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検索結果:8495件(3091〜3120件を表示)
[(5621) 05857](ID:6193)
著(訳)者:
甲斐・H・ゴップラン
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
 高潔にして気位の高い館の女主人と、性同一障害に苦しむ孫の祥。悲しい幼児体験をした祥の恋人香織。健気に一途な生き方を貫いている被爆者のばあや。技術的には優秀な心臓外科医だったが、長男から妻子を殺された鮫島。そして伴侶を失い、これらの人々にひたすら寄り添う、老犬チビスケら六者が織りなす、愛と救いの物語。
書名:分水嶺
[(5404) 05854](ID:5534)
著(訳)者:
浅茅依子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
 最近書いた短編小説二編「分水嶺」と「揺らぎのとき」、高校時代に書いた三編「冬の旅」「戯曲 旅立ち」「終りのない旅」の全五編をおさめました。前の二編は男と女の内なるもののほのかな擦れ違いの物語、後の三編は多感な青春の日々の、死への思い、親子の絆、さらには儚い友情とその破滅を綴ったものです。
[(5403) 05853](ID:5533)
著(訳)者:
南條幸弘
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
かつて自身も神経質な性格に悩んでいた精神科医が、精神療法のひとつである「森田療法」や、その創始者・森田正馬の言葉、日常生活の中で神経質性格を生かす方法などについて語る。ブログをもとに書籍化。
書名:残照
[(5402) 05852](ID:5532)
著(訳)者:
奥山 鳴
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
年鑑掲載不要
[(5401) 05851](ID:5531)
著(訳)者:
西岡 壽
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
“合歓の葉は 夜だれ垂れたよ 母の胸”

上から読んでも下から読んでも同音となる回文は「子音+母音」を一つの仮名で表す日本語ならではの楽しい言葉遊びと言えましょう。この本は五、七、五の回文俳諧集で約250句を集録しています。
[(5400) 05850](ID:5530)
著(訳)者:
亀井俊郎
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
歴史の激動期に時として現れる英傑の多くは陽明学に傾倒していた。大塩の乱を起こした陽明学者大塩中斉は洗心洞箚記を著し、昭和の陽明学者安岡正篤は金鶏学院の塾生に対し箚記の思想について講義したという構想の下に、王陽明・大塩中斉の言う「心、太虚に徹す」れば浩然の気を養い得ることを懇切丁寧に記述した。
[(5399) 05849](ID:5529)
著(訳)者:
玉木恭子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
 人に見捨てられ、飢えて町をさまようノラ猫たちの哀れさを見過ごすことが出来ず関わっていった日々の出来事を、そして幼い日に中国から引き揚げた後に住んだ横浜の海辺の町で成長した記憶を小さな文にいたしました。また、成人後中国の各地を旅したこと、今の世相に思うこと等を、心赴くままにエッセイとしてまとめました。
[(5398) 05848](ID:5528)
著(訳)者:
玉木 恭子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
 或日、団地のゴミ捨て場で出会った一匹のノラ猫から始まった町のノラ猫達や、思いを同じくする仲間たちとの交流の記録です。又、幼時中国より引き揚げた後、貧しさの中で?く一家の姿、高校中退の悲しさを軸に生きた自分の思い、そして後に学校の教師として関わった子供達の姿や、この世に思う事を随筆として著しました。
[(5397) 05847](ID:5527)
著(訳)者:
福留史朗
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
 ふるさと鳥取大山の麓で、高校時代に走ることに目覚め、社会人ランナーとして活躍、緑内障で目が不自由になってからはマラソンの日本代表として二度パラリンピックに出場。現在、陸上競技の指導者でもあり、障害者スポーツの環境改善力をそそぐ著者の、ランナーとしての記録です。
[(5396) 05846](ID:5526)
著(訳)者:
岡崎末男
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
 新聞販売業界を半世紀渡り歩き、昨年業界を廃業致しました。ふと思ったのが自分の人生でした。中学生の頃から、業界を去る年までを書いたものです。これまでの友人知人を介して1600冊程を売りましたが、結構面白がられて便りなども多くきました。
[(5395) 05845](ID:5525)
著(訳)者:
柴崎 徹
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
 ヨークシャーテリアの小型犬「リズム」、やんちゃで元気者、散歩を重ねるうちに登山も大好きに。やがて御主人(私)の欠かせないパートナーとなって、故郷(ふるさと)東北の山々を思う存分駆け巡るようになる。その小さな犬の家族の一員としての姿や、生と死の9年半を描いたエッセイ集。
[(5394) 05844](ID:5524)
著(訳)者:
筒井健二
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
本書は2つの小説を集録している。一つは鹿児島を舞台に40歳の男と20歳の女性との淡い恋を描いている。年の差からかなわぬ恋と思う男のせつない恋心を描く。他の一つは血友病の子を持つ父が次子を男女産み分けによって血友病の子をさけようと考える心の動きとそれに反対する母の心情を人の幸せをからめて描く。
[(5393) 05843](ID:5523)
著(訳)者:
嶋崎研一
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
母病死の直後、五歳と二歳の我が子を残し、召集された父。
熾烈な戦場の戦火の中、終戦の日まで生き延びた父。
やっと、帰れると思ったのに。
ソ蒙軍に拉致され、シベリア抑留のために連行されたという。
[(5392) 05842](ID:5522)
著(訳)者:
花笠香菜
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
三部構成のエッセイ集。第一部「遠い日の記憶」では、筆者の幼少時代のエピソードを書き綴っている。第二部「研究室の舞台裏」では、研究機関での勤務経験から、研究所という組織や研究者の人柄をユーモアを交えて描く。第三部「日々の想い」では、日常生活の中での印象深い出来事や感動をエッセイにしたためている。
[(5391) 05841](ID:5521)
著(訳)者:
岩下幸一
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
この本は今年で90歳になる父が65年前の太平洋戦争における悲惨な戦争体験と抑留生活を父より聞き編集したものです。戦争体験者が少なくなる中で後生に戦争の悲惨さを語り継ぐことが、身近にいる者の義務ともとらえ出版したものです。
[(5390) 05840](ID:5520)
著(訳)者:
佐藤裕一
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
本書は京都の老舗喫茶店で、豪華客船風の内装を持つフランソア喫茶室の創業経緯について記す。創業者で労働運動家の立野正一、その妻である佐藤留志子らの生涯を辿るとともに、内装モデルの一つと思われるイタリア豪華客船コンテ・ヴェルデ号の航跡を追った。
[(5389) 05839](ID:5519)
著(訳)者:
大杉耕一
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
京都大学端艇部に所属した四国生まれの漕艇選手を中心に、端艇部の戦後10年、全国制覇への挑戦努力を描いたドキュメンタリー。クライマックスは、メルボルン・オリンピック派遣代表の座を、慶應義塾大学と争ったレース。白熱した戦いは最後までもつれ、わずか艇差一尺という、日本のレガッタ史に残る名勝負となった。
[(5388) 05838](ID:5518)
著(訳)者:
新田弘次
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
芭蕉と曾良が歩いた『奥の細道』全行程を出来る限り「古道」で巡り、地図と写真をふんだんに使い、視覚化に努めた。そして「造花の妙」である東北の自然を旅して、ついに「蕉風開眼」に至る心理的過程を、五つの章に部立して考察した。さらに曾良との長旅で生じた心理的葛藤を、芭蕉の人間的側面に注視しながら想像してみる。
書名:あかし
[(5387) 05837](ID:5517)
著(訳)者:
竹本祥子
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
例えば詩の一部を挙げるとすると、「くぐもる」という詩は、“仏壇の隣の押入れの折り戸の裏に和紙が貼られていない 手抜き仕事 その奥にある布団の温もり 折り戸の裸木をなぞると響いてくる先祖の魂 わたしはここに居ます 確実に”というのを載せています。
[(5386) 05836](ID:5516)
著(訳)者:
松宮 光伸
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
還暦後、中学生の時には欲しくても手の出なかった各種カメラにネットオークションで再会。集め出したさまざまなカメラを持って東京都内の街や公園に出かけた。本書は、百台のカメラ、百ヶ所の写真、それにカメラ・写真・東京今昔・世相・思い出などの“百話”を付けた「銀塩カメラ爺のTOKYO徘徊記」なのである。

<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・入選作品>
[(5385) 05835](ID:5515)
著(訳)者:
吉野 富志子
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
 昭和35年結婚、35年36年と両親が相次いで50歳前に亡くなる。忙しい農家の生活の中で子育て、田畑にと励んできた。これは子どもや孫の幼い仕草など折に触れ書き留めた日記のようなものだ。平成14年卵巣癌の手術を受ける。抗癌治療を繰り返している時作品をまとめるように娘に勧められ句集・歌集として出版した。

<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
[(5384) 05834](ID:5514)
著(訳)者:
星 紀市
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
1955年(昭和30)、米軍立川基地の拡張に反対し、地元農民と労働者、学生、市民が立ち上がった「砂川闘争」。地元農民の転居や他界により当時の記憶が風化しつつある中、「砂川を記録する会」が、闘争を撮ったフリーの写真家やその遺族から未発表写真の提供を受け、解説を付して一冊にまとめた。

<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・グラフィック部門部門賞受賞作品>
[(5383) 05833](ID:5513)
著(訳)者:
大久保草子 マッド・渡辺
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
 木版画家の大久保草子がブログに載せたコンピュータ・グラフィックによる幻想的な絵と文を見て、マッド・渡辺が浮かべたイメージをコメントした「視想文」をもとにし、コラボレーションによる絵本を作りました。遊びの空間、人、動物・虫、草木、星・空というテーマにわけて構成し、見開き1ページの右側(大久保)と左側(マッド)でふたつの世界が味わえるという趣向になっています。
 酔想楽(すいそうがく)というタイトルにあるように、お酒に関する話が多くでてきますので、お酒好きの大人のかたに... 続きを見る
[(5382) 05832](ID:5512)
著(訳)者:
マッド・渡辺
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
 約20年間にわたり労働組合の機関紙に書いてきたコラムをまとめたものです。ハコもの建設などの行政批判、成果主義・非正規雇用などの労働問題、原発・反戦などの社会問題をテーマに、都政・国政・財界に対する異議申し立て文を多く掲載しています。
「狂走社会などに笑いをもって対峙」とブックカバーに書いて、この本の特徴を紹介しましたが、労働組合の機関紙に掲載される文章のイメージに反した「にやりと笑える」コラム集のはずです。
[(5381) 05831](ID:5511)
著(訳)者:
なが山房子
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
 これは、あるいは自分史かもしれない。40歳を過ぎたころから、体と心に、現れ始めた変化。それを、どう受け止め、生きていけばよいのか戸惑った日々の絵日記。
 朝起きて、顔を洗う、夫と二人の子供が出かけた後の、食卓に、一枚の画用紙をポンと置く。その時々の気分に合った、色鉛筆の色を一本握り、なにかモヤモヤとするものを吐き出すように、描き始める。一本一本鉛筆立てから、取り出すうちに、興に乗ってくる。すると、鉛筆立てをじゃーっと、テーブルの上にひっくり返す。手当たり次第に、欲し... 続きを見る
[(5380) 05830](ID:5510)
著(訳)者:
立石小学校記念誌事業実行委員会
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
立石小学校は、福岡県小郡市の各学年三十名前後の在校生がいる、小学校である。1843(明治6)年開校で、2010(平成22)年に創立百周年を迎えた。その記念に編集された本書は、「聞き書き わが家のアルバム」を最大の特徴として、22の家族の歴史を学校の歴史、地域の歴史として編集委員による聞き書きを行う。

<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
[(5379) 05828](ID:5508)
著(訳)者:
石井 正則
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
1932年3月に三井合名会社理事長の團琢磨が血盟団によって暗殺された。團は日本工業倶楽部初代理事長・日本経済連盟会初代会長を兼ね、わが国経済界のトップリーダーであった。本書は歴史から薄れつつある團の数奇な生涯を、わが国の産業経済の近代化と国際化に大きく貢献した事績とともに紹介する目的で著した。
[(5378) 05827](ID:5507)
著(訳)者:
中川 正
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
 近世山陽道を広島藩では「西国街道」呼んでいる。約10年かけて、広島県内の西国街道を歩き、自分達の足で、耳で、目で現地を確かめながら積み重ねた記録を整理したものである。街道を歩きながら、その周辺の史跡・伝説を解りやすく紹介した内容となっている。

<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
[(5377) 05826](ID:5506)
著(訳)者:
品川 洋子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
 日本の歴史に残る昭和の激動期、戦時下の東京で日記を少女が十歳から書き続けていた。戦争の傍らにいたはずの子どもに戦争がそっと忍び込んで来る様子、一方、家庭や学校に強い絆があり、現在失われかけた親愛、真摯など昭和の良さがあったという事実が書かれている。
本書は次の前著の「資料編」という位置づけになる。
 品川洋子著『戦中・戦後 少女の日記-家庭や学校に昭和
 のよさがあった頃』中央公論事業出版 2008年
 前著は、日記からテーマを選び、補足、補説を加えている。本... 続きを見る
[(5376) 05825](ID:5505)
著(訳)者:
藤代 美沙子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
 実母に会い始めた二十歳の恭子「腕」。手相通りの人生を歩む「麻衣子…」。死臭体験に回想を絡めていく「階段」。末期癌の父が嫁ぐ娘を想う「白線」。逆縁を描く「旅立ち」。戸籍の問題と心情「実柘榴」。二人の老紳士から母親像を考える「脚色」。幼子を遺して逝く母の手紙「鶴…」。など、満たされぬ母の愛を追い続けてきた著者の十八物語。

<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>

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