書名: |
本物を求めた半世紀にわたる野外教育 遠足・行事・できごと |
著(訳)者: |
鮎澤伊江・青木久子 |
発行社(者): |
学校法人鮎澤学園富士見幼稚園 |
印刷所名: |
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サイズ: |
A4 |
ページ数: |
148 |
発行年月: |
2023(令和5)年07月01日 |
分類: |
(02)個人誌部門 |
定価(本体): |
非売品 |
<内容紹介>
「ふじみっ子は優しいね。」卒業生の保護者が久しぶりに園を訪れると、よくこう言われる。昭和、平成、令和と続く富士見幼稚園。その創立者であり、82歳になった今も現役で園長を務める“子ども心”を忘れない著者が、47年間の野外教育(園外保育や手作りの遠足など)の実績と足跡を一冊にまとめた。
当園では本物体験を大切に、日々幼児教育にあたっている。本物は感動する。だからこそ、教材も新鮮なものにこだわり五感で本物を体感できる遠足はどこへでも行く。例えば、3歳児が電車で上野動物園を訪れたり、5歳児が劇団四季の『ライオンキング』を約2.5時間鑑賞したり。付録には卒業生達と行った遠足の年表も収録されている。
19歳で志を立て、3歳になった我が子から実験しようと幼稚園を創立、そこから子どもたちの心の根っこを育てるために教育者として走り続けてきた。この本を通じて、野外教育の魅力を感じていただければ幸いだ。