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書名:
無季俳句 超自然的 花鳥諷詠
[(2473) 02768](ID:2476)
著(訳)者:
河村去有
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
人はだれでも各自のカレンダーを持って生きているといえます。今日は何の日、明日は何の日といってそれぞれにその人生を過ごしております。しかし神もまた人にカレンダーを与え給う。それは春夏秋冬であります。そして朝と昼と夜とであります。これは実に壮大なカレンダーでありまして、万人はこれによって生きているのであります。今日、朝日が昇るのも夕日が沈むのも全く必然の理であるということになった訳でありますが、しかし・・・
書名:
父親(とうちゃん)
[(2472) 02767](ID:2475)
著(訳)者:
河合信幸
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
人の命の大切さを教えてくれたのも、父親(とうちゃん)だった。生きたい、けれど生きられない病になりながらも懸命に生きたこの思いを私は詩にして書きました。皆様の心にともしびとして力になれたらと思います。一人でも多くの人に読んでもらえれば、息子として親孝行の一つにできれば幸いです。
書名:
(ちょうちょう)集
[(2471) 02766](ID:2474)
著(訳)者:
渡辺周雄
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
定年退職後の暇に任せて、若い頃に書いた小説、詩などに手を入れ、○々(ちょうちょう)集一巻としました。作品の大部分は18歳から25歳にかけて書かれたものです。高卒で就職して世間の現実に直面し、折り合いをつけるに至る、精神彷徨の残瀝といって良いでしょう。老いと共に忘却の彼方に去りつつある青春の思い出です。
書名:
戦争孤児 安ちゃんと仲間たち
[(2470) 02765](ID:2473)
著(訳)者:
あいち「青春の日々」刊行委員会 安藤孝司
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
戦争で両親を失い、兄妹は離散。貧乏のどん底を這い蹲るように戦中・戦後を生き抜く一人の少年が逞しく成長し、労働の中で社会の矛盾、平和の尊さを実感し、読書により社会に目覚めていく。貧しさを貧しさと思うことなく、自己信念を確立し、仲間を勇気づけ、真に人間らしい生き方を実践していく物語。
書名:
手のひらの思い
[(2469) 02764](ID:2472)
著(訳)者:
長谷川節子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
故郷・岩手を遠く後にして都会に働きに出た著者は、母への思慕、遊び、学んだ故郷への懐郷の念を、おりにふれ一枚のハガキに綴り発信してきた。本書に編んだ64編は、寝たきりになった老母への励ましと介護・看護を一身に引き受けてくれた義姉へ感謝の心を一枚のハガキに託して送り続けた来た350余枚の中から撰集した。
書名:
種をまく
[(2468) 02763](ID:2471)
著(訳)者:
原田嘉美子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
「1カ月間応援」の業務命令で単身、名古屋の伊勢湾台風被災地保育所へ赴任。子どもたちのエネルギーに接し、心を激しく揺さぶる。生け花サークルに参加。「保育」と「生け花文化」は人間形成に有用と思考を発展させ、新しいタイプのいけばな集団「華原の会」創始者に。保育者、家元として艱難辛苦40年を次世代に語りつぐ。
書名:
転んで起きた
[(2467) 02762](ID:2470)
著(訳)者:
小島 進
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
商工業者団体の役員、市会議員の公職を務め上げた著者が自らの人生を回顧する。1952年7月「大須事件」が発生。数十メートル歩いただけで「騒乱罪」で逮捕され拘置所へ。22歳だった。孤独と絶望から自殺を図るが死ぬことの難しさを実感し、無実の罪を法廷の場で晴らしていこうと人生観を変えていく。
書名:
開かれた郷土愛-渥美と共に-
[(2466) 02761](ID:2469)
著(訳)者:
清田和夫
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
昨秋亡くなった著者の語ったこと、書いた文章を編集。陸軍士官学校生であった戦中派の著者は、戦後、地方の政治や住民運動、郷土史研究などにかかわるなか、靖国問題(本書第Ⅰ部)、渥美の歴史(第Ⅱ部)を独自の視点で調べてきた。第Ⅲ部は、その生涯における活動と思想を聞き取った、延べ7時間にわたるインタビューの記録。
書名:
詩心乗せて観世の帆掛船 第13部
[(2465) 02760](ID:2468)
著(訳)者:
金澤喜平
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
基礎科学論。基礎科学とは何かについて脳機能との関係で一つの意味づけを試みた。また、現代物理学の基礎概念となっている量子力学のプランク定数hの物理的実在性を論じた。それは昨年春の日本物理学会での研究発表での人生14年をかけた区切りをつける研究概要を述べた。
書名:
映画監督 前田憲二
[(2464) 02759](ID:2467)
著(訳)者:
小澤こう
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
長編記録映画『百萬人の身世打鈴』を20世紀末の終戦記念日に完成させた映画監督の前田憲二氏の偉業に感動し、その長編記録映画『百萬人の身世打鈴』の上映活動の記録、前田憲二氏を支える人たちの心情、歴史学や民俗学の造詣の深さに裏打ちされた、民衆の敵に対する魂の活動に感動し、写真を撮り続けた写真集である。
書名:
平野政吉 世界のフジタに世界一巨大な絵を描かせた男
[(2463) 02758](ID:2466)
著(訳)者:
渡部琴子
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
かって日本にも桁外れの畸人がいて、その畸人と畸人との命をかけた丁丁発止により、桁外れの作品を生み出した。そのひとつが知られざる秋田の平野政吉美術館にある。知る人ぞ知る藤田嗣治の『秋田の行事』がそれである。この世界一巨大な油絵は、喜劇的な障害も悲劇的な障害もおそれなかった二人の男の出会いの賜物である。
書名:
微志と偏見
[(2462) 02757](ID:2465)
著(訳)者:
大橋裕一
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
同人誌などに発表したエッセイと、最近の所感を一冊にまとめてみた。文芸、音楽、美術、社会、言葉など、日常関心をもった些細な事柄を題材に、折り返し点になるか総勘定となるか、いづれとも判らぬ人生の背後を、やや斜めから顧みている。
書名:
句集 雲母坂
[(2461) 02756](ID:2464)
著(訳)者:
佐納冬芽
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
自然賛歌と人間探求。
書名:
浪人だった頃
[(2460) 02755](ID:2463)
著(訳)者:
塚田 守
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
17歳の時、畏友が突然交通事故で亡くなった。その時、「生きる意味」を失いかけていた僕はその意味を見出そうと、その友の意志を継ぐために大学受験の準備に取りかかった。この本はその約束を果たすまでの「あの事件から受験が終わるまで」の5年間について書くことで、亡き友のための33回忌の供養にしたもの。
書名:
あしあと
[(2459) 02754](ID:2462)
著(訳)者:
佐藤日出郎
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
第一部 身内および近郷のごく平凡な人達を独断で「歴史を支えて来た人々」として、その人物像を記した。第二部 同人誌に寄せた作品の中から抜粋して年次順に載せた雑文。第三部 同人誌に寄せた俳句を新仮名遣いで年次順に載せた。
書名:
私の満州・シベリヤ五・七・五
[(2458) 02753](ID:2461)
著(訳)者:
楢林基成
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
1年足らずの軍隊生活と3年足らずのシベリヤでの抑留体験を俳句でも川柳でもない、ただの五七五調で綴り、とことどころ散文をまぜたというだけのものです。抑留体験記には数多くの優れたものが出版されていますが、一昨年(2000年)数え歳で喜寿を迎え、私なりの抑留体験記を残しておこうと思い、この小冊子を作りました。<BR>
書名:
句集「水鳥抄」
[(2457) 02752](ID:2460)
著(訳)者:
今田雨汐(今田晴男)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
著者近影(写真)自序、1章・北の飛沫、2章・高菜芥菜、3章・馬酔木集、水原春郎選 跋・黒坂紫陽子
書名:
忘れえむ言葉・百題
[(2456) 02751](ID:2459)
著(訳)者:
角田紀之
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
人は誰しも、過去の経験や見聞から全く切り離して、自分の思いをまとめることはできない。また人は、世にある限り日々他の人々から、多かれ少なかれ影響を受け続けている。自分の人生の途上で、強い影響を受けてきた言葉の数々、その思いを息子たちに是非残しておきたい。そして世の全ての若者たちに。
書名:
くさぐさの道
[(2455) 02750](ID:2458)
著(訳)者:
金子美祢子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
歌集などと言うのも恥じ入る真につたないものながら生国日本の開国以来の敗戦という歴史の戦中戦後青春を駆け抜けた老いの涙の跡である。
書名:
ところてんの歌
[(2454) 02749](ID:2457)
著(訳)者:
鶴 文乃
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
長崎の原爆で犠牲になった少女の実話に、当時の犠牲者が多く、その遺骸からリンが燃え人魂となるほどだったこと、同時にアジアでの蛮行を後悔する少女の父などを書き込んだ。2人の娘に表紙と挿絵を描かせ、原爆のことを伝えた。98年に英語版を自費出版し、ボランテイアの方々によって世界に配布されている。平和を願って
書名:
来るべき世紀の人間科学を求めて
[(2453) 02748](ID:2456)
著(訳)者:
筒井健雄
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
20世紀は「激動の世紀」といわれる世紀であった。2度にわたる世界大戦の悲惨な体験から学んで、われわれは21世紀以降の平和で豊かな世界を建設しなければならない。それには新しい科学としての人間科学を発展させ普及しなければならない。本書はそのための試論の幾つかをまとめたものである。<BR>
書名:
われらかく生きたれど
[(2452) 02747](ID:2455)
著(訳)者:
西 毅
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
いま伝えたい「戦争と平和」の真実として、(1)戦前の日本の大陸政策・関東軍の実相と歴史認識、(2)ソ連参戦と東満州での激戦経過・軍の行動実録、政府・大本営・関東軍の無責任な棄民棄兵と戦争の悲惨、(3)日本民族未曾有の拉致体験シベリア抑留を、「人間の尊厳」の理念を基調として、有事法案などが宣伝される今の世に問う。
書名:
-高蔵寺-折々の四季
[(2451) 02746](ID:2454)
著(訳)者:
小林正之
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
高蔵寺ニュータウンは、愛知県春日井市の東部にある人口5万人の新興住宅地。開発から30余年が経つ名古屋のベッドタウンですが、周辺には静かな自然が残っています。これはサラリーマンの著者が勤務の合間に「森・水辺・里-そして-いのち」をテーマに、時間と足とで稼いで見つけた「身近な季節の写録誌」です。
書名:
夜空に開く幻想の花-花火
[(2450) 02745](ID:2453)
著(訳)者:
早津明彦
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
『花火』は日本の伝統的芸術品であると同時に日本人の心意気でもある。しかしながら、花火を本格的に捉えた写真集は皆無に等しい。花火師が何代にもわたって研鑽を重ねて作り上げた゛光の芸術゛を30年間大型カメラで撮り続け、火の粉の一粒一粒まで精微に捉えた本格的花火写真集。解説はいっさいないが、写真が物語ってくれる。
書名:
ふり向けば何もかも楽し我が人生
[(2449) 02744](ID:2452)
著(訳)者:
土屋ゑい
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
大正11年(1922年)生まれ、傘寿の記念に自分史刊行。群馬県吾妻郡中之条町が故郷。今もその故郷に強い愛着がある。毎年の同級会には胸を躍らせて中之条へ行く。戦時中徴用逃れに税務署へ。職業婦人の地位向上を目指して戦う。結婚、子育てしながら各種資格をとり、退職後は税理士事務所を開業した。夢中で駆け抜けた80年でした。
書名:
在りし日に
[(2448) 02743](ID:2451)
著(訳)者:
深澤直人
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
草深い秘境の地、ふるさと十谷。少年大輔の貧しくとも、心豊かな日々の営みがあった(第1,第2部)。一転して第3部は63歳。ガン病棟に伏しながら、心は亡き父母、はらから、そして十谷の山野をさまよう。同封した『大輔は、いま』『彩霧』は第1作の反響がもたらしたものでもあり、参考作品とも、三部作ともいえよう。
書名:
蒼天のかなたに
[(2447) 02742](ID:2450)
著(訳)者:
九龍桃香
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
モンゴルの地で生まれた風華(フンホア)は、幼友達の死をきかっかけに、人は偶然によってもて遊ばれるしかない存在なのかという疑問を持つにいたる。そして、自らの存在の意義を求めて生きようとするが、その風華を愛して止まぬジェベと共に、様々な出来事に巻き込まれていく。舞台はモンゴルからバグダット、さらに中国へと広がる。
書名:
うまいもの探偵の味噺-神戸のグルメ今昔-
[(2446) 02741](ID:2449)
著(訳)者:
瀬川直子
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
神戸の顔は食にあり。うまいもん探偵たちが愛してやまないもの。それは、時代に磨かれた味。人と歩む味だ。和洋中、いろとりどりに咲き誇る神戸の味を、過去、現在、未来の3つの視点で考えた。愛するがゆえに喧々ガクガク。昔から今に連なる神戸の食文化の流れを、好奇心いっぱいに探偵した、食べ手たちの味噺だ。
書名:
ドンキィ砦の冒険
[(2445) 02740](ID:2448)
著(訳)者:
ドン・ボスコ・湯川
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
30数年荒れ放題のまま放置されていた400ヤード・ミドルホール。そのに少年の心を持ったオジさん達が集まった。原野がベリー園と乗馬クラブへと変身する過程を建築家ドン・ボスコ湯川こと湯川昌明氏がその独特のペ-ソスに満ちたユーモアで19のエピソードにまとめ上げた。小説のような現実のオハナシ。壮年は荒野をめざす!
書名:
ロバート・フリン-あるカトリック神父の足跡-
[(2444) 02739](ID:2447)
著(訳)者:
瀬川直子
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
敗戦の傷跡残る日本に一人のアメリカ人神父がイエズス会の命を受けやっ来た。名前はロバート・フリンという。神戸の六甲学院を中心に彼は英語教育を通して真のエリートを育てようとした。エリートとは人に驕ることではなく、自らに高き責を課すこと。彼の教え子達が集い、この本を出版したことに彼の成果が結実している。
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