第22回日本自費出版文化賞表彰式
(日本自費出版フェスティバル)

■日時 2019年(令和元年)12月15日(日) 14時~17時
■場所 東京都・千代田区「アルカディア市ヶ谷(私学会館)」

「第22回日本自費出版文化賞表彰式」を中心とした「日本自費出版フェスティバル」が2019年12月15日(日)、東京都・千代田区のアルカディア市ヶ谷(私学会館)で開催されました。

本年度は、12時より、第1回目の自費出版即売会&自費出版アドバイザーによるワンポイントアドバイスセミナーを別会場にて実施いたしました。

第1回自費出版即売会&自費出版アドバイザーによるワンポイントアドバイスセミナー(伊吹の間)

入賞・入選など今回の応募作品や歴代受賞作品の展示(霧島の間)

午後12時半から、午後2時まで、表彰式会場では、日本自費出版文化賞の展示コーナーが中心です。今年の入選・入賞作品はもちろんのこと、過去の歴代大賞作品も展示されました。

第22回日本自費出版文化賞表彰式(霧島の間)

午後2時からは第22回日本自費出版文化賞表彰式・自費出版アドバイザー認定書授賞式などの記念式典が行われました。司会はNPO法人日本自費出版ネットワーク会員で、自費出版認定アドバイザーの服部美紗子さん(愛知県・ HIME企画出版/ (株)マルワ )・宮川和久さん(東京都・ことこと舎/(株)文伸)でした。

最初に、この日本自費出版文化賞の主催者である一般社団法人 日本グラフィックサービス工業会を代表して、中村 耀(なかむら あきら)会長があいさつを行いました。次に、協賛会社を代表して、富士フイルムグローバルグラフィックシステム株式会社営業一部部長の紀 英俊(きの ひでとし)様、後援団体を代表して朝日新聞社CSR推進部企画委員の白銀 泰(しろがね やすし)様がそれぞれあいさつを行いました。

メイン行事の日本自費出版文化賞表彰式では、はじめに最終選考委員を代表して、中山千夏(なかやま ちなつ)委員より、審査の感想、各入賞作品に対する講評を含めたあいさつが行なわれ、この日本自費出版文化賞の意義を述べるともに入選・入賞者にお祝いの言葉を贈りました。また、この日の表彰式に出席した鎌田 慧(かまた さとし)委員長、秋林哲也(あきばやし てつや)氏、藤野健一(ふじの けんいち)氏、小池一子 (こいけ かずこ)氏の各氏もそれぞれ感想を披露しました。

表彰では、最初に、中村 耀会長が、この日出席した入選者の方々を3組に分けて代表者に表彰状をお渡ししました。

続いて入賞作品の表彰が行われました。特別賞は、ホリゾン・ジャパン株式会社、コニカミノルタジャパン 株式会社、株式会社ショーワ、株式会社大塚商会、株式会社モリサワ、リョービMHIグラフィックテクノロ ジー株式会社、富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社の各協賛会社から表彰状が送られました。部門賞は最終選考委員が表彰状を贈呈しました。そして、大賞は、鎌田慧(かまた さとし)委員長より、表彰状が贈呈されました。

大賞受賞者

部門賞受賞

特別賞受賞

入選受賞①

入選受賞②

入選受賞③

■第22回日本自費出版文化賞特別賞の方々(敬称略)
【ホリゾン・ジャパン株式会社賞】
・天草キリシタン遍路 世界文化遺産への道(玉木 讓)
【コニカミノルタジャパン株式会社賞】
・千年浪漫 山川設計五〇〇棟の軌跡)(山川 幹夫)
【株式会社ショーワ賞】
・ハチドリの歌(松田 潤治郎)
【株式会社大塚商会賞】
・ゆるり良寛さんー玉島円通寺のゆかり(器楽堂ゆう子)
【株式会社モリサワ賞】
・ドロップ缶(中村ひろ子)
【リョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社賞】
・新島襄の教え子たち(本井 庸博)
【富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社賞】
・祈りの彫刻リーメンシュナイダー3部作(福田 緑)
■第22回日本自費出版文化賞各部門賞の方々(敬称略)
【地域文化部門賞】
・朝日人 -ふるさとの心を伝える- (齋藤 幸子)
【個人誌部門賞】
・サクラサク 青春の記憶(本間 淑子)
【小説部門賞】
・教室の座敷童子(にむら のりよし)
【エッセー部門賞】
・BUNJI劇場(酒匂 鶴子)
【詩歌部門賞】
・小山榮治歌集 流離(小山 榮治)
【研究・評論部門賞】
・中・近世における寺社造営と様式に関する建築史的研究(東野 良平)
【グラフィック部門賞】
・大蛇のすむ森 私のアマゾン(陣内 すま)
■第22回日本自費出版文化賞大賞(敬称略)
【グラフィック部門】
・NO NUKES ビキニの海は忘れない(岡村 啓佐)

※入選作品・入選者は こちら でご確認ください。

表彰式では、第2部として「NPO認定自費出版アドバイザー」の認定書授与式が行われ、今回新たに認定された4名の方々にNPO法人日本自費出版ネットワークの中山代表理事より認定証が授与されました。

入賞された特別賞、各部門賞、大賞の入賞者の方々がそれぞれユニークなスピーチ

表彰式のあとは、恒例になりましたが、入賞された特別賞、各部門賞、大賞の入賞者の方々により、一人ずつ、入賞作品の思いや今回の受賞についての感想などのスピーチが披露されました。会場には各作品の映像も流され、受賞者それぞれの熱意と人柄が強くあふれるお話が続きました。

※写真の順番(敬称略)

  • NO NUKES ビキニの海は忘れない(岡村 啓佐)
  • 千年浪漫 山川設計五〇〇棟の軌跡)(山川 幹夫)
  • ハチドリの歌(松田 潤治郎)
  • ゆるり良寛さんー玉島円通寺のゆかり(器楽堂ゆう子)
  • ドロップ缶(中村ひろ子)
  • 新島襄の教え子たち(本井 庸博)
  • 祈りの彫刻リーメンシュナイダー3部作(福田 緑)
  • 朝日人 -ふるさとの心を伝える- (齋藤 幸子)
  • サクラサク 青春の記憶(本間 淑子)
  • 教室の座敷童子(にむら のりよし)
  • BUNJI劇場(酒匂 鶴子)
  • 小山榮治歌集 流離(小山 榮治)
  • 中・近世における寺社造営と様式に関する建築史的研究(東野 良平)

懇親会

今年の懇親会は、自費出版即売会の出店者も参加し、来賓や参加者、受賞者の皆さんの交流がより広がりを みせました。また、この日の表彰式に出席した最終選考委員が壇上にあがって今年の審査の感想や自費出版の 持つ社会的な意義などの持論を披露しました。

懇親会は、普段なかなか出会えない人とつながることのできる「自費出版ネットワーク」の貴重な場となっ ています。

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