そして地域中核病院としての姿をいかに次代に残すことができたかを記録した。
<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
書名:
信州の布 これまでとこれからと -貼る 包む 遊ぶ 衣う-
[(5307) 05752](ID:5432)
著(訳)者:
徳嵩 よし江
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
おじいさん、おばあさん、そのまたおじいさん……。つながれてきた生活文化の衣に目を向けて、これまでを記録し、繰りまわし(リサイクル・リユース・リメイク)の知恵と工夫でこれからに託した。
著者の「愛しきはボロ」の心は、すなわち人へ、自然への畏れと敬愛でもある。
<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
書名:
画家井口香山 -山と漢詩と画友と-
[(5306) 05751](ID:5431)
著(訳)者:
上條 須美子
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
長野県南安曇郡豊科町(現安曇野市)に生まれ、明治・大正・昭和にわたり、日本画家として、また教師、家督相続者として懸命に生きた、井口香山の足跡を辿る。本文は「二足のわらじ」「師と画友達」「曲折の中で」「日本画へ」「終章」の五章よりなる。他に略年譜・資料を多数収録、関連する着色絵画七十数点を掲載している。
<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
書名:
「おつかれさん」 -5・7・5の小さな詩-
[(5305) 05750](ID:5430)
著(訳)者:
本村 光津紀
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
俳句集 ◯中年期の独身女性、夫と死別した妻のこれまでと現在の点描。 ○既婚者では、がむしゃらだった時代を経て、今二人の間には温度差がある。そんな夫目線妻目線の句。 ○これから迎える老年期の理想の過ごし方や心境などを想像して出来た句たち。(中年の仲間へのエールです)
書名:
私の爽快感テニス -競わない もうひとつの方法-
[(5304) 05749](ID:5429)
著(訳)者:
二川原 良三
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
本書はテニス技術解説書ではありません。プロやコーチあるいは一般の人で大会競技(志向者)を目指す人を除いた、絶対多数派である普通のテニス愛好者に対しての、また勝つためにではなく、さらには単に楽しむためにでもない、華麗で美しいフォームを目指す人のためのひとつの方法であると考えて、私の思いをまとめたエッセイです。
書名:
私の春夏秋冬 -飯沼英雄エッセイ集-
[(5303) 05748](ID:5428)
著(訳)者:
飯沼 英雄
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
春夏秋冬に人と自然を織り交ぜ、さらに何気ない日常生活も加えられたエッセイでありながら、自分史的な作品集である。表紙やカットは、30歳代の頃のスケッチを使っており、まさに私の宝物としての本となっているのである。
書名:
耀く朝日を愛でるまでに -二宮 鉸の生涯(上・下巻)
[(5302) 05747](ID:5427)
著(訳)者:
安西 悠子
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
幕末に必死で生きた、二宮金次郎尊徳。その倅、弥太郎尊行の妻、鋏の生涯を史実に基づいて記録した。彼女は、義父金次郎の精神を体得し、それを引き継いだ夫、弥太郎を蔭に陽に援け、苦難の日々を送った。80歳にして、はじめて、朝日が天に昇り耀く光を美しいと知った。
書名:
航跡 Ⅱ
[(5301) 05746](ID:5426)
著(訳)者:
藪下 彩子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
この本を読むと私の過去と現在が分かります。朝日カルチャーのすらすら文章教室に月二回通っていますが、その折に講師から宿題が出されます。子どもの時の思い出や大人になってからのこと、趣味や船旅のことをテーマに沿って書きました。題名を『航跡』にしたのは、船の後に続く白い線が人生と重ね合わせて思えたからです。
<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
書名:
戦後の日本とアメリカを結んだ700痛のエアレター -瀬底さん母娘を7年間支えた絆-
[(5300) 05745](ID:5425)
著(訳)者:
瀬底万亀/瀬底 恒
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
戦後間もない昭和27(1952)年から昭和34(1959)年までの7年間、アメリカに留学した娘と、一人日本でつつましく生きる母との往復書簡約700通の記録。社会事象の日米比較だけでなく、日本社会の変遷していく様子が、時系列的にとらえられ、また時に当時の日米双方の人間関係の暖かさが詳細に描かれている。
<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
書名:
なってからでは遅い! がんとボケ -シニアにやさしい健康読本-
[(5299) 05744](ID:5424)
著(訳)者:
森井 勇
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
少子高齢化社会、加齢と共に心配になるのは「がんとボケ」いずれも生活習慣が原因しているといわれる。一人でも多くの方が「がんとボケ」を避けるための生活習慣について、解りやすくまとめた。シニアの方々に好評を頂き、出版1年目に第4版を出すことができた。昨年の講演は34回、通算78回も行っている。
書名:
分水嶺の輝き -臍帯血ミニ移植で蘇った命-
[(5298) 05743](ID:5423)
著(訳)者:
村上貴公/節代
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
治療法がない白血病と告知を受け、観念している夫に「医学は日進月歩、諦めるのは早い!」と叱咤激励し、二人三脚で治療への道筋を手繰り寄せていった老夫婦の闘病ドキュメント。登山を趣味とする二人は、高峰にチャレンジしながら、遂に人生最後の一か八かに挑み、新しい命に生かされ分水嶺の輝きの中を歩んでいます。
書名:
雲の上いつも晴れ -晴雲寺本堂再建記事-
[(5297) 05742](ID:5422)
著(訳)者:
伊藤 智蓮
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
明治24年から29年までの寺院建立の記録である。今では見ることのない、地築という基礎工事に毎日多く人たちがかかわり、その様子を日々の日記に細かく、当時の住職が記録した。120年前の寺院建立の始終を知るのに貴重なものであると思い、出版を思い立った。
<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
書名:
印波の森 -松虫姫夢譚-
[(5296) 05741](ID:5421)
著(訳)者:
花山 蛇行
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
千葉県にある松虫寺に伝わる「松虫姫伝説」を題材にした小説。伝説は松虫姫を聖武天皇の娘の不破内親王とするが、本書は、第1章の謎解きにより異なる立場をとる。第2章以下の物語を副題のように「夢譚」としたゆえんである。奈良時代の都と東国(印波の地)を舞台に、その波瀾の生涯をを描く。基本テーマは「家族」である。
<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
書名:
波瀾万丈 -元自衛隊一情報将校の回想-
[(5295) 05740](ID:5420)
著(訳)者:
平城弘道、中村 英
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
人生90年、波瀾万丈の回想記。自由主義的な旧制中学から陸士へ。卒業後中国戦線そして敗戦。新生国軍建設を念じ警察予備隊入隊。日米秘密情報機関、各級指揮官、治安出動準備と三島由紀夫事件等に関係し防衛庁内局に睨まれ退職。不動産業に転じバブル崩壊、リーマンショック等を、武士道精神一筋で生き抜いた。
書名:
日本人の信仰思想のすがた -古代・中世篇-
[(5294) 05739](ID:5419)
著(訳)者:
中島 亮一
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
日本人の信仰のルーツを探り、習慣・風俗の中から発生して来た神の祭り、仏の崇拝への発展・変化に視点をおき、古代・中世を貫く日本人の宗教心の変遷を辿ってみた。特に中国信仰思想の移入を図った最澄、空海の業績、鎌倉新仏教の宗祖達の活動状況のエピソードなどをまじえ、信仰思想の変容の状況と意味を考えてみた。
書名:
フリーター物語、続・フリーター物語
[(5293) 05738](ID:5418)
著(訳)者:
中臣 光太郎
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
現代世界はいまだ平和とは言い難い。今年もアフリカ諸国で、独裁政治と反政府のデモが発生し、リビアでは内戦状態である。世界各国は軍事力の増強に励み、北朝鮮、イランでは核開発も進んでいる。この作品は、世界市民という立場から、人間の自由と生き方を求め、世界平和を追求した、未来型の世界を表現したものである。
<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
書名:
ちゃんと、生きてますから。
[(5292) 05737](ID:5417)
著(訳)者:
真聖紀(MASEKI)
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
いじめ、不況、災害・・・厳しい今を生き抜くためのヒントが、きっとここにあります。
書名:
お茶の世界の散歩道 -お茶には愛される理由がある-
[(5291) 05736](ID:5416)
著(訳)者:
森竹 敬浩
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
体にいい、頭にいい、心にいい。だからお茶は世界中で愛されている。世界から日本へ、日本から世界へ。
大きなうねりの中で築かれてきた「お茶の世界」が、今、目の前に広がる。歴史を動かしたお茶、宮廷から始まったお茶文化、日本のお茶の世界、お茶の世界の医・薬・化学など豊富な資料や図版から平易に解説する。
<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・入選作品>
書名:
PTA役員に必要な話し方
[(5290) 05735](ID:5415)
著(訳)者:
前原 幸太郎
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
本書は、私の勤務した小学校のPTA役員14名の場面に応じたあいさつである。役員のあいさつを目の前で聞いて、あいさつの内容の修正や話し方について批評をしたものである。また、あいさつをした役員の話し方に対する質問や疑問に答えた本である。
書名:
Mom’s Blue
[(5289) 05734](ID:5414)
著(訳)者:
北條 紘美
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
産後うつにかかった著者(元教師)の体験エッセイ。精神科病棟での入院、退院後の療養生活を中心に、うつからの緩やかな回復を描く。出産=すべてがハッピー! だけではないことを、産後の女性とその周りの人々へ伝えるため、産後うつという病気の社会的認知を広めるために、著者の夫も後書きに一筆添えている。
<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
書名:
大和路の四季折々 -庄司太輔写真集-
[(5288) 05733](ID:5413)
著(訳)者:
庄司 太輔
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
「大和は国のまほろば」、その大和路の心和む風景に惹かれ10年近く撮り続けた写真の抜粋です。立ち昇る霧や靄が潤いを添える大自然、其処を縫う古道と無事を祈る石仏・祠・堂塔、そして人の営みの歴史が色濃く残る奈良全域に亘って、季節により変化する光・色彩・空気感に満ちた山里を中心にまとめました。撮影データ掲載。
<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・入選作品>
書名:
川柳句集 たらのき
[(5287) 05732](ID:5412)
著(訳)者:
久本 にい地
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
「定年後呆けを怖れて句を捻る─にい地」ということで川柳を始め、十年を経過したので、句集にまとめた。
1.埴輪の目 優しさに満ちた埴輪の目と語る
2.相聞と挽歌 妻逝って障子の穴が塞がらぬ
3.娑羅一輪 娑羅一輪花盗人を赦されよ
4.七たびの戌 爽やかに老いたし今朝も髭を剃る
書名:
信州小松氏の物語 -平家嫡流の末裔- (付録)後日譚
[(5286) 05731](ID:5411)
著(訳)者:
小松 暁夫
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
小松中将平維盛が、伊那の山奥に落ち延びて開いた山里。この地が信州小松氏のルーツとされる。「平家物語」で、維盛は那智で入水したと書くが、一ノ谷の戦いに敗れた維盛は、一族を率いて南海に去ったという、史実(玉葉)が残る。彼の生涯の軌跡を辿り、落人説の信憑性を検証。「後日譚」は、土佐小松氏も維盛一族の分派と推論。
<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
書名:
風のなごり・光の春 -ある安曇野の家族の譜-
[(5285) 05730](ID:5410)
著(訳)者:
鎌倉 まゆみ
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
2人の姉と兄は両親より早く故人となり、母は平成5年、父は平成18年に亡くなった。家族に縁の薄い私が周囲の人たちの素朴さと優しさに救われたことへの感謝や家族への思いをつづった『風になった人たちのこと』、子どもの頃や高校時代の思い出、結婚のいきさつなど自分の足跡をつづった『私をとりまく光のこと』の2冊セット。
<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・入選作品>
書名:
新・盲腸線紀行
[(5284) 05729](ID:5409)
著(訳)者:
村上 義晃
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
盲腸線と呼ばれる、終端駅で行き止まる鉄道路線は全国に300近い。地方へ行くと、乗客は高齢者と高校生ばかり、きびしい経営状態が多く、やむなく廃線になったところもある。一方、観光地や都市近郊では満員の乗客で元気な姿もあり、これらを訪ねて沿線の風景や駅舎、車両の姿をレポートしたシリーズの3冊目です。
書名:
山に風あり
[(5283) 05728](ID:5408)
著(訳)者:
石川 たかし
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
ある山里にくらす男と女の、自然や時間とのかかわり合いを描いた表題作を含む四編の作品集です。
書名:
「森」という字を-
[(5282) 05727](ID:5407)
著(訳)者:
小牧 涼江
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
詩、俳句、エッセイ、短歌、そして、子どもたちと歩んだ日々という部立てに編集し、自分史として読んでいただける様に出来上がったつもりでいる。
“子どもたちと歩んだ日々”および“走り続けて今”の項に、私の生きてきた姿勢が読み取れるかと思い、またタイトル詩は近隣の子どもたちすべてに向けた物である。
<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
書名:
松風の音
[(5281) 05726](ID:5406)
著(訳)者:
三宅 ハマ
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
八十四年以上の人生の日々や家族、五十年親しんだ茶華道、師への思い、日本の自然やふるさとへの思いを歌に詠みました。また夫と訪れた海外で印象深かった風景や光景もノート片手に五七五をつぶやき指折り数えました。暮らしをいつくしみ、歌にしいつの間にか本ができるまでの数になりました。押し絵は娘である編集者の作です。
<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
書名:
心づくしの詩 -心に笑顔が戻るまで-
[(5280) 05725](ID:5405)
著(訳)者:
ゆめはら みのり
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
心は幸せでSOSを発しているのに、その気持ちを抑え、一人頑張っている人へ。この本は、そんな人の心にそっと寄り添い、心づくしの温かな言葉を贈る本です。日々フル回転で疲れた頭は休め、心の趣くまま感じることによって心のコリをほぐす、いわば心の体操とも言える詩集です。
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