書名: |
名湯に浸って認知症を予防しよう |
著(訳)者: |
西田 雄三 |
発行社(者): |
アイロニカ書房 |
印刷所名: |
銀河書房・ニシダ印刷 |
サイズ: |
A4 |
ページ数: |
51 |
発行年月: |
2024(令和6)年11月22日 |
分類: |
(06)研究・評論部門 |
定価(本体): |
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<内容紹介>
洋の東西を問わず、古くから温泉は体によい、と言われてきました。日本でいえば、武田信玄、上杉謙信、などの名だたる名将が、温泉を好んだとの話が広く伝わっています。 もちろん 今のような暖房装置のない時代、上杉謙信が春日山城(現在の新潟県上越市にある)で、極寒の冬を過ごすには暖かい温泉が必須であったろうと思われる。 しかし、温泉の効能は、この暖房効果だけではない。 よく言われるように、温泉は古来から、傷を治す、感染症を防ぐ、リュウマチに効く、肌に良い、などいろいろとその効能が指摘されてきています(奈良の霊山寺など)が、その理由はなんだろうか。 日本では、例えば、端午の節句にはしょうぶ湯が、古くから行われてきているが、このしょうぶ湯などの効能はなんだろうか。しょうぶ湯のアロマセラピー効果とはなんだろうか。 これらのすべての疑問に科学的に答えうる状況が、近年確立され、先に述べた温泉のすべて効能が科学的に解明され、名湯好きに認知症はいない という結論に達しました。 若いうちから 名湯に浸って、皮膚をきれいに保ち、それが認知症への有効な対策となり、その上にそれによって幸運が舞い込む可能性が高いことが、脳科学者によって示唆されているとは、大変な朗報ではないですか。