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書名:
シベリアに逝きし人々を刻す
[(4617) 05021](ID:4701)
著(訳)者:
村山常雄
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
戦争の犠牲者たるシベリア抑留死亡者の慰霊と顕彰のため、十余年をかけて作成した「シベリア抑留死亡者データベース」を書籍化、約900ページに46300人(うち約3万人は従来のカナ表記を改めた漢字氏名)の死亡者名簿、約150ぺージにシベリア抑留に関する解説、論考、関連地図、新発見資料等を掲載。
<第12回(2009年)日本自費出版文化賞・大賞作品>
書名:
すてきな姉妹たち
[(4616) 05019](ID:4699)
著(訳)者:
松本 豊子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
お金に魅入られた姉妹たちの生い立ち、戦中戦後の中で育った果てしない葛藤。意志を伝える言葉を、歩く足も失った母から、すべての財産を剥ぎ取り、僻地の施設に預けた。満足な看護を受けることなく、意識を失い亡くなった母。そんな母を余所にくり
広げた長期の裁判も、「初めに答ありき」的ないい加減さで終わった。
書名:
アトリエムク
[(4615) 05018](ID:4698)
著(訳)者:
五十嵐千恵
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
「我家には、シーズー犬の女の子がいました。名前を〝ムク〟といいます。ある晴れた日、銀座のペットショップよりやって来ました……」(まえがきより)
そのムクをきっかけに描きはじめた絵と作品集にまとめました。ムクへのプレゼントです。
書名:
勝山のお雛まつり 十周年記念誌
[(4614) 05017](ID:4697)
著(訳)者:
「勝山のお雛まつり」実行委員会
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
「勝山のお雛まつり」が始まって今年で10年を迎えました。その記念に、いままでの歴史を盛り込み、勝山の人たちの心をまとめました。町を楽しみながらその中で生活する--その発想から「勝山のお雛まつり」は生まれ、そして、地域住民と行政が協力しあい、盛り上がってきています。小さな町がおこしたお雛まつりの様子が写真と共に掲載されており、参加していただいている方々のメッセージが存分に詰まった一冊になっています。
書名:
「手作り無添加情報」 スローインフォメーションが 現代の混迷を解き明かす
[(4613) 05016](ID:4696)
著(訳)者:
保坂 武雄
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
「情報化時代」言論・報道の自由の中、山積する難問に識者の見解はまちまちである。
「何が本当で誰が正しいのか?」聴くほど、調べるほど解からなくなる。
「生活者はどうすべきか?」自らの情報を掴み、現場現実を見つめ判断するしかない。
「一市民にそんなことは不可能と思うかもしれない?」
決して不可能でないことを以下に示したい。
書名:
今なお、屍とともに生きる 沖縄戦 嘉数高地から糸数アブチラガマへ
[(4612) 05014](ID:4694)
著(訳)者:
日比野勝廣
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
沖縄戦を生き抜いた負傷兵の手記と戦後を共に生きた妻の短歌と娘たちが見てきた父親の戦後の苦悩の日々を1冊の本にまとめた。
戦争体験者の傷は深く複雑で63年経ても心の傷は疼いていること。また、戦いで無念に亡くなった人達の想いを今を生きる人々に伝えたい。
「偲ぶ」という言葉を添え、この本に戦争の無意味さと平和への願いを込めた。
書名:
人間砂漠 金儲け至上主義
[(4611) 05013](ID:4693)
著(訳)者:
嶋崎研一
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
人間尊重が先で
金儲けはあと。
それがあたりまえのはずなのに・・・。
激変の世の中に警鐘を鳴らす
著者、渾身の言の葉。
書名:
対馬の文学案内
[(4610) 05012](ID:4692)
著(訳)者:
山川 和男
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
本書は二部から成る。第一部は「文学のなかの対馬(続)」と題して、対馬にゆかりの文学作品約80篇を取り上げ、その概要を紹介したもの。第二部は「対馬の文芸同人誌の軌跡」と題し、かって対馬で発刊された主要な文芸同人誌を掘り起し、そこに集った同人たちの活動状況をとりまとめたものである。
書名:
History あたたかい光とやさしい風につつまれて -医療法人瀧田医院20周年を記念して-
[(4609) 05009](ID:4689)
著(訳)者:
瀧田 資也
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
医療法人瀧田医院理事長、瀧田繊維株式会社社長の瀧田資也個人の歴史のみを記した自叙伝ではなく、両法人の歴史、祖先、家族、関係の深い(深かった)方々のこと、更に今問題になっている医療・介護や社会学・心理学・哲学の諸問題、郷土史の一端に触れた。
書名:
城あとを歩く シルバーエイジからのウオーキングのすすめ
[(4608) 05008](ID:4688)
著(訳)者:
安本 弘
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
40歳代半ばより約20年間にわたり、戦国時代の山城などを中心とする城跡を探訪した記録(全国約260カ所、海外4カ所)。
小冊子の編集文章は、現地の説明・解説板や石碑などに記されたものを基本とし、城跡が荒れ放題などで説明・解説板、石碑、標識・看板など記録文が見つからない場合は、探訪メモ・紀行・感想を記し、それを全国7エリアに分けて編集整理。
探訪のもう一つの目的は、副題“シルバーエイジからのウオーキングのすすめ”のとおり、健康保持増進(身近に取組めるウオーキング...
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書名:
川沿いの町で
[(4607) 05006](ID:4686)
著(訳)者:
三原 遙子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
誠実に生きようとした女性が、その人生で味わう別離の悲しみをいろいろな形にして描いた短篇小説集。親子、夫婦など、結ばれていたものが離れていく別れは、生別にしろ死別にしろ激しい痛みをともなうが、時代の流れの中に立ってそれをじっと見詰め、悲しみを浄化させていった女性たちの姿を描いている。
書名:
実録・75年のあゆみ
[(4606) 05005](ID:4685)
著(訳)者:
荒城 健
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
この著書は私の人生75年のあゆみを履歴書と年譜でつづった自分史である。私は戦時の教育で学んだ積小成大の精神と戦後の仕事で身につけた創造の精神に基づいて生きてきた。おりおりの記録を時系列にまとめ、自分と近親者の私的な実情をさらけ出している。真摯に考えた結果、私の全人格をかけてこれを後世に遺そうと思う。
書名:
かっ
[(4605) 05004](ID:4684)
著(訳)者:
仲谷 富美夫
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
どこの小学校・中学校にでも見られる「ホッとする。」「やっぱり、子どもは純粋やな。」「先生も保護者も地域のみなさんも、子どもを支えるために頑張っているな。」という日々の風景。
それらを綴ったエッセイ。
書名:
浜田城炎ゆ
[(4604) 05003](ID:4683)
著(訳)者:
小寺 雅夫
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
赤字財政の続く浜田藩を倹約令と殖産興業の推進で再建し、長州藩との戦争では敗れて城を燃やして逃げても、飛び地である作州で鶴田藩をつくって元の石高まで回復させ、東京で余生を送った悲運の将・松平武聡の治世と生涯を物語にした。
書名:
回想のマイカーライフ
[(4603) 05002](ID:4682)
著(訳)者:
藤田礼司
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
自家用自動車がまだめずらしかった昭和30年代、夢の国民車としてスバル360が発表された。町で見かけたスバルに一目惚れをしてから50年。世の中が急速に移り変わりゆく中で、変わらず愛し続けた家族とスバル。これは一人の男が医師として、二人の息子の父として愛車で奔走した話である。
書名:
運命の糸車を廻すのはだれ
[(4602) 05001](ID:4681)
著(訳)者:
有木きょう子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
『運命の糸車を廻すのはだれ』は、短編集です。13編の短編はフィクションですが、すべて小さな真実の種が核になっています。わたしたちの平穏な日常のなかには、非日常へと通じる扉が隠れて存在しています。普段は開けられることのない扉ですが、偶然に開けてしまうと・・・。実際、わたしたちの人生はなんと多くの「偶然」に支配されていることか。この13編はだれかの物語ですが、もしかしたらあなた自身の物語かもしれません。
書名:
アイルランドでホームステイ
[(4601) 05000](ID:4680)
著(訳)者:
内田芳邦
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
全く新しい形式の海外旅行記。現地の人やそこで出会った外国人との会話は英文併記。
戦後、日本の文章は漢字、ひらがな混交文に西洋からの外来語をカタカナで加えたもので定着しました。しかし、賛否はともかく英語が国際語となってしまった今、単にその単語をカタカナで交ぜるだけでなく、英文の文章そのものを英文のまま載せた方が、よりリアルではないか。そういう本が出てきたって、おかしくないのではないかと思ったのです。
書名:
嚶鳴館遺草口訳(第二版)
[(4600) 04999](ID:4679)
著(訳)者:
篠田 竹邑
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
上杉鷹山の師、細井平洲の教えを平洲の没後33回忌を期にその弟子たちがその遺稿を取りまとめした記録(嚶鳴館遺草)の現代語訳版。嚶鳴館遺草は、松下村塾の入門テキスト、西郷隆盛の島流しの折での学問書として利用されたものと伝えられている。また、当時の知識人たちの間での教養書としても広く読まれたようで、この書を学んだ中には、二宮尊徳もいたとのこと。比較的平和のうちに明治という時代を迎えることができた背景には、当時の指導者や志士たちの教養として、「政治は民のため」という鷹山の成功体...
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書名:
茶聖昇魂 ―秀吉の野望と利休の死
[(4599) 04998](ID:4678)
著(訳)者:
芳村 築郎
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
利休は秀吉からなぜ切腹を命ぜられたのか。その前になぜ秀吉は、ああも見事に天下人になれたのか――本能寺の変の遠因とは。その直前の備中高松城はなぜ水攻めとされたのか。秀吉の中国大返しはなぜ可能であったのか。姫路城の北にある生野銀山は・・・
他方、利休が自ら作り命名した茶室「不審庵」や「待庵」にいう、不審や待つというのは何を意味するのか。天下人秀吉に正面から対峙した茶匠利休の生き様を追う。
書名:
禅と悟り、さて? -中国の禅・日本の禅、芸道・武道・近現代における悟り
[(4598) 04997](ID:4677)
著(訳)者:
芳村 築郎
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
禅宗や本来の仏教には根源的な虚構が二つ(女犯戒と大乗精神)ある。その戒を厳格に守れば、いくら高僧でも一代で絶え世代が続かない。ゆえに国民皆僧とはならず、僧は特権選民でしかない。また、衆生を救うという大乗精神も虚構で、僧自身の生活や寺院の繁栄のための最上乗仏教であり、現実は葬式仏教や観光遺産と化している。しかし、現代人の精神生活上、禅や仏教の見直しは必要かつ急務で、若い人に浸透しない限りその未来はない。
書名:
わくわくちくわくん
[(4597) 04996](ID:4676)
著(訳)者:
尾崎美紀
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
友達は嫌いじゃないけれど面倒だなあと思っているちくわくんは、ひとりがお気に入り。ある日、わくわく探しに出かけたちくわくん。わくわくではなくて、どきどきにばかり出会います。でも、さっちゃんの「ひとりよりふたり、ふたりよりおおぜい」という言葉を教わって、「またあした」という約束にわくわくします。
書名:
光ほのかに
[(4596) 04995](ID:4675)
著(訳)者:
前田泰司
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
ここに選んだ短歌百首は、昭和23年4月より同27年6月に至る、10代後半の少年期を過ごした私の内面的記念碑である。四度巡り来て過ぎ去った季節は、今はただ作歌の中に残るのみ・・・少年もいつしか老いて白髪と変わり、次第に薄れゆく記憶と僅かな記憶を辿りながら漸くこの歌集を上梓した。又これは、長く断片的な歌の闘病日記である。
書名:
日本庭園
[(4595) 04994](ID:4674)
著(訳)者:
河西啓太
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
詩歌の還ってゆく場を、詩集の外にあった庭に求めた、言葉による「未完の庭のスケッチ」集。
書名:
医者がガンになった
[(4594) 04993](ID:4673)
著(訳)者:
川崎 平八郎
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
著者は手遅れの「原発性肝細胞がん」を患っている医師です。初診時、の状態は手術不可で、肝動脈塞栓術という内科的治療に依存しなければなりませんでした。しかし、諦めずに治療をした結果、ガンが縮小し、手術が可能になりました。首尾よく腫瘍は摘出されましたが、その二年後、肝臓がんが肺に転移しました。この転移ガンも摘出に成功し、現在(初診から)満七年になります)、元気に日常生活を送っております。この間に医者として体験したことを、医者の立場から詳細に記述し、多くのがん患者さんのお役に足...
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書名:
苔むす日日 -年年歳歳同じからず-
[(4593) 04992](ID:4672)
著(訳)者:
輿石 一成
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
人間は独自に喜怒哀楽の経験を整えながら歩み続けます。こんな事を想い出しながら過ぎ去った自分の歩みを振り返ってみました。大正、昭和、平成の三世代にわたっての喜び・悲しみ・惨めさ・悔しさ等波瀾万丈の足音が甦って脳裏を刺激して離れません。この足跡が風化し忘れ去っていく事を憂い「苔むす日日」を執筆しました。
書名:
歌ふ猫
[(4592) 04991](ID:4671)
著(訳)者:
斉藤 定
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
先に第六回日本自費出版文化賞に俳文集「笑ふ猫」を応募し、入選の栄誉に欲しましたが、このたび、新聞や雑誌、コンクール等で取り上げていただいた短歌を収録し、「笑ふ猫」の姉妹編ということで、短歌集「歌ふ猫」を上梓しました。
書名:
ステラ
[(4591) 04990](ID:4670)
著(訳)者:
渡和野 愛
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
2005年に生まれたこの詩集は、今もなお多くの人々に影響を与え続けています。恋の切なさ、家族への思い、日常の小さな出来事に至るまで、等身大の女性のハートがぎゅっと詰まった作品の数々に、思わず胸が苦しくなることも。きっと涙せずにはいられない。大切にしたくなる宝物のような一冊です。
書名:
ふきのとうの詩 -悲喜こもごもの藤原家の物語-
[(4590) 04989](ID:4669)
著(訳)者:
佐々木 弓子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
著者の祖父、祖母、父の遺稿を始め、生前に交流のあった人たちにインタビューを行い、多面的に藤原一族の人となりを網羅した。特に祖父の出生の秘密を探索する過程において、新たに判明した事実を感動的に綴っている。両家のルーツについても調べ上げ、末代まで伝えたいと誇り高い書になっている。
書名:
窓の外は曇り空 -私の人生明暗ノートから-
[(4589) 04988](ID:4668)
著(訳)者:
江口ムツ子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
母親「ツル」の波瀾万丈の生涯を思い、畏敬と鎮魂の気持ちで書いた。1999年に95歳で他界したあとで、私が40年前に綴っていた分も加えて二部作にした。そのほかに、人生史講座で書いたものも収録している。
書名:
鶴見花月園秘話 東洋一の遊園地を創った平岡廣高
[(4588) 04987](ID:4667)
著(訳)者:
齋藤 美枝
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
横浜市鶴見区の花月園競輪場がある丘陵地にはかつて東洋一と称された遊園地があった。日本で最初の児童遊園地鶴見花月園では、小山内薫、市川猿之助、高村光雲など当代一流の文化人もかかわり、児童文化のみならず演劇や芸術形成に一役買っていた。しかし、現在はその面影もなく、資料も散逸し、当時を語る人も少なくなってしまった。遊園地の全体像も園主(新橋の料亭花月楼主人)夫妻の人物像も明らかにはされていなかった。料亭の主人がなぜ鶴見に遊園地を開いたのか? 遊園地の規模や内容はどんなものだっ...
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