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検索結果:8498件(5581〜5610件を表示)
[(2918) 03235](ID:2922)
著(訳)者:
村田桑花
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
作者が所属する橡会の主催者堀口星眠氏により選び出された四百五十句余りの作品を収載したのが本句集『花野変幻』である。どこを見ても情感豊かな比類なき俳句で満ち溢れている。わずか17文字の精妙な世界に作者の心象風景が丹念に織り込まれていく様がありありと伝わり、共感とともに一句一句を味わうことができる。そこに衒いのようなものはなく、あるのは泰然自若とした生き様の投影である。俳句と真摯に向かい合い続けてきた作者ならではの作品に酔いしれたい。
(第7回(2004年)日本自費出版文... 続きを見る
[(2917) 03234](ID:2921)
著(訳)者:
今泉喜一
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
この本は『日本語構造伝達文法』(2000年、揺籃社刊)に続くもので、日本語のいろいろな現象について、なぜそうなるのかを、化学の分子モデルのような立体構造モデルと時の流れのモデル図を用いて説明している。「主格下位分類」「を格」「音便化規則」「条件表現」「絶対・相対テンス」「名詞修飾」「構造形成力」などを扱い、最後に「構造練習帳」がある。
[(2916) 03233](ID:2920)
著(訳)者:
田中祐司
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
2つの大戦にはさまれて束の間の平和を謳歌していた昭和初期の日本。その時代を静岡の自然の中で小学生として過ごした著者が、懐かしい当時の生活を゛いろはがるた゛の風情にのせてノスタルジックに振り返る。「糸巻きタンク」「蓄音機」「けんか独楽」等々、同時代の人々なら思わず頷いてしまう表題ばかり。当時の生活を知る基本資料としても本書の役割は大きい。
[(2915) 03232](ID:2919)
著(訳)者:
羽生けんじ
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
弱くて頼りない存在がそのはかなさゆえに美しく引き立つ瞬間がある。そのような瞬間を抽出し、的確に表現するのが詩人の仕事の一つであろう。本書はまさに、詩人の感性が紡ぎ出した繊細さと美しさの調和である。詩の題材は、タンポポや白ゆり、涙、ひとり旅など、どことなく侘しさを感じされるものばかりで、本のスタイルもとても謙虚である。その中にあって、強さと美しさの体現者ともいうべきジャンヌ・ダルクを著者が幾度も取り入れている点は興味をそそる。弱さと強さ、はかなさと美しさ。繊細な詩の世界に... 続きを見る
書名:ゆずり葉
[(2914) 03231](ID:2918)
著(訳)者:
渋谷廣子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
ご主人の突然の死に打ちひしがれ悲嘆の日々を過ごしていた著者は、偶然にもふだん記運動の先駆者、橋本義夫が書いた雑誌記事と出会う。以来、20年に渡って「ふだん記」誌に投稿を続け、今年、80歳の節目にそれら書き溜めた文章を一冊の本にまとめることにする。そうして出来上がった本書は、強いメッセージ性を含む骨太な自分史に仕上がった。
[(2913) 03230](ID:2917)
著(訳)者:
小原清
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
「遊びは楽しむもの、趣味は工夫するもの」という著者が、ふとしたことから和竿作りにのめり込んでいく様をとつとつと語る。和竿がいかに繊細な芸術品であるかが手に取るように分かる。凝れば凝るほど楽しくなる。それが趣味というものの素晴らしさなのだと実感させてくれる作品である。
[(2912) 03229](ID:2916)
著(訳)者:
永山操
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
著者が15年の長きにわたって全国の「ふだん記」へこつこつと寄稿してきたものを収めた文集。今は亡き著者のご主人に捧げた前作『永山輝夫追想集』(1993年12月刊行)と対をなす。日常、思いついたことや感じたことが素直に綴られており、お孫さんを愛情深く見つめる著者の視線など、家族との結びつきの強さを感じさせる挿話が多く、微笑ましい。「書き残す」ことの素晴らしさを改めて実感させてくれる良書である。
[(2911) 03228](ID:2915)
著(訳)者:
駒沢たか子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
俳誌「橡」の創刊時より同人として活躍し、数多くの作品を送り出してきただけあり、著者の鋭い洞察力と一句に思いを込める技巧は、一朝一夕では得られない多大な努力の成果を見る思いである。本句集は亡きご父母とご主人に捧げられている。近親者の不幸が続き、自然と歌自体も暗くなってしまいそうだが、本書は不思議と明るさに満ちている。それはまさに著者の人柄の表れであろう。
[(2910) 03227](ID:2914)
著(訳)者:
尾崎文英
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
副題は「わが愛する信州地獄谷 一千首詠」。著者が毎年訪れる信州の地獄谷温泉は、テレビでも紹介され猿の入浴でも知られる秘湯。仲間とともに44年間に渡りここを訪れ、詠みつづけた短歌一千首の集成。
[(2909) 03226](ID:2913)
著(訳)者:
坂井幸子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
同人誌「カリヨン」で長く市村究一郎氏に師事し、趣味の陶芸とあわせ、30年にわたり俳句を詠んだ著者の遺句集。寡黙な人柄ながら、焼き物にも俳句にも鋭い感覚と確かな髄を持っている著者の印象深い句が、多数収められている。
[(2908) 03225](ID:2912)
著(訳)者:
本村吉郎
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
昭和31年、長野県小諸市の美里診療所に赴任。以来、約40年間にわたり地域医療に身を捧げて来た著者は、「美里の赤ひげ先生」と慕われた。本著は、日々綴った診療日記をまとめた400ページに及ぶ大作。往診記録はひとりの患者が命をまっとうする仕事の大変さを描いた実録の書である。また、著者が行った数々の公演内容のまとめも併せて紹介している。
(第7回(2004年)日本自費出版文化賞入選作品)
[(2907) 03224](ID:2911)
著(訳)者:
小澤えい子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
著者は、昭和41年から同人誌「旅と俳句」にて田邊正人氏に師事し、長年同人として活動を行ってきたが、齢90歳を迎えての初めての句集。
[(2906) 03223](ID:2910)
著(訳)者:
原文鶴
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
俳誌「橡」の主催者・堀口星眠氏がまとめる句サークル「薫風会」の一員として、10数年目でまとめた処女句集。「どの句を取り上げても、共感してゆっくり語りたいと思わせる誠がある。句会のあと、なお句を反芻するかのように酒を飲み、笑い、冗談をとばしているが、おおむね静かである。人間学の達人と思う」(序文より)と高い評価を受けた300余句を集めた。
[(2905) 03222](ID:2909)
著(訳)者:
八王子学会 代表・大野聖二
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
平成12年10月、八王子をこよなく愛する市民によって発足した「八王子学会」。以来、百名超の学会会員が活発な研究活動を繰り広げてきた。それらの研究成果をまとめた学会の記念すべき第一号年報が本書である。八王子市民の、八王子市民による、八王子市民のための集まりとして、「八王子学会」が研鑽を重ねてきた種々雑多なテーマがこの一冊に集約されている。
[(2904) 03221](ID:2908)
著(訳)者:
上田トクミ
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
市村究一郎氏に師事しながら同人誌「カリヨン」に投句をし続けてきた著者が、長年の試行錯誤のうちに書き溜めた三百句にのぼる作品群を一冊に収載した初めての句集である。繁忙な農作業の手をふと休めた瞬間に出会う自然の美しさ、生き物の繊細さを丁寧に描写している。中でも表題にある蜜柑への愛着は深く、蜜柑を歌った句で冒頭と掉尾を飾るさりげない演出は、作者の蜜柑への思い入れの強さを物語っている。
[(2903) 03220](ID:2907)
著(訳)者:
中村美恵
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
愛猫・犬との生活を描いた前著から13年。今回も引き続き、拾ってきた猫・ノラとの生活を始め、老いた義母の介護、夫君の入院、亡き人への追悼、青春の回顧、そして創作「学園物語り」と、多様な構成で日々をつづった自分史。北海道のふだん記「さいはてグループ」への寄稿を中心とした暖かい記録である。
[(2902) 03219](ID:2906)
著(訳)者:
久保理子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
この詩集は、私が小学5年生頃から悩み始めた「人間関係」の中で感じたことなどを何かの形にして残したいと思い、書き始めたものです。そして私は一人でも多くの悩みをかかえる人々にこの本を読んでもらいたいと思っています。
[(2901) 03218](ID:2905)
著(訳)者:
大河原礼三
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
藤田若雄は労働問題の研究者であると共に、内村鑑三に始まる無教会キリスト教の三代目に属する。彼は職場を支配している年功体制を批判的に研究し、無教会問題としては戦争責任を追及した。本書はキリスト者としての彼の社会思想を考察し、解放神学の方向を見ている。
書名:漂白
[(2900) 03217](ID:2904)
著(訳)者:
政岡伸浩
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
浮気を妻子に知られ失踪する次郎。自殺をも考える中で、裕福な農家の子どもとして伸び伸びと育った少年時代、自分を愛してやまなかった父親の死、結婚後のエゴにまみれた自分の姿が交錯する。自分で自分を殺せないと悟った次郎は、重い足をひきずりながらも妻子の住む家の前に立つ。
[(2899) 03216](ID:2903)
著(訳)者:
松倉大輔
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
【中国旅游門票博物館館長推薦図書!】中国旅行には付き物の旅游門票(観光施設の入場券)をあらゆる方面から分析・解説。世界遺産・長城・毛沢東関連から地方の公園まで・・・総数3000枚以上を網羅した異端児冊子。中国では古銭・切手類と同等の収蔵品目として扱われている門票(入場券)。中華圏外では初となる専門書籍の発表に至った。
[(2898) 03215](ID:2902)
著(訳)者:
川越良明
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
東京空襲で「東洋経済新報」の発行に窮した湛山は、編集局と印刷部門を疎開させ、横手支局を開設。自身も横手で陣頭指揮をとった。時流に流されず、創刊以来の言説を貫き、日本の針路を全国に発信した。今もみずみずしい湛山の言動を、地元の人々との交流を横軸にまとめてみた。
[(2897) 03214](ID:2901)
著(訳)者:
竹内紀子
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
かぜ気味で病院へ行くことになっただいちゃんは、診察で口の中を見るときに使うへら(舌圧子)が苦手です。「おくちあーん」が上手にできれば、先生はへらを使わないことを知り、どんぐり村の仲間たちと「おくちあーん」コンテストを開き、優勝者に口開けを教えてもらいます。<BR>
[(2896) 03213](ID:2900)
著(訳)者:
猪岡尚志
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
一科学者が、長年の研究の末「サイトオルガニズム」という新しい生命体が生まれてくるという一つの仮説にたどりついた経験をもとに科学者とは、科学の研究とは何なのかということを論じ、これから科学者をめざす若者へ、科学は国の礎、礎の人生をつらぬけるかを提言。
書名:徐悲鴻
[(2895) 03212](ID:2899)
著(訳)者:
松谷省三
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
中国近代画壇の巨星徐悲鴻の生涯。貧困と戦争の中で、国のために生き抜いた生涯をここに浮き彫りにする。留学による日本画・西洋画の研究と中国伝統芸術のなかに独創的な美を見いだし、その後の中国絵画と美術教育の進む方向を決定した天才画家の全貌に迫る。<BR>
書名:猫々記
[(2894) 03211](ID:2898)
著(訳)者:
三池 新 (安斎 登)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
猫たちと生活をしながら、いわゆる「猫可愛がり」に陥ることを戒めつつも、現在社会の猫の生きる不自由さを見るにつけ猫への同情が禁じ得ず、ついつい猫の生活に深入りしてしまう男の話。そして、猫と人との間に生まれてきた哀しさや、信頼と友情の温かさ。
[(2893) 03210](ID:2897)
著(訳)者:
古賀俊江
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
幼いころ父とのふれあいの中で得たこと、あの戦争と戦後の混乱、共働きと育児に追われる日々に思ったこと、ひとつの宇宙であるわが家の小さい庭で感じる自然の移り変わりなどを、詩やエッセイの形でかきとめたものです。70歳の区切りにまとめました。
[(2892) 03209](ID:2896)
著(訳)者:
高山明美
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
いろんな事件、事故がありますが、そんな世の中だからこそ、前向きに、本来人間の持っている゛やさしさ゛゛思いやり゛など忘れかけている心を思い出して欲しくて、ほんとうは、ひとりじゃないんだよ、って伝えたくて本にしました。
[(2891) 03208](ID:2895)
著(訳)者:
安斎奈緒
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
詩、俳句、短歌集。<br>30歳代の時の自分が感じた事を、なるべく少ない文字で表現したかった。製本、デザインも他とは違う雰囲気を出すためにグラフィックデザイナーの友人に頼んだ。<br>紙の手ざわり、行間も作品のうちと思っている。
[(2890) 03207](ID:2894)
著(訳)者:
篠田淑子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
社会に出ていない主婦でも、肉親の死、子どもとの間で、夫との間で、周りの人たちとの間で、多くの場面に遭遇します。その都度、泣いたり、笑ったり、怒ったり、いろいろなことを感じます。それを書いてみました。
[(2889) 03206](ID:2893)
著(訳)者:
室橋幸治
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
思想哲学をもち、常に懸命に生き抜いた自分史。寒村に生まれ、志を抱き普文合格、税務署勤務、軍隊、己む無く生家で百姓、農協勤務、結核手術、失業、役場職員、最後は町長2期。また「地方自治の体験」を明らかにし「地域づくりの在り方」について、問わんとするものである。<BR>

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