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書名:
戻り橋
[(6027) 07900](ID:7585)
著(訳)者:
佐味吾郎
分類:
内容紹介:
2005年に急逝した著者が10数年におよび書きついだ小説集。
化石燃料の枯渇を予測して人類は核燃料に手を出した。新しい文明の発祥地は滅亡の地になるのだろうか──原子力発電所従業員の鬱屈を描き、未来を照射した「保菌者」。巨大企業の内奥が暴露されて“生活の歪み”が強要されている状況が明らかにされていく「戻り橋」。
著者は、平穏ではなかった会社人生の間も『佐味吾郎の視点』を増幅し続け、仕事、組織、老い、故郷といった根源的なテーマに正面から取り組んだ。読者は、ここに...
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書名:
人間失格
[(6026) 07899](ID:7584)
著(訳)者:
太宰治
分類:
内容紹介:
他人の前では面白おかしくおどけてみせるばかりで、本当の自分を誰にもさらけ出す事の出来ない男の人生(幼少期から青年期まで)をその男の視点で描く。主人公「自分」は太宰治ではなく大庭葉蔵(おおば ようぞう)という架空の人物で、小説家ではなく漫画家の設定になっている。この主人公の名前は、太宰の初期の小説『道化の華』に一度だけ登場している。
作中で大庭葉蔵の手記とされるのは「第一の手記」「第二の手記」「第三の手記」であり、最初の「はしがき」と最後の「あとがき」は、「私」の体験談...
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書名:
蜘蛛の糸
[(6025) 07898](ID:7583)
著(訳)者:
芥川龍之介
分類:
内容紹介:
釈迦はある時、極楽の蓮池を通してはるか下の地獄を覗き見た。幾多の罪人どもが苦しみもがいていたが、その中にカンダタ(?陀多)という男の姿を見つけた。カンダタは生前に様々な悪事を働いた泥棒であったが、一度だけ善行を成したことがあった。小さな蜘蛛を踏み殺そうとしたが思いとどまり、命を助けてやったのだ。それを思い出した釈迦は、地獄の底のカンダタを極楽へ導こうと、一本の蜘蛛の糸をカンダタめがけて下ろした。
書名:
銀河鉄道の夜
[(6024) 07897](ID:7582)
著(訳)者:
宮沢賢治
分類:
内容紹介:
漁から戻らない父のことでクラスメイトにからかわれ、朝夕の仕事のせいで遊びにも勉強にも身が入らない少年ジョバンニは、周りから疎外され、あたかも幽霊のような存在として描かれている。星祭りの夜、居場所を失い、孤独をかみしめながら登った天気輪の丘で、銀河鉄道に乗り込み、親友カムパネルラと銀河めぐりの旅をしばし楽しむ。旅の終わりにジョバンニはカムパネルラに、どこまでも一緒だと誓うが、カムパネルラは消えてしまう。悲しみのうちに目覚めたジョバンニは、まもなくカムパネルラが命を犠牲にし...
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書名:
曇りがねよにせねば◎独りマタギの怒弾と日々
[(6023) 07896](ID:7581)
著(訳)者:
縣 一石
分類:
内容紹介:
一九八一年(昭和五六年)一月六日、秋田県北秋田郡阿仁町戸鳥内・栩木沢の雪深いマタギの山里で起こった痛恨の誤殺事件。
ごく単純な殺人容疑で公判は始められようとしていたが、被告である単独マタギ・高堰喜代志を、事件前からマタギの映画や写真撮影で知っていた著者と数人の仲間たちにとって、全体像のなかでの殺人事件の背景と真相をあきらかにしないままの裁判は絶対に許せないことだった。
書名:
よだかの星
[(6022) 07895](ID:7580)
著(訳)者:
宮沢 賢治
分類:
内容紹介:
優美なはちすずめやかわせみの兄でありながら、醜く不格好なゆえに鳥の仲間から嫌われ、鷹からも「たか」の名前を使うなと改名を強要されたよだか。そして、自分が生きるためにたくさんの虫を食べる――たくさんの虫の命を奪う事をも悲しみ、彼はついに生きることに絶望し、太陽へ向かって飛びながら、焼け死んでもいいからあなたの所へ行かせて下さいと願う。太陽に、お前は夜の鳥だから星に頼んでごらんと言われて、星々にその願いを叶えてもらおうとするが、相手にされない。居場所を失い、命をかけて夜空を...
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書名:
死のかくれんぼう─あるユダヤ人少女の物語
[(6021) 07894](ID:7579)
著(訳)者:
テレサ・カーン・トーバ(キャッツ古閑邦子訳)
分類:
内容紹介:
「お名前は? 出身地は? 宗教は? ご両親は? お幾つ?三歳の子供でさえすらすら返事ができるようなこうした簡単な質問が、子供の頃の私には生死にかかわる複雑な暗号でもあった。自分を証明するものがしょっちゅう変わったからである。私は一瞬の知らせで新しい名前や年齢、宗教、家族の名前などを身につけることができた。今の自分から次の自分にすばやく変わることは私にとってホロコーストから隠れて生きのびるための手段だった。」
原題は『Hide and Seek A Wartime ...
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書名:
山の音 山の悲鳴 そして自然の恵み
[(6020) 07893](ID:7578)
著(訳)者:
角田武敏
分類:
内容紹介:
「自然と接していると、こんな素晴らしい詩が思い浮かぶのだ。自分には気持は同じであっても、こんな言葉は浮んでこない。古井武造には及びもつかない詩に感動し、自分はただ自然の素晴らしさを脳裏に焼き付けるだけの六年間だった。そんな思いである。」(本文より)
リストラされた空しい日々のなかで山を歩く。その中で自然の素晴らしさを知り、人生を考える主人公。人生の定年を向える多くの人々に捧げる書である。
書名:
きままに中南米ひとり暮らし 60歳からの出発
[(6019) 07892](ID:7577)
著(訳)者:
友田正彰
分類:
内容紹介:
1999年6月、何一つコネや知人を持たない私の中南米への旅が始まった。これは、私の「ひとり旅」の中間報告である。
スペイン語のことわざに、人は「生きるために働くのであって、働くために生きるのではない」というのがあるが、「働けるだけ
働く」のは、働くために生きること、になりやすい。
日本人特有の勤勉思想と周囲の状況に合わせた自分の存在を意識して、異なる行動を遺棄する慣習が、このコトバを生み出しているのではないかと思うが、時代が変わったとはいえ、まだまだ、「旅...
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書名:
つむぎ10 ―語り継ぎたい20世紀の記録―
[(6018) 07891](ID:7576)
著(訳)者:
「つむぎ」の会
分類:
内容紹介:
激動の20世紀を歩んできた庶民による合同文集『つむぎ』。その最終号は特集として「我が人生」を15名の方に執筆いただきました。寄稿者の骨太な生き様に唸らされます。
書名:
街道を歩く 「川越街道」
[(6017) 07890](ID:7575)
著(訳)者:
中山高安
分類:
内容紹介:
川越街道は私にとって、あまりにも身近すぎて、なかなか歩く気になれなかった。なぜなら、現在も川越市内で旧街道から近い所に住んでいるだけでなく、生まれ育った実家が東京都板橋区で、川越街道が生活道路だったためもある。戦後の食糧難で雑草さえも食べざるを得なかった時代には、育ち盛りの兄弟五人の食い口を少しでもしのぐため、上板橋にある今の城北中央公園に農園を借りて、野菜を作りに何度も川越街道を行き来していた。
また中学生の時代には石神井川にかかる下頭橋の側にある上板橋第一中学...
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書名:
ポルトガル紀行 妻子とともに行く、美しく快樂な南欧の地
[(6016) 07889](ID:7574)
著(訳)者:
楳谷 秀喜
分類:
内容紹介:
私と妻と4歳の息子は2週間の休暇でポルトガルに旅立った。「ポルトガル未踏」熱病のように希求した旅の直前ヒビ骨折。「リスボン麻酔」深夜に着いた次の日、睡魔に襲われる3人。「オビドス行進」バスで城壁の村、壁の上をいつまでも歩く。「ナザレ急行」コインブラへ地獄のような暑さのバスに乗る。「ポルト特急」鈍行で着いた港町では私の誕生日パーティが。「ドウロ川休暇」遊覧ボートやワイン蔵、心身休める3日間。「限界モンサラーシュ」国境の城塞村への道程は遥かに遠い。「エストレモス爆弾」妻に爆...
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書名:
街道を歩く 「中山道 1 日本橋~分去れ」
[(6015) 07888](ID:7573)
著(訳)者:
中山高安
分類:
内容紹介:
私の祖母は石川県金沢の商家に生まれ、幼い頃に実母が死んで継母がくると養子に出された。ところが間もなく養家も倒産して、「実家へ帰れ」と言われたが、少女だった祖母は「帰れない」と言って上京したという。それは未だ江戸という方が言いなれていた明治時代の中頃で、汽車も走っていないから歩いたと伝え聞いている。最近、中山道のことを書いた本や雑誌は増えているが、それらの多くは部分的・断片的で物足りない上に、実際に歩いたのか疑問に思うものさえある。写真などを入れた綺麗なものは多いようだが...
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書名:
スペイン・ポルトガルで出会った人々─
[(6014) 07887](ID:7572)
著(訳)者:
友田正彰
分類:
内容紹介:
中米のコスタリカから始まり、あちらこちらのスペイン語圏のスペイン語学校で、スペイン語を勉強しながらの「ひとり旅」が始まった。コスタリカ、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、エクアドル、スペイン、そしてキューバに及んだ時には五年が過ぎていた。(略)本書は、その体験を綴った旅行記ですが、同世代の方々が、リタイア後の人生を有意義に過ごす選択肢の一つとして、役立てて頂きたいと思います。
(「まえがき」より)
書名:
メキシコ・キューバで出会った人々─60代男の気ままなひとり旅─
[(6013) 07886](ID:7571)
著(訳)者:
友田正彰
分類:
内容紹介:
メキシコには2001年から2003年にかけて4回、延べ80日余り、キューバには2004年に30日間滞在。南アメリカ編、スペイン・ポルトガル編に続く3冊目の紀行文。どれもみな、60代男の気ままなひとり旅で、現地の人との交流を自然体で記述している。ときおりの日本や日本人についての辛辣な感想は興味深い文明論になっている。
著者は、同じくスペイン語圏の生活体験記録として、この他に『スペイン・ポルトガルで出会った人々』、『きままに中南米ひとり暮らし』などの著書を出している。
書名:
体験的自分史論
[(6012) 07885](ID:7570)
著(訳)者:
筑井信明
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
Ⅰ 自分史との出会い Ⅱ 自分史は文学なのか Ⅲ 歴史としての自分史──戦争体験を中心に Ⅳ 過ぎゆく時間の中で──最後の戦争体験 Ⅴ さまざまな自分史① 自分史の典型 Ⅵ さまざまな自分史② 技術者の自分史 Ⅶ さまざまな自分史③ 女性の自分史 Ⅷ さまざまな自分史④ 親と子の自分史 Ⅸ 自分史は「究極の楽しみ」か Ⅹ 自分史の行方─新しい「闘いと再生」の記録
書名:
新考察「銀河鉄道の夜」誕生の舞台 -物語の舞台が矢巾・南昌山である二十考察 -
[(6011) 07882](ID:7567)
著(訳)者:
松本 隆
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」について、賢治は、何をモチーフに創作したかを考察した。その結果、その舞台は、岩手県柴波郡矢巾町の南昌山周辺という結論に至り、その理由を20項目以上示した。その背景は、高等学校時代の無二の親友、藤原健次郎との交友関係が大きくかかわているという説得力ある考察である。
書名:
幻の船 -北川浩子詩集 -
[(6010) 07875](ID:7560)
著(訳)者:
北川 浩子
分類:
(05) 文芸=詩歌部門
内容紹介:
詩人北川浩子の第三詩集。2011年の東日本大震災による地震・津波・原発のメルトダウンによって、いまの日本の子どもたちが受容せざるを得なかった自己の存在に対する不安。それに共振する自らの「ビキニ環礁沖での第五福竜丸の死の灰被ばく」から受けた不安の核への手さぐりの航海の旅ものがたりが、この詩集である。
書名:
愛しき日日-わが少年期の歌日記-
[(6009) 07874](ID:7559)
著(訳)者:
中谷洋一
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
戦前・戦中・戦後の激動の時代に少年期を過ごした著者による作品。亡母への思いと、少年の目を通して見た戦争というものを読者に分かりやすく伝える。石川啄木にならっての三行短歌とエッセイで綴った少年時代の思い出の断片集。「戦争時代の日々を後世に伝えたい」という著者の意向から、あえて終戦記念日を発行日とした。
書名:
お客さん どちらまで -周南・人情タクシー物語 -
[(6008) 07870](ID:7555)
著(訳)者:
朝井 照司
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
会社を退職後、タクシー運転手となりまして約10年を経過し、会社勤務では味わえなったタクシー勤務のおもしろさを知りました。嫌なことも多々ありました。人生の裏表のおもしろさを見てまいりました。人生再不束で失敗も多く経験しましたが、お客さんとの会話で多くの勉強をさせられました。
書名:
私の夢物語ムージュ号Ⅱ発進上下
[(6007) 07867](ID:7552)
著(訳)者:
Jupi-mama
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
初小説長編SFファンタジー、未来の人類が三つの世界に別離、上下の主人公マギーとリサがパーコンと会話しながら不思議な縁(えにし)で出会う。巨大ミミズ事件・一族遺言の使命とデザイン・HUMANの意味・タワーの隠された秘密・異星人や祖父との会話・マーシャル隊・スキル組特殊部隊・五艘の巨大艦隊・友達仲間家族の存在。
書名:
わたしの水彩スケッチ日本紀行 -もっと素晴らしい日本を発見 -
[(6006) 07855](ID:7540)
著(訳)者:
山本 泰
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
日本各地を旅しての紀行文と水彩スケッチです。日本の伝統的建造物や美しい自然を守り、平和な日本の今の姿を次の若い世代に伝えたいという強い気持ちで、この本を作りました。各地域の風景をありのままに描き、その地域にも話する人達の声を文書で伝えたい。これが、私を旅に向かわせていると思います。
書名:
山道を楽しむ -ナカさんの旅日記から -
[(6005) 07843](ID:7528)
著(訳)者:
中村 尭
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
長年の山歩きのなかで、わけなく印象的なものを採って書いています。増刷の展望が今のところ見えませんので、いくつかの要修を点をそのままに、応募させて頂きます。”賞”をめざすというよりも、読者諸賢の感想などを得る機会になれば、そんな考へでおります。
書名:
ぼけたから どうした
[(6004) 07833](ID:7518)
著(訳)者:
日下部 康明
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
老年になった著者が老いについての心境を述べたエッセイ集。人間老いていくのもボケていくのも当たり前、人間老いてボケて死んでころ一人前であってそれから目をそらさずその日を大切に生きていくことが大事と、心配症の方々にエールを送る。
書名:
私のたべもの誌
[(6003) 07832](ID:7517)
著(訳)者:
日下部 康明
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
戦中生まれの著者は食べることに関心が強く食欲であるが、その食事事情は貧しい。だから食いついて書こうとは思ってもみなかった、ただ食を通して、自分を、時代を、文化を語ることができるのではないかと考え、本著を著わしてみた。
書名:
ゲート仲間は飲み仲間
[(6002) 07831](ID:7516)
著(訳)者:
日下部 康明
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
たくましくしたたかな平成のお年寄り達の日常の生態を、コミカルに、多少のペーソスを混じえて描いた五篇の知編小説。
書名:
不貞行為
[(6001) 07822](ID:7507)
著(訳)者:
優美 ジュン
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
奈美恵にとって結婚とは人生の終着点のはずだった。
自分が本当に一番好きな人と、ずっと一諸に居る事が幸福なのだと思いたかった。だけど現実は違いすぎていた。
男にとって女心がわからないように女にとっても男心は謎だった。男にとって、結婚とは?。家庭とは?愛人とは?その答えは、いつわかるのだろうか?
書名:
縁を育む
[(6000) 07818](ID:7503)
著(訳)者:
高月 波子 内田 郁子
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
縁あって里親子となり、養子縁組をした親子の50年後の様子を面談して記した10の事例を紹介。養子という告知がどのようになされたか、養子は実の親、育ての親をどのように思って来たかを綴った。そして今もなお、実親に育てられず、施設という集団生活の中で、養子を待っている子どもが多いことを綴った記録である。
書名:
雲影・・・瞬映・・・黎明・・・
[(5999) 07803](ID:7488)
著(訳)者:
竹村 敏男
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
この歳になって、己のセンスの無さ、感性の乏しさ、美しさを受け止める気持ちの乏しさに、情けなさを強く感じる。しかし、雲を見ながら、想い起こした数々の事を雲と共に いてみたくなりました、この本を見てくれた方々も、ご自分の物語を瞑想して下さるととも嬉しいです。
書名:
夢の誕生日 -山内令南 作品集 -
[(5998) 07792](ID:7477)
著(訳)者:
山内令南(故人)
分類:
(05) 文芸=詩歌部門
内容紹介:
112回文学会新人賞を受賞後、すぐに他界した山内令南のフォト 句集、小説だけではなく、力ある俳句・短歌・詩を多く残しています。その中から抜粋した作品を、女性写真家のイメ-ジ写真にちりばめた仕上がりです。埋もれてしまうにはあまりにも惜しいこの作品を看とりもした私が世の送り出すことになりました。
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