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書名:
雪の学校
[(4568) 04964](ID:4644)
著(訳)者:
竹野克雄
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
著者が小学校教員として担任した子供達に指導して書かせた詩・作文集です。「本当のことを書く」作文教育という理念のもとの21年間にわたる実践の成果でもあります。
著者が出会った雪国の子供達は皆素朴で、自分の生活・行動や自分の感情・考えを見つめ、正直に書き表し、胸を打つ作品となりました。それは、教師と子供達の信頼関係と子供一人一人を大事にした個別指導の上に成り立ったものと思います。
書名:
北海道をマーケティングする
[(4567) 04963](ID:4643)
著(訳)者:
黒田重雄
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
北海道では夕張市の財政破綻をはじめほとんどの地域で苦境に立たされています。これを乗り切るためには、現行の拠って立つ基盤や構造を根底から変えて新しい考え方と体制で臨む必要があると考え、一つの構想を打ち出します。それを一般の人にも理解してもらうことと自由に自説を展開したいと解説書で自費出版にしました。
書名:
Le cadeau (る・きゃど)
[(4566) 04962](ID:4642)
著(訳)者:
丹野里美
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
偶然に出会った瀕死の子猫を育て、少しずつ、無くてはならない家族の一員になっていく日常を綴りました。世の中は冷たく悲しい事が多いけれど、そんな中でも、懸命に生きる動物に、ほんの少し、心を温めてほしいと思います。
書名:
花のたねをもって
[(4565) 04961](ID:4641)
著(訳)者:
柳沢道子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
三島由紀夫のアンティテーゼの文学をめざしているのかとも思う。男⇔女。長編⇔短文。都会人⇔田舎者。等々
白い蝶の嫉妬はこの作品中のハイライトで私の文学的代表作かとも思う。ジョンレノンのイマジンにも近いかもしれない。ノーベル文学賞に推薦してください。
書名:
ぼくの文箱
[(4564) 04960](ID:4640)
著(訳)者:
馬島鋪年(著)、吉田善穂(編)
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
著者の趣味は〝旅〟と〝味覚〟。銀行在職中は地方支店勤めが長く、週末は家を空け、旅に出たり、美味しい物を探しては気ままに散財し、奥さまを嘆かせた。
大佛次郎が言った「現地の風に吹かれなくては良い作品は書けない」を信条に、自らの足で歩き、自らの目や耳や、舌で確かめたことに基づき書かれている。(編者)
書名:
黄櫨の旅 -はぜの実-
[(4563) 04959](ID:4639)
著(訳)者:
野中勝美
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
四季に富む美しい山々、流れの穏やかな小川、杉山や孟宗林を抜ける優しい風、そこに息づく人々の温さ、書くことによってふる里のよさを再発見し、家族の絆の深さを再認識する。ふる里は私の人生の原点である。
私の文は素朴さを持ち味としているので、副題を「はぜの実」とした。
書名:
中国古窯巡歴行記
[(4562) 04958](ID:4638)
著(訳)者:
木村貞雄
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
1996年9月から1997年4月までの間、正味52日をかけて、中国の主な14古窯址を二次に渉り巡歴、見聞した事を、ありのままに記述した。公正を期すため、日中両研究者の文献等も併記引用した。この巡歴を実行しようとした動機は、書中の「はじめに」の中で出自を含めて詳記した。文末に行程図表も附記した。
書名:
太陽みたいな笑顔の写真をいっぱい撮って、太陽みたいな笑顔をもっともっと -笑顔で笑顔を増やす写真集-
[(4561) 04957](ID:4637)
著(訳)者:
平井慶祐
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
ネパールやカンボジアの子どもたちの支援をしながら、彼らをカメラに収めていた著者は、ある日、自分の方が実は彼らの笑顔からいっぱい勇気をもらっていたことに気づく。「笑顔は笑顔を増やすんだ。笑顔いっぱいの写真集を出せば、世界中を笑顔いっぱいにできるかも知れない」という実現したのがこの写真集です。
(第11回(2008年)日本自費出版文化賞入選作品)
書名:
つくる楽しみ 旬の味
[(4560) 04956](ID:4636)
著(訳)者:
中澤紀子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
ひとは皆、その土地の風土の中で生かされている。私も「風土と食」に関心をもち続けながら毎日の食卓をつくり出してきた。最近は、いわゆる料理のレシピ本が多く氾濫している。その中で、季節が生み出す旬の味を生活を通して語り伝えていきたい。台所から日本ならではの食文化が伝えられたらよい……と思っている。
書名:
大連、敗戦の後で
[(4559) 04955](ID:4635)
著(訳)者:
佐野尚子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
大連で敗戦を迎えた12歳の少女が見聞し、体験した生活を綴った記録です。助け合う日本人、ソ連兵や中国人の様子、子供ながら街頭に出て落花生や煙草を売ったり、漁網工場で女工をした体験などを中心に書きました。
引き揚げの道中記を含め、栗島という小さな島に落ち着いたところで終わっています。書いたのは中学生の時です。
書名:
続・薪火伝う
[(4558) 04954](ID:4634)
著(訳)者:
能勢哲也
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
傘壽に到るまで、特に教育について恩恵を受けた人々の回想を中心に、筆者の勉学・研究・教育及び趣味の生活を記述。山里の学校から(旧制)中学校、大学予科、オックスフォード大学、大学での長年の教職、叙勲の苦楽を、ローマの七つの丘に比す区分に従い分類。筆者の歩んだ道と先人等の恩義、その薪火を伝えんと志す。
書名:
Four Seasons 暮らしを彩るシルクフラワーアレンジメント作品集
[(4557) 04953](ID:4633)
著(訳)者:
山田佳子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
還暦を迎える歳になって、私のお花との思い出をまとめてみようかしらと思い立ちました。イギリスやアメリカに住んだからこそ知ることの出来た経験がたくさんあることをありがたく思いました。今はとても品質の良くなったシルクフラワーを使ってアレンジメントを楽しんでいます。お花との思い出がシルクフラワーを本当のお花のように生き生きとさせ、活ける人それぞれ違ったアレンジメントがそれぞれに素敵なことをお伝えしたいと思って、この本を作りました。
書名:
七転八起 -わが人生に悔いなし-
[(4556) 04951](ID:4631)
著(訳)者:
青木國勝
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
この度の自分史は、かっての高校の恩師が当時書いた作文を35年後に私宅に送ってくれたことに心を動かされました。先生の思いやりに感動し、戦争の怖さを知らない我が子、いや多くの子供達の為にもこれからの人生に命の尊さと母親の愛情の強さによって今日生きてきた私は、次代を担う子供達に困難を乗り越え生きて欲しいと願っています。
書名:
唱歌教材で辿る国民教育史 -ハナハト世代からサイタサイタ育ちの憶えた歌-
[(4555) 04950](ID:4630)
著(訳)者:
鷹野良宏
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
唱歌教育は、四民平等を掲げて明治5年発足した全国一律の教育制度による文明開化の象徴の一つだったが、国家権力は明治23年「教育勅語」渙発前後より唱歌を愛国心や道徳心を教える補助科目とし、権力指定のナショナリズムに洗脳する調教手段とした。今高齢世代の美意識に潜在する国民教育的洗脳の痕跡を振り返る。
(第11回(2008年)日本自費出版文化賞入選作品)
書名:
神戸居留地史話
[(4554) 04947](ID:4627)
著(訳)者:
土居晴夫
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
来年で神戸開港140年になるが、国際都市としての神戸の歴史は余り知られていない。著者はその記念すべき年を機に、神戸の歴史の中で特に、外国人居留地としての歴史、港湾都市として宿命的な風水害史、そして龍馬の一族として、龍馬と勝海舟と神戸の関わりを、丹念に資料を当たって、一冊の本にまとめ上げている。
(第11回(2008年)日本自費出版文化賞入選作品)
書名:
鳥取近代化の歴史考 -明治・大正期-
[(4553) 04946](ID:4626)
著(訳)者:
須崎博通
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
明治・大正期における鳥取の近代化の歴史を「女性の職業進出」(第Ⅰ編)、「地域民運動」(第Ⅱ編)、「生活文化の洋風化」(第Ⅲ編)に視点を置いて書いた書である。第Ⅰ編では電話交換手などの新しい職業を、第Ⅱ編では自由民権運動を始め様々な運動を、第Ⅲ編では西洋料理などの身近な洋風文化を、取り上げている。
(第11回(2008年)日本自費出版文化賞入選作品)
書名:
奴隷船の記録
[(4552) 04945](ID:4625)
著(訳)者:
藤沢照子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
北朝鮮で迎えた終戦。極北の地から、こんなにおだやかな緑に包まれた日本に、ようやく、本当にようやっと帰り着いた。カムチャッカにわたり引き揚げるまでの壮絶な日々を、60年の時を経て漸く綴った。
(第11回(2008年)日本自費出版文化賞入選作品)
書名:
混沌の構図
[(4551) 04944](ID:4624)
著(訳)者:
小野規矩夫
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
昭和20年代という「経済的にはもっとも貧しく、思想的にはもっとも豊かだった時代」をテーマにした作品を書きたいと思っていた著者。混沌とした時代を綴った4作品は、戦後民主主義の時代に生きた人々の躍動、ためらいを掘り下げている。
(第11回(2008年)日本自費出版文化賞入選作品)
書名:
アフガンランプ 門外漢の窓から
[(4550) 04943](ID:4623)
著(訳)者:
吉元 章
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
文芸同人誌「あかね」に、十年余り発表した作品。
文芸評論家・大河内昭爾氏いわく、「自然界の摩訶不思議からはじまって、著者の好奇心、博識ぶりはとどまるところがない。」「もしかしたら『天声人語』の筆者すらつとまるのではないかとおもわせるほどだ。」
書名:
ああ満州慰霊の旅
[(4549) 04942](ID:4622)
著(訳)者:
東北地区死没者遺族友好訪中団
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
戦後昭和47年に日中の国交が回復され、53年に日中平和友好条約が締結されて、56年、初の厚生省派遣の全国遺族友好慰霊訪中団が訪中しました。当時はまだ解放されていない地区があり、北京、瀋陽、長春、ハルビン、を訪れました。
訪中したそれぞれの遺族の報告記と写真集で構成されています。当時の生々しい思い出とともに、貴重な資料でもあります。
書名:
ガラスのパレット 野に咲く花のように
[(4548) 04941](ID:4621)
著(訳)者:
曾根啓視
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
漫画家志望だった幼年時代から、学生時代、教員時代、プロの画家として、私の絵-『旅の記憶』シリーズの章立てでつづる半世紀。画家への転身、そして海外旅行、交通事故など、その決して順風満帆でない画家への道のりを書いたエッセイ。常に夢を持つことの大切さを描いた。
書名:
千の嘘と千の真実 熱血先生奮闘記
[(4547) 04940](ID:4620)
著(訳)者:
曾根啓視
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
ある専門学校にデザインコース長として就職した主人公。ところが思わぬ困難に次々とぶちあたる。持ち前の明るさで問題解決していくが、ひとりの力ではどうしようもない立場に立たされる。それでもひたむきに努力しようとする姿を描く。
書名:
まなざし‐亡父 戸田光雄ののこしてくれたもの‐ 親として 教師として 人として
[(4546) 04939](ID:4619)
著(訳)者:
編集者 戸田和樹
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
亡父が残した手帳に記された子ども(兄と私)の成長記録(1954~1958)を中心に、教え子の死に対する惜別の詩作品と母の介護を通じて書き残した俳句を1999~2007まで掲載。私の父恋い母恋いの詩作品と合わせて一冊の本とした。
書名:
四季町田Ⅱ 里山、谷戸
[(4545) 04938](ID:4618)
著(訳)者:
宇納 敏
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
東京都町田市の北部は多摩丘陵の一部です。ここには、日本の原風景とも言える風景が広がっています。急激な都市開発は、この美しい風景をも飲み込んでしまうのではないかと危惧の念をおぼえ、毎年この美しい自然を残すために撮影してまいりました。美しい自然は、私たちの宝です。自然からの贈り物です。
(第11回(2008年)日本自費出版文化賞・グラフィック部門部門賞受賞)
書名:
「樋口一葉の日記」 気象表
[(4544) 04937](ID:4617)
著(訳)者:
真田英夫
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
樋口一葉の日記に記されている地震、雪、温度、雨の気象記述と、中央気象台気象観測記録を対比し一葉の過ごした明治の日々を推察してみた。
書名:
寒川靖子創作集 二巻
[(4543) 04936](ID:4616)
著(訳)者:
寒川靖子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
初めての創作集。2巻セット函入り。1巻「終章」は愛がなければ生きる価値を失なう生命の尊さを、2巻「幻想庭園」には現実にはあるはずのない物語を収めた。いずれも短篇である。カバー、扉には作者自身が描いた思い出の絵を使用した。残せる場所に残したいと願い楽しみながら我まゝに自分の世界を表現した一函の本である。
書名:
原爆へのかかわりを断固拒否した核物理学者 リーゼ・マイトナー
[(4542) 04935](ID:4615)
著(訳)者:
重山 康祐
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
女性核物理学者リーゼ・マイトナーの紹介である。彼女は1878年ウィーン生まれたユダヤ人である。女性として性差別、ユダヤ人として人種差別を受けた。ドイツからスウェーデンへ難を避け、亡命先で共同研究者ハーンより情報を得て、原子核分裂の物理学的解釈を行った。戦中原爆開発を断った。戦後核分裂に関するノーベル賞は、彼女の貢献は無視され、ハーンの単独受賞となった。差別による苦難の一生を彼女の生誕130年を記念して紹介した。
書名:
祖谷渓挽歌 -「学の自由」に殉じた若き京大生を悼みて- 第1巻~第5巻(新訂版)
[(4541) 04934](ID:4614)
著(訳)者:
藍 友紀
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
平家の落人の住む里とされる徳島の秘境奥祖谷で、文盲の親から天才児浩美が生まれた。村では奨学金を出して彼を県立中学にあげる。彼は詩人の担任から詩を学ぶ一方、英会話の勉強に訪れた教会でローガン牧師に正義を教えられオルガンを弾く少女由美子によって愛を知る。正義と愛を貫いて官憲に殺された彼(浩美)の短い人生を描く。
(第10回(2007年)日本自費出版文化賞・大賞作品)
書名:
加藤清正「妻子」の研究
[(4540) 04933](ID:4613)
著(訳)者:
水野勝之・福田正秀
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
過去何人もの歴史家が取り組んで果たせず、いまだに根拠もなく語られてきた加藤清正「妻子」の全貌を、清正の正室清淨院(家康養女)の実家水野家当代と肥後熊本の史家とが共同研究により徹底的な史料考証で初めて明らかにした。
清正には五人の妻に五人の子、養子一人がいたことを確認。これまで全く知られていなかった糟糠の妻や文禄の役に消えた未知の嫡男の存在、養子の存在、間違いだらけの母子系譜を正す。これは清正の実像を知る上で必要不可欠な、近世初頭の有力大名肥後加藤家の成立と滅亡にも...
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書名:
『はぐれひよどり 母が倒れた夏』
[(4539) 04932](ID:4612)
著(訳)者:
中山とし子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
2006年夏、くも膜下出血で倒れた母との、1年間の心の交流をエッセーとして書いたものです。口も体も不自由になった母は、口が自由であったときよりもはるかに多くを語りかけ、長く離れて暮した娘に濃密な時間をくれました。関西から故郷鹿児島に2ヵ月に1回の割合で帰省し、話せず、食べられず、左半身麻痺の母が次第に弱っていく悲しみを見詰めました。団塊世代に共通の遠距離介護の問題。老人介護環境の問題。生きた屍にしか見えないかもしれないベッドの上の人たちにも、人間としての豊かな感情と一日...
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