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検索結果:8637件(8221〜8250件を表示)
[(417) 00424](ID:419)
著(訳)者:
西澤勇司
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
ともに暮らしてきた義母を在宅看護で看取り、その体験から生まれたのがお年寄りを主人公にした一枚物の漫画です。ひとコマにアイディアも絵も凝縮し、自然体で老いの世界を表現しました。キャプションも本の大きさも絵本のように大きく見やすく配慮しました。「高齢社会に笑いと和みを」という願いから広く皆様に見ていただきたいのです。お年寄りには一日一回の笑いが欲しいものです。
[(416) 00423](ID:418)
著(訳)者:
新井茂男
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
そのままいれば元気だったろうに、まだ終戦前で国の要請もあり、姉は再度満州に渡った。その出発の朝、姉は持ってきた襟巻を家に置き忘れて始発の川中島駅へ行ってしまった。それを見つけた母は、これが無いと姉が困るだろうと、急いで後を追ったが追いつかず、とうとう川中島駅までいった。(当時、自動車はもちろんなく、家から川中島駅までは約五.三キロ)。しかし既に汽車は出発してしまった。母は仕方なく、今度は川中島駅から鉄道線路上を、危ない鉄橋(犀川)を渡り、五キロ先の長野駅まで走った。やっ... 続きを見る
[(415) 00422](ID:417)
著(訳)者:
小玉元子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
私は今から約十四年前に、診察を受けた医師から「私の手には負えない子宮ガン」と言われ、すぐにも摘出手術をするように強く勧められました。手術への不安もありましたが、私は女としてかけがえのない臓器を失ってまで生きたくないと、周囲の人から無謀と言われながら、手術をせずに治そうと、この子宮ガンに立ち向かったのでした。(「本文」より)
[(414) 00421](ID:416)
著(訳)者:
原 達郎
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
驚くなかれ、博多・長浜ラーメンのルーツはアイヌ料理だった。今、全国的人気の白濁豚骨スープ・九州ラーメンは、偶然の失敗から久留米に誕生したものだった。九州ラーメンの誕生ドラマと、各地へ広まっていくなかでの人間ドラマに光をあて、食文化、庶民生活史の一端として掘り起こしたラーメン秘話。値段の変遷や、九州各自治体別のうどん、そば店数との比較、1店あたりの人口比など資料的価値も豊富。
[(413) 00420](ID:415)
著(訳)者:
米倉勝則
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
半世紀後の再会昭和十八年(一九四三年)三月二十三日、家族の期待と多くの夢をふくらませて、伝統ある赤煉瓦造りの釜山第三公立国民学校を後に、同級生百八十八名は希望の進路に別れて卒業していった。二年後に日本が戦争に敗れ、筆舌に尽しがたい悲惨な思いで玄界灘のかなたへ引き揚げる事になろうとは誰も予測していなかった。あれから半世紀後、五十年という時間を乗り越えて、同窓生の一人ひとりが互いの交流を求め合い、百四名の消息を探し当てることができたのである。(第1章より)
[(412) 00419](ID:414)
著(訳)者:
青木みか
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
母が寝こんでしまった。九十二歳。左肩の骨折がもとで、つい寝癖がついて起きられなくなったのである。椎茸栽培を営む家業のかたわら、六十八歳の姉(嫂)の介護生活が始まった。街で仕事に就いていた私は、時々帰省して介護を手伝った。常に健康の節制に留意しながら、自適の生活を楽しんできた母親が“寝たきり゛になるなんて想像もしなかったことであった。しかし、一年、二年と経過するうちに家の中に漂っていた暗い霧はうすらぎ、三年近く経った時、母は自力で車椅子に移るようになった。(「まえがき」より)
[(411) 00418](ID:413)
著(訳)者:
熊坂和枝(本名テイ子)
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
幼児教育の道を歩み出し唯一筋この道を40年間過ごしてこられた子育ての記録!1.幼児教育が人間形成に如何に必要か!特に三才児教育の重要性に気づいた2.ヨーロッパ6カ国の教育視察団の体験を通して教育改革の実践記録3.公立園に囲まれた中での私立の伝統を守りとおすことと子育ての両立の難しさに(責任とはつらい!)涙する毎日でした。4.二代目の子供たちに囲まれて幸せなドングリの木の下で過ごした幾歳月もあった。5.四十年間続けとおしてこられて思うことは(一生を貫く仕事に出合えたこと)... 続きを見る
[(410) 00417](ID:412)
著(訳)者:
西村光一郎
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
大浜海岸海の緑が/地中海のようだね/白い海底が/地中海みたいだわ/ぼくも/あなたも/地中海など/見たこともなかった
[(409) 00416](ID:411)
著(訳)者:
(作)久保真理子(絵)久保美佑紀
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
この本はどこかに行く度に自分のお気に入りの小さな可愛らしいおさいふを買ったりあるいは貰ったり作ったりしている内に、箱いっぱいになり、そのおさいふの中に、自分の宝物を入れていくうちに、今度は、おさいふというものは、単にお金を入れるだけのものではなくて、自分のささやかな夢をいっぱいつめ込んでいく入れものだという事に気づいていく女の子のお話です。
[(408) 00415](ID:410)
著(訳)者:
田中眞知子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
季節や人情に彩られた、数々の情景。その折りの、人声。歌声。風や光。私の心のネガに、鮮明に印画されていて、時を経ても、色褪せない。(本文より)家族は時代のキーワード時を経ても色褪せない家族の情景を綴る 第一部  父、福田安蔵―二十の断章 第二部 母、福田ミツのこと―75歳のお祝いに― 第三部 私のアルバム 第四部 セピア色のアルバム―世田谷の少年から― 第五部  家族の情景
書名:台風無情
[(407) 00414](ID:409)
著(訳)者:
浜野伸二郎
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
車椅子に乗る重度身体障害者の作者と健常者の妻が互いの愛を育み、周囲の多くの人々に支えられて生き抜いている日常生活を綴った記録詩集です。約30年の長期に渡り、『福祉・文化・平和』の活動を続ける中で、常に『生命』の尊さを描き、問う著者が、小・中学校の同級生であった親友の不慮の事故死をきっかけにして編んだ、鎮魂歌の意味を含んだ8冊目の詩集です。
[(406) 00413](ID:408)
著(訳)者:
中西 研二
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
人生八十年時代、サラリーマンも四十代になると、残りの後半生をどう生きていくのか、立ち止まって自問したくなる。無我夢中でやってきた三十代と同じ延長線上でこれからの生活を続けていってよいのか、別の角度から自分の人生を眺めてみることも必要なのではないか。一度、自分の価値観や生活のスタイルをぐらぐらさせるような異質なものと出合い、非日常的観点から自分の日常生活を再点検すべきではないか、との思いが日増しに強まってきた。(「まえがき」より)フォロ・ロマーノの中を歩きまわる。元老院の... 続きを見る
[(405) 00412](ID:407)
著(訳)者:
熊坂 崇
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
私達は、わが国が世界最初の原爆による被爆国であると信じきっている。本当にそうだろうか?。著書は書名の通り、1945年8月6日の広島の被爆、同9日の長崎の被爆を、原爆の製造から投下までの経過をおった。最初の被爆国(者)は米国であると推論された。書中ではあまり常識化されていない第2次世界大戦史の出来事、敗戦後半世紀の政治上の出来事についても紹介をしている。そして原爆という物体のもつヒトラーとの関係=思想、その思想の戦争手段としての展開=戦略爆撃、原爆の系譜などについても記述... 続きを見る
[(404) 00411](ID:406)
著(訳)者:
松永淡紀子
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
英語を学ぶためにアメリカの公立学校での交換教員制度に応募したのは26歳の時。指定された行き先は、アラスカ州の南西部、エスキモーの村だった。スノーモービルでの移動や、アイスフィッシング、ハンティング、そして私のつたない授業に瞳を輝かせる子供たちの顔等はもちろん忘れられない思い出だが、一番印象深く考えさせられたのは、そこに住む村人たちの人生だった。アメリカの白人文化と融合しつつも守るべき原住民の文化、教育を受けながらも村には職場の無い現実。心優しき村人たちはどこに向かって生... 続きを見る
[(403) 00410](ID:405)
著(訳)者:
東京近郊地区流星観測者会(とうきょうきんこうちくりゅうせいかんそくしゃかい)
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
本書は、流星の基礎を扱った「流星群について知りた~い」、観測方法を目的別にまとめた「流星を観測してみた~い」、良い観測のためのアドバイスや集計方法の書かれた「楽しく正しく観測した~い」、そして、観測地紹介から記録用紙まで揃った「付属資料」の4編から構成されています。イラストを使ってわかりやすく、また、第一線で活躍する方のインタービューやコラムも掲載され、これ1冊で流星を楽しく観測できるようにるなっています。
[(402) 00409](ID:404)
著(訳)者:
矢野喜久男
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
九十一歳と八十七歳の老人をみている私たち夫婦も、親の衰えと同じ萌芽を自分の中に感じながら、それを検証するいとまもなく、いらだつ思いで日々を過ごしている。だが私達のような立場の人は身近にも多数おり、自分だけが特別な経験をしているのではない。そんな逼塞状況に抵抗するためにも、今これを書くことが必要だと自分に言い聞かせて、エッセイ「西行桜」に取り組んだ。私にしても、両親の世話の大半を妻に押し付けているので、これを書くことに没頭していなかったら鬱になっていたかもしれない。そんな... 続きを見る
[(401) 00408](ID:403)
著(訳)者:
加藤美勝
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
本書は、集合住宅の建築設備分野の計画、設計、施工、維持管理、住設機器、専門学校、大学の学生など広範な対象に想定し、一般のビル施設から独立した「衛生設備編」として解説をなした実用書及び専門書である。これまでに集合住宅の建築設備の実用書や専門書は、数種刊行してされていたが少なく、筆者が実際に仕事時代に不便を感じていた次第である。現在多様化されている設計手法及び新技術並びに新工法などまとまった資料が少なく、いたましい時間を要することがある。本書はこれらの利便性も考慮し、わが国... 続きを見る
[(400) 00407](ID:402)
著(訳)者:
中村照子
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
・花とメルヘンの世界を描く(カラーの部とエッセイ、モノクロ部とエッセイ)・花鳥、干支の描き方(花、鳥、その他を描く、干支を描く)・四季の題材をハガキに描く・あとがき
[(399) 00406](ID:401)
著(訳)者:
横張琴子
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
脳卒中で倒れ、失語症、右半身麻痺などの重い障害を負い、医師からも「回復不能」と宣告されるなど、「死にたくても体が動かず死ぬことも出来ない」というような苦悩、絶望の中にあった方たちに生きる意欲や喜びをもう一度取り戻せるようにと長年続けてきた書画訓練の経過を収めました。つたない「○×」の初期訓練と、現在の生命あふれる見事な作品を並べ、人間の持つ可能性の素晴らしさを、同様の障害に苦しむ方達に伝えるとともに、努力を続けた30人の作者達の勇気の証となるよう編んだ作品集です。
[(398) 00405](ID:400)
著(訳)者:
金光洋一郎
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
動揺画集。詩も画も曲も自作。母が童謡が好きで、私たち兄弟もいっしょによく歌った。そのうち、私が自分で作った歌を、弟たちと歌うようになり、自分でさし絵も描いて動揺画集を作って、弟たちとも楽しんでいた。これは戦前の話。戦災でそのお楽しみ帖も焼失したが、歌って覚えていたおかげで、戦後その童謡絵本を復活できた。詩の仲間にすすめられて、その後の新作を加えて改めて本にした。幼い子を持つお母さんや幼い孫のあるお年寄りが「楽しんでいます」といってくださる。
[(397) 00404](ID:399)
著(訳)者:
田中 薫
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
本書は、繁忙を極める教職生活の傍ら、いわば在野の学としてまとめた論文集です。松本藩の近世役人制を形取ったり、天明山中騒動の跡をつぶさにたどり、またそうした視点から『日暮硯』で有名な恩田木工の改革を村の側からとらえ直そうとしたり、近年では絵地図なり文書資料の視覚的、空間的な読み取りにヒントを得て、それなりの問題提示を試みようとしたものなどです。
[(396) 00403](ID:398)
著(訳)者:
高木秀男
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
今から百年前、物理学上の重要な発見はすべてなされてしまい、物理学はもはや「死せる学問」とみなされていた。しかし19世紀末における古典物理学の完成は、現代の目から見れば現代物理学の出発点でしかなかった。20世紀科学革命には大家たちから若造と揶揄されながらも、既成の権威にもたじろがない若き物理学者たちの大胆な発想が貢献した。本書では当時の社会的状況にも目を向け、登場人物は漱石から田中角栄まで5百人にのぼる。
[(395) 00402](ID:397)
著(訳)者:
野間口 至
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
私の65年間の「個人史」と、1982年に22才の若さでこの世を去った娘の「追悼集」の一部を再録した。そして、第一部「ふりむいて真理子」として、その後者を、第2部「私は生きる」としてその前者をまとめたものである。第2部については、実証主義的立場から、現存する記録・資料をありのままにつないで、体系化するよう努めた。またその時代区分ごとに「私の選んだ年表」を付して時代考証の参考に供した。
[(394) 00401](ID:396)
著(訳)者:
高木秀男
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
本書は大学1、2年の物理の教科書・参考書で、力学・熱学・電磁気学・相対論・量子論のほか科学論入門についても触れられている。無味乾燥な教科書にしないために、科学的なものの見方や物理学史が重視されている。科学は本質的に既成の権威に対しても一応は疑ってかかるという特質を持っている。この特質こそが科学の発展の原動力であるが、それ故に物理学の発展には人間くさいドラマがあり、科学思想にも大きな影響を及ぼした。
[(393) 00400](ID:395)
著(訳)者:
井出春夫
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
第1章 趣味で夫婦で入会しているダンススクールの活動体験。第2章 その2次会でカラオケに行ってから病みつきになったカラオケの種々相。第3章 ペットとして飼っている小鳥や飼い始めたコルギー犬のこと。第4章 一風変わった収集であるぬいぐるみ集め。読み易いエッセイを前半に配し、後半は情報整理や知的生活、更には人生論的小エッセイを載せた。
[(392) 00399](ID:394)
著(訳)者:
(編集)鷲澤三厳
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
戦後五十年が過ぎました。終戦により旧満州では色々の体験をいたしました。そんな一つ一つを綴り残しておきたいと考えまして、楡の子会メンバーの皆さんの同意を頂き、この本の出版の運びとなりました。私も弟を亡くし、また、私自身も死の淵をさまよい、そして多くの人の死を見つめてきました。死ぬことそのものが、当たり前のように考えられた毎日であり、そんな悲しい一年と数ヶ月でした。
[(391) 00398](ID:393)
著(訳)者:
清水芽衣
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
問題を起こす中学生もいる。問題を起こさない中学生もいる。どんなショボイ毎日でも、ひたむきに、いっしょうけんめい生きている…。ほんとうはそういう中学生の方が多いのだと思う。家族や友人と、毎日の生活の中で少しずつぶつかり合い、ささやかな事件がある。そうした積み重ねで人間は成長してゆくのだろう。郊外の街に住む中学一年生の少年の日常。微妙に変化してゆく少年の心の動きと成長を優しく描く物語。子供たちは、まだまだいくらでも可能性を持っている。
[(390) 00397](ID:392)
著(訳)者:
斉藤美夫・前田地子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
旧満州国憲兵訓練所長だった父、斉藤美夫が18年余りの抑留生活の末、中国撫順の収容所から帰国したのは昭和39年のことだった。「残りの人生は、日中友好のためにつくしたい」と父は帰国後間もなく日中友好協会でボランティア活動を開始。同時に抑留生活を記録した手記「最後の戦犯は語る」を執筆した。
[(389) 00396](ID:391)
著(訳)者:
染谷幸一
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
この地での戦争はまだ終わっていない。激戦の跡は未だ手付かずの状態であると物語っている、トーチカの裏山で自決した軍司令官や副官たちの終焉地に辿りつくのも難しいことなのである。後ろ髪を引かれる思いでバスにのって北の外れを迂回して丘の上に昇っていった。舗装された道路に戦跡の面影は見出せない、両脇に茂る広大なみどりは潅木や草叢が生い茂っていた。戦前は一面砂糖きびの畑が広がっていた土地である。(略)マッピ山の北側は切り立った断崖であった。この断崖も戦火に追われた多数の民間人や生き... 続きを見る
[(388) 00395](ID:390)
著(訳)者:
三浦泰子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
両親と共に満州から引き揚げてきた私は一人の文学青年と知り合い、彼と長期にわたる文通が始まった。その後、7年間の私の手紙は理由あって手元に返ってきた。20年間放置してあった手紙の束を解いたとき、文学を志して懸命に学び民主主義に目覚めて、その思想と運動に情熱を燃やしていった若い日の行動が、なまなましく記録されていたのである。今からみれば冷や汗もので幼稚ではあるが、私の貴重な青春の記念として本にしたものである。

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