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検索結果:8498件(6331〜6360件を表示)
書名:尺取虫
[(2168) 02435](ID:2170)
著(訳)者:
横山悦子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
昭和初期に東海地方の中都市に生まれ、ひっそりと平凡に育ったが、この時期を生きた者のだれもが出合った、戦争、空襲、罹災、家族の戦死、知人友人の戦災死、そのような経験を経て戦後をひたすら生きてきた一女性の、日々のありふれた何でもない暮らしの中からふと心に湧き出た思いを、拾いあげて綴ってみたエッセー集です。
書名:天に月
[(2167) 02434](ID:2169)
著(訳)者:
佐藤光子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
新潟の農家に生まれ働きづめで、若い時から腰が曲がっていた母・・・。その母が逝って今年は七回忌。供養になればと既刊のエッセイ集に書いてあった母や家族に関するものを後半にまとめた。前半は、友達や教え子との交流、会うべくして未了のものとなってしまった作曲家の高田三郎氏のこと、私が文芸に興味をもつきっかけをいただいた、現代詩の旗手で、合唱組曲「水のいのち」などの作詞家でもある高野喜久雄氏の事など、苑神社の福田敏幸氏の力を借りてまとめました。
[(2166) 02433](ID:2168)
著(訳)者:
吉田 泉
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
著者が十代から三十代まで時折書いていた詩の中から二十九編を選び、著者自身のイラストと写真をそれぞれのページに配しました。明瞭な言葉たちと、彩かなイラスト、美しい写真が好評です。
[(2165) 02432](ID:2167)
著(訳)者:
川端晶子
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
古希と大学定年を迎え、学生時代からの五十年の研究詩を振り返りながら「秋海棠」としてまとめたものである。≪「食」の原点を求めて≫をライフワークとして、フランス国立農学研究所客員研究員(フランス政府給費留学)から、東京農業大学教授定年に至る間の「食」に関する月間誌への連載記事、論説、対談、座談会などから数編ずつを選び、さらに「21世紀の調理学の生命の樹」の提案、「21世紀の調理学全7巻」の総集編などの背景について述べた。
[(2164) 02431](ID:2166)
著(訳)者:
松田茂樹
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
写真には対象物の記録性と自己の内面の記録性があります。一見地味である石仏やどこにでもある風景に何かを感じたりする瞬間があります。この写真集は従来のイメージの石仏の特別な信仰心や研究ではなく、光と陰によって生じる石仏の表情を中心にまとめてみました。ある方の言葉に「石仏自身は尊いものではない、石仏を一心で彫り、目の前にして手を合わせるその人自身が尊いのだ。」その言葉に私は共鳴致しました。石仏の表情は見る人によって変化し、石のささやきの答えは、すでに自身の心の中にあるものだと... 続きを見る
書名:語らい
[(2163) 02430](ID:2165)
著(訳)者:
小倉マスミ
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
10年間の看病、介護を経て、夫を失った著者がひとり残されてぽっかり空いた心の穴をふさぐべく取組んだ「押し絵」の世界。6年余の創作活動の作品群のなかから、思い出の作品、心に残る作品を選んで収録しました。巻末にご本人の記念の写真と年譜を載せることで、自分史的要素を盛り込まれました。
[(2162) 02429](ID:2164)
著(訳)者:
小野美知江
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
毎日の平凡な何でもなく通りすぎてしまうことや、ことばの中に注意を向けてみると、そこに深いものがあることに気付きます。そのままにしておくのはもったいないと思うようなことを拾って一つの形にし目の前に置いてみると、少し命が吹き込まれたようになります。人と人との間に行き交う風、人間も又自然の中の一つの風、エノコロ草のゆれる中に見つけました。
[(2161) 02428](ID:2163)
著(訳)者:
鈴木 元
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
1997年4月、教員をしていた50才の妻が突然ヘルペス脳炎に襲われた。1年半の入院生活で死を脱出したが、記憶障害と難治性テンカン症の二重障害となる。この間の経過を軸に、仕事と介護の両立、在宅介護体制づくりを記す。夫(著者)も心身の過労で狭心症の疑となり、妻を連れて2人で入院。生と死、障害夫婦について考え、この国のあり方を問う。
[(2160) 02427](ID:2162)
著(訳)者:
蟹江緋沙
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
家庭教育が消えて幼児虐待がふえ、私語や立ち歩きで授業も出来ないという学校、悪をみんなで注意していた社会が消えて、これからの日本がどうなっていくのかとても不安です。私達が子育てに追われた頃はまだここまで崩壊していなかったように思います。あの頃のメモをなつかしく整理してみたものです。お母様方や孫育てにたづさわるおじいちゃま、おばあちゃまに読んでいただけたらと思います。
[(2159) 02426](ID:2161)
著(訳)者:
甲斐 学
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
日本敗戦の日をはさんで、激動の旧満州新京(中国東北部長春)で少年Gの目は、饒舌ではないが深い愛情と信頼で結ばれた母と子、父と子、そして生死を分かつかもしれない召集令状を前にした両親の愛の形をしっかりと記録している。一人で彷徨う異国の街、悠久に変わらぬ大自然の姿を湛える大陸への憧憬。転校、いじめ、軍国主義教育、そのすべてを強靭な心と肉体で受け止め、敗戦にふるえる日本人社会の姿、中国人の怒り、内戦と目まぐるしく変化する社会を写し取っている。悲しい母との死別、伝染病による死の... 続きを見る
[(2158) 02425](ID:2160)
著(訳)者:
青柳芳子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
「一谷嫩軍記能谷陣屋の段」の続編で、出家した熊谷次郎直実尼になった妻の相模。敦盛の身代りに首となった小次郎は成仏できず冥界に迷う。小次郎の命を貰った敦盛は名を捨てられ生きているというのみの身となり、行脚の闇道を行く。長門の石工夫婦は平家が塩の浦に滅んだ深更嬰児を行倒れの女人から預る(平重森の姫、敦盛の許嫁で白毫の弥陀六が假の親)育った嬰児が15歳の春、青葉の笛を手にすると不思議にからまれていく。高熱病いの床に行脚の僧、見知らぬ若侍(小次郎)に会い互いにひかれる。疱瘡にな... 続きを見る
書名:平尾台
[(2157) 02424](ID:2159)
著(訳)者:
本田 茂
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
国定公園、日本三大カルスト台地のひとつで羊郡原といわれている平尾台です。撮影を始めたのは1983年からです。春夏秋冬を中心に時間の流れや空気感を表現するよう心がけました。原風景をイメージし人工物を極力入れないように撮影しました。今では見る事が出来ない風景も含まれています。美しい平尾台をひとりでも多くの方に見ていただけたら幸いです。四つの詩も春夏秋冬を表わした私の詩です。
[(2156) 02423](ID:2158)
著(訳)者:
小長谷禎一
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
難病のために、24歳で亡くなった息子・民也は、それ故に日々新たな症状や障害に出会い、それを受け入れ乗りこえ、その上難病に対する偏見も根強い中で、多くの健常者の人たちに助けられ、「自分のできることは自分でするが、出来ないことはやってもらう」という姿勢で、ひたむきに生き抜き、自分の可能性に挑戦し続けました。この生涯の中で出会った方々とのふれあいや家族の葛藤を父親としての立場から書きました。
[(2155) 02422](ID:2157)
著(訳)者:
竹内菊世
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
徳島県障害児教育の先駆者五宝翁太郎(1863~1939)の評伝。翁太郎(おうたろう)は教師として自信を持って活躍し始めた明治28年に一人の聾唖児と出会い、その教育の難しさに打ちのめされる。様々な試行錯誤を通した結果、聾唖児の教育は24時間の生活環境の中で行うのがよいと、我が家に聾唖児を寄宿させ、家族を巻き込んで取り組んだ経緯まど、乏しい資料を拾い集め、聞き書きを中心にエピソードを取り入れて、翁太郎像を浮き彫りにした。
[(2154) 02421](ID:2156)
著(訳)者:
月森玲子(清水玲子)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
2部構成の恋愛詩集です。1部は怠け者で、少し卑屈なユウちゃんと私の恋愛、15篇。始まりから終わりまでを季節を追って描いています。2部は、年上のIさんを追いかける恋を中心に18篇。何れもレトリックは殆んど使わず、自然な会話や独白で心情を描いています。解説は詩人、宗左近氏。装幀は、筆者です。
[(2153) 02420](ID:2155)
著(訳)者:
本庄清子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
私の育った昭和20年~30年代は、すべてにおいて今にない良い面がたくさんありました。今は失われつつある、家族の団欒、家族の共同農作業、また自然の美しさ、そのかかわり方など、何とか後世に残せないものだろうかと、日頃思っております。今、世の中は、いろんな面で間違った方向へ走っているように思えて、それを少しでも是正する一因になりたいというような、諸々の思いをこめて、私は書くことでそれを表現したつもりです。本の出版は、自然破壊につながるのですが・・・。
[(2152) 02419](ID:2154)
著(訳)者:
植村達男
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
1980年前後に発表した3篇の「読書日記」およびそれに類するジャンル(文体)の作品8篇から構成されている。この本は市販(三省堂ルート)はするが、はじめから多くの読者を期待していない。「あまり売れない本を敢えて作った」ものです。冒頭に40年以上かかわっているエスペラントについての文「わがエスペラント記」を置いた。自分史的性格が強い本。
[(2151) 02418](ID:2153)
著(訳)者:
大久保一郎
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
本書は古事記を書いた太安万侶が藤原不比軍と共同して神話を創作したとした。それは神話の中の武甕槌神が安万侶の先祖で景行記にのる天皇の西征記を手本にして創作されているのが判った。出雲神話もこの前段階の事実でもあったのである。これらを総合して日本神話の作られた意味や、神話にでる神々が実在する誰であったかを述べ、それに付随する弥生時代の考古学上からの知見を付け加えている。
[(2150) 02417](ID:2152)
著(訳)者:
梶 亨
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
今日、自治体は地域の文化にどう向き合い、対応していくべきかを全国の特色あるまちづくりや文化財行政等を通して考察した。特に、行政のみが「公」を担う時代から、企業、大学、NPO、そして個々の市民もパブリック(公共)に関与するという時代的動向を捉え、「パートナーシップ、協働、協創」の時代の自治体と地域文化のあり方についてを「文化政策」という新たな改革の視点にたって展開した。
[(2149) 02416](ID:2151)
著(訳)者:
湯山金治郎
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
書籍の生活の中、大東亜戦争を始め、四阪島の塩害や別子銅山の閉鎖等身辺の事故も多かったが、最近では、しまなみ海道の高速道路も身近にせまり、老境になって益々静かさが遠ざかっている状態です。
[(2148) 02415](ID:2150)
著(訳)者:
宮岡洋子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
58編のエッセーと「良弁杉の由来」「当麻中将姫」についての論考2編を入れている。エッセーは子供のこと、夫のこと、友人達のこと等、日常生活の中でのちょっとした出来事と、笑えるものを中心に集めている。1.街角で拾ったおもしろいこと 2.春浅き日に起ったこと 3.大きな声では言えない我家の恥じ話 4.季節のうつろいの中で感じたこと 5.庭の回りでおこった事件 6.社会での話題になったこと すべてユーモアが中心。
書名:再会
[(2147) 02414](ID:2149)
著(訳)者:
難波田節子(仲田節子)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
「再会」「居酒屋やなぎ」二篇を収める作者の第三小説集。共に戦争中学童疎開した女子、その後の生活を描く。「再会」は当時よく寮へ遊びに来た特攻訓練兵の成功者を囲む集まり。「居酒屋やなぎ」は戦後苦労して私生児を育てて来た居酒屋のおかみの人生を描く。
[(2146) 02413](ID:2148)
著(訳)者:
新井田良子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
ナチの強制収容所を舞台とし、捕虜殺害命令を実行する親衛隊下士官の良心の苦悩を通して、加害者の側からナチズムの非人道性を描いた異色の小説である。フィクションではあるが、著者が精査したブーヘンヴァルト収容所関連資料を土台としており、多くの残虐場面は読者を耐え難くさせるかもしれない。しかしある友人が次のように評してくれた。---作品内容のやり切れなさ、暗さを包み込む一種のリリシズムさえ感じさせるものがこの文体にはある---
書名:
[(2145) 02412](ID:2147)
著(訳)者:
赤萩文祐子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
山河俳句会同人として、はじめて出版しました句集です。春、夏、秋、冬、雑の5つに分けてあります。解説を山河同人で運営委員(現在は代表者)の加藤あきと氏に書いて頂きました。
[(2144) 02411](ID:2146)
著(訳)者:
木村 毅
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
歴史を踏まえている人々の前途は明るい。目標が確かであり、温かなものであるならば、必ずやそこから「明日」が生まれる。「新しいアジアの現実」モンゴル改革から約10年が経った。厳しさの中にも、モンゴルはそのことを(ピッチ・アップ)一番大切な時にやりぬいてきていた。いまモンゴルは「一大転換期」のさまざまな困難を乗り越えながら、「新しいアジアの現実」の中での確かな足掛かりを固め始めている。そのモンゴルの民主革命。10年の軌跡を追った。
[(2143) 02410](ID:2145)
著(訳)者:
魚住 洵(相馬正美)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
四月半は教諭は新一年生へ、教護院から問題の子供が入学している事に気づく。犯行を重ねる子供の更正に苦慮する彼は、問題児と共に次第に学区民から追い詰められる。挫折で自らの牙に力を失った教諭の心に人間教師の未来はあるのか?
[(2142) 02409](ID:2144)
著(訳)者:
小野滋子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
貸本屋の夏冬堂が店を閉じるまでの39年間に出会った馴染み客との交情を8つの短編にした。家庭と学校の他に唯一本音が話せる貸本屋へ足をふみ入れた少年少女たちが貸本屋を卒業してからどうなていくか?1.東京で就職し、夏冬堂で知り合った少女と結ばれた男。2.子供を抱えたタクシー運転手の女。3.スポーツセンターで働く男。4.若い看護婦の話。5.白血病で死ぬ間際まで夏冬堂へ通った少年。6.娼婦になった女の死。7.初恋をみのらせた男と女。8.夏冬堂の閉店。以上
[(2141) 02407](ID:2143)
著(訳)者:
近藤凱彦
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
ソ連崩壊後も、マルクス主義的思考が全世界を支配している。マルクス主義には「目先の利害」と「長い目で見た時の利害」という区別がない。目先の利害一色になっている。長い目で見た時の利害を考えると、資本家と労働者は対立せずに、仲良く生きていけるはずである。マルクス主義的思考を世界中の人々の頭の中から除けば、環境問題の解決も世界平和の実現も、道が開けてくる。
[(2140) 02406](ID:2142)
著(訳)者:
中はら あき(中原暁子)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
25年間、細々と投稿、入選した作品が、吹き溜まりのようにたまり、焚き火で燃やすには惜しいので形残しました。大半は朝日新聞大阪版「読者のマンガ」、週間朝日「似顔絵塾」への投稿なので出版も朝日新聞社にお願いしました。ついでに、もの心ついた頃からマンガを描いていたのでその思い出や、似顔絵塾々生間の交流、恒例になったグループ展などの情報もまとめて、いつのまにか自分史が出来あがりました。
書名:波の花
[(2139) 02405](ID:2141)
著(訳)者:
島倉みつる
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
 体調をくずし入退院を繰り返した時、周囲から句集の上梓を勧められた。私にとって俳句は生きている自らの証であった。私が住む佐渡の島は、流人の島として歴史を物語る名所旧跡が多く、島の人は美しい自然と哀しいまでの人情に触れて育ったと言ってよい。このような環境から俳句を作る力を与えられ、また多くの人々によって生かされてきたことを、句集を通して知ってもらえればと思う。
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