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検索結果:8931件(2911〜2940件を表示)
[(6021) 07894](ID:7579)
著(訳)者:
テレサ・カーン・トーバ(キャッツ古閑邦子訳)
分類:
 
内容紹介:
「お名前は? 出身地は? 宗教は? ご両親は? お幾つ?三歳の子供でさえすらすら返事ができるようなこうした簡単な質問が、子供の頃の私には生死にかかわる複雑な暗号でもあった。自分を証明するものがしょっちゅう変わったからである。私は一瞬の知らせで新しい名前や年齢、宗教、家族の名前などを身につけることができた。今の自分から次の自分にすばやく変わることは私にとってホロコーストから隠れて生きのびるための手段だった。」

原題は『Hide and Seek A Wartime ... 続きを見る
[(6020) 07893](ID:7578)
著(訳)者:
角田武敏
分類:
 
内容紹介:
「自然と接していると、こんな素晴らしい詩が思い浮かぶのだ。自分には気持は同じであっても、こんな言葉は浮んでこない。古井武造には及びもつかない詩に感動し、自分はただ自然の素晴らしさを脳裏に焼き付けるだけの六年間だった。そんな思いである。」(本文より)

リストラされた空しい日々のなかで山を歩く。その中で自然の素晴らしさを知り、人生を考える主人公。人生の定年を向える多くの人々に捧げる書である。
[(6019) 07892](ID:7577)
著(訳)者:
友田正彰
分類:
 
内容紹介:
1999年6月、何一つコネや知人を持たない私の中南米への旅が始まった。これは、私の「ひとり旅」の中間報告である。

スペイン語のことわざに、人は「生きるために働くのであって、働くために生きるのではない」というのがあるが、「働けるだけ
働く」のは、働くために生きること、になりやすい。

日本人特有の勤勉思想と周囲の状況に合わせた自分の存在を意識して、異なる行動を遺棄する慣習が、このコトバを生み出しているのではないかと思うが、時代が変わったとはいえ、まだまだ、「旅... 続きを見る
[(6018) 07891](ID:7576)
著(訳)者:
「つむぎ」の会
分類:
 
内容紹介:
激動の20世紀を歩んできた庶民による合同文集『つむぎ』。その最終号は特集として「我が人生」を15名の方に執筆いただきました。寄稿者の骨太な生き様に唸らされます。
[(6017) 07890](ID:7575)
著(訳)者:
中山高安
分類:
 
内容紹介:
川越街道は私にとって、あまりにも身近すぎて、なかなか歩く気になれなかった。なぜなら、現在も川越市内で旧街道から近い所に住んでいるだけでなく、生まれ育った実家が東京都板橋区で、川越街道が生活道路だったためもある。戦後の食糧難で雑草さえも食べざるを得なかった時代には、育ち盛りの兄弟五人の食い口を少しでもしのぐため、上板橋にある今の城北中央公園に農園を借りて、野菜を作りに何度も川越街道を行き来していた。

また中学生の時代には石神井川にかかる下頭橋の側にある上板橋第一中学... 続きを見る
[(6016) 07889](ID:7574)
著(訳)者:
楳谷 秀喜
分類:
 
内容紹介:
私と妻と4歳の息子は2週間の休暇でポルトガルに旅立った。「ポルトガル未踏」熱病のように希求した旅の直前ヒビ骨折。「リスボン麻酔」深夜に着いた次の日、睡魔に襲われる3人。「オビドス行進」バスで城壁の村、壁の上をいつまでも歩く。「ナザレ急行」コインブラへ地獄のような暑さのバスに乗る。「ポルト特急」鈍行で着いた港町では私の誕生日パーティが。「ドウロ川休暇」遊覧ボートやワイン蔵、心身休める3日間。「限界モンサラーシュ」国境の城塞村への道程は遥かに遠い。「エストレモス爆弾」妻に爆... 続きを見る
[(6015) 07888](ID:7573)
著(訳)者:
中山高安
分類:
 
内容紹介:
私の祖母は石川県金沢の商家に生まれ、幼い頃に実母が死んで継母がくると養子に出された。ところが間もなく養家も倒産して、「実家へ帰れ」と言われたが、少女だった祖母は「帰れない」と言って上京したという。それは未だ江戸という方が言いなれていた明治時代の中頃で、汽車も走っていないから歩いたと伝え聞いている。最近、中山道のことを書いた本や雑誌は増えているが、それらの多くは部分的・断片的で物足りない上に、実際に歩いたのか疑問に思うものさえある。写真などを入れた綺麗なものは多いようだが... 続きを見る
[(6014) 07887](ID:7572)
著(訳)者:
友田正彰
分類:
 
内容紹介:
中米のコスタリカから始まり、あちらこちらのスペイン語圏のスペイン語学校で、スペイン語を勉強しながらの「ひとり旅」が始まった。コスタリカ、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、エクアドル、スペイン、そしてキューバに及んだ時には五年が過ぎていた。(略)本書は、その体験を綴った旅行記ですが、同世代の方々が、リタイア後の人生を有意義に過ごす選択肢の一つとして、役立てて頂きたいと思います。  
(「まえがき」より)
[(6013) 07886](ID:7571)
著(訳)者:
友田正彰
分類:
 
内容紹介:
メキシコには2001年から2003年にかけて4回、延べ80日余り、キューバには2004年に30日間滞在。南アメリカ編、スペイン・ポルトガル編に続く3冊目の紀行文。どれもみな、60代男の気ままなひとり旅で、現地の人との交流を自然体で記述している。ときおりの日本や日本人についての辛辣な感想は興味深い文明論になっている。
著者は、同じくスペイン語圏の生活体験記録として、この他に『スペイン・ポルトガルで出会った人々』、『きままに中南米ひとり暮らし』などの著書を出している。
[(6012) 07885](ID:7570)
著(訳)者:
筑井信明
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
Ⅰ 自分史との出会い Ⅱ 自分史は文学なのか Ⅲ 歴史としての自分史──戦争体験を中心に Ⅳ 過ぎゆく時間の中で──最後の戦争体験 Ⅴ さまざまな自分史① 自分史の典型 Ⅵ さまざまな自分史② 技術者の自分史 Ⅶ さまざまな自分史③ 女性の自分史 Ⅷ さまざまな自分史④ 親と子の自分史 Ⅸ 自分史は「究極の楽しみ」か Ⅹ 自分史の行方─新しい「闘いと再生」の記録
[(6011) 07882](ID:7567)
著(訳)者:
松本 隆
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
 宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」について、賢治は、何をモチーフに創作したかを考察した。その結果、その舞台は、岩手県柴波郡矢巾町の南昌山周辺という結論に至り、その理由を20項目以上示した。その背景は、高等学校時代の無二の親友、藤原健次郎との交友関係が大きくかかわているという説得力ある考察である。
[(6010) 07875](ID:7560)
著(訳)者:
北川 浩子
分類:
(05) 文芸=詩歌部門
内容紹介:
詩人北川浩子の第三詩集。2011年の東日本大震災による地震・津波・原発のメルトダウンによって、いまの日本の子どもたちが受容せざるを得なかった自己の存在に対する不安。それに共振する自らの「ビキニ環礁沖での第五福竜丸の死の灰被ばく」から受けた不安の核への手さぐりの航海の旅ものがたりが、この詩集である。
[(6009) 07874](ID:7559)
著(訳)者:
中谷洋一
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
戦前・戦中・戦後の激動の時代に少年期を過ごした著者による作品。亡母への思いと、少年の目を通して見た戦争というものを読者に分かりやすく伝える。石川啄木にならっての三行短歌とエッセイで綴った少年時代の思い出の断片集。「戦争時代の日々を後世に伝えたい」という著者の意向から、あえて終戦記念日を発行日とした。
[(6008) 07870](ID:7555)
著(訳)者:
朝井 照司
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
会社を退職後、タクシー運転手となりまして約10年を経過し、会社勤務では味わえなったタクシー勤務のおもしろさを知りました。嫌なことも多々ありました。人生の裏表のおもしろさを見てまいりました。人生再不束で失敗も多く経験しましたが、お客さんとの会話で多くの勉強をさせられました。
[(6007) 07867](ID:7552)
著(訳)者:
Jupi-mama
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
初小説長編SFファンタジー、未来の人類が三つの世界に別離、上下の主人公マギーとリサがパーコンと会話しながら不思議な縁(えにし)で出会う。巨大ミミズ事件・一族遺言の使命とデザイン・HUMANの意味・タワーの隠された秘密・異星人や祖父との会話・マーシャル隊・スキル組特殊部隊・五艘の巨大艦隊・友達仲間家族の存在。
[(6006) 07855](ID:7540)
著(訳)者:
山本 泰
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
日本各地を旅しての紀行文と水彩スケッチです。日本の伝統的建造物や美しい自然を守り、平和な日本の今の姿を次の若い世代に伝えたいという強い気持ちで、この本を作りました。各地域の風景をありのままに描き、その地域にも話する人達の声を文書で伝えたい。これが、私を旅に向かわせていると思います。

[(6005) 07843](ID:7528)
著(訳)者:
中村 尭
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
長年の山歩きのなかで、わけなく印象的なものを採って書いています。増刷の展望が今のところ見えませんので、いくつかの要修を点をそのままに、応募させて頂きます。”賞”をめざすというよりも、読者諸賢の感想などを得る機会になれば、そんな考へでおります。
[(6004) 07833](ID:7518)
著(訳)者:
日下部 康明
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
老年になった著者が老いについての心境を述べたエッセイ集。人間老いていくのもボケていくのも当たり前、人間老いてボケて死んでころ一人前であってそれから目をそらさずその日を大切に生きていくことが大事と、心配症の方々にエールを送る。
[(6003) 07832](ID:7517)
著(訳)者:
日下部 康明
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
戦中生まれの著者は食べることに関心が強く食欲であるが、その食事事情は貧しい。だから食いついて書こうとは思ってもみなかった、ただ食を通して、自分を、時代を、文化を語ることができるのではないかと考え、本著を著わしてみた。
[(6002) 07831](ID:7516)
著(訳)者:
日下部 康明
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
 たくましくしたたかな平成のお年寄り達の日常の生態を、コミカルに、多少のペーソスを混じえて描いた五篇の知編小説。

書名:不貞行為
[(6001) 07822](ID:7507)
著(訳)者:
優美 ジュン
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
奈美恵にとって結婚とは人生の終着点のはずだった。
自分が本当に一番好きな人と、ずっと一諸に居る事が幸福なのだと思いたかった。だけど現実は違いすぎていた。
男にとって女心がわからないように女にとっても男心は謎だった。男にとって、結婚とは?。家庭とは?愛人とは?その答えは、いつわかるのだろうか?
書名:縁を育む
[(6000) 07818](ID:7503)
著(訳)者:
高月 波子  内田 郁子
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
縁あって里親子となり、養子縁組をした親子の50年後の様子を面談して記した10の事例を紹介。養子という告知がどのようになされたか、養子は実の親、育ての親をどのように思って来たかを綴った。そして今もなお、実親に育てられず、施設という集団生活の中で、養子を待っている子どもが多いことを綴った記録である。
[(5999) 07803](ID:7488)
著(訳)者:
竹村 敏男
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
この歳になって、己のセンスの無さ、感性の乏しさ、美しさを受け止める気持ちの乏しさに、情けなさを強く感じる。しかし、雲を見ながら、想い起こした数々の事を雲と共に いてみたくなりました、この本を見てくれた方々も、ご自分の物語を瞑想して下さるととも嬉しいです。
[(5998) 07792](ID:7477)
著(訳)者:
山内令南(故人)
分類:
(05) 文芸=詩歌部門
内容紹介:
112回文学会新人賞を受賞後、すぐに他界した山内令南のフォト 句集、小説だけではなく、力ある俳句・短歌・詩を多く残しています。その中から抜粋した作品を、女性写真家のイメ-ジ写真にちりばめた仕上がりです。埋もれてしまうにはあまりにも惜しいこの作品を看とりもした私が世の送り出すことになりました。
[(5997) 07789](ID:7474)
著(訳)者:
和泉 清司
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
個人の生きるための労働は、反面社会の発展に不可欠なものとして最優先で守られるべきものです、しかし、この労働が生存を脅かす災害はあとを絶たつことはありません。生きるための労働が死亡率を招く、これほどの矛盾は不条理そのものです。この労働災害の責任、対策、周辺問題等を世の経営者等関係者に問うた書です。
[(5996) 07754](ID:7439)
著(訳)者:
長濱 晴子 直志
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
私達夫婦は平成4年から23年にかけて、四人の両親を看送った。病院で亡くなった義父の死を不本意な見送りと位置づけ、後の三人は自信をもって看送りたいと決心。
夫婦ともに難病と癌を患いながら看送る覚悟を育てた。
主に晴子が妹。娘・看護婦の立場で、自宅とホームで各人90歳代が亡くなる死にざまを看守り続けた記録。
[(5995) 07753](ID:7438)
著(訳)者:
松浦 利弘
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
縁のあったレンゴー「聯合紙器」株式会社。芯のある製品・段ボールを創始した井上貞治郎社長の秘書係、五人目の長谷川薫社長との縁。もの・ひと・こころに存在する芯を大切に生きた人生。労働争議・公害・地域社会・雇用・安全などの問題に逃げなかった。百年企業「温故知新」のため、八十歳で綴った「語り部」的自分史。
書名:青い空
[(5994) 07751](ID:7436)
著(訳)者:
柳生 研太郎
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
3才のときに広島で被爆した著者が父母からの被曝体験の話をもとに描いた絵本。本題は原爆の投下で自宅の屋根がふき飛び真っ青な八月の空が見えた記憶から「青い空」とつけた。原画は紙芝居として国際NGOピースボートの船旅中に作成(2010年)し巡る各国で核兵器の恐怖と平和の大切さを訴え帰国後絵本にまとめた。
[(5993) 07749](ID:7434)
著(訳)者:
中野 晃治
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
人口約18,000人の四国でもっとも小さな町、上勝町には「おひさま(天日干し)とかまど(薪の炎)」が息づく音ながらの日本の暮らしがあります。山田喜美子さん(73歳)と谷口文子さん(66歳)が織りなす地域の人達との愉しい時期、手間暇かけた美味しい四季の食卓を写真と文で綴っています。ようこそ、元快集落へ!
[(5992) 07747](ID:7432)
著(訳)者:
小出 宣
分類:
(07)グラフィック部門
内容紹介:
巣から落ちた一羽の」つばめのヒナ。人の手にひろわれ保護され家族のように共に暮し自然界に戻って行くまでの41日間の成長ぶりを絵本にしたものです。よく目にするつばめですが身近に触れたり観察する機会はあまりありません。成長の過程で見せてくれた人なつこさや賢さは忘れがたく心に残っています。

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