書名: |
一一九の向こうがわ |
著(訳)者: |
永山政広 |
発行社(者): |
LaboFB Publishing(Independently published) |
印刷所名: |
Amazon |
サイズ: |
四六判 |
ページ数: |
292 |
発行年月: |
2021(令和3)年11月13日 |
分類: |
(03) 文芸=小説部門 |
定価(本体): |
定価(本体)1500円 |
<内容紹介>
「すべての人を助けられるわけではない。助けたときの充実感より、助けることができなかったときの罪悪感とどう向き合えるか――それが消防士の宿命だ」
レスキュー隊員に憧れて女性消防士となった福永未来は、災害現場への出動機会も与えられず、望まない指令室勤務の日々に悶々としていた。そんな未来を狙ったかのように迷惑通報をする常習者が現れた。密に燻ぶっていた事件の火種が、やがて姿を現し、とんでもない事態へと彼女らを巻き込んでいく。事件は無事解決するのか、そして未来は消防士として生きる道を見つけられるのか――。
消防歴30年にわたる筆者の実体験をモチーフにして構成された、新スタイルの消防ミステリー!