自費出版 書籍データ検索

検索結果:8799件(31〜60件を表示)
[(8739) 15138](ID:14823)
著(訳)者:
山辺英彰
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
―コンパクトでパワフルな腎臓内科学ハンドブック―
早くから人工腎臓の導入や腎移植も行われ長い歴史を持つ弘前大学における腎臓病学。本書は、同学で35年にわたり腎臓内科の講義を担当してきた著者の前著『腎臓内科ハンドブック』に近年の腎臓病学の新たな知見を加えて電子書籍化したものです。旧弘前大学第二内科で経験した症例をもとに簡潔な解説で総論・各論を網羅したハンドブックとして、講義や医療現場でお役立ていただける内容になっています。
かつては病気の治療は専門家に任せるという風潮... 続きを見る
[(8738) 15137](ID:14822)
著(訳)者:
三宅浩史
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
―西田哲学への第一歩―
東洋思想と西洋哲学を融合させ、「西田哲学」と呼ばれる独自の思想を築き上げた西田幾多郎。本書は、そんな西田に強い感銘を受け、彼に師事したことでも知られる哲学者、三木清が自身の世界観を示した『哲学入門』(1940年)を要約しながら、わかりやすく解説した作品である。ーー西田哲学において、この世界に生きる私たち人間にとっての「現実」とはいったい何なのか。本当の意味において物事を「知る」というのはどのようなことなのか。哲学に不慣れな人々への案内書、そして... 続きを見る
[(8737) 15136](ID:14821)
著(訳)者:
上杉辰
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
―裏社会を生きた男が最後に選んだ愛の形とは―
マニラ西部地区を仕切るマフィアのボスである本杉義夫は、ある人物に銃撃されたことから全身麻痺の身となっていた。今は頼れる子分のリキが、体の不自由な彼の代わりとなってすべての仕事を担ってくれている。そんなある日、義夫のもとに突然二人の来客が現れた。それは17年前、誰にも告げずにマニラへ発った義夫が日本に置いてきた妻の久子と息子の宗雄だった。二人は義夫を日本へ連れ戻すべく、説得を試みる。ーーかつて義夫に重傷を負わせた犯人はいった... 続きを見る
[(8736) 15135](ID:14820)
著(訳)者:
小林克巳
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
―「俺を嫌わぬおなごは愛が初めてじゃ」―
坂上田村麻呂を初代とする名家の田村家は、近ごろ台頭しはじめた近隣の敵に囲まれ、いつしか存続の危機に迫られつつあった。そんな田村家に生まれた一人娘の愛姫(めごひめ)はある日、父君から部屋に呼ばれると、田村家の名を存続させるためにも、彼女を伊達家の総領、政宗殿のもとへ嫁がせることが決まったと告げられる。1579年、愛姫12歳の夏のことであった。その後、政宗は18歳で伊達家の家督を継ぐと、人生最大の難局、人取橋の戦いを皮切りに、妻と... 続きを見る
[(8735) 15134](ID:14819)
著(訳)者:
吉﨑和美
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
―「砂浜」は日々衰退している―
陸と海が出会う場所であり、一面に広がる白砂と独特の生き物や植物が生息する「砂浜」。しかし、集落各地を結ぶ道路の建設や漁港の増加、松の過剰な植樹による「飛砂防止」対策などの影響から、砂浜を含めた多くの海岸はコンクリートへと変貌を遂げ、その周囲をめぐる環境は日々変化をつづけています。本書は、そんな日本の砂浜のなかでも、特に九州本土の砂浜の現状を記録すべく、著者が自らその足で各地を歩きながらまとめた一書です。ーー砂浜で見られる植物の詳細をはじ... 続きを見る
[(8734) 15133](ID:14818)
著(訳)者:
河野亮仙
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
―知れば知るほどインドもインド舞踊も奥がフカイ―
右から読むのか左から読むのか、象形文字であるのか表音文字なのか、そもそも文字なのかも分からないインダス文字。突然のように都市を築くのも不思議なら、その滅亡の原因についても謎が多いインダス文明。さまざまな民俗、文化が入り交じるインド、その代表的な芸術であるインド舞踊も、よく分からないことが多い。考古学から人類学、芸術論に文化論、かと思えば話は一気にカレーへと飛ぶーーインドという摩訶不思議なテーマをノンジャンルで縦横無尽に... 続きを見る
[(8733) 15132](ID:14817)
著(訳)者:
寿台順誠
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
―過去の自分を乗り超えることで、新たな自分に出会える―
1957年、名古屋市中川区の正雲寺という寺に次男として生まれた著者は、18歳から42歳までの間に25回の引っ越しを繰り返したほか、現在の光西寺に定住した後、今度は研究テーマを転々と変えながら思想を深めるなど、まさにその人生を「漂流」するように進んでいく。本書は、そんな著者が人生の来し方を振り返った一書である。ーー何事にも両親から期待を受ける兄には負けたくないという思いから臨んだ高校受験。仏教者としての意見の相違か... 続きを見る
[(8732) 15131](ID:14816)
著(訳)者:
森下和彦
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
―激動の時代を生きた一つの人生から見える故郷、そして日本の風景―
和歌山県の海南市から東へ高野山に登る高野街道沿いにあった村で、現在は紀美野町の一部となっている下神野村。父・彦次は、明治43年に高野山の麓にあたる、この下神野村大字野中で生を享けた。本書は、日本が近代化を推し進め、古くからの文化や生活習慣から西洋近代の価値観へと変わりゆく中で、父・彦次の生活をひとつの軸として、彼が見てきた大正・昭和前期の日本の移り変わりと、平安時代の荘園絵図で有名な神野庄といわれた和歌... 続きを見る
[(8731) 15130](ID:14815)
著(訳)者:
丸山善三
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
―家族とは、理屈ではなく、想いである―
親子間の喜怒哀楽は、いつの時代も変わりようがない。親から子へと伝わる想いも、いつの時代も変わらない。父の気概の根源には、若き日の強烈な戦争体験があった。母の気概の根源には、夫への感謝と家族への想いがあった。その息子はいま、人生の折々に父母からもらった言葉を胸に、かけがえのない大切な家族の記憶を伝えようとしているーー遺された書簡や写真、そして自身の記憶をもとに、昭和という時代を生きたある家族の歴史を振り返った回顧録。
[担当から... 続きを見る
[(8730) 15129](ID:14814)
著(訳)者:
浜島敏
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
―命をかけ、仕事を失い、それでも作りたかった中国語聖書―
イギリスでくつやさんをしていたモリソンさんは、あるひインドにいっていたケアリせんきょうしのはなしをきき、じぶんもがいこくでかみさまのはなしをしたいとおもいました。
モリソンさんはちゅうごくごをべんきょうし、ふねで8かげつかけてちゅうごくにとうちゃくしました。でも、ちゅうごくはキリストきょうにはんたいしていました。モリソンさんはみんなにみつからないように、かくれてちゅうごくごのりっぱなじしょをつくりました。
... 続きを見る
[(8729) 15128](ID:14813)
著(訳)者:
川島ゆぞ
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
―病死による殺害。その「暗殺」を可能にしたものとは―
ある日、インディアナ州ラフィエット市にあるゴルフ・コース内で若い男の射殺遺体が発見された。一見、単なる強盗による犯行とも思われるこの事件だったが、彼がその死の数日前にある特定の人物の病死を的中させていたことから、事態は不穏な展開を見せはじめる。ーーアメリカ各地の企業や大学で相次ぐ重要人物たちの暗殺ともいえる不可解な死。その謎を解き明かすべく、遺伝子構造の解読や殺害の手法解明に奔走する日本人研究者の龍介と貞夫だったが... 続きを見る
[(8728) 15127](ID:14812)
著(訳)者:
西澤信雄
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
―「空気神社」って、何だ!?―
「世の中には、風の神様、火の神様、水の神様がいるのに、人間に最も大事な空気に感謝する神様がないのはおかしい。我が町には空気に感謝する神様、『空気神社』をつくろうではないか」。ある老人のそんな発言から、すべては始まった。山形県朝日町の山奥の丘にあるその神社には本殿や社が一切なく、代わりに周囲の樹々や空を映し出す五メートル四方の巨大な鏡が地面すれすれに置かれている。やがてそんな「空気神社」の存在は、時の環境庁長官の心をも突き動かし、多くの人... 続きを見る
[(8727) 15126](ID:14811)
著(訳)者:
川島ゆぞ
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
―生命のパズルは、欲望の迷宮へと人を誘う―
2002年12月、新興宗教団体「ラエリアン・ムーブメント」傘下のベンチャー企業クローンエイド社は、世界初の「クローン・ベビー」が誕生したことを発表した。それから暫くして、アメリカに住むトマス・牧野のもとに甥の山村竜介が中絶専門医の自宅前で、それも妊娠3ヶ月の女性と一緒に撃たれたという知らせが届いた。FBIはこの事件を中絶反対派が医師を狙った人違いによるものとみて、報道管制を敷いて犯人をあぶり出す方針を固める。しかしその矢先、... 続きを見る
[(8726) 15125](ID:14810)
著(訳)者:
西澤信雄
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
―ストーブに薪をくべながら聞いた、昔話のような本当の話―
朝日連峰の麓にある山小屋を経営して24年。山を愛する大先輩たちから聞いた野生動物に関するあんな話やこんな話をまとめました。クマを一本背負いで投げ飛ばした狩人や、コウモリを食べたことがあるという地元住民の証言、ブナの森での交尾にまつわる秘話など、面白くて勉強になるエピソード27篇を美しい動物のスケッチとともに収録しています。ーー「朝日鉱泉ナチュラリストの家」の管理人として知られる著者がまとめた、今となっては貴重な... 続きを見る
[(8725) 15124](ID:14809)
著(訳)者:
西澤信雄
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
―脱サラをして山小屋の管理人へ。ブナの森が教えてくれたこと―
山形県の朝日町に移り住んで22年、朝日連峰の自然に教えられ人との出会いに育てられてきた日々の中で、最近は山のことだけでなく田舎の暮らしや社会についても思いめぐらすことが増えてきた。朝日連峰の狩人に見るナチュラリストのあるべき姿、電気製品が増えてふと気づくエネルギー問題、アウトドア・ブームから見えてくる世界情勢、理想的な社会へのヒントが隠された山小屋特有の相部屋のルールなど、ブナの森を通して現代社会を眺めてみ... 続きを見る
[(8724) 15123](ID:14808)
著(訳)者:
碓井洸
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
―神秘の数「円周率」が日本古代史の謎を解く―
邪馬台国は何処にあったのか、卑彌呼は誰だったのか。日本古代史において長らく論争が続いてきたこの問題は、纒向遺跡をはじめとする近年の考古学的成果により進展をみせている。そうした背景のもと、本書では宇宙構造を反映するπ(円周率)の存在を認識していた古代日本人の歴史を繙きながら、28宿、太陽信仰、古墳、三角縁神獣鏡など様々な角度から邪馬台国やヤマト王権の謎に迫っていく。邪馬台国論争に新たな視点をもたらす渾身の古代史研究。
[(8723) 15122](ID:14807)
著(訳)者:
山野敦
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
―そして何時でも私達は出会う。心は生きているから―
安保反対で世の中が騒然となっていたある春の日、私は偶然に藤野彩子と再会した。かつて私が愛し、結婚を望みながらも、母親の反対に抗うことができず私のもとを去った女性。それから3年の月日が経ち、離婚をしてひとりアパートで暮らしている彼女の口から出たのは「結婚して」という言葉だったーー愛するということ、家族になるということ、そして原爆被爆という現実を生きるということ、様々な人生の困難を乗り越えようと歩み続けた或る夫婦の、愛と... 続きを見る
[(8722) 15121](ID:14806)
著(訳)者:
児島孝
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
―茶の湯、その革命的な思想とは―
天正19年に京都・葭屋町の利休屋敷で自刃した千利休、その20年余のちに師の利休と同じく自刃して果てた古田織部。ともに茶の湯の宗匠と呼ばれたふたりの死は、単なる偶然の重なりだったのだろうか。利休と織部がともに目指し、追求しようとしていたものとは何だったのか――日本の伝統文化という憶見に塗り固められた茶の湯の中から桃山時代の茶の湯、数奇の茶の真の姿をあぶり出し、その本質を読み解くこれまでにない視点の日本文化論。
第5回紫式部市民文化賞作。
[(8721) 15120](ID:14805)
著(訳)者:
西澤信雄
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
―自然を愛する人たちの憩いの場、それが「ナチュラリストの家」―
朝日川が目の前を流れ、窓からは大朝日岳が見える山小屋「朝日鉱泉ナチュラリストの家」。そこで登山者や太公望を迎えるのは、それまであまり登山経験がなく酒も飲めない山小屋の主人です。それでも経験豊富な地元の山人たちとの出会いに恵まれながら、彼は今日も小屋を管理し都会では味わえない山の暮らしを満喫します。ーー「近くに葬儀屋ありますか」と尋ねる釣り人や家族の注意を押し切ってやってくる85歳のキノコ採り師など、みちの... 続きを見る
[(8720) 15119](ID:14804)
著(訳)者:
西澤信雄
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
―自然と同じように、人も建物もまた移り変わる―
大朝日岳を目の前に臨む山小屋「朝日鉱泉ナチュラリストの家」。登山者をはじめ、朝日川で釣りを楽しむ太公望や山菜取りの達人たちの憩いの場として長年親しまれてきたこの小屋にも、いよいよ建て替えの時がくる。優秀な設計者から町長さんまで温かい人たちの支援を受けながら、ナチュラリストの家の管理人である著者は青春の思い出が刻まれた山小屋と別れを告げるーーさらに長く愛される小屋に建て替え、再出発を目指す著者が綴る「みちのく朝日連峰山だよ... 続きを見る
[(8719) 15118](ID:14803)
著(訳)者:
浜島敏
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
―「聖なる島」で生まれた、世にも美しい福音書―
むかし、イギリスにあるリンディスファーンというちいさなしまに、りっぱなしゅうどういんができました。そしてそこには、エアドフリスという、えがとてもじょうずなしゅうどういんがいました。
エアドフリスさんは、せいしょをうつすしごとをしていました。こまかいえをかくのは、とてもじかんがかかり、6ねんかけて、りっぱなせいしょをかんせいさせました。それからやく300ねんご、アルドレッドしさいが、このせいしょにえいごでほんやくをかきま... 続きを見る
[(8718) 15117](ID:14802)
著(訳)者:
浜島敏
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
―キリスト教に立ち返った宣教師は、ビルマへと向かった―
アメリカでうまれたジャドソンさんは、ねっしんなクリスチャンでしたが、だいがくの友だちのえいきょうで、きょうかいにいかなくなってしまいました。しかし、その友だちがくるしみながらなくなったことをしり、もういちどイエスさまにしたがうけっしんをします。
やがて、ジャドソンさんはキリストきょうのせんきょうしとしてビルマにいきました。ビルマにはたくさんのじいんと、ぶっきょうのおぼうさんたちがいました。ジャドソンさんは、ビル... 続きを見る
[(8717) 15116](ID:14801)
著(訳)者:
幸田恒弘
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
―日本の守りの翼は、こうして育っていった―
日本の防空の要として、空のエリートとして、日夜厳しい訓練と有事への備えを怠らない航空自衛隊。しかし昭和30年の発足当時、隊員達は新設航空団の要員として、物資の補給が滞る中で日夜工夫をし、税金泥棒と罵られ喧嘩を売られても相手にせず、人員不足も隊員同志でお互い助け合い、困難を乗り超えながら安い給料で働いていた。本書は、公募空士8期生として発足時の苦労した時代を知る著者が、発足した自衛隊初の航空基地である浜松基地から入間の第7航空... 続きを見る
[(8716) 15115](ID:14800)
著(訳)者:
中村哲也
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
―市民意識から日本の原子力政策を考える―
2011年の福島原発事故は国際的に見てもチェルノブイリ原発事故と変わらないほど深刻であったが、法律の整備の遅れや風評被害、「汚染廃棄物」と「汚染水」の問題が解消されていないなど原発政策においては今なお深刻な課題を抱えている。こうした問題意識のもと、本書では先行研究の成果を発展させつつ、原発災害対策についての市民意識調査と統計的な実証分析を行い、諸学国の事例と比較しながらわが国の復興政策に資するべく検証と考察を行ってゆく。原子力... 続きを見る
[(8715) 15114](ID:14799)
著(訳)者:
風見豊
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
―同じ目線で語られる人生―
飲酒をする人であれば、誰でもなる可能性があるアルコール依存症。治癒が難しく、社会復帰にも多くの困難が待ち構えるこの病気は、いかにして生じるのか。本書は、アルコール依存症患者の自立を支援する施設である「いばしょ」に集う人々の中に秘められた記憶を、文字という形で整理し、病気の根源となるものを見つけようと試みた作品である。アルコール依存症と、その患者の現実を知るための貴重な一書となっている。
[(8714) 15113](ID:14798)
著(訳)者:
伊波勝雄 
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
―沖縄を見れば、日本の歴史の隠れた側面が見える―
日本の中でも、沖縄は他の都道府県とは異なる独自の歴史を持っています。本書は、学校の歴史の授業ではほとんど触れられることのないそんな沖縄の歴史を、先史時代から米軍が駐留する戦後まで、どなたにも読みやすく分かりやすく解説した琉球・沖縄史入門です。新石器時代の「貝の道」とよばれる交通路や神話・伝説の王統、薩摩の侵入と近世琉球、沖縄県の誕生、太平洋戦争の敗戦と米軍統治、そして本土復帰と沖縄の現状など、その長い歴史の中でも特に重... 続きを見る
[(8713) 15112](ID:14797)
著(訳)者:
柳洋子
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
―誰の心にもある懐かしい風景と思い出―
家族全員が揃って平和な食卓を囲んでいた終戦の日の青い空、祖母に作り方を教えてもらったゆでまんじゅう、涙を浮かべながら初めて子供のおむつを洗濯した井戸端、息子に手を引かれ幸せそうな姑の姿を見た花菖蒲の公園・・・。人には誰しも、いつまでも消えることのないそんな心の風景がある。ーー昭和7年に生まれ、結婚後は主婦として家族を支えた著者が戦前から戦後、そして平成の時代を駆け抜けた自身の人生を振り返る。哀愁のなかにもユーモアが溶け合う心地良... 続きを見る
書名:私の芭蕉
[(8712) 15111](ID:14796)
著(訳)者:
岩谷征捷
分類:
(05) 文芸=詩歌部門
内容紹介:
―心に吹き抜ける芭蕉という風―
かの松尾芭蕉が「雲の峰いくつ崩れて月の山」と詠んだ山形県の霊山「月山」。三百年の時を越えて、実際にその地をたどってみると、そのとき芭蕉が何を目にし、何を思ったかが確かな感動として胸に伝わってくる。ーー本書では、かつて高校の教員を務め、また長年日本文学の世界に熱を注いできた著者が、自身の個人的な体験や研究を織り交ぜながら『おくのほそ道』、そして松尾芭蕉の人生を多角的に見つめる。文献や資料にとらわれない独自の視点と軽快なテンポで紐解く唯一無... 続きを見る
書名:私の西行
[(8711) 15110](ID:14795)
著(訳)者:
岩谷征捷
分類:
(05) 文芸=詩歌部門
内容紹介:
―西行の桜は、いまも咲きつづけている―
平安末期の歌人として知られる西行は約二千首の歌を現代に伝えている。それらの歌に込められた率直にして直接的な心情の吐露は、いまなお多くの日本人の心に深い感動をもたらす。そんな西行が生涯を閉じた場所、弘川寺を歩けば、彼が歌に込めた思いや風景が鮮やかによみがえる。ーー本書は、和歌に深い造詣を持つ著者が西行ゆかりの地を歩き、また歴史的背景を汲みながら、その歌の真意や味わい、そして西行という人間を丁寧に紐解いた一書。23歳で世を捨て、歌の... 続きを見る
[(8710) 15109](ID:14794)
著(訳)者:
岩谷征捷
分類:
(05) 文芸=詩歌部門
内容紹介:
―いま、万葉の足跡をたどる―
日本に現存する最古の和歌集である『万葉集』。その中でも全体の一割を越える473首を収め、またその編纂にかなり深く関わったと言われるのが大伴家持である。ーー本書では、豊富な先行研究や資料を参考にしながら、家持の人生の歩みに即して『万葉集』成立の過程をたどるとともに、彼の残した歌の真意や心情を文学と歴史に精通した著者独自の視点でつぶさに読み解いていく。そして本書の後半部分は「万葉雑記」と題し、国家の反逆者として処刑され、二上山に葬られた大津皇... 続きを見る

画面トップへ

Copyright © NPO法人日本自費出版ネットワーク ALL Rights Reserved.