書名: |
地図でみる廃藩置県 |
著(訳)者: |
齊藤忠光 |
発行社(者): |
東京図書出版 |
印刷所名: |
株式会社ブレイン |
サイズ: |
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ページ数: |
142 |
発行年月: |
2025(令和7)年04月12日 |
分類: |
(01)地域文化部門 |
定価(本体): |
定価(本体)3000円 |
<内容紹介>
地図と私との出合いは小学四年生の時、6歳年上の兄が高校1年で使っていた社会科図帳であった。当時の新聞やラジオで見聞きする国名や地名が載っており、住んでいた故郷の地名も掲載されていて感激したことを記憶している。
大学を出てから地図関係解釈などの業務や、日本地図学会などの学術団体にて諸先輩や諸先生などに地図の制作や地図の歴史などを学ばせていただいた。
定年退職後に大学院で改めて勉強をし、学術学会での発表や雑誌への投稿および著書を刊行した。本書は、それらの一部を引用し、廃藩置県に焦点を絞り幕末日本の国郡と廃藩置県の地図を紹介して作成したものである。これらの地図で幕末明治における地方の現況を知り、これからの人口減少時代における日本の地方行政区画を考える参考になれば幸甚である。
(あとがきより抜粋)