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検索結果:8662件(8431〜8460件を表示)
[(232) 00236](ID:233)
著(訳)者:
仲野まさ
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
旬…しゅん。食するものが程よい味付けで出盛るとき。旬の出会いを活字にたくして……「ランチボックス」の中身です。明日を食べていただく食卓からの味質のセンス。ほほえんで著わすのは愛ちゃんとの出会い、こわいお兄様方との緊張感の味わい、じんわりくる焼き芋屋さんとの流し唄。いつも何回も読み返したくなる一冊です。
[(231) 00235](ID:232)
著(訳)者:
遠藤一男
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
私が海軍に徴用になったあと、陸軍に入隊した同じ職場の友人に労務課長は言った。船に乗った遠藤君は千に一つの助かる見込みはあるまい。然し君は陸軍だから助かる確立は多い。――その頃もう海上輸送路の制海権は日本軍にはなかった様だ。私の乗った船が遭難し僚船も次々に沈んで、私たちの部隊は解散した。終戦のあと、インドネシアに暴動が起こった。捕らわれて私達は投獄された。戦争が終わってからも私達の悲運は続いた。
[(230) 00234](ID:231)
著(訳)者:
北條紫陽
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
昭和19年6月佐伯軍曹と丹下伍長は敦賀で招集され、丹下は馬係に佐伯は被服糧秣係に任命された。二人は竹馬の友であり、現役も、今度の召集も同一中隊であった。行先も分からないまま汽車に乗せられ、北海道の根室を夜出発する時、色丹島へ行くことを告げられ、1年間守備し作業した後、ソ連の1個中隊が9月に上陸し、1個旅団いた日本軍も天皇の命により武装解除されたが、佐伯は集合地から夜間、山を越え東側イネモシリ港に行き有留子と小船で根室港に脱走結婚する。
[(229) 00233](ID:230)
著(訳)者:
江尻美也子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
サンクト・ヨルエンス協会の鐘の音と、木靴のがたがたと鳴る音、りんごの真っ白い花、青く光るフィヨルドに囲まれたデンマークの古い都、ロスキルでの生活が詩をまじえてつづられている。物理学者の妻として経験した、いくつかのエピソードとさまざまな観察をまじえた随筆。犯罪がほとんどなく、マスメディアもアメリカや日本のようにセンセーショナルでない。静かなデンマークの国での人々の暮らしが描かれている。
[(228) 00232](ID:229)
著(訳)者:
藤井忠志
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
日本最大のキツツキ・クマゲラの生態、本州での歴史、現在の繁殖状況などについて、最新の調査データや豊富な写真などともに分かり易く紹介。生息地であるブナ林の保護の重要性にもふれ、「クマゲラの生息地を守ることは、私たち人類を守ることにほかならない」と語り掛ける。
[(227) 00231](ID:228)
著(訳)者:
藤井忠志
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
日本最大のキツツキ・クマゲラはいま本州で絶滅の危機に瀕している。白神山地など北東北のブナ林を中心にクマゲラの調査を続けてきた著者が、自身の調査時のエピソードなども交えて本州産クマゲラの歴史・生態を紹介し、保護の必要性とその実情を訴える。クマゲラフォーラム(1991年開催)要旨、川口孫三郎博士論文「クマゲラの実験」(1934年)などの資料も収録。
[(226) 00230](ID:227)
著(訳)者:
高橋 巌
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
「草枕」で、小僧了念の口から出た「陸前の大梅寺」は、実在の場所である。筆者は偶然その場所を確かめ、現住職とお会いすることができ、南天棒という通称を持つ坊さんが、かってそこに住寺していたという史実と、快刀乱麻を断つ勢いで禅界に改革の旋風を巻き起こし、遍く衆生を渡せずんば已まずの菩薩心溢れる人間像をお聞きする。明治27年、漱石が松島瑞厳寺に詣でた目的は、大梅寺の住職となる直前そこに住寺していた、この稀代の禅僧南天棒への参禅であった。
[(225) 00229](ID:226)
著(訳)者:
中野弘視
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
九州熊本の豐肥本線に、蒸気機関車牽引の季節列車「あそBOY」が熊本駅から宮地駅までの区間を、3月下旬から11月の土日祝日と春・夏休みの期間中1日1往復運転しています。「あそBOY」が運行開始して9年目に入りましたが、この9年間、可能な限り阿蘇に出掛け、「あそBOY」を撮影した結果、カラースライドは1500点にも及びました。この中から厳選した作品45点を「あそBOYがきたよ」48ページ、1020円の写真集として送り出させていただきました。写真だけでなく、撮影時のエピソード... 続きを見る
[(224) 00228](ID:225)
著(訳)者:
澤部 元
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
表題作「猫背で酒を」他2編の作品集。「猫背で酒を」:教え子の肢体不自由の高校生とその父達、『父と子』の生きざまが、主人公自身の『父と子』を蘇らせていく。主人公が彼等から教育の何たるかを教わりながら、父と対岐し、自分の存在を思う、「日本代表団」:ヨーロッパ各国の教育視察に出かけていった教師一団の人間模様と彼等が学んできたものは。「東福寺」:中年の男女が二月の夕暮れ、それぞれの思いを抱く東福寺で出会い、互いに惹かれていく。
[(223) 00227](ID:224)
著(訳)者:
興津正朔・小田治・田中紀子 共著
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
この本は題名のとおり、八十歳からの学術的自由研究をまとめたものです。内容は「日本の鉱物と地名」について。興津正朔は「信州の塩地名」についてユニークな見解を示し、従来の学説を批判し、墨板の神などは特に興味深いものです。小田治の「ニッポンの鉱物」もまた大変ユニークな研究で、日本の鉱物、特に鉄と地名の関係を簡潔な文章で捕えており地名研究の参考になります。田中の「朱と地名」は朱の用途や歴史から説き、諸書の参考に供しております。
[(222) 00226](ID:223)
著(訳)者:
望月今朝人
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
戦後ソ連軍に拘束されて、シベリアの炭鉱ラーゲリを皮切りに、辺土各地を追い回され、望郷の念に駆られながら飢餓地獄・過酷労働・酷寒・虫害・民主化闘争の5重苦に喘ぎ、死の淵をさ迷いながらも奇跡的に生き延びた体験記である。辛酸な抑留生活を、怒りと、涙と、笑いで綴った異色の内容は、読者をして感銘を与えずにはおかない著書である。(本文より)扉が開くと降りてきたのは外人女性ばかりだった。化粧なしで髪は乱れ薄汚れた服装の彼女らは、下車するが早いか貨車下に潜り込み見事な放尿姿勢に移ったが... 続きを見る
[(221) 00225](ID:222)
著(訳)者:
前川政三郎
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
米寿を迎えてなお盛んな元浜茶屋主人である著者の、海水浴で全国的に有名な柏崎の海をめぐるエッセイ集。海のことなら何でもあり。海水浴昔話、浜茶屋の苦労話、芸者さんを引き連れての観光キャラバン隊の思い出話、エゴやノリ、ソゾなど海藻の話題等。楽しい話、珍しい話が満載。「柏崎の海と米山」をテーマとした短歌のアンソロジーも収載。日本海を眺望する美しい写真が表紙を飾る。
[(220) 00224](ID:221)
著(訳)者:
和泉(いずみ)光雄
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
多くの歴史書には国や都市の成立の歴史は記されていても、またその他の地名がいかなる事情で歴史上、地理上に登場したかについては触れていない。本書は中学・高校の地図帳に記された「アジア」の地名(韓国・北朝鮮の一部、フィリピンの島嶼の一部を除く)と、歴史上よく知られている地名を、その語源だけでなく、命名の由来を内外の歴史・地理書、神話・伝説、学説、旅行・航海記などを参考にして「読物」としてまとめた。
[(219) 00223](ID:220)
著(訳)者:
床島(とこしま)正志
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
障害を持つ人達との20年間の“看とり゛を綴る。重症心身障害児(者)との日々のくらしや遊び。第1章~3章では、どのケースからもノーマライゼーションの実践がうかがえる。第4章「天国からのメッセージ」では、10人近い子供の死に立ち向かい、生命の尊さを述べている。我々が病む人にしてあげられることは小さくて少ない。しかし、教えられたことは山ほど大きい。「心に刻まれた感動」は不変である。
[(218) 00222](ID:219)
著(訳)者:
蔭山恭一
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
<目次>姉の死/シルクロード詩抄/東京大空襲下町焼け野が原の記/衆愚論メモⅠほかはじめて「蔭山恭一全詩集」を手にした人は、まず何を感じるだろうか。この詩集を開く前に、五百ページの大冊にまず感嘆するのではなかろうか。有名な詩人でもない市井の古希を迎える人だからできる冒険とみるかもしれない。しかし読み進むうちに詩魂をこめた結晶の連続に圧倒され、たじろぐことだろう。幼い魂のつぶやきから、軍国少年の心理をあらわにし、東京大空襲の翌日、友人の安否を気ずかって、月島から被災地深川を... 続きを見る
[(217) 00221](ID:218)
著(訳)者:
松井信子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
思い出すまま書いているうちに、いつか自伝になってしまった。(目次)幼い日-松江/小学生のころ/女学生のころ/卒業ののち/日本無線物語/昭和18・19・20年(「日本無線のなかから」)寒い朝だった。出かけようとするとラジオが「臨時ニュースを申し上げます」と言っているので聴くと「今未明。米英と戦闘状態に入れり」と言う。身ぶるいする。恐ろしい!勝ち目はない、霜を踏んで歩きながら心は深い憂いに閉ざされていく。
[(216) 00220](ID:217)
著(訳)者:
池田一男
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
(目次より)北満随想/満州での出張/第一師団に大命降下/第一師団行進曲/情報参謀土居正己少佐との邂逅/孫呉との決別~上海集結~マニラへ出航/レイテ島オルモック上陸/戦闘突入/運命の転進命令発令/セブ島への転進/米正規軍の上陸/田中兵長の戦死/終戦そして降伏/終戦の確認/人間片岡師団長のプロフィール/降伏式
[(215) 00219](ID:216)
著(訳)者:
鈴木萬次郎・鈴木昭吾
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
中世の秋田は安東氏(後の秋田氏)によって統合されていった。安東家臣団の中で加成氏は侍大将を努めたりして阿仁地方で大きな力を保持した。加成三七は、現上小阿仁村小沢田に城を構え、小阿仁地方を治め三ケ一代官として活躍した。長牛城攻防/八木橋城主変遷/慶近浅利午覧の活躍/三六・三七出生の秘密/加成氏と松橋氏/実李篭城し秦氏に備える/松橋氏失脚/秋田氏と浅利氏の紛争/三七城主の小阿仁地方支配/転封の嵐、三七関連の人達の転封後/三七ゆかりの人達/関連年表
[(214) 00218](ID:215)
著(訳)者:
森下あき
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
森下あきさんの俳句の出発は遅かったが、その前から文芸には親しんでいたのであろう。素朴で知的な作品を最初から詠んでいた。昨年ふとしたことから句集の話が出て、十年そこそこではとためらっていたが、ようやく決心がつき上梓の運びになった。句集は四季別にしたいという。それは簡単なようでたいへんなことだと思ったが、見事にやり遂げた。
[(213) 00217](ID:214)
著(訳)者:
野村亜弓
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
「本当かどうかは知らないけれど、空から星がおちることがあるんだって。それはそれはめずらしいことだから、その星をひろった人にはいいことがあるんだってさ」--空から星がおっこちた!?森の中の動物たちは大騒ぎ、きつねもくまもうさぎも星をさがしにいくけれど…。代表作「流れ星をおいかけろ」、福井新聞掲載「ねこやなぎのワルツ」他、12編収録の童話集。
[(212) 00216](ID:213)
著(訳)者:
植松森一
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
本書は、少しでも多くの方々に文化遺産としての石仏に興味をもっていただけるように写真集にし、解説は読みやすいように心がけた。タイトルは「八王子石仏百景」としたが、石仏を広い意味にとらえて路傍にあるものを条件とし、路傍の石神や石造物までも含めた。少し前、野辺に佇んでいた石仏が姿を消したり屋根のある姿に変化した。今では野立ちの石仏を探すのは容易ではなくなった。そこで、なるべく昔の姿のままの写真をのせることにした。
[(211) 00215](ID:212)
著(訳)者:
笹谷(ささや)政子
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
●弥生時代トルコ族は来たか旧石器時代から延々と続いた平和な縄文人の国を蹂躪し壊滅においやったのは中央アジアから紀元前後やってきたトルコ族だ。神話では神神が天から天降ったと浮世離れした話を物語るが、彼らこそ「邪馬台国人」であり東進して「大和政権」を樹立した集団である。どこの国の神話も発想は未開幼稚であるが、人間の歴史であることには変りがない。トルコ族は混血し独自の古墳文化を築いた。
[(210) 00214](ID:211)
著(訳)者:
笹谷(ささや)政子
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
●印欧語で解く縄文語紀元57年の中国の史書には日本のことを「倭奴国」と記しているがその正しい読み方は未だに不正確だ。これはワド国と読むのが正しいし、「水国」という意味だ。英語で言えばウォーター国。ただしこれはスラブ語だからワド国。ロシア語でワダ(水)が前綴となる時はワドとなる。だから倭奴国とは「水国日本」のことだったのである。縄文時代の日本は考古学的にも「水国」であったのだ。
[(209) 00213](ID:210)
著(訳)者:
笹谷(ささや)政子
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
●「邪馬台国語」は「古代トルコ語」「見まく、行かまく」等、動詞の語尾に「まく」をつける語法は『萬葉集』を始め奈良時代の文学作品に非常に多く使われた。ところで、世界広しどいえども動詞の語尾にmak(マク)のつく言葉は日本語とトルコ語以外にはない。トルコ語学者は口を揃えて日本語とトルコ語の近親性を説く。しかし、日本古代史とトルコ語族の接点にまで思い及ばないところが極めて残念である。
[(208) 00212](ID:209)
著(訳)者:
池田岩男(企画編集:池田恵美)
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
隷書は中国の秦の時代に公式書体であった篆書体を簡略化したもので、手書きの個性が強く出る味わい深い書体である。本書は「現代の名工」に選ばれた著者が叙勲受賞を記念して出版。隷書を現代風にアレンジした書体集としてまとめたものである。JIS第1水準の漢字のほか、ひらがな、カタカナ、数字、アルファベット、記号などを合わせて3268字を収録。市販のファイルに収めるように各ページに穴をあけて利用しやすく工夫がしてある。
[(207) 00211](ID:208)
著(訳)者:
東海林久三郎、小田昭三郎、小川芳吉
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
鉄道と汽船の出現は、北前船時代の海運界に大きな打撃を与えた。さて、海陸交通機関の近代化は地元にどのような影響を与えたのであろうか。明治21年(1888)、越佐汽船株式会社は新潟~酒田間の定期航路を開き、汽船渡津丸を就航させた。定期船は帆船と異なり、風待ち、遭難などの心配も少なく、確実、安全に人員と物資の輸送に当たった、北前船の買積船と違い運賃船だったと思われる。(本文より)
書名:薪火伝う
[(206) 00210](ID:207)
著(訳)者:
能勢哲也
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
著者が、研究と大学行政の合間の50年の間に発表した、一般、学生、学界向けの随想をまとめたもので、ローマの七つの丘にちなんだ章別構成をヨコ軸とし、年代別対応をヨコ軸として編集している。嵐の中の学生時代、オックスフォード大学・カレッジ。ライフの体験。社会科学者としての研究・教育のあり方、財政学者の目でみた日本の経済社会の考察。学生諸君との対話。教育論、文化再開発の方向など。著者のスケッチ、写真挿入。
[(205) 00209](ID:206)
著(訳)者:
嶋 行比古
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
この写真集を見ているとなつかしいふる里にいる気分になる。イメージとしての「故郷」にピタリと収まり、ある意味では日本の現風景とも言えよう。作者の田舎である岩手県の村を15年前から撮り続けたものだが、都会の風景を見慣れている者にとっては、まるで現代とは異なった時代にタイムスリップしたような印象を受ける。小学校の講堂にポツンと置かれた蓄音機、どてらを着た鼻たれ小僧、土間に置かれたサイダーびんとコップといった光景は、音や風さえもふっと感じさせ、タイトルにふさわしい「ニッポンの田... 続きを見る
[(204) 00208](ID:205)
著(訳)者:
沢田佳歩
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
1986~1996 原画100点オールカラー。あとがき ボタニカルアートと藤島濤三先生の思い出。
[(203) 00207](ID:204)
著(訳)者:
米島(こめしま)康晴
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
有形無形の遺産の堆積(ヤマ)が世紀を通じて世界に築かれる。結晶は地上を覆い、汗と涙は地下水に滲み、地表は血の陰に一面の瘴気だ。枯渇シタ砂漠モ肥大シタ細胞モ啀ミ合ウ殺戮モ。すべては「進歩」の為す業か?(見切発車できた以上、どこかで決算書が書かれねばならない……)

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