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検索結果:8498件(1111〜1140件を表示)
[(7341) 11908](ID:11593)
著(訳)者:
松藤賢一
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
「やったぞ! 完成だ!」
 応接間のドアを取り付け終わると、私は心の中でこう叫び、しばらく茫然(ぼうぜん)としてしまった。
 昭和五十一年から妻と二人で始めた手づくりマイホームの最後の仕上げが終わった瞬間である。
 頭の中には長かった十四年間の出来事が、怒濤(どとう)のように押し寄せていた。

〝けたたましい救急車のサイレンの音、ぐるぐる廻る赤色灯〟「ひろし、生きるんだ。がんばるんだよ」祈るような母親の声……。
 叩きつける暴風雨、観音堂の屋根の上で、ずぶ濡... 続きを見る
[(7339) 11906](ID:11591)
著(訳)者:
市岡進
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
「医者でも学者でもない私が、えらそうな題で健康を論ずるのはまことにせんえつですが、そうした私の体験と観察からの健康論を『健康常識』の検証を通じて書いてみました。
私がこの書で述べていることの中には、“実感”に基づくものもあります。実感ですから、必ずしも科学的にただしいものではないこともあるかもしれません。しかし、“科学的”なはずの医学や栄養学の『定説』がどんどん変わっています。私は、健康を理解する上で大切なことは、自らの生活と健康の関係を、『健康常識』を鵜呑みにせず自... 続きを見る
[(7338) 11905](ID:11590)
著(訳)者:
國安愛子
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
私たちは、日々の忙しさを言い訳に、思考することを忘れていないだろうか……?
何気ない日常の中から、生物としての“ヒト”を観察し、人間的存在としての“人”の生き様を考える、〈哲学的なひと時〉から生まれた珠玉のエッセイ集。時には美術家を、時には映画の登場人物を、時には古代の人々を題材に、平易な文章で、著者の思う「普遍的な人間像」を作り上げる。
人間が「人間」について考える、そんなひと時の重要性を再認識させられる一冊。
書名:街に拾う
[(7336) 11903](ID:11588)
著(訳)者:
友田昭視
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
《北の大地を彩る四季折々を筆者が綴る随想集》
ー本文よりー
子供のころ私の家から旭岳がよく見えた。玄関を出ると正面にいつも旭岳があった。
三方を山に囲まれた狭い谷間を小さな集落だったが、東側の山並の上に一際高く聳えて眺められるのが、大雪山連峰の主峰旭岳である。学校への行きも帰りも麓の山並に見え隠れしながらいつも一緒だった。
[(7334) 11901](ID:11586)
著(訳)者:
今野孝彦
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
[商品について]
―検査では分からない痛みと戦う全ての人に―
様々な検査方法でも顕著な異常が出ない疼痛性疾患は、「慢性疼痛」や「線維筋痛症」、「心因性」という不適切な診断がなされ、サインバルタなどの薬が投与されたり、精神科や心療内科に回されたりして、
治療に成功していないケースが多くみられます。
本書は、長年、内科リウマチ医としてリウマチ科に「広範囲疼痛外来」を併設して非がん性疼痛疾患を診てきた著者が、痛みの原因を求める過程がそっくり抜けている現在の検査体制に疑... 続きを見る
[() 11900](ID:11585)
著(訳)者:
マリエ 正倫
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
江戸後期、深川の蛤町にある外の橋長屋を舞台にした人情話です。
短編7作を文庫本にまとめました。
自分のことは棚に上げても、ついつい情に流されてしまう江戸っ子たち。
若い仙次・音吉・万蔵を中心に、侍をやめた町人になった熊之助、岡っ引、
女絵師まで、長屋暮らしは情がいっぱい!
[(7333) 11896](ID:11581)
著(訳)者:
大塚亮治
分類:
(07)グラフィック部門
内容紹介:
[書籍について]
―127の「面」が体現する新たな伝統の地平とは―
能狂言面などの日本の面は、舞台で使われる道具でありながら、「個」であり、存在感にあふれ、彫刻としても確実な写実を基とした鋭い抽象的な表現の鮮やかさを備えた、世界に誇るべき存在である。本書は、彫刻家として「面」と出会い、独学で面打ちを始めた著者が、日本の文化として、30年の歳月を費やして追い求めた深い精神性を持つ面の表現を、自身の作品集という形でまとめたものである。江戸時代一度立ち消え、明治に改めて新... 続きを見る
[(7331) 11894](ID:11579)
著(訳)者:
伊澤東一
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
[商品について]
ベトナムの古き街を見たい、エベレスト、ピラミッドを間近で見たい。
自然豊かでのどかなニュージーランド、実際はどんなだろう?
本書は、気象予報士でもある著者が、あくなき好奇心に駆られてアジアからアフリカまで、ときに天候に悩まされながら、写真と軽妙な筆致でつづった旅行記である。
聖ワシリー寺院に感動し、アンコールワットの夕日や南アフリカの桜に魅せられ、オーロラの大爆発に心を震わせる。
好奇心に任せて旅をしたくなる一冊。
[(7330) 11893](ID:11578)
著(訳)者:
宮島輝夫
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
[商品について]
ベトナムの古き街を見たい、エベレスト、ピラミッドを間近で見たい。
自然豊かでのどかなニュージーランド、実際はどんなだろう?
本書は、気象予報士でもある著者が、あくなき好奇心に駆られてアジアからアフリカまで、ときに天候に悩まされながら、写真と軽妙な筆致でつづった旅行記である。
聖ワシリー寺院に感動し、アンコールワットの夕日や南アフリカの桜に魅せられ、オーロラの大爆発に心を震わせる。
好奇心に任せて旅をしたくなる一冊。
[(7329) 11892](ID:11577)
著(訳)者:
露崎清美
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
[商品について]
―伝承・伝説から知る日本のなりたち―
日本武尊は、『古事記』や『日本書紀』に多くの記録が残る日本古代史最大の英雄である。日本武尊の伝説は、その悲劇的な結末と共に、今も多くの人に愛されている。
本書は、その日本武尊の事跡の中でもあまり記載のない東征伝説の行跡を、房総半島の各地に残された伝承・伝説の中から採集し記録した作品である。
日本のなりたちや歴史を知るための一書として、本書は詩さに富む内容となっている。
[(7325) 11888](ID:11573)
著(訳)者:
佐藤昭・ゆり
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
『2016年に妻ゆりの先祖である山路一族について「先祖の足跡を辿れ」を上梓した。それはゆりが両親や伯母から聞いていた数少ないエピソードを頼りにして、ふたりで辿った山路一族のルーツ探しの記録である。
 遠い先祖の足跡を辿るのは容易なことではないことに気づきながらも、途中でやめるわけにはいかないところまで来てしまっていた。言い換えれば、その行動は私達夫婦の大切な日課になっていたのである。』
 以上がまえがきの始めであるが、その後に続くルーツ探しの続編を予想外の事実の発見... 続きを見る
[(7324) 11887](ID:11572)
著(訳)者:
岩谷征捷
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
自分自身とあなたと
もうこの世にいない
懐かしいひとのために
[(7323) 11886](ID:11571)
著(訳)者:
池谷敦子
分類:
(05) 文芸=詩歌部門
内容紹介:
[商品について]
―音を奏でる言葉の世界―
豊かな詩情の中で、陽炎のようにゆらめきながら物語が現れる――。
支配者階級の牛とドレイと呼ばれる元ニンゲンを描いた「牛の国」、象の弔いの情景を幻想の中に美しく切り取った「象がくる空」、貧しい主との日々に倦んだ「帽子をかぶったロバ」など、幻想と倒錯が入り交じる世界を詩と短編で鋭く描いた詩文集として、著者の魅力が詰まった一冊。
[(7321) 11884](ID:11569)
著(訳)者:
鵜飼宏明
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
「もし青春が愛の代名詞だとするならば、わたしのそれはかつて懐かしい故郷において、ある哀しい体験がわたしの魂を無残に傷つけ、そのまま遠く帰らぬ過去のものとなっているはずのものであった。」(本文より)
1950年、大学の演劇クラブの活動を通して出会ったジャン(わたし)とナナ(宇佐美)。やがて彼らは、それが必然であったかのように恋に落ちていく――
戦後社会を背景に、若い男女の青春を描いた半自伝的恋愛小説。
[(7319) 11882](ID:11567)
著(訳)者:
佐川政彦
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
[商品について]
―戦争とは、家族とは―
信一郎の妹・万理子は、戦争の落し子として米兵との間に生まれた「望まれぬ子」だった。万理子を産んだ母だけでなく信一郎にも世間の風当たりは強く、一家は住み慣れた故郷を離れ新たな地で暮らす。祖母と母、そして妹の4人で貧しいながらも助け合って懸命に生きていた信一郎。しかし祖母と母を相次いで失い、万理子と共に施設に預けられた信一郎は、十二歳を過ぎたら施設から出なければならないと知り、強い兄弟愛で結ばれた二人は一緒に施設を飛び出そうと決... 続きを見る
[(7318) 11881](ID:11566)
著(訳)者:
内山美津子
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
山や公園での植物観察、盆栽のすすめ、裁判員体験、スポンジケーキ作り、人生の目的……。特定社労士や植物研究家など複数の顔を持つ作者が、多彩なテーマと視点から豊かな生き方について綴ったエッセイ集。
[(7317) 11880](ID:11565)
著(訳)者:
宇賀克夫
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
[商品について]
1991年5月22日午前11時30分――。ドーバー海峡をつなぐ2本のトンネルの内の1つが開通した。歓喜に沸き立つイギリス側、フランス側それぞれの作業員の中に、このプロジェクトに携わった日本人技術者たちの笑顔もあった。
巨大な「鉄のモグラ」トンネルボーリングマシン(TBM)はドーバー海峡のトンネル開通に大きな役割を果たしたが、中でも柔らかいフランス側の地層の掘削には日本のTBMが大きな貢献をした。本書は、実際にドーバートンネルの開通事業に携わった著者... 続きを見る
[(7315) 11878](ID:11563)
著(訳)者:
吉久治之
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
[書籍について]
―偶像ではない真の釈迦の姿―
学問的には説明不能だとされてきた「釈迦のさとり」。
本書は、キリスト者から自ら望む信仰を求めて思索の旅を続け、釈迦の思想に辿り着いた著者が、前著『釈迦のさとり』に続き、憶見に縛られない自由な視点で、「釈迦のさとり」の解明を試みようとする作品である。
釈迦のさとりを求めた本書の旅は、釈尊に還る旅の始まりでもある。仏教の枠に収まらない釈迦の真の姿を知り、混迷の時代を生きる上で、現代の私たちにとって示唆に富む内容となっている。
[(7313) 11876](ID:11561)
著(訳)者:
井上弌喜
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
社会が混迷を極める現代と、不透明な未来を生き抜くために――
いじめ・不登校・性教育・進路・非行など……数え上げればきりがない子どもの教育上の問題。
本書は子どもの教育上の問題に対する学校教育の現状と対策を記し、その上で家庭教育の役割とその重要性を示した貴重な教育書。
溺死寸前の現代の子どもたちを救うため、家庭教育のありかたを再考察した一冊。
[(7312) 11874](ID:11559)
著(訳)者:
坂本 春美子
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
田舎から東京に出て来て50年以上が過ぎた。
70歳過ぎて、学生時代の昔懐かし友達との出会いは忘れることが出来ない。
今迄、会社と言う組織の中で上司や先輩達に叱られながら身に付けて来た礼儀作法や言葉使いが、退職してみると周りの人達の行動や考え方が大きく違っていた。
又、祖父母や両親から教えられてきたことが間違っていたのだろうか?と言う場面に遭遇する。
次の世代の子供達にも昔の良い所は残したいと思うのは私だけだろうか?。
[(7311) 11873](ID:11558)
著(訳)者:
大谷 洋樹
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
昭和40年代まで開田されなかった岩手県岩泉町大ツ地区に暮らす農家
の女性(昭和3年生)を訪ね、季節を問わず伝統的な食べ物づくりや
農作業にいしそしむ様子を記録。
鋤を使った畑起こしと粉食づくりの実演や、主食だった雑穀やどんぐり食の
インタビュー、自然とともに生きる暮らしと現代についての語りを盛りこむ。
[(7310) 11872](ID:11557)
著(訳)者:
名和 昌介
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
人類は誕生後20種以上に枝分れした。
5万年前の地球にはサピエンス(現生人類)のほか
ネアンデルタール人など複数の人類が、同時代人として
生きていた。
アフリカから南米まで人類の進化と拡散の足跡をだどり、
今そこに住む普通の人々の生活を見ながら、絶滅種を含めた
私たちの”ご先祖さま”を偲ぶ。
[(7309) 11865](ID:11550)
著(訳)者:
川田  長慶
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
「喪失」とはどういうことなのか?
生とは?
死は?
早明浦(さめうら)ダムに沈んだ故郷と記憶の断片を重ねた散文詩篇。
主人公・ミサロが引き受けた喪失の旅路と風景。
[(7308) 11861](ID:11546)
著(訳)者:
千和裕之
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
戦前の宝塚少女歌劇で活躍し、映画『無法松の一生』のヒロイン役で一躍全国区のスターになった女優・園井恵子。しかし戦時下の移動演劇に身を投じて、広島の原爆により32歳の生涯を閉じている。
その悲劇性が人の心を動かすのか、死後も多くの舞台、映画、書籍のモチーフとなり、2019年には「宝塚歌劇の殿堂」の顕彰者に加えられた。
それだけの人物でありながら、今まで生涯を知るための評伝、伝記的書籍は存在しなかった。本書は丹念なフィールドワークと膨大な資料を読み解くことにより現在に蘇... 続きを見る
書名:行末
[(7306) 11855](ID:11540)
著(訳)者:
佐野正幸
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
裕福な家庭に養育された主人公が創作に携わりたいという、漠然とした願望のもとに友人に誘われるままに同人誌の発行に加わります。同人誌の仲間たちとの交流を通じて次第に自我に目覚める過程を描いた作品です。
[(7305) 11854](ID:11539)
著(訳)者:
やまの ことり
分類:
(07)グラフィック部門
内容紹介:
ご機嫌に生きること・・・人生において、きっとこれ程幸せな生き方はないのではないでしょうか。
黒猫だいきちせんせいの診療所を舞台に、様々なココロと向き合う登場人物たちが〝まほうのことば〟によって繰り広げていく世界は、ココロを愛で満たし、きっと笑顔になれる・・・どんな状況でもご機嫌に生きるヒントが隠されています。
多くの方がこの〝まほうのことば〟で自分でも気付かないココロの奥の奥に光を当てた時、くもりのない澄みきった優しい世界を見つけていただけることを願って描きました。... 続きを見る
[(7304) 11853](ID:11538)
著(訳)者:
やまの ことり
分類:
(07)グラフィック部門
内容紹介:
願いや夢を叶えるには、本人の情熱や努力は不可欠ですが、想いを口に出して周りに発信することはとても重要なことだと日々感じています。
私自身、絵本を出版したいという夢を公言したことで、応援や協力してくれる人が現れ、必要な情報が集まり、思いもよらない多くのご縁をいただきながら願いを叶えたひとりです。
この絵本は、主人公の子猫『みーご』が可愛いねがいごとを通して繰り広げる、希望溢れるお話です。子供たちのココロでいつか花開く〝幸せの種〟となることを、また可能性を諦めてしまった... 続きを見る
[(7303) 11852](ID:11537)
著(訳)者:
藤田 侃
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
定年を迎えられる皆さん、これからの長い第二の人生を明るく前向いて進みませんか。
夜眠る時、「よ~し、今日はあれをやっつけてやったな」などと充実感を持ち続けられるような、
日常の考えを少し変えるだけで生まれてくる元気の素を探しませんか。
その継続が自分や周りの人達を元気いっぱいにすることは間違いありません。
[(7302) 11846](ID:11531)
著(訳)者:
大坂谷 吉行
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
1969年1月20日に東大入試中止が決定した時、東大理科一類志望の高校3年生でした。東大卒の庄司薫氏の「赤ずきんちゃん気をつけて」が芥川賞を受賞しましたが、読んで不愉快でした。当時者はそんなに気楽でなかったし、短期間で志望大学を変更し、低下したモチベーションを上げるなど大変でした。地元の北大に入学し、大学院から東大に入学し、工学博士になり、大学教授で定年を迎えました。受験がらみの話だけでは退屈です。中2の二学期に転校して来た美少女との交際は、彼女が29才の誕生日前に急逝... 続きを見る
[(7301) 11845](ID:11530)
著(訳)者:
森角幹生
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
できることはすべてやり遂げた。仇討ちを終えた内蔵助は静かに最期のときを待った。梅の季節。細川家の表庭に設えられた切腹の場に着座し、白ずくめの衣服を静かに脱ぎ始めたその時、内蔵助は得も言われぬ香りを感じ笑みを浮かべる。
主君の事件、城の明け渡し、希望を失い仇討ちに向かうー内蔵助の悲哀漂う信念があふれる時代小説。

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