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検索結果:8662件(8131〜8160件を表示)
[(532) 00540](ID:534)
著(訳)者:
阿形いづみ(編者)阿形蓉子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
1991年に幼稚園教諭をやめ、インターシップ生として渡米した著者が、その後4年間に家族に出した112通の手紙全部の書簡集である。当初、著者は9ヶ月間の渡米予定だったが、大学院への進学を決意、大学付属の英語クラス、大学院への仮入学、そして無事卒業。その後、地元の高校教師へと歩んでいく前向きな姿が生き生きと伝わってくる。現地で中古車を買ったり、通訳のアルバイトに挑戦したりといったエピソードをはじめ、ホストファミリーとの別れ、一人暮らしを始めたことなど、飾り立てた表現は一切な... 続きを見る
[(531) 00539](ID:533)
著(訳)者:
古川博巳
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
同名の著作書Ⅲ巻シリーズの第Ⅱ巻で、著者が1954年創設に係わった<軍人研究の会>での啓蒙・研究活動の中で、紙誌に執筆した評論を収集した一書。「アメリカ編」「アフリカ編」、映画評、書評なども扱った「雑評・雑事録」の3部から成る。近年の研究「日本人とアメリカ人黒人との出会い」は、あまり知られていない接点や交流を紹介。多くの口絵(16P)を収録しており、一研究者の「ひとすじ」な歩みの記録だけでなく、同会の代表者(現在は顧問)の手になる会の歴史の貴重な記録である。
[(530) 00538](ID:532)
著(訳)者:
古川博巳
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
Ⅲ巻から成る同名の著作署の第Ⅰ巻で、戦後50年を機に刊行。軍国主義の時代に育った著者が戦後、高校教員を振り出しに教育・研究分野で、どう生きたかを物語る自分史風エッセイ集。Ⅱ部では著者の恩師、同僚、アメリカ黒人詩人など影響を受けた故人の追悼文を収録。Ⅲ部には著・訳書評も含め教え子など他者による批評を収め、自己像の客観化を試みている。刊行予定の年に阪神大震災が襲い数名の教え子が犠牲になったこともあり、売り上げよえい義援金拠出に言及している。
[(529) 00537](ID:531)
著(訳)者:
垣田憲子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
呆け老人をかかえるということは、兄妹の中でも一人。たまたま私たち夫婦は末っ子でしたが、姑と暮らす事になりました。20年の同居。そしてある日から、呆けの症状が出はじめた姑。身内からの非難こそあれ、「母をみてくれてありがとう」の言葉一つもらえない嫁。娘のグチとして母に吐露するしか、私のストレスは解消しなかったのです。そして次第に私は姑との同居を反面教師として受け入れることができるようになりました。やがて年寄りとしての仲間入りをする私自身の決意として「老い立ちの記」はあるのです。
[(528) 00536](ID:530)
著(訳)者:
若井 和
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
これに対して『心・身』ないし『物・心』はそれぞれ仮象に過ぎず、本来一如というのが東洋的原理であると考えられている。二元論は双頭の蛇であり虚構である。心(自我)と物といっても、そのような実体があるわけではない。心と物は、本来同一の実在の主観的側面と客観的側面を表すに過ぎない(これは本論の中心的命題である)。誤解を恐れず、あえて比喩的に言うと、ハンドルを中心とする運転部分とエンジンを中心とする推進部分のどちらが自動車であるかといっているようなものである。心と物を引き裂いて、... 続きを見る
書名:洛東夜話
[(527) 00535](ID:529)
著(訳)者:
遠藤雅一
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
八月の初旬、湖北のマキノに宿った。その夜、山かげに夕日と見まがうばかりに赤く大きな夕月が上がった。初めのうちはてっきり夕日だと思い込んで、じいーっと入り日への思いを込めて見守っていたら、逆上がりしてくる。昔、音戸の瀬戸を切り開く突貫工事の際、安芸守であった清盛は沈む日を扇で返したという。我が身にもそんな神通力があったのか、と一瞬この目を疑った。それはしかし夕月であった。山の端から姿を現し切った月は、加速がついたかのように、みるみる高く上がりつめてゆく・・・・・・。上がり... 続きを見る
[(526) 00534](ID:528)
著(訳)者:
高橋千鶴子
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
アジアの多様性にもとずいた敬慮な信仰生活の中にあって、仏教、ヒンズー教、イスラム教などの神仏の声をどこまで追求出来るかに的を絞った。俳句を人間採集の詩と心得、それは又写真の世界にも通じると信じた。
[(525) 00533](ID:527)
著(訳)者:
築 昭治
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
しかしヘ平穏日はそうは続かなかった。間もなくあの八月八日のソ連の対日宣戦布告。ソ満国境を越えて怒涛のように進撃。そしてあの満州在留邦人の悲惨な逃避行が始まったのである。彼は在学中であった事が幸いして、大連から早々に引き上げて来る事が出来た。私も入隊四ヶ月余で戦争が終わり、特攻隊への編入に至らないまま除隊となった。文字通り死の淵からの生還を果たしたのである。私たちの生きて来た時代は、何という時代だったのであろうか。私がやっと物心つき始めた四歳の時に満州事変、小学四年生の時... 続きを見る
[(524) 00532](ID:526)
著(訳)者:
堀田孝司
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
この小豆島に移り住んで50年になる。その間、この島の自然にふれ季節の巡りや人のくらしに出会うことの中から湧き出た思いを言葉に託しまとめたものが、この3冊の詩集である。この島の自然や人のくらしも年を重ねるにつれて変わってきている。さらに人工的に変えられていくだろう。それが現代のみちなのかもしれないが、変わるものの中にも、変わらないもの、変わってほしくない(失いたくない)ものは必ずあると思っている。そんな思いで、《わが田園交響曲》と名づけた。
[(523) 00531](ID:525)
著(訳)者:
大杉耕一
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
1066年の「ノルマンの征服」は、欧州史上画期的な出来事であった。イングランド王ハロルドとノルマンディ公ウィリアムの決戦に至る半世紀は、ゲルマン民族の大移動に端を発している欧州異民族間の激突を背景に、人間の風情や欲望と崇高な宗教的な要素が縦横に絡んだロマン溢れる一大叙事詩である。それは、また情報を適確に集め判断し、広報活動を展開して、巨大な夢のプロジェクトを実行した男の冷徹なビジネスの勝利でもあった。
[(522) 00530](ID:524)
著(訳)者:
真杉高之
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
編集者からのひとこと大正時代に小学生だった私です。そして昭和末年に「喜寿」や「傘寿」を迎え、小学校時代の回想が、嬉しく心にしみるようになりました。同時に受け持ち教師から綴方雑誌を紹介され、ときたまこれに投書した記憶が鮮烈さを増しました。短絡じみますが、それが私の人生に深く余韻を残したと思います。(「お読みいただく方々へ」より)
[(521) 00529](ID:523)
著(訳)者:
松浦良江
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
今までの家系図では、家を継ぐ男性が中心で、女性について触れられることはあまりありませんでした。しかし、歴史を彩るのは男性だけではないはずです。女性の系統図をいままでの系統図からたどる事は非常に困難を伴いました。この系統図ではむしろ女性の存在が重きをなします。女性が歴史を産むのです。実際に娘が産んだ天皇の外祖父として権勢を誇った有力者の例が多くあります。女性の地位が高い時に文化も華開きます。平安の女流歌人達の華やかな才能継承も、この本では年代順の編集になっていますので、頁... 続きを見る
[(520) 00528](ID:522)
著(訳)者:
近藤  實
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
さりげなくここに薪積み忍者村江戸村があってひとを呼ぶ。時代劇さながらのセットがおもしろい。忍者屋敷というと、さりげなく積んである薪一つに、次の展開への興味がある。北国はまだ朝暗し蕗の薹(ふきのとう)春スキーにさそわれる。折角なので参加する。早朝の散歩で蕗の薹を見つける。まだ明けきらぬ朝の暗さの中の春の訪れである。
[(519) 00527](ID:521)
著(訳)者:
金光洋一郎
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
平和について基本的論文を書きたかったが、自分にもう時間が無いという思いに駆られ、今、自分の頭にあることを、とりあずメモの形で出した。論の中心はあらゆる生物の生きる意志を尊重することが平和倫理の基本であり、暴力で他の価値観を抹殺しようとする者は自分が抹殺されるのを拒む権利はない。多様の価値観の共存生活が平和の道。そして、裏付けのある信頼が平和社会の基礎。
書名:桜狩
[(518) 00526](ID:520)
著(訳)者:
切畑利章
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
一本の桜の木との出会いから十数年、春になると西走北上して、撮り集めた、桜の写真集です。青空をバックに満開の桜。そんな写真だけではない、桜花に秘められた輝きがこの写真集に表現されていれば、作者の本望です。桜花を求めて、今年の春も日本のどこかでカメラを構えています。
[(517) 00525](ID:519)
著(訳)者:
若井十月 他
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
二輪の世界グランプリライダー 若井伸之の写真集です。彼は、1993年5月1日、スペインで行われていたレースの予選中、飛び出した観客の命を助けて事故死しました。国境を越えて多くの人々に愛され未来を嘱望されていた。彼に、また会いたいという多くの人々の思いによって、この写真集が生まれました。彼が生きた記録という事だけでなく写真や彼の生前の言葉や人々の思いなどによる三次元的な若井伸之に心の中で再会する事が出来たらと思います。
[(516) 00524](ID:518)
著(訳)者:
安生直美
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
森よりの風匂い来る帰り路の/腕に春の卵が重し石垣の少しの土に手を伸ぶる/さまに茎出でひめじをん咲く春の鳥森より翔ちぬ業平の/父なる皇子の古墳のさやぎ海霄れて木の間をヨットの過りゆき/水晶婚の五月来たりぬ
[(515) 00523](ID:517)
著(訳)者:
田代 田
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
「とくさん、徳永という名の」物騒な話だが事故を起こしてやっとクルマをやめたあってはならないことだけどありがちな名の寿司屋からひょいと出たとたんとくさんは曲がって来たクルマに自分のシルビアをぶつけたのだったむろん呑んでる すこしと言ったそうだけど少しだけ呑み残しただけのことだろうへこんだクルマはいまも土佐犬をつないだ借家の庭に廃車して捨ててあるもうぴくりとも動かない或は一匹の土佐犬がそこに死んじまっているみたいでもある買ったもんだからオレのものと言うとくさんの流儀だが事故... 続きを見る
[(514) 00522](ID:516)
著(訳)者:
岸田邦雄
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
単身赴任日本のサラリーマンにとってある年齢に達すると何時襲ってくるか、移動の時期になると不安な気持ちにさせられる言葉である。その反面、決して自分だけに襲って来ないであろうと信じ切っている。そんな時期遠隔地への移動を内示された時のショックは、表面こそ平静を装っているが、内心は不安を隠しきれない。私の周りに多くの単身赴任者が居られるが、いろいろ葛藤があっての赴任だったと思う。(「はじめに」より)
[(513) 00521](ID:515)
著(訳)者:
塩田哲也
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
自然界には化学の善なる働きとして、自然の浄化作用があり、自然環境を破壊することなく、炭素・水・エネルギー・食物の連鎖を保ってきた。人工物の消費量が少なかったときは焼却したり、堆肥にしたりして、自然の循環の一部に人工的な循環が織り込まれることでバランスが保たれていた。しかし、人口が殖え、生産量・消費量が増え、自然界になかったプラスティック・合成繊維・建材・農薬・放射性同位元素などが生産されるようになり、量的にも質的にも自然の循環に入りきれなくなり、自然浄化の秩序を乱してき... 続きを見る
[(512) 00520](ID:514)
著(訳)者:
藤井善男
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
祖母が残した紙軸に関連して、幕末の志士で新選組に殺された大阪の儒者「藤井藍田」が私の母系のルーツの人物であったかどうか未だ確認はないが、藍田に関する史料が乏しく、また地理的条件(遠隔地の調査)から徒に時間を費やした取材ノートで、これは人物史というより推理を追うエッセイでいわゆる「雑記」である。其後取材の協力者の他界で一頓座したが、小著により未知の方々からの教示及び其後の追加調査と併せて補筆改稿を考えている。
書名:原初の鳥
[(511) 00519](ID:513)
著(訳)者:
佐々木芳徳
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
「かつて思ったこと」私はかつて思ったことを又思うすべてを捨てることはたやすいとしかし何一つ捨てるべきものはない何一つ捨てられない私は食事をして顔を洗いあなたのことを思うなにも過ぎ去らずすべての物がいつまでもある私は仕事をしてウイスキーを飲むあなたのことを思うあふれるばかりの物が私のまわりにあり何一つ失われない私は寝床の中であなたのことを考える私はかつて思ったことを又思うすべてを捨てることはたやすいと昆虫の羽音は充満し人の口は開き空は鳥たちの歌で一杯だしかしあなたはこの世... 続きを見る
[(510) 00518](ID:512)
著(訳)者:
松下千恵・他 共作
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
私たちの 郷土、和歌山が生んだ博物学者、南方熊楠の名著「十二支考」を絵本にいたしました。子、丑、寅、兎・・・・・・と、十二支にまつわる世界中のお話が原文に忠実な再話とユニークな絵とともに展開されています。熊楠がまとめていなかった、丑については、その全集より抜粋しています。
[(509) 00517](ID:511)
著(訳)者:
峰岸了子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
いつもとはいわないがときどき思い出してはくれまいか木の葉からおちる朝露のひとしずくひとしずくが地表をぬらし大地にしみこみ木を育て森をはぐくみ細い水の流れをつくりそれが大きな川となりすべての生きものの命につながっているように口からもれるひと言ひと言はひと粒ひと粒の朝露人間の大地にしみこみ人間を育てているこのことに想いを駆せてほしいどうか
書名:夫婦
[(508) 00516](ID:510)
著(訳)者:
今西佳世子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
あなたがいつか話してくれました《幸せ》は誰とも比べることはできないし、くらべてはいけないと私は今、思います。もしかしたら、《不幸》も比べてはいけないのでは私はなんの疑問もなく、あなたと結婚したころから私達二人が年老いてゆくまでずーと一緒だと思っていました。そして少しだけ遅く私がこの世を去るのだと思っていました。それが今ははできなくなったのです私の目の前を歩いてくれるあなたがいなくなりました。いつも明るく、前むきに生きてきたあなたのことは忘れないでしょう命の大切さ、そして... 続きを見る
書名:パパ
[(507) 00515](ID:509)
著(訳)者:
早川 隆
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
きみは気持ちよさそうにパパにだかれている。いまはきみにとってパパは絶対的だ。パパからいろんなものを教えてもらえるのが、きにはうれしい。しかしいつかきみは、パパが仕事の上でごまかした時、それを見抜くようになるだろう。それを考えた時、パパはきみに対してやましいところのないように、アルバイトをちゃんとやらないといけないと思った。よっぱらったようにタイプをたたく時間を、昼まえに二、三時間も経験すると、パパの頭はつかれてしまって、午後三時一寸まえに、きみを迎えにいくまではアルバイ... 続きを見る
書名:続独老吟
[(506) 00514](ID:508)
著(訳)者:
西山防流
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
宴会のふんいきをたどる自炊の皿洗いとっぷりと暮れる空へ美味の礼を云ういちじくの一葉一葉を夕日が削る師走のボケを剪定した歩調高めへ馴らしている梅二月
[(505) 00513](ID:507)
著(訳)者:
中津靖子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
伝統工芸であるこぎんの技法は布目の拾い方と横刺しによって行っていきます。幾何学模様の織物のような精巧な仕上がりを作るには、3㎜方眼紙に自らが模様を書き込むことで図案を作成することが必要です。この図案作りは大変な作業ですが、この図案にしたがって一針一針重ねていき、作品が目に見えてくると時間のたつのも忘れるようになっていきます。(「ごあいさつ」より)
[(504) 00512](ID:506)
著(訳)者:
峰岸了子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
私の神は私の手や足のように私から離れたことにない私が高慢の頂にのぼったとき私の神は  警告の指をならした(本文より)
[(503) 00511](ID:505)
著(訳)者:
塩田哲也
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
本書では「地平線」という言葉を「知覚し得る限界線」と解釈し、地平線の観点から現在的環境問題を考えた。すなわち、宗教環境に関わる問題を・・・・・血縁の地平線の観点から考察し、教育環境に関わる問題を・・・・・知識や思考の地平線の観点から考察し、社会環境に関わる問題を・・・・・経験の地平線やいじめの地平線や善悪の地平線の観点から考察し、生物環境に関わる問題を・・・・・人間の利己的視野の地平線の観点から考察し、肉体環境の問題を・・・・・・・・・・・命や安全管理の地平線の観点から... 続きを見る

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