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書名:
お花ばたけ
[(398) 00405](ID:400)
著(訳)者:
金光洋一郎
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
動揺画集。詩も画も曲も自作。母が童謡が好きで、私たち兄弟もいっしょによく歌った。そのうち、私が自分で作った歌を、弟たちと歌うようになり、自分でさし絵も描いて動揺画集を作って、弟たちとも楽しんでいた。これは戦前の話。戦災でそのお楽しみ帖も焼失したが、歌って覚えていたおかげで、戦後その童謡絵本を復活できた。詩の仲間にすすめられて、その後の新作を加えて改めて本にした。幼い子を持つお母さんや幼い孫のあるお年寄りが「楽しんでいます」といってくださる。
書名:
近世村落の動向と山中騒動の研究
[(397) 00404](ID:399)
著(訳)者:
田中 薫
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
本書は、繁忙を極める教職生活の傍ら、いわば在野の学としてまとめた論文集です。松本藩の近世役人制を形取ったり、天明山中騒動の跡をつぶさにたどり、またそうした視点から『日暮硯』で有名な恩田木工の改革を村の側からとらえ直そうとしたり、近年では絵地図なり文書資料の視覚的、空間的な読み取りにヒントを得て、それなりの問題提示を試みようとしたものなどです。
書名:
若造たちの物理学
[(396) 00403](ID:398)
著(訳)者:
高木秀男
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
今から百年前、物理学上の重要な発見はすべてなされてしまい、物理学はもはや「死せる学問」とみなされていた。しかし19世紀末における古典物理学の完成は、現代の目から見れば現代物理学の出発点でしかなかった。20世紀科学革命には大家たちから若造と揶揄されながらも、既成の権威にもたじろがない若き物理学者たちの大胆な発想が貢献した。本書では当時の社会的状況にも目を向け、登場人物は漱石から田中角栄まで5百人にのぼる。
書名:
旅路遥か 上・下
[(395) 00402](ID:397)
著(訳)者:
野間口 至
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
私の65年間の「個人史」と、1982年に22才の若さでこの世を去った娘の「追悼集」の一部を再録した。そして、第一部「ふりむいて真理子」として、その後者を、第2部「私は生きる」としてその前者をまとめたものである。第2部については、実証主義的立場から、現存する記録・資料をありのままにつないで、体系化するよう努めた。またその時代区分ごとに「私の選んだ年表」を付して時代考証の参考に供した。
書名:
科学思想としての物理学
[(394) 00401](ID:396)
著(訳)者:
高木秀男
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
本書は大学1、2年の物理の教科書・参考書で、力学・熱学・電磁気学・相対論・量子論のほか科学論入門についても触れられている。無味乾燥な教科書にしないために、科学的なものの見方や物理学史が重視されている。科学は本質的に既成の権威に対しても一応は疑ってかかるという特質を持っている。この特質こそが科学の発展の原動力であるが、それ故に物理学の発展には人間くさいドラマがあり、科学思想にも大きな影響を及ぼした。
書名:
過ぎ行く日々に
[(393) 00400](ID:395)
著(訳)者:
井出春夫
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
第1章 趣味で夫婦で入会しているダンススクールの活動体験。第2章 その2次会でカラオケに行ってから病みつきになったカラオケの種々相。第3章 ペットとして飼っている小鳥や飼い始めたコルギー犬のこと。第4章 一風変わった収集であるぬいぐるみ集め。読み易いエッセイを前半に配し、後半は情報整理や知的生活、更には人生論的小エッセイを載せた。
書名:
「にれのこ」忘却の地斉々哈爾・楡樹屯
[(392) 00399](ID:394)
著(訳)者:
(編集)鷲澤三厳
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
戦後五十年が過ぎました。終戦により旧満州では色々の体験をいたしました。そんな一つ一つを綴り残しておきたいと考えまして、楡の子会メンバーの皆さんの同意を頂き、この本の出版の運びとなりました。私も弟を亡くし、また、私自身も死の淵をさまよい、そして多くの人の死を見つめてきました。死ぬことそのものが、当たり前のように考えられた毎日であり、そんな悲しい一年と数ヶ月でした。
書名:
霊園坂上―桜の咲くところ
[(391) 00398](ID:393)
著(訳)者:
清水芽衣
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
問題を起こす中学生もいる。問題を起こさない中学生もいる。どんなショボイ毎日でも、ひたむきに、いっしょうけんめい生きている…。ほんとうはそういう中学生の方が多いのだと思う。家族や友人と、毎日の生活の中で少しずつぶつかり合い、ささやかな事件がある。そうした積み重ねで人間は成長してゆくのだろう。郊外の街に住む中学一年生の少年の日常。微妙に変化してゆく少年の心の動きと成長を優しく描く物語。子供たちは、まだまだいくらでも可能性を持っている。
書名:
飛びゆく雲―最後の戦犯は語る―
[(390) 00397](ID:392)
著(訳)者:
斉藤美夫・前田地子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
旧満州国憲兵訓練所長だった父、斉藤美夫が18年余りの抑留生活の末、中国撫順の収容所から帰国したのは昭和39年のことだった。「残りの人生は、日中友好のためにつくしたい」と父は帰国後間もなく日中友好協会でボランティア活動を開始。同時に抑留生活を記録した手記「最後の戦犯は語る」を執筆した。
書名:
轍―美しの南の島々(わだち)
[(389) 00396](ID:391)
著(訳)者:
染谷幸一
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
この地での戦争はまだ終わっていない。激戦の跡は未だ手付かずの状態であると物語っている、トーチカの裏山で自決した軍司令官や副官たちの終焉地に辿りつくのも難しいことなのである。後ろ髪を引かれる思いでバスにのって北の外れを迂回して丘の上に昇っていった。舗装された道路に戦跡の面影は見出せない、両脇に茂る広大なみどりは潅木や草叢が生い茂っていた。戦前は一面砂糖きびの畑が広がっていた土地である。(略)マッピ山の北側は切り立った断崖であった。この断崖も戦火に追われた多数の民間人や生き...
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書名:
わが青春の記
[(388) 00395](ID:390)
著(訳)者:
三浦泰子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
両親と共に満州から引き揚げてきた私は一人の文学青年と知り合い、彼と長期にわたる文通が始まった。その後、7年間の私の手紙は理由あって手元に返ってきた。20年間放置してあった手紙の束を解いたとき、文学を志して懸命に学び民主主義に目覚めて、その思想と運動に情熱を燃やしていった若い日の行動が、なまなましく記録されていたのである。今からみれば冷や汗もので幼稚ではあるが、私の貴重な青春の記念として本にしたものである。
書名:
敦煌遥かなり(とんこうはるかなり)
[(387) 00394](ID:389)
著(訳)者:
染谷幸一
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
一九八三年十月二日、私の生涯の念願であった中華人民共和国への入国記念日でもある。十五年戦争当時は悪童から青年期で戦中派に属していた。将来、「海外旅行を」とあこがれていて、最初から中国本土へ旅行してみたいと考えていた。わたしにとっては重大な歴史の1ページであった。香港からマカオに入国し広東省中山県の孫文の生家訪問の機会を得てから興奮気味で、中国への期待は一ヶ月以上前から高まっていたのである。(略)中国だから。発展途上だから。汚いから。礼儀を知らないから。善悪は別にして本質...
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書名:
仙台育ち
[(386) 00393](ID:388)
著(訳)者:
進藤節子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
幼稚園のときに満州事変が起り、小学校で日中戦争、女学校のとき太平洋戦争、第二次世界大戦となりました。仙台空襲で一夜にして焼け出され、続いてのあの熱い敗戦の日を迎えたのは宮城学院国文科在学中でした。全くの戦中派そだち、戦後の五十年間も、結婚、子育て、姑仕えをしながらの共稼ぎで、無我夢中で過ごしてきました。ふりかえれば澤庵さんの「百年三萬六千日、一睡之夢」が実感です。(「あとがき」より)
書名:
ふたりでマラソン本づくり
[(385) 00392](ID:387)
著(訳)者:
鶴崎 洋
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
第1回立川マラソン大会からの連続15回出場・完走に賭ける一熟年男の、平成8年元旦から同年3月10日(同上第15回大会当日)までの記録。熱き思いに突き動かされ、ホームグラウンドの玉川上水路沿いの土手道を駆け続けながら、川の流れに托して、わが身の来し方行く末の、あれやこれや、を思う。私を支え続ける妻への労いの情の吐露と「ふたりでマラソン」「ふたりで本づくり」(挿絵は妻の作)と、うぬぼれの自分史、家族史です。
書名:
歌集「原罪進行形」
[(384) 00391](ID:386)
著(訳)者:
田中浩一
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
●形状記憶シャツ突然に「否」という意志に目覚めて一筋の皺●右翼・左翼を識らぬ子供らあらかじめ翼もがれて佇ちつくしてゐる●胸中に秘むる畸形願望をくすぐる百足競走スタート●「家畜人ヤプー」知らねど少年らピアス増やして家畜願望●でこぼこに歪むバケツの陰影がバロック的美を放つ教室●蒼穹こそ闇棲む場所と誰が教ふ野外コンサート「CRYCRY冥い」巻頭の一連からして既に、言葉は凶器と化し、読者に迫ってくる。今日までの風刺諧謔文學の範疇から、數米身をそらして、作者は対象の深部を見据えて...
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書名:
ふくちゃんはふくろう
[(383) 00390](ID:385)
著(訳)者:
あるがたかね
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
1994年6月、里山で思いがけず、ひん死のふくろうのヒナを拾った。私が、ヒナを育て、山で独り立ちさせるまでの奮闘ぶりをつづった記録物語です。鳥に全く興味のなかった私にとって、野性のフクロウのヒナを育てるのは大変なこと。手探りの“子育て゛でしたが、ふくちゃんを通して自分の自然観が広がりました。日々の細かな描写や自然の営みに対する感動を、日記風にやさしい言葉でつづり、私がコンテで描いた挿絵もふんだんに入れ、子供から大人まで幅広く楽しめる本になっています。
書名:
遥かなる山西(はるかなるさんせい)
[(382) 00389](ID:384)
著(訳)者:
九一会(元電信第九連帯第一中隊会)
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
自らの人生をしっかり反省しておくべきではなかろうかということに思いをいたすと共に、我々が有史以来、予期しなかった敗戦を体験、そして祖国復興の一役を担った事実を悠久な歴史の中の一員としてここに「一中隊経歴と回想手記」を収録し、後世に残すことはまことに意義の深いことである。(「前書」より)戦後四十余年―戦争は冥茫のかなたに遠ざかりつつある。いま回想手記をまとめるという事は、容易でないという声もありましたが、我々の辿った足跡をなんとか後世に残してはの「小さな芽生え」も漸く時機...
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書名:
上毛の近世漢詩人
[(381) 00388](ID:383)
著(訳)者:
しの木弘明
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
<自序>かねて近世文人の事績を知ろうとして、上毛の近世文人カードを作った。これに字名、称号、生没年などとともに、事績の得られるものをメモして年月を経た。著編、作詩歌、俳諧など、偶目するものは丹念に記録したが、その途中に成ったのが「上毛古書解題」であり、「俳人久米逸淵」「上毛文芸逸談」などであり、また「上毛の近世漢詩人」である。幸いに上毛古書解題は上梓されたが、他は稿本として筺底にある。「上毛の近世漢詩人」は上毛を十地区に分けて、収録した詩人は六百余人、一人二詩を建前とし...
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書名:
こんど人間に生まれてこようっと―ロンちゃんの語り
[(380) 00387](ID:382)
著(訳)者:
石黒恵智
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
生まれて間もない頃からわが家の一員となったロンは実にのびのびと自由奔放に、家族のような顔をしていました。主人公ユウと同じ部屋で寝た時代もありました。家中の者が出かけて留守にしていた夏のある夜、淋しくて、また花火のボーンという音といやな匂いに耐えられず、ぬれ縁に足をかけて、口で思いっきり引っ張ってガラス戸の一枚を倒してしまいました。ガラスが数枚割れ、その場所に厚紙を当て、風雨を凌いだ日もありました。そんな或る日、長女の夫が訪ねてきて「ロンは悪いことをするねぇ。全くひどい!...
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書名:
『プリンキピア』への道
[(379) 00386](ID:381)
著(訳)者:
高木秀男
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
力学の法則の深い理解は、コペルニクスの地動説からニュートンの主著『プリンキピア』に至る力学の歴史、すなわち17世紀科学革命について学ぶことによって得られる。本書では、この近代科学の誕生に至る社会的な背景や科学思想の転換にも視点を向け、それによって科学的なものの見方について考える材料が提供されている。またガリレオ裁判を例にとって、科学の発展と学問思想の自由の関係についても詳しく述べられている。
書名:
近江の山河
[(378) 00385](ID:380)
著(訳)者:
箕田隼明
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
青年時代より文学や文芸を親しんでいた私は、その後、郷土・滋賀県の歴史の豊富さに着目し、フィールドワークを兼ねて、県内すべての史跡を自分の足で踏破するようになりました。約10年かかった史跡踏破ですが、その各史跡を訪れた折、俳句を詠み、それをまとめたものが、今回の「近江の山河」です。歴史の宝庫という近江においても、まだあまり知られていない所が多く、そういった忘れられた史跡を訪れた時の感慨は深いものがあります。 大吉寺 渓迸りひた寂寥と春山寺 頼朝が隠れし高嶺深雪晴信長の焼...
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書名:
聞き書き 水害体験談
[(377) 00384](ID:379)
著(訳)者:
(編集)小竹寿法
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
昭和20年9月17日、広島県西部を襲った“枕崎台風゛で大きな被害が出た。呉市吉浦地区の被害体験者60余名から、当時の様子を聞き採った記録集である。県の記録では、この時の土石流で175戸が流出全壊。判明しただけで150人が犠牲とされているが、戦時中に徴用され、終戦後も同地区の宿舎やバラックに住んでいた朝鮮人や徴用工員等入れると、死亡者は県の記録をはるかにこえるものと思われる。土石流に流されて奇跡的に助かった人。愛児を失った母の記録。何年もたって遺体が見つかったケースなど、...
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書名:
生きて学んで
[(376) 00383](ID:378)
著(訳)者:
井出春夫
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
10年間も旅行に行かれなかったが、昨年1月、ダンススクール・リバティの旅行で河口湖の足和田ホテルへ行ったのがきっかけで、五月には二十八年ぶりの旧婚旅行、十一月には三度目の足和田ホテルで演技発表会へ妻と出演した。また、著者が属している自分史運動「ふだん記」の活動。最後に息子の難病に十年もつきあって心が疲れ、現在も隔週に受けている心理療法について心理学的な考察も入れた。
書名:
白山 峰と谷の昔話
[(375) 00382](ID:377)
著(訳)者:
石野春夫
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
白山を愛する人達の参考書的な性格をもっています。白山の周辺を旅行するとき、この本に出ているところに着いたら、この本の中の話を思い出してください。そして、そこに住んでいる人達と話し合ってください。そうすると、何かしら心たのしいものが残ります。旅の案内、地域研究の目録的な本です。
書名:
デザインのうちそと
[(374) 00381](ID:376)
著(訳)者:
北端信彦
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
ヒトとモノ、ヒトとヒトの幸福な社会関係を創りあげるのがデザイナーの仕事である。それはヒトが人間として社会生活を営むときから始まっているが、モノやコトは“商品゛となったときから本来あるべき姿を失っているケースが多い。ここでは著者の身近な日常、身のまわりにあるデザインを通して、素晴らしいのに忘れられているモノやコトを原点に立ち返って見直した経験や考察が、多数の図・写真を示しつつ平易に述べられている。
書名:
動輪回想記
[(373) 00380](ID:375)
著(訳)者:
青山 豊
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
区長は天を仰ぐように顔を上げて、少しの間言葉を詰まらせていたが、私の心を見抜いたように、私が考えていた事をはっきりと言い退けたのである。「あのように小枝を被せたくらいのことでは、空からの偵察や攻撃を防ぐことは出来ません。だが何としても我々の魂である機関車を守らなければなりません」今まで青白かった区長の顔が真赤に変わり震えている。
書名:
白鳥の使者 エリアナ・バヴロバ
[(372) 00379](ID:374)
著(訳)者:
宮田治三
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
バレエはもともと西欧の宮廷の中で演じられていた芸能であった。このバレエが我が国に渡来した。しかもこれがロシアからであった。先のロシア革命の時にその種子が飛び散ったのである。エリアナ・パヴロバと言うロシアの舞姫が“白鳥の使者゛となって舞いおりた。彼女の生涯を知り、日本バレエ界の黎明期はこうだった。エリアナの汗と涙の物語。バレエ華やかな今、知ってもらいたい歴史。生誕100年を記念する年に。
書名:
白い闇
[(371) 00378](ID:373)
著(訳)者:
森 正
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
冬の日は山から出てすぐ山に入る、全くの寒村に生を享けた私は、何ごとも山の中の猿と変わらない存在で、傘寿へと年を重ねてしまいました。世間知らずの私が、不遜にも嫁にすすめられるままに自分史を思い立ち、ペンを握ってみましたが、諸先輩や皆様方のご指導、ご協力でやっと形が出来上がりました。(「あとがき」より)
書名:
私の郵票ノート
[(370) 00377](ID:372)
著(訳)者:
小藤田 紘(こふじたひろし)
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
切手収集に熱中した切っ掛けは、私が13才のとき(1957年)親戚のお兄さんから送ってきた手紙に「ビードロを吹く娘」の大型の切手が貼ってあり、その美しさに、こんな奇麗な切手があることを知り夢中になってしまった。私が切手収集に一番熱中したその時の感動の中国切手は今も私の生活にうるおいを与えてくれている。その時その時の私の郵趣のラクガキを「私の郵趣ノート」として綴ってみました。
書名:
ほのぎの神々へ
[(369) 00376](ID:371)
著(訳)者:
大岩稔幸
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
年月の経過と共に、万事は移り変わり、古いものは次々と忘れ去られます。藩政時代の面影を残す山林・森・田畑の様子を、工事開始前から工事中、完成後にかけて丹念に写真に取り、記録してくれた方々がいらっしゃる。川の形、古い地名、草木のたたずまい、何もかもが消滅してしまった後で残念に思うことの多い昨今、ここに残された記録写真は貴重なものです。個人の所蔵で終わるにはあまりにももったいなく、ここに『ほのぎの神々へ』として刊行することを思い立ちました。この地に住む私たち、さらにはここを「...
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