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書名:
私の八高線今昔─ 沿線の風景と祭り
[(938) 00976](ID:940)
著(訳)者:
千島和男
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
地元の八高線への愛着がよみがえり、同線の変化を写し続けていった。そして今JR発足10周年の節目に約4半世紀前の国鉄時代の八高線と、昨今の近代化に至る八高線を紹介し、沿線の風景や祭りを添えて、私なりに発表したいと思うようになった。
書名:
バオバブと砂漠─ 西アフリカ三国旅行記
[(937) 00975](ID:939)
著(訳)者:
盛 弘仁・盛 恵子
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
今回の旅行ではじめて古代遺跡がない地域を移動した。アフリカの現代を生きる人々とその大地が中心になった。現代というものとどんなふうにアフリカの人がかかわっているのだろうか。
書名:
鏡のはなし─ 遊び半分、面白半分
[(936) 00974](ID:938)
著(訳)者:
遠藤 覺
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
知らず知らずのうちに、こんな古い鏡に興味を覚え、昭和50年頃から今日までの約20年間、国内の旅先や県内の古物商・骨董品屋さんをまわって七十枚ほどの柄鏡や懐鏡を蒐集しました。
書名:
離反と融合
[(935) 00973](ID:937)
著(訳)者:
柴野毅美
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
この「雑文集」に何か意味があるとすれば、それらの文章が何者にも拘束されることなく、私一人によって考えられ、綴られてきたという事実による以外ではない。そのことが、一見乱雑とも思われるテーマに、ある一貫性をあたえているとは思う。<br>私が目的としてきたのは「学問」でもなければ「文学論」でもないし、ましてや「啓蒙」などでは決してない。私がやってきたのは「批判」としての「批評」であり、「知識人批判」そのものであったと思う。そのことがこの本に挑発的で論争的な性格を与えている。<...
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書名:
魔界への遠近法─ 泉鏡花論
[(934) 00972](ID:936)
著(訳)者:
吉村博任
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
美しく、そしてあわれでどこか恐ろしい泉鏡花─ その世界の解読に挑む。
書名:
ハルビン一九四六年
[(933) 00971](ID:935)
著(訳)者:
黒羽幸司
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
戦争、国家、天皇とは何だったのか。<br>敗戦により精神的支柱を失い、混迷と虚無と無秩序の淵に立たされた若者たちの苦闘を、中国東北部の都市を舞台に活写する長編小説。
書名:
モリー・マガイアズ─ 実録・恐怖の谷
[(932) 00970](ID:934)
著(訳)者:
久田俊夫
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
アメリカ史上有名なピンカートン探偵社の大暗躍! アイルランド系の秘密のテロ組織モリー・マガイアズは巧妙に捏造された?<br>コナン・ドイルのシャーロック・ホームズ譚『恐怖の谷』の実話は「労働者の桃源郷」を破壊するための大謀略であった。<br><br>第2回自費出版文化賞奨励賞受賞作
書名:
ひむがし─ 最東峰句集
[(931) 00969](ID:933)
著(訳)者:
最東 峰
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
たかが「牛飼い」されど「牛飼い」。読み終えた貴方はきっと「牛飼い」を見直すことでしょう。
書名:
人魚 田代青山句集
[(930) 00968](ID:932)
著(訳)者:
田代青山
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
タイトルの「人魚」は「滝の前人魚座りをしておりぬ」から命名しました。<br>表紙の装丁、カットをすべて自分で手がけました。
書名:
死刑囚のうた
[(929) 00967](ID:931)
著(訳)者:
田中雪枝
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
「つひの日の 呼びだしかとも鍵音に この身一瞬 鳥肌のたつ」<br>絶対の孤独をかかえて、死との対決の中で詠うしかなかった、真実の叫び。
書名:
書いてまた消すごはんの便り
[(928) 00966](ID:930)
著(訳)者:
河村秀敏
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
幼少の頃の外地での出来事、私から見た父母の姿、敗戦─ 引き揚げという命からがらの体験、初めての祖国でのカルチャーショック。自分史ともいえる内容となった。<br>(「あとがき」より)
書名:
花嵐─ 女たちの大正デモクラシー
[(927) 00965](ID:929)
著(訳)者:
仙崎章夫
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
「世の中は動けばきしむ鉄ぐさりましてや柔肌血がにじみ出る」<br>女性解放運動の先駆者河本亀子の生涯。
書名:
天気晴朗に御座候
[(926) 00964](ID:928)
著(訳)者:
瀬川欣一
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
同人誌「滋賀作家」に掲載した小説をまとめたものです。歴史小説のみを選んで、全てが近江の歴史を題材にしたものです。
書名:
反戦平和の源流をたどる─ 明治文学鑑賞
[(925) 00963](ID:927)
著(訳)者:
高柳泰三(編)
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」は、今も広く人々の心をとらえて離さない。日清・日露の戦争を経て、わが国は一路破滅の大陸侵略へと突き進んだ。だが、そのありように抵抗し、反戦と世界の平和、人々の幸福を追求し、苦闘した文学者・思想家の流れは維新以来日本の良心を代表するものとして、歴史に記録をとどめている。
書名:
改訂 四谷散歩─ その歴史と文化を訪ねて
[(924) 00962](ID:926)
著(訳)者:
安本直弘
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
四谷地域は、関東大震災の災害からは免られたが、一九四五年の空襲で、建物の大部分が焼失してしまった。わずかに焼け残った信濃町付近も、建物のビル化が進んで、昔日のおもかげをしのびがたいの残念である。しかし四谷には、江戸時代の武家や仏教の文化、街道や町人文化が、その歴史と共に豊富に存在している。<br>(「まえがき」より)
書名:
久摺 第七集
[(923) 00961](ID:925)
著(訳)者:
釧路アイヌ文化懇話会 浦田遊
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
久摺(くすり)は釧路の古称です。<br>釧路の湿原はアイヌ語で、江戸時代には久摺、久寿里と書きました。北海道と釧路を知るにはアイヌ文化を知ることが必要です。「久摺」を読んでアイヌ文化に学び、郷土をより深く知りましょう。
書名:
ガーナ通信
[(922) 00960](ID:924)
著(訳)者:
浄弘由美子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
「ガーナって国に駐在することになると思う」。ある時、夫であるJog氏が言った。まず、私のしたことと言えば地図を広げたこと。<br>ガーナ通信というのは、おしゃべりな私の3年間アフリカ世間話ということになる。
書名:
元気なお年寄りたちに魅せられて─ 61歳のアメリカ4週間ホームスティ
[(921) 00959](ID:923)
著(訳)者:
沼 みどり
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
私は家の近くの公民館で開かれている英会話教室に通い始めたが、ちっとも上達しない。先生に質問されるとドキドキしてしまい、口がこわばって思うような言葉が出てこない。これでは何時になってもスムーズな会話ができそうにもないので、夢のような話だが、思い切ってエリザベスに手紙を書いた、<br>「ご迷惑とは思うが私を4週間ばかりホームスティさせてもらえないだろうか」
書名:
ペルー回想
[(920) 00958](ID:922)
著(訳)者:
谷口昭雄
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
1985年(昭和60年)10月から2年6か月間、国際協力事業団(JICA)からの派遣で、私は南米ペルー共和国アレキバ市に勤務をし生活してきた。(略)<br>任期がそろそろ切れ帰国が近づいた頃から、私はこの貴重な外国での生活を記録に残しておきたいと、すこしずつ随想風に書き溜めてきた。(略)<br>私の記録がペルーの国勢を忠実に写し出しているとはいえないが、少なくともツアーの観光旅行で添乗員に引率されて、街の上っ面のいい所だけを見てきた人々よりは、幾らかでも本質を掴んできた...
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書名:
妻恋記
[(919) 00957](ID:921)
著(訳)者:
美澤雅夫
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
いずれ人は、いずことなく去っていく。そして永劫に帰ってこない。私の妻も、幽明境を異にした。死とは生の終末で有機体から無機体への転化だが、この世で喜怒哀楽に明け暮れた存在が消滅して、やがて世間から忘れられてしまう。ひとり酒を飲みながら、妻を、あとに続く子や、孫や、その係累にまで、永劫に印象づける方法はないかと考えてみた。そして足跡を辿ることにした。妻の足跡は、伴侶である私の人生でもある。いわゆる自分史なのだ。<br>倉栄出版の新出社長が、自分史講座を開講しているが、何らか...
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書名:
生涯必至之事
[(918) 00956](ID:920)
著(訳)者:
三原敏幹
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
著者も定年退職して、その中、妻も亡くなり、いろいろの問題を静かに考える時間が与えられた。若い時から是非深く知りたいと思っていた仏教の勉強、人間の一生の問題に取り組むことができたような気がする。「人生とは何ぞや」というのは問い方が漠然としているので答えにくいのであって「人間の一生は如何にあるべき」とか「人生の目的とは何か」とかに言いかえると比較的答え易くなってくる。<br>(中略)<br>筆者は人間に共通して誰もが死ぬまでに必ず成し遂げておくべき大事なことが一つだけあるよ...
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書名:
断酒でござる
[(917) 00955](ID:919)
著(訳)者:
堀井 渡
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
酒は古来「百薬の長」とされ、「心の憂さを払う玉箒」だ。だが、飲酒量如何により、自動的に毒薬に変化する。<br>酒害者とは、飲酒量の調節機能を失った人々である。一度酒害者になれば、二度と酒を薬として用いる事は不可能になる。飲めば必ず毒薬として働く。故に「百厄の素」とされる。<br>酒毒者には一人でもなれるが、それからの脱出は単独では、甚だ困難である。<br><br>本書では難しい話は一切省いて、アルコールからの脱出法の一点のみに主力を注いだ。三年間病院で実践して、最も効果...
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書名:
白蘭
[(916) 00954](ID:918)
著(訳)者:
梧桐 学
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
平成5年春から平成11年1月に至るまでの多くの作品から、160首を厳選して収録した、著者の第七歌集です。一頁一首を基本とし、連作ないし類想歌では複数首を掲載。ルビは付けず、その代わりに全かな書きを並記。30年を超す著者の作歌歴の集大成でもあります。著者なりの自信作だけを掲載しました。短歌作品に引き続いて短歌略註を付けました。また、短歌や日本語の仮名書きなどの起源等に関する随想を掲載してあります。
書名:
うちじゅうみんなカボチャいろ
[(915) 00953](ID:917)
著(訳)者:
信州 智里国民学校同窓会
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
私たちは昭和十六年学校法の改正により国民学校に入学、同年十二月八日第二次世界大戦に突入、昭和二十年八月十五日敗戦により終戦、昭和二十二年国民学校を卒業しました。<br>ある時、熊谷元一先生から、当時の事を書いて本にしたらと話がありました。私達は今から五十年前に心をもどして、戦中戦後に学童として体験した事を、忘れかけている記憶をたどりながら、学校生活や家庭生活について書きました。<br>(「まえがき」より)<br>毎日の食事は雑炊が主だったが、ある日、米ビツに米が全くなく...
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書名:
筑豊原色図鑑
[(914) 00952](ID:916)
著(訳)者:
松本廣
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
日本の近代化を支えてきた筑豊地方を1300枚の写真と文でまとめている。<br>旧産炭地として、独特の暗いイメージだけが伝わっていた筑豊地域に明るいスポットをあて、一地方の本でありながら地方の時代を先どる内容になっていて、広く地域づくりの核となる本として特筆できる。
書名:
アンゴラの太陽
[(913) 00951](ID:915)
著(訳)者:
松原敬三
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
1970年代の後半、日本の経済が元気だった時代。団塊の世代層は社会に出たばかりで、日本経済の無限の成長を信じながら、昼夜なく働いていた。海外雄飛を夢見て総合商社に入った主人公がやっと掴んだ海外出張の切符。但し行く先は、戦乱が国土に広がるアフリカの新興国アンゴラ。衣食住もままならない灼熱の大地。そこで主人公を待っていたものは?<br>巨大なアンゴラの太陽に思いは揺れる。そして彼が得た結論とは?
書名:
萬古 私の覚書
[(912) 00950](ID:914)
著(訳)者:
山田一生
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
郷土三重の焼物「萬古」は、江戸中期の元文年間(1736~)伊勢桑名の豪商、沼波寿山が別邸のあった地元の小向村に築窯して作陶したのを蒿矢とする。以来現在に至る二百六十九年間、有節萬古、桑名萬古、射和萬古、松坂萬古、四日市萬古、安東焼、阿漕焼など興亡と繋がりを現しつつ画趣豊かな焼物として受け継がれている。本書は一愛好者としての流れを個々の現物につき、注釈を加えたオールカラーの入門書である。
書名:
音楽社会学言論
[(911) 00949](ID:913)
著(訳)者:
堀川淳一
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
序章 ─ 音楽とともに─ <br>第一章 現象学的社会学における「社会」概念<br>第二章 社会的世界とオペラの世界─ モーツァルトの『魔笛』をめぐって─ <br>第一章 シェッツ音楽論の基底<br>第一章 音楽と意味<br>第一章 現象学的社会学の地平<br>(目次より)
書名:
視点─教育 学習 人間形成─
[(910) 00947](ID:912)
著(訳)者:
倉内史郎
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
<目次><br>Ⅰ キャンパス随想<br>Ⅱ 若き心を育まれて<br>Ⅲ 先輩、先達の方々<br>Ⅳ 私の教育学研究<br>Ⅴ 研究の視点<br>大学の定年退職を前に自らの゛教えられ、学び、教える゛の連鎖の反復を振り返り、生涯学習の視点から人間形成のプロセスを探ろうとしている。<br>戦時の勤労動員、旧制高等学校の生活、戦後教育思想の展開などにも触れて、理論からのみでなく実感に即した教育学的考察が試みられている。
書名:
日本古典の花鳥風月─景物の数量的考察
[(909) 00946](ID:911)
著(訳)者:
山田豊一
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
日本の古事記・伊勢物語・源氏物語・平家物語・謡曲・万葉集・百人一首・中国の三国志演義。紅楼夢、英国のカンタベリ物語・中世ロマンス・ハムレット・シェクスピア詩集夫々の花鳥風月的景物の出現数(字数同調として比較可能)を比較した。<br>その結果、花鳥風月性は、日本古典が外国古典よりもはるかに優れており、また日本古典においても王朝時代に入ってからの作品で明らかとなっている。日本古典の香り高い花鳥風月性に対する和歌の高い寄与も示された。
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