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書名:
いま、生と死の教育を問う
[(2438) 02733](ID:2441)
著(訳)者:
筒井健雄・北澤勝親・関川光彦・小林昭良
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
現代が危機の時代であることを認識した著者たちが、それを乗り越えるための新しい信念の体系を求めた。筒井が提唱する「科学的存在論」に立つ「新しい科学」がその一例であることを認め合いつつも、東洋と西洋の「生と死にかかわる知」に学ぶ、各自の生き方考え方を尊重し合って、討論を深めた成果がこの本の内容である。
書名:
翡翠の瞳
[(2437) 02732](ID:2440)
著(訳)者:
宮崎季喜
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
遠い昔、会津と接する越後魚沼の山また山の山奥に、今は湖底に沈む銀で栄えた大きな町があった。豪雪の魚沼の地に数奇な星の下に生まれた混血の『翡翠』を思わせる『瞳』を持った双子の姉妹がいた。美しく成長して行く姉妹、運命に弄ばれながらも魚沼の華麗な自然をバックに美しい2人を巡り、繰り広げられる幻想物語。
書名:
水と風と雲と-詩信26年の記録-
[(2436) 02731](ID:2439)
著(訳)者:
山本恵一・尚子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
夫婦で32年余り、毎月一回送り続けている詩信の最近26年間の記録。初回からの宛先には全国の35養護施設も含まれており、そのコメントも収録されている。ハガキの裏面に夫の童謡詩、表半分に妻の詩やエッセイで、転勤先の生活や交流を描いてきたが、その体裁を号ごとにページに収めたことで、時代の流れを映し出している。
書名:
生と死の教育を考える
[(2435) 02730](ID:2438)
著(訳)者:
筒井健雄
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
本書は「永遠の生」というテーマについて、死後存続不可知論者の黒田正典と死後消滅論者の筒井健雄が論争し合った記録である。これには「科学的存在観」という新しい信念の体系を学習すれための「科学的存在観を理解するたねの練習帳」がつけ加えられている。
書名:
悪魔の正月
[(2434) 02729](ID:2437)
著(訳)者:
太田甲子太郎
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
・誰もが詠んでいない川柳が売り。<BR>・人がしないことをしたかった。<BR>・特色を出したかった。<BR>・タイトルは戦争を意味している。<BR>・中心テーマは反戦、世界平和。
書名:
春のバリトン
[(2433) 02728](ID:2436)
著(訳)者:
稲垣道子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
18年間医療過誤が原因で意識が回復せぬままの息子を看取る日々の思いを短歌に託した。その間訴訟に踏み切り、9年目に全面勝訴を得た。医療過誤が頻発する昨今、本人だけでなく家族をも巻き込んでの苦しみを、一人でも多くの人に汲み取って欲しい。そして社会への警鐘になればと願って一冊の歌集にまとめた。<BR>
書名:
叶麗子(初期)写真集
[(2432) 02727](ID:2435)
著(訳)者:
下元信行
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
著者は既に『通天閣の歌姫伝説-叶麗子物語』(現代書館)を10年前に刊行し、゛歌姫ウオッチャー゛を自認のこの本をヒントにして大石静が脚本を書いたNHKの朝ドラ『ふたりっ子』が放映された。本写真集は上記の単行本では表現不可能な歌姫の躍動感をシャッターに収め、彼女のデビュー前後から今日までの変貌ぶりをとらえた。
書名:
雪路線の詩
[(2431) 02726](ID:2434)
著(訳)者:
金盛正樹
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
長野県と新潟県を結ぶ鉄道路線「飯山線」は、千曲川に沿ってのどかに走るローカル線。何気なく訪れたのは、ある冬のこと。豪雪路線の名にふさわしく、大雪に覆われた情景が広がる。シーンと静まりかえった銀世界、しかしそこには美と温もり、そして力強い息吹が宿っていた。<BR>そんな冬の「飯山線」に魅せられて、いつしか6年の月日が経っていた。(オールカラー、79点の写真を収録。文庫判にしたのは、「旅に出るとき、この写真集をそっとバッグにしのばせて欲しい」、そんな願いから…)
書名:
腹八分目
[(2430) 02725](ID:2433)
著(訳)者:
黒澤直弘
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
オペラの一節を読む時には、登場人物が演じる姿態を想像するものだ。ほんとうは、この一冊の作品もそのように読まれることを望んでいる。「イメージが発散したり、干渉しあったりして・・・。」という批評に耐えられるだけのことばづかいの域に届けと!とはいえ、たった一行にこころ引かれて「無名なる者から無名なる者への私信」の繰り返しといった塩梅でこの詩集を受けとめてもらえれば、うれしい限り。
書名:
保爺一役
[(2429) 02724](ID:2432)
著(訳)者:
中空善彦
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
爺(筆者)と孫の交遊を日記風にまとめたもので、孫の一歳児時代を中心に爺と孫とが付き合う心、共に伸びようとする心を通わせつつ成長していく姿を紹介。孫の成長を支える爺さま、つまり保爺の役割発見の喜びを記しながら、少子化の中で、保爺一役による教育事業への参加を呼びかけもした、家族の触れ合い記録である。
書名:
悪魔の手引き
[(2428) 02723](ID:2431)
著(訳)者:
貴村のりこ
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
小気味いいピリカラ味のショートショート全6編です。えりか学習塾で鍛えた明快な文章と描写で、人間の心の深層をユーモア筆致で描いた珠玉の一冊。自分の持つ思いをさまざまな人物を通して表現し書き上げました。今後もジャンルにとらわれない創作を続けていきます。
書名:
もりからうまれた みどりのこども ビリー
[(2427) 02722](ID:2430)
著(訳)者:
永原靖子 画・貴村のりこ 作
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
熊野の大自然のなかで、森の妖精たちが繰り広げる何とも心和むショートストーリ全5編。始めての絵本、すべて手作りで仕上げました。この本を読んで少しでも楽しい気持ちになっていただければ幸いです。原案は、森に入り、その中での些細な物事から発想を得ました。今後このシリーズでつづけていきたいと意気込んでおります。
書名:
関口茂画集
[(2426) 02721](ID:2429)
著(訳)者:
関口貢
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
関口茂(1910~1992)茨城県行方郡玉造生まれ、昭和9年美術学校卒業・東光会・日展・十一会と画業に専念する。時代は明治・大正・昭和・平成と近代日本の歴史と共に歩みながら約千点の作品を残す。今回、没後10年で学生時代から晩年までの作品二百点を回顧展として展示いたしました。(有楽町マリオン 朝日ギャラリー 2002年5月31日~6月5日)回顧展に合わせ画集と画文集の編集をいたしました。二年の時間をついやし郷里の取材、軍隊時代の足取り調査のため自衛隊及び戦友への聞き取り、...
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書名:
柿若葉の譜
[(2425) 02720](ID:2428)
著(訳)者:
西川美知子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
中村汀女先生の俳句講座をテレビで拝見して作句を志し、通信教育で思いがけず「樹林賞」を受けたのを励みに句作を続けました。複雑な現代生活の中で、句作により、いつまでも心に夢を求め、自然の中で驚いたり、励まされたりして生かされていることを感じ、ひとときは自然に同化して安らぎを感じている自分の生きた証として、この句集をまとめました。
書名:
胸の中は愛でいっぱい
[(2424) 02719](ID:2427)
著(訳)者:
飯田かずみ
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
日々の生活の中で起こる様々な出来事。そのたびに立ち止まったり、考え込んだり、せつなくなったり。そんな思いをできるだけシンプルに、優しい気持ちになれる言葉たちで表現した詩集。
書名:
落葉の杖
[(2423) 02718](ID:2426)
著(訳)者:
広岡曜子(大塚曜子)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
詩の世界から離れて10年あまりたった頃、長く一人でがんばってくれていた父が脳の手術を受け、驚異的に回復、自分史を書き終えた。父へ、早くに逝った母へ、そして、私をとりまく様々な人々への忘れられない思いをもう一度書きとめておきたいと痛感した。京都の町に生きる美しくせつない言葉の杖をついて歩く人々への詩集。
書名:
内観法の源流をたずねて-吉本伊信の言いたかったこと-
[(2422) 02717](ID:2425)
著(訳)者:
岩岡 正
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
自己反省法として、また心理療法として注目されている「内観法」について、その創始者といわれる「吉本伊信」にスポットを当て、「内観法」の発生の経緯と本質に迫ろうとして調査し、まとめ上げたものである。内観法の原理を知る上で有意義な著書ということができる。実践者の事例も数多く紹介している。<第8回日本自費出版文化賞入選作品>
書名:
春風のうた
[(2421) 02716](ID:2424)
著(訳)者:
三角スミ
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
自分史を書きはじめて10年になったのをきっかけにして纏めてみた。戦時中の空襲、疎開、受験、通学、東京に戻って就職、結婚、障害児の出産、嫁姑、夫の癌介護、家の建て替えと、自分の来し方を赤裸々に書いた。書くことで発見したこと、忘れることができたこと、いやされたことなど、心底を文字に表現した。
書名:
詩小説 恋の橋
[(2420) 02715](ID:2423)
著(訳)者:
山口博孝
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
敗戦時旧制中学生だった私は、軍人志望から文学志望へと目標を変えた。元々自分の精神的成長に関心があり、幼少年期こそ人間形成の最たるものと思うと愈〃学業を拠った。芽生えた恋も輪をかけた。拙者は高校時代の作詩を中心に序、跋で体裁を整え、さらに当時の時代背景や郷土の歴史などの補注を加えて詩小説としたものである。
書名:
わが人生を語る 子と孫への小さな贈り物
[(2419) 02714](ID:2422)
著(訳)者:
伊藤はつせ
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
山形県の一寒村に生まれ、辛かった少女時代、製糸工場で不況になり東京へ。そして再び村へ。時代に振り回されながらも、力強く生きた女の人生。時代と共に自分の一生をプライドを持ち、子から孫へ伝えたかった、暖かい言葉。
書名:
句集 暁暗の湖
[(2418) 02713](ID:2421)
著(訳)者:
小川 安
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
昭和59年から平成14年まで19年間作り続けた句約2000の中から年毎にほぼ20句ずつ計401句に著者自作の俳画を年1枚ずつ配しました。また序文には作句の師が著者の句風や人柄を述べ、あとがきでは年記風に著者がその半生を記述している。
書名:
郷土の先覚者 燦々
[(2417) 02712](ID:2420)
著(訳)者:
田村幸志郎
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
権力主義者や富豪ではなく、かくれた郷士の先覚者も掘り起こし、その業績と人間性を世の人々に紹介したものである。新しい時代を予見し、人々を心から愛した有徳の士の人間ドラマである。
書名:
やねこじき
[(2416) 02711](ID:2419)
著(訳)者:
梶田和幸
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
衰退する地方の古い商店街でのイベント「やねこじき」の23年間のおける記録。周辺の学校などの図書館に配布することを目的に制作した。「やねこじき」とは、阿波藩主の地方巡行を歓迎のため、粗末な材料で村人達が作った飾り物のことでカバー裏側が想像場面。世相やスポーツ界の出来事などの展示物を通してその時代が甦る。
書名:
しろごま くろごま
[(2415) 02710](ID:2418)
著(訳)者:
伊東智康
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
二十歳代に<引き籠りの殻>に深く沈潜した著者が、己の心の諸相に直面すると同時に社会との係り合いに惑い葛藤を深める。動物の何気ない所作に生きとし生けるものの命の輝き・尊さを発見し、そこにヒトの人生を重ね観る魂の発露は詩作衝動へと昇華して<殻>を破却し、自らの新生しゆく道筋を手探る心情・意思を歌い上げた。
書名:
色々な日本画二百選
[(2414) 02709](ID:2417)
著(訳)者:
浦上義昭
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
受講生の作品一点一点には本人と講師の長年の歩みが凝縮しています。200点の作品を集めることは即、現代(時)の日本(空)の精神文化をダイレクトに現しています。出版により一般の人に日本画の糸口を与え、将来、今の日本画を描いている人のレベルや興味・画題といったものが理解される貴重な資料と成って欲しいと願う。
書名:
塾に捨てられる子どもたち
[(2413) 02708](ID:2416)
著(訳)者:
小山田勢津子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
塾への送迎にカネと時間を使っているのにウチの子は成績が上がらないと嘆く親。または家に居ると邪魔だからと言って、子を塾へやる親。彼らは子の教育を外部産業に外注したり、子を塾へ捨てていることにならないか?昨今塾通いは必要悪とも言えるが、塾の活用方法を間違うと、子の才能をつぶしかねない。では、その生かし方は。
書名:
しょうめいあん「百句百顆」
[(2412) 02707](ID:2415)
著(訳)者:
山田瑞穂
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
喜寿記念出版として関係者に配ったものである。仰々しい大きな本でなく、豆本として作ったことに意義がある。自作俳句中より百句を選び各々にふさわしい篆刻百顆をつけた。文芸書としての句集ではない。格式ばらないわかりやすい俳句を選んだ。篆刻としても工夫して、種々の形態を選んだ。俳句と篆刻刻がマッチして、一つ一つ小宇宙を形成している。豆本としても、会津木綿を使った装丁も含めて、全体のバランスがとれ、申し分ないものと思う。<BR>(原題は漢字表記です)
書名:
歌文集「土の匂い」
[(2411) 02706](ID:2414)
著(訳)者:
加藤千代三
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
第一歌文集「この母ありて吾ありき」を上梓して以来、平成6年から平成11年まで、歌誌「青藍」に発表された作品の中から自選した歌525首を納め編みました。またこの間、古稀と金婚を迎え、平成9年秋の明治神宮献詠歌では「特選・披露」の栄誉に浴し、これらのエッセイと私の論文「農村を詠んで30年」を納めました。
書名:
夢の回廊
[(2410) 02705](ID:2413)
著(訳)者:
安西 宏
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
現実に夢(nightmare,dream)がまぎれ込み、夢に現実がまぎれ込む。夢やイリュージョンと現実のあわいの混沌たる意識の流れを描いた短編集。夢と現実のまぎれこみかた、ありような各編まちまちであるが、いずれも現代という時代に微積分された私を演算した作品である。
書名:
詩的唯物論神髄
[(2409) 02704](ID:2412)
著(訳)者:
安里 健
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
21世紀最初のプロレタリア詩集。イデオロギー、パロディー、時事ネタ、下ネタの四拍子。現代詩オタクその他の国民の頭上に今、赤色ハラスメントの鉄槌が下される……。「安里健さんの数編の詩作品には、バイタリティ、オリジナリティ、パーソナリティが、きわどく育っています」(長谷川龍生氏推薦文より抜粋)
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