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検索結果:8506件(211〜240件を表示)
[(8261) 14129](ID:13814)
著(訳)者:
三輪真澄
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
"―この学園歳時記は、ふしぎと笑顔がよく似合う―
イギリスの麦畑に自生している美しい花「むぎせんのう」の如く、子どもたちは爽やかに懸命に強く今を生きているーー。肢体不自由児施設である岐阜県立希望が丘学園に赴任し、豊かな環境の中で学ぶ子どもたちをスタッフと共に見守り続けてきた著者が、移り変わる季節の中で過ごした学園での日々を思い出深いエピソードとともに綴った2年間の記録。"
[(8260) 14128](ID:13813)
著(訳)者:
千早保之
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
"―墓碑と過去帳から見える「事実」が苗木の歴史を豊かにする―
明治の初めに徹底した排仏運動を行ったことで知られる美濃国苗木藩。本書は、徹底した廃仏廃寺運動の地として知られる苗木の「運動」以前の歴史と、そこに住んでいた人々の物語の一端を、苗木に多数存在する藩主遠山家とその家臣達の墓を手がかりに、現代に再現させるものである。第Ⅰ部では調査から分かった家臣達のエピソードを、第2部では廃仏廃寺を取り扱い、第3部では高森墓地と遠山家の概容に触れる。墓碑銘と過去帳により明らかにな... 続きを見る
[(8259) 14127](ID:13812)
著(訳)者:
萱原昌二
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
本書は、戦後の新制高校発足以来の高校教育の歩みを、中央教育審議会・教育課程審議会の答申を受けた学習指導要領の変遷を主軸とし、その時々に社会から関心をもたれた大学入試・高校入試、学園紛争などに触れつつ、全国高等学校長協会の視点から記した作品である。全国の国立・公立・私立高校の校長を会員とする全国高等学校長協会の活動を、主に普通科高校を中心として紹介し、校長協会の果たした役割を教育史の中に位置づけようと試みた高校教育通史として、示唆に富む内容となっている。
[(8258) 14126](ID:13811)
著(訳)者:
田邉一廣
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
"―ゴーギャンの絵は、現代の私たちに何を語るだろうか―
新型コロナウイルスが重症化して入院したものの、ワクチンが功を奏してか3週間ほどで回復し退院することができた「わたし」は、自分の書斎で静養しながら脳裡に浮かぶ様々なことに思いを巡らす。感染症の蔓延、繰り返される戦争の惨禍、いたる所に見られる社会の理不尽、そして我々は何もので何処へゆくのか、とーー。人の原罪、神の摂理、善と悪、そして科学と文明への思索がゴーギャンの名作に仮託して展開される理性と精神の哲学論。"
[(8257) 14124](ID:13809)
著(訳)者:
一木保男
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
スペイン東部に位置するカタルーニャ州は、独自の言語と文化を持ち、歴史的に独立意識の強い人々が多く住んでいる。そういう彼らにとって、地元のフットボールクラブであるバルサは、シンボル的な存在となっている。そのクラブの創立から100年の歴史を分析する。
[(8256) 14123](ID:13808)
著(訳)者:
梅原鎬市
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
間氷期になるとエジプトに食料争奪戦が起きる。勝者はエジプト古代王朝となり敗者はエジプトを追われ世界各地に移動し、新たな文明を起し敗戦への復讐、領土の奪還が戦争の理由となった。ローマ帝国以降は支配者の政策と意向により戦火は現在まで続いている。戦争の歴史を通観して戦火を防ぐ方策を探る。
[(8255) 14119](ID:13804)
著(訳)者:
川本剛空(空外上人奉賛会)
分類:
(07)グラフィック部門
内容紹介:
"―美しく躍動する書の生命力を観よ―
法然上人の歌を生き生きと書いたと思えば、「風」一文字に世界の息吹を感じさせ、漆器と書を見事に調和させたかと思えば、ワインラベルに遊び親しむ──僧侶として、その境涯の深まりを三千世界に巡らせ、観る者を新たな境地に誘う異才・川本剛空の作品集、待望の電子化。"
[(8254) 14117](ID:13802)
著(訳)者:
小林克巳
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
"―そこはかとなく、おもしろい―
年とともに額が広くなって朝の洗顔でどこまで洗うべきか悩む今日この頃、つらつら考えてみれば顔と頭との定義がはっきりしないことに全ての原因があることに気づき、医学辞典に広辞苑に解剖学の本といろいろ調べてみたものの、謎は深まるばかりなりーー日常の些細なことから文学、歌謡曲、ゴルフに老いに人生まで、医師の傍ら文筆活動にも勤しむ著者が綴る、ユーモアあふれるエッセイ集。
"
[(8253) 14116](ID:13801)
著(訳)者:
前田慶之
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
"―ワクワク感がやばい、技術経営コンサルタント―

技術者不足が叫ばれているにもかかわらず、現在の日本のものづくりの現場では、多くの知見やノウハウを有するベテラン技術者を活用する仕組みが整っていない。その原因の根底にあるのは、クライアントと技術者を繋ぐコーディネートが存在しない、或いは機能していないということにある。ベテラン技術者を活用し、日本が技術立国として復活するためにはどうすれば良いのか、その答えのひとつとして本書では「技術経営コンサルタント」という道をご紹介... 続きを見る
[(8252) 14115](ID:13800)
著(訳)者:
上原忍
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
"―それでも、貴方は自殺しようと思いますか?―
誰にでも必ず訪れる死への恐怖は、現代人が抱える様々な問題の心理的前提として私たちの中でくすぶっています。しかしそれは死後どうなるのかが分からない不安からくるものであり、心霊研究という立場から死後存続を前提とすると、死の恐怖を克服できるばかりか人生観の変革によって今を生きる意味がこれまでになく明確に実感されます。本書では、『死んでも死なない:私が体験した死後の世界』でスピリチュアリズムの視点から人類永遠の課題に導きを示した... 続きを見る
[(8251) 14114](ID:13799)
著(訳)者:
都谷森孝子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
"―この旅は、出かける毎にいろいろな宝物をくれる―
「奥の細道」採拓の旅を終えた著者は、その2年後の1996年、今度は山頭火をテーマに再び採拓の旅に出る。山口県から宮崎県まで山頭火の足跡をめぐり、夫婦二人三脚のかけがえのない時間と、山頭火を愛する人々との出会いを楽しみながらーー前著「おくの細道」に続き、8年にわたる採拓の旅を収めたシリーズ第2弾。"
[(8250) 14113](ID:13798)
著(訳)者:
秋草圭介
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
"―骨のある生き方、してみなよ―
地元新聞社である北関東新報に⼊社して以来警察担当⼀筋の野島慶太は、実⼒派のベテラン⽥端や頼れる後輩の相川と共に、少数精鋭のサツ回り部隊として忙しく事件を追っていた。昼も夜もなく猟⽝のように事件の匂いを嗅ぎまわる⽇々ではあったが、野島は社会正義を貫くことができる記者という仕事を天職だと感じていた。ある⽇「地ダネ」のトップばかりを要求するデスクの浅井に地ダネトップを書かないことを責められた野島は、⽇頃から溜まりに溜まった不満が爆発し、強い... 続きを見る
[(8249) 14112](ID:13797)
著(訳)者:
藤井滋生
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
"戦国の世、勢力を拡大する織田信長は、伊勢国司として北畠家の治める領地に狙いを定め、突如として軍勢を南下させたが、前八代目当主であり、大御所様と呼ばれる北畠具教は、北畠勢の拠点が次々と陥落する中でも、兵を起こすことなく静観していた。
やがて織田方の画策によって具教の弟である木造具政が離反し、戦は避けられないものとなった情勢の中、大河内城へ招集された杉山兵太夫は、具教の三男式部少輔の軍師として、西の丸の守りを命じられる――。
伊勢を舞台に北畠家の衰亡のときを鮮やかに描... 続きを見る
[(8248) 14111](ID:13796)
著(訳)者:
中村彰太郎
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
中国の古文書にも登場し、日本では「八咫烏」として、また「熊野権現」の神のお使いとして知られる三本足のカラス「金烏」。本書は、その「金烏」に魅せられた著者が、関係する資料を渉猟し、日本だけでなく韓国や中国にも赴いて取材を重ねて謎を追い求めた、15年にわたる調査研究を日々を記録としてまとめた作品である。月像に描かれた「蟾蜍」、月の中に描かれた「蟾蜍」と「白兎」、太陽信仰を暗示する「神樹」など「金烏」と「蟾蜍」と「白兎」の痕跡から見える東アジアの古代文化の変遷や、太陽と月と星... 続きを見る
[() 14110](ID:13795)
著(訳)者:
藤田緋沙子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
岡山で生まれた私は昭和8年、5歳の時に渡満した。それから終戦までを満州で過ごすことになったのだが、戦時下の暮らしはとても厳しいものだった。終戦後、奇跡的に家族全員で日本に帰国した折に、戦争の悲惨さを後世に残すべく分かり易い絵という表現を用いて作画し一冊の本に綴った。平和への希求が本書のテーマである。
[(8247) 14104](ID:13789)
著(訳)者:
八木喬
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
"―万世一系の天皇制の呪縛を解く、新たな日本古代史―。
朝鮮半島の南の一部と多くの島々、列島に住んでいた倭人は、共通の言語を持ち海を渡って中国や朝鮮半島の国々と交流していた。その倭人として育った応神や仁徳らは大海を渡って列島の倭の諸国と戦い、やがて統一したヤマト王朝を打ち建てた。
かつて大胆な視点で注目されながらも衰退した「騎馬民族王朝説」説の問題点を練り直し、いまだ謎に包まれている「空白の四世紀」を再構築した、新たな日本古代史誕生。"
[(8246) 14102](ID:13787)
著(訳)者:
入野守雄
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
"借金大国“日本”それは嘘である!
本書は、経済学を学び、各企業の代表を勤め上げた著者が、今の借金大国と触れ込む「社会」・「政治」に対して、真向から意義を唱えた作品である。
毎年貿易では黒字を出している日本が借金大国なはずがない!しかし、若者の雇用体制は派遣や契約社員が増え、国民の税制負担は増すばかり、
政府・官僚は何を行っているのか!一体国のお金は何処に使われ、何処に消えているのか!国民は国が行う所業を認識しなければならない!そして国が付いている財政に対する「嘘... 続きを見る
[(8245) 14101](ID:13786)
著(訳)者:
有角博
分類:
(07)グラフィック部門
内容紹介:
"―その風景の先にいるのは、かつての私だろうか―
画家はきっと、カンバスに絵具とともに自らの人生を閉じ込めている。その時間は風景の中で、静物の中で、人物の中をいまも流れている――長閑な自然や人の営み、移り変わる季節をやわらかなタッチで描く作品から、少しユーモアを感じさせるイラスト風の作品まで、今回もひとりの画家が人生の中で出会った風景をお楽しみいただける時の旅路の絵画集の第2弾。"
[(8244) 14100](ID:13785)
著(訳)者:
長谷正當
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
"―はたして浄土の観念は死んだのか―
時代と社会が大きく変わり、いま浄土仏教が基礎とする「浄土の観念」は多くの人にとって実感を得られない空疎な観念となりつつある。親鷲の思想を理解するうえでも重要となる「浄土」は、はたして現代では意味をもたない「無用の長物」となってしまったのだろうか。そうした問題意識を受けて、本書では改めて人間の生の根本に立ち返り、親鸞と共に思索しながら「浄土とは何か」を問い、その現代的意義を探る。自己と仏教の根源に迫る12篇の論文を収めた、示唆に富む... 続きを見る
[(8243) 14099](ID:13784)
著(訳)者:
橋元慶男
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
"―カウンセリングは、「心の教育」を実践するための現代の必須スキルである―
年齢や性別を問わず、人が人生の発達上のハードルを越えなければならないときに、遭遇する問題の自己解決に、建設的な対象が可能なように支援する行為であるカウンセリング。いま、いじめや不登校、学級崩壊、暴力など深刻な問題が生じている学校現場において、心理臨床的な活動としてカウンセリングを活用する教育臨床への関心が高まっている。本書は、こうした成長を援助する教育活動の中で、すべての教師がカウンセリング・... 続きを見る
[(8242) 14098](ID:13783)
著(訳)者:
井上貴央
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
"―発見された弥生人の脳はどのように保存されていたでしょうか―
1、冷凍保存  2、氷温保存  3、ホルマリン溶液保存
正解は、本書 第3章の「弥生人の脳発見」をご覧ください。

鳥取県鳥取市青谷町に弥生時代の遺跡がある。本書は、その青谷上寺地遺跡で発掘された骨について、実際に発掘に携わった鳥取大学名誉教授の井上貴央氏が執筆したものである。青谷上寺地遺跡は、世界でも数少ない脳の発見で有名だが、本書においてはそれにとどまらず、人骨が語る戦いの傷あとや病、風習さらに... 続きを見る
[(8241) 14097](ID:13782)
著(訳)者:
小沢友紀雄
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
"―ここには子供たちの夢と笑顔と、教育という魔法を使う人々がいる―
長らく住み慣れた大学の医学部と病院の世界から、とつぜん浦和学院高等学校の校長へーー生徒数2400名あまりのマンモス学校の運営を任された著者は、若さに満ちた生徒やエネルギー溢れる教員たちの姿にまるで不思議の国に迷い込んだような気持ちを感じながらも、この教育の現場で若い生徒たちの未来を考えるという「夢」を実現させようと決意する。学校の意識改革や人材育成をはじめ、大学で培った教育経験をもとにユニークな手法で... 続きを見る
[(8240) 14096](ID:13781)
著(訳)者:
宮﨑照雄
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
"―手垢にまみれた邪馬台国論争に理系視点で終止符を打つ―
「女王卑弥呼が都する所の邪馬台国」は何処にあったのか。これまで多くの学者や研究者、アマチュアがこの問題に挑戦してきたが、未だに確たる結論には至っていない。理系学者として約40年にわたり研究一筋に生きてきた著者が、『魏志』倭人伝だけでなく華夏(中国)歴代王朝の史籍の原典を読み込み、自然科学の知識を駆使して理系学者の視点で論考した。そして、陳寿の著した『魏志』倭人伝は、卑弥呼の女王国がある山臺(耶麻臺)すなわち邪馬... 続きを見る
[(8239) 14095](ID:13780)
著(訳)者:
大城冝武
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
"―1960年に改定された安保条約は、今も生きている―
国民がいて、選挙で選ばれた首長がいて、国を規律する憲法があっても、たとえば在留する外国人を逮捕し裁判をする権利がなければ、或いは関税自主権がないとすれば、その国は「独立国ではない」というほかない。はたして現代の日本は、本当に独立国といえるような国家なのだろうか――サンフランシスコ講和条約と日米安保条約、現代の日本にも大きな影を残すこの2つの条約を手がかりに、重複支配にあえぐ沖縄を1つの視点として、日米同盟の本質と... 続きを見る
[(8238) 14094](ID:13779)
著(訳)者:
杉井卓男
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
"ビジネスパーソンなら、毎月必ずもらっている給与明細。しかし、実際には、総支給額と振込金額だけ確認してあとはポイッ、としている人の方が多いはず。それぞれの数字の意味を理解している人は少ない。その内容を知らないということは、実はそれだけで大損しているのだ。
 給与明細には、収入だけでなく、貯蓄、税金、社会保障に関する情報が満載だ。この情報をうまく生かすことができれば、収入を増やしたり、支出を減らしたり、試算を大きくすることも可能なのだ。
 実際に支給されている額から、... 続きを見る
[(8237) 14093](ID:13778)
著(訳)者:
赤羽潔
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
"―若者たちは今、未来の見える「対話」を求め続けている―
私の中にある大きな劣等感は、それを克服したとき何処にゆくのだろうか。二面性のある私とそれを使い分ける私、いまの私はどれだろうか。自分を語る自分の言葉に自分で抵抗して、その言葉はますます荒れ狂ってゆく。なぜだろう。どうすれば良いのか。ひとりの青年から渡された手紙に書かれていた人間不信と劣等感の表白。そこにあるのは感情に任せた言葉ではなく、その言葉の奥にある自らの内面へと目を向ける眼差しだったーー臨床教育学者として... 続きを見る
[(8236) 14092](ID:13777)
著(訳)者:
杉井卓男
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
"―士業は辛いか儲かるか、それは貴方次第なのです―
自宅開業はやめた方がいい。留守番電話はやめた方がいい。開業パーティーはやった方がいい。セールスマンとしての自覚は持った方がいい――不景気で顧客は減る一方、毎年ライバルが増えて競争が激しくなる税理士業界で、新たに事務所を開業し収益を拡大するにはどうすれば良いのか。綱紀規則に抵触しない売り出し方から法人化まで、自身の経験をもとに税理士として長くやっていくための秘訣を解説する。これから開業する方も、事務所経営に悩む方も必見... 続きを見る
[(8235) 14091](ID:13776)
著(訳)者:
千賀哲郎
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
"―中村家のルーツを辿ると、そこには日本の歴史の隠された姿が見える―
徳川家康に愛され、数々の名城の普請に関わり、武勇の誉れ高かった村田権右衛門重政。そして彼を始祖とし、徳川の時代に浜松地方の代官となり、その後も尾張藩の廻船惣庄屋となり大きな影響力を持った中村源右衛門。本書はこの二人をルーツに持つ著者が、中村家の膨大な古文書「中村家文書」、中村家が代替わりの度に尾張藩に提出してきた「中村家由緒書」を中心に、数々の亊跡を残した2人の先祖の歩いた道を振り返った、第一級の史... 続きを見る
[(8234) 14090](ID:13775)
著(訳)者:
岡田寛士
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
"―生も老いも、少しほろ苦いけれど味わい深い―
精米十キロと玄米三十キロ、どちらを買うか悩んだ末に玄米を買った剛ジイ。その重さに閉口しながらもやっとの思いで家に持ち帰ったと思ったら、今度は精米所で一苦労。袋からこぼれた精米をスズメの餌にと自宅の庭に毎日置けば、糞害にみまわれて要らぬ掃除をする羽目にーー安さに惹かれて買った玄米に散々な目にあわされる剛ジイの姿を老いの悲哀と共にユーモラスに描いた「玄米三十キロ」、漁港近くの居酒屋を舞台に生きることの悲しさと人の優しさをあた... 続きを見る
[(8233) 14089](ID:13774)
著(訳)者:
筒井繁行
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
語り継がれなかった敗者の物語がある―
今から約千年の昔、陸奥の民の平和を守り、理想郷を創るべく、蝦夷(えみし)の誇りを胸に侵略者と戦った男がいた―
その男の名は『安倍貞任(あべのさだとう)』
「共に創ろうぞ、倭人と蝦夷が共に暮らす天壌無窮の楽土をな」

みちのく岩手は盛岡に、前九年、安倍館、館坂、舘向、上堂、夕顔瀬、そして厨川という地名がある。市内の古刹、天昌寺には貞任園という名の堂が建ち、その西部を流れる諸葛川には、嘗て貞任橋、宗任橋が架けられていたと言う。... 続きを見る

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