自費出版 書籍データ検索

検索結果:8495件(8161〜8190件を表示)
[(335) 00341](ID:337)
著(訳)者:
山口節雄
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
時の国策にラッパや太鼓を打ち鳴らして、波荒い日本海を渡った満豪開拓青少年義勇軍。五族協和と王道楽土の旗印の下に、八万少年たちが夢をかけた壮大な開拓行進譜。内原から戦後までをラッパの響きにのせて、軽妙な文章とイラストでつづる90篇、324ページ。敗戦で雄図空しく異国に散った友に捧げる鎮魂歌マーチ。夕陽に染まる広野に高くひびき渡れ。
[(334) 00340](ID:336)
著(訳)者:
池田康子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
ある朝、校門を入る私を見張っていたかのように子供達が走ってきた「先生っ、肌彦君(注:3年生の句僂病の子供)が帰ってきちゃったんです。」「えっ?」私は校庭を縦断して教室へ走った。子供達も続いた。いたいた。丸い背にランドセルをのせて、黒板に顔をくっつけて恥ずかしそうに立っている。「肌彦君!よく帰ってきたのね」。私はカバンごと小さな背を抱いた。母親は涙を拭きながらこんなに話してくれた。「先生、この子はあっちにいってからも、やっぱり、ずーっと言い続けてやめなんだそうですよ。『池... 続きを見る
[(333) 00339](ID:335)
著(訳)者:
角 省三
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
そこここに歴史を感じさせる城下町に生まれ育ち、千二百年の京の都に学び、そしてまた、最近の五年間は京都とその周辺のマーケットを飯のタネに仕事をさせていただきました。私にとってまことに幸せなことと、今つくづく思います。(「後書」より)
[(332) 00338](ID:334)
著(訳)者:
野村健二
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
戦争が終わってから半世紀近くたち、今更戦争の話でもあるまいと思われる方もあるでしょう。時間の上では何年もたちましたが、私たちにとって戦争とは、昨日か、一昨日かと同じ事であります。あんな経験は、私たちだけで、もうたくさんです。第一部を書き終わって、私は以前よりも一層強く思うようになりました。第2部の冒頭に書きましたように、捕虜になっていた日本兵が「俺達の命の恩人は日本軍ではない。オーストラリアの衛生兵だ」といったことが、心にずっと残っておりました。その心のひっかかりが、私... 続きを見る
[(331) 00337](ID:333)
著(訳)者:
黒沢宏子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
20才の頃夢見たフランス留学を30年後にやっと実現、夫と子ども二人を残してのホームスティ先での生活。親子ほども歳の離れた若者たちとの交流を生き生きと描いた体験エッセイ。
[(330) 00336](ID:332)
著(訳)者:
平岡茉莉
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
その日はどんよりと雨雲が重くたれこめ、生暖かい風に雨が混じり、時々小粒の雨が露出した両腕にもまとわりついたりした。アスファルトの道路も、側溝の黒い泥も頭上でふらつく電線も、周囲の似たような殺風景の灰色の建物もすべては、ねっとりと重く黒染めに曇って見えた(「本文」より)白いプラスチック板の裏側にマジックペンで「緇素フレニー」となぐり書きしたのを、玄関扉の傍らの柱の釘に刺したのが不安定に揺れているのを見た途端、再び身体中に錆びつくような冷たい電気が走り、パチパチと音を立て、... 続きを見る
[(329) 00335](ID:331)
著(訳)者:
岩久ケイ子
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
押し花の押し方から、実用品に使った作品例まで。大きい花、立体的な花・野菜のデザイン。また、野草や樹皮等、植物を押して描いた「押し花風景画」初歩的な作品から芸術性高い作品まで約100点のオリジナル作品が載っています。材料や押し花教室等の案内もしております。
[(328) 00334](ID:330)
著(訳)者:
溝口昌信
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
障害児もいない。健常者もいない。出来る子も出来ない子もいない。いるのは、ここにいる、このAさん、何君……。教育はAさんの教育、B君の教育。人間はみな「たった独り」の存在だから、そう気づいた時、全く愚かな教師であったと胸がいたんだ。大いなる自然(じねん)の用(はたら)きに与えられた命を生きるこどもは、自ら生きる力を育む。教育はその援助の営み。こういう教育が確立したら、すっかり荒廃しきった日本の教育が更正するに相違ない。
[(327) 00333](ID:329)
著(訳)者:
桑島節郎
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
私は昭和四十六年(1971)四十九歳のときに本を書き始め、平成二年(1990)までに4冊の本を書いた。物書きとしてはたいへんスローで、この『無名作家の出版ノート』は五冊目の本である。(中略)最初の本を書こうと決心したとき私はすでに四十八歳にもなり、肺結核に罹って病床に呻吟していた。重症だったので、ひょっとするとやがて死ぬようなことになるかもしれないと思った。私は死にたくないが死ぬまでに今までの生きた証に、また、この世に自分の名を残すためにも華北従軍の記録と満州の昭和史に... 続きを見る
[(326) 00332](ID:328)
著(訳)者:
岸本幸男
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
ヨーガが信仰をもっていない多くの人々にも信頼を得ている理由は、何も特別の人間でなくとも体操を実習した多くの人々に、著しい精神的な成熟が得られたという体験的事実によって確証されているからなのである。その精神的成熟とは自分自身という現実を認識し、受容するという精神的作業を続けることによってのみ達成することが可能なのである。つまりヨーガは信仰と言うよりも経験主義的で実用主義的な性質を持っている。(本文より)
[(325) 00331](ID:327)
著(訳)者:
西川敏子
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
今流行語の用に「国際化」という言葉をあちこちで耳にしますが、やはり人間の中身というか今まで生きてきた生きざまが、とても大切な要素のような気がします。父親、母親として真面目に一生懸命努力してきた人、社会人としてその時、その時を真剣に生きてきた人、与えられた環境の中で努力している人、主婦として家の中を切り盛りし、大地に足をつけて生活している人、そういう人達が色々な国の人達と誠心誠意心を割って、つき合っていければ素晴らしいと思います。(中略)これからは洋の東西を問わず皆同じ問... 続きを見る
[(324) 00330](ID:326)
著(訳)者:
宇都木敏郎
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
伊勢物語を多くの人に解り易いように書いてみようというのが、この本の趣旨である。最初の動機は、影印本による古典の筆写本を読みながら、古典を学習しようという主婦のグループの人たちの、豊かな人生経験に基づく、魅力ある話し合いであった。さらに、私を動かしてこの本を書かせたのは、何といっても伊勢物語の面白さであった。読めば読むほど面白く、味と深みを増す作品である。渡辺実氏はその著書の中に、伊勢物語を「注意深く読む」ことを強調されている。そのようにして読むと、伊勢物語はすばらしい古... 続きを見る
[(323) 00329](ID:325)
著(訳)者:
みきお
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
知られざる長崎。桃を縁起物とする中国文化とかすてらを伝えた欧州文化の結晶、桃かすてら。これぞ長崎。(写真は本文64ページ)<目次>出会いは博物館和洋中・折衷桃づくしいよいよももかすてら世に広がるももかすてら―PEACH SHAPE(a happy symbol in china)KASUTERA(Portuguese Japanese cake)IN NAGASAKI(the only crosscultural city in ancient Japan)41 Pho... 続きを見る
[(322) 00328](ID:324)
著(訳)者:
新町貢司
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
プロメテウスよ、ティーターンの裔よ、父殺しのクロノスの子よ。お前が火を盗み出して以来火は自ら駆け回るように渡っていった、望む者の間を手から手へと。一つの火が消えるとき、それは火の消滅ではない、火はひとときの役目から退き全ての火の始原なる炎へと還っていく。炎は常に深奥に潜んで燃え続ける、炎は力、駆ける車輪を回し続ける力だ。俺は夢幻と嵐の神ディオニュソス。眠り続ける俺の中にはこうして常に見続ける俺がいる。夢幻のなかにはこうして常に見つめ続ける俺がいる。無限のなかに時の全てが... 続きを見る
[(321) 00327](ID:323)
著(訳)者:
風間 効
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
本書は「工業技術立国日本の工業教育はこれでよいのか」と言う観点に立ち、「工業教育の背景」から「工業教育の活性化」まで幅広く考慮した研究論文である。戦後の工業教育は産業界や経済界の圧力の下、文部省・教育委員会の支配・管理によって進展してきた。しかし、産業構造の空洞化・生産工場の海外依存度等で工業界が不振になると、産業界・文部省とも工業教育をないがしろにし、今やこれを見捨てようとしている。だが、断じてこれを許すことはできないのである。尚、工業教育の実践例、工業教育と関連する... 続きを見る
[(320) 00326](ID:322)
著(訳)者:
井上加代子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
私は小さい頃から空を見上げるのが好きだった。こどもだったからそう広い世界に出向くことはできなかったが、窓の外を眺めていた。雲や風は憧れだった。ここにまとめたエッセイにはそんな思いが根っこにある。思い出がぼんやり薄れてしまわないうちに、あの時期の自分を、周りの事を記録しておきたかった。遠い日のことを思い出をたどるように書いたが、読んでいただいた方には、現在進行形の出来事のような不思議な感じを抱かれるかも知れない。さて、私たちはそれぞれ、どんな窓からどんな空を眺めるのだろう... 続きを見る
[(319) 00325](ID:321)
著(訳)者:
前田賢文
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
大正3年(1914年)から昭和12年(1937)までの23年間にわたって京都画壇で活躍した日本画家・前田一鶯(いちおう)の、当時の新聞・雑誌に掲載された本人の絵や紀行文、評論、さらに一鶯の紹介記事や消息、記事等271点をそのまま再録したのが本書である。現代につながる大家よりも、当時としては多くの紙面が割かれており、帝展、文展などに背を向けて生きていた京都画壇の一野人の足跡をたどって紹介した。
[(318) 00324](ID:320)
著(訳)者:
冨田恵美
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
亡きあなたとの、あの日、あの時保育園の子どもたちと共に生きた日々に歳月を越える、いのちをうたう。Ⅰ部とⅡ部で構成。Ⅰ部は、こらえきれないほどの「あなた」への慕情があふれている。Ⅱ部は、保育園のひとコマが素直な言葉でうたわれる。子どもたちの笑い声やカエルの声なんかも聞こえてきそう。子どもたちや励ましてくれた友人への感謝の気持ちを日々の詩で表現。ちいさないのちの大切さを知っている著者が「あなた」に捧げる温かい詩集となっている。(奈良新聞 1997年12月7日)
[(317) 00323](ID:319)
著(訳)者:
三木健司・三木慰子
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
思うに、芭蕉の言語芸術は、とかくそれの枠内でのみ追求されてきた。それを軽々に否定するものではない。大切にしながらも、それを越えた世界文芸圏の中で明確化をはかる研究方途こそが、今後、新しく開発し加算さるべきものではあるまいか。本書は、まさにその「さきがけ」ではと思うとき、三木両氏のこの研究方途は、いっそう輝く。それ故にこそ、この研究の成果を契機に、次々と、さらなる比較研究が展開されるであろうことを、ここに期待してやまない。(「はしがき」より )私達は夫の脳梗塞の後遺症で日... 続きを見る
[(316) 00322](ID:318)
著(訳)者:
米津勝之(よねづかつし)
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
漢之君、深理ちゃん、二人はお父さんの元に生まれて来て幸せでしたか?震災のあの日から、心の中で私自身が問い続けてきたのが、冒頭の問いでした。震災直後の慌ただしさの中では、恨めるものはすべてを恨み、「なぜ、私の子どもだけが!?」「なぜ、私の住んでいた場所が!?」と覆すことのできない地震を恨みました。これからの人生で笑うことをやめようと思いました。そして一番大事な時に二人を守ってやれなかった、助けてやれなかった事実が私を責めつづけました、一生消えることのない私の傷と同様、心の... 続きを見る
[(315) 00321](ID:317)
著(訳)者:
亀山麦子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
短歌を延ばしたような文章なら私にも書けるかも知れないと思い、遍路宿と銀杏の会によせてもらった。しかし、それは滅びゆくものを追いかける安易な感傷の雑文にしかすぎないものだった。それでも無造作に書きつづけてかなりたまって、散逸するのも惜しいので整理しようかと考え、ふと一冊の本を思った。そんな気があるなら遺稿集はよう出してあげれんから生きているうちに、気の向いたようにまとめたおきなと家のものにゲキレイされてふみきった。いくらか短歌も載せた。造形化したい考えから一遍ごとに写真も... 続きを見る
[(314) 00320](ID:316)
著(訳)者:
矢吹喜志雄(喜峰)
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
世代を超えた心の交流を叫びたい。そのためには青年一人ひとりが、両親が、教師がどんな考え方、態度をもって毎日の生活に臨めばよいか。また、中高年者も意欲をもって不得手なものへの挑戦をしたり、ボランティア活動を積極的に行うことによって社会連帯の意識を高め、自らの率先垂範による行動と実践を訴え、しかも、世の経験者らしく、間をおくことの意義を理解して、将来に向かってホップ・ステップ・ジャンプと大きく飛躍する。いや未来永劫にまで飛翔しつづける心意気で常にアンテナを挙げて前向きに発想... 続きを見る
[(313) 00319](ID:315)
著(訳)者:
吉野正晃
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
92ページから140ページまでは、心に留めたい備忘録として、人文、歴史、社会等、諸々の見解を述べた。この本の目的は、社会に伝えられている間違いを正し、その真実を知ってもらいたくて書くつもりだったが、取り入れる選択を誤り、その項目が少なかったのが失敗だった。もっと慎重に取り組むべきだった。人類絶滅についても思慮が足りなかった。
[(312) 00318](ID:314)
著(訳)者:
加藤圭子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
人はみな忘れかけている時間という流れを幸福に過ごすことなぜ苦しまねばならないそれはやさしさのためやさしさのない時間をすごすために苦しみはいらない人はみな忘れかけている時間という流れを幸福に過ごすこと
[(311) 00317](ID:313)
著(訳)者:
木村泰崇(きむらやすたか)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
『本のオルゴール』――と題したこの1冊は、まさに“本の本゛であり、“本の淀川長治゛みたいな存在です。太宰治、村上龍、伊集院静、サリンジャー、モーム、チェーホフ等々、古今東西の作家たちの本について、小説について、映画解説の淀川長治的紹介とでも言おうか、アンチ新聞の文芸時評的に、とにかくわかりやすく、本嫌い、小説嫌いの人でも「読んでみよう」って思ってしまうように、楽しくおもしろく論評されています。ズバリ、本嫌いのあなたに捧げる、本が好きになってしまう本!
[(310) 00316](ID:312)
著(訳)者:
東 紫水(本名 内山和子)(とうしすい)
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
大発見!です。日本人と日本国のルーツを記した最古の本『古事記』の中の「天孫降臨」のクニを発見したのです。古事記の「神代」の巻の意味不明の言葉を白川静代の『字統』に依って、天孫が降臨した“久土布流多気゛を1985年2月に発掘、発見された北九州早良平野にある「吉武高木遺跡」であることを突き止めたのです。久土=吉。布流=振る又は降る。多気=武又は嶽(たけ)。高木=古事記の最高神、高御産巣日神の別名。以上、『字統』に依り、久土布流多気=吉武高木と解釈し、吉武高木から神武天皇が東... 続きを見る
[(309) 00315](ID:311)
著(訳)者:
菊池定則
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
嘉納治五郎先生著作集を読んで、何と微に入り細に入り書かれていることかと驚いたのである。柔道の師範であると共に人生の師範であることに感激した。いつか、この感激を書きたいと思っていた。講道館創始者の先生には私ごとき者が、著作集の感想などということは、まことにもっておこがましい、考え方によっては、無礼千万かもしれない。しかし先生への畏敬が、どうしても、先生の提唱した、その原点を私なりに掌握し、これを、本にしておけば、先生の著作集に目を通さなかった人でも、この本を見ることによっ... 続きを見る
[(308) 00314](ID:310)
著(訳)者:
藤原護
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
作品タイトル “Otonomie゛はOto<音>と“anomie゛<無秩序>を連ねた造語で無秩序に音が散乱しているということになるのでしょうが、心地よい旋律のみならず、海の音、町の騒音、子供の泣き声なども含め、カンバスから゛色彩の音色゛が聞こえてくるようなという思いを込めてつけたものです。この一連の作品は、日々の暮らしの中で見たり感じたりしたことを描いた、私の絵日記でもあります。
[(307) 00313](ID:309)
著(訳)者:
沼田俊三
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
青森県の野性ランの写真集です。東北新発見のミスズラン、北海道に発見されるクシロチドリ、尾瀬に発見されるオゼノサワトンボ、ブナ伐採により絶滅寸前のヒナチドリ、フジチドリ、ヒロハツリシュスラン、そして海辺開発で幻となったクゲヌマランなど貴重な写真が含まれています。これらのランは発見が困難で、従来の図鑑・写真集には掲載されていませんでした。その成育環境を生かした苦心の写真は、多くの植物学者から賞賛され、また「レッドデータブック・日本植物分類学会」、「植物の世界・朝日百科」から... 続きを見る
[(306) 00312](ID:308)
著(訳)者:
姜 健栄(かんけんえい)
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
2年間(1995~1996)にわたる私の身辺におきた出来事や韓半島の歴史文化に関する研究と評論を記録したものである。ここでは、韓半島由来の「梵鐘」や「歴史を歩く」に多くのページを割いた。筆者は高麗鐘を探し歩く旅を北は盛岡、佐渡島から南は九州、対馬、沖縄に至るまで続けたが、捜索した46口の高麗鐘のうち、初めの6編を本書に収録した。「歴史を歩く」の項目には在日韓国人という立場より、歴史認識の共有を主眼に置いた評論を書いたつもりである。「淀の唐人雁木」、「儒学者姜坑顕彰碑」、... 続きを見る

画面トップへ

Copyright © NPO法人日本自費出版ネットワーク ALL Rights Reserved.