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検索結果:8506件(61〜90件を表示)
[(8411) 14380](ID:14065)
著(訳)者:
佐々木時雄
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
昭和の中期から末期を舞台に、男性優位の社会の中で、シングルマザーを選んだ女性とその子がたくましくいきてゆく姿を描く。
[(8410) 14358](ID:14043)
著(訳)者:
小林義彦
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
万葉の天才歌人「柿本人麻呂」が没したとされる「石見国」は、『硯』字の偏『石』と旁の『見』を足してこしらえた『石見国』、すなわち虚構である。人麻呂とは和歌の世界における虚像であり、その実像は明日香宮廷で持統女帝を支えた若き天才政治家「藤原不比等」に他ならない。本書は、文化と政治の両輪で飛鳥時代を牽引した人麻呂、不比等という二人の天才が、実は同一人物であったことをさまざまな視座から論証する。
[(8409) 14356](ID:14041)
著(訳)者:
吉田一郎
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
秋、稲の乾燥用の支柱とされた畔の木。日本海側気候地帯に多かったが、北近江の地で圃場整備による消滅までの30年間を追った記録集。四季の佇いだけでなく、人々の暮らしと祈りも見つめた。写真展は5千人超す入場を記録。会場では父母想い涙する人も。学校教材とするため、なぜ消えたのか、日本農業の姿も追った。
[() 14354](ID:14039)
著(訳)者:
松本 薫
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
鳥取県日野町出身で、明治末から昭和前期にかけて活躍した文学者・生田長江。その半生を、生田家の家政婦となった女性・南原律の目を通して描いた小説。「青踏」の創刊からデモクラシー運動が高まる時代の中、律は長江や「青踏」女性たちの影響を受けて自立をめざす。女性の視座から「大正」を描いた小説でもある。
[(8408) 14349](ID:14034)
著(訳)者:
三上眞知子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
子供の頃から犬との暮らしに憧れていて、やっと初めての犬との生活が1年間のパピーウォーカーでした。
巣立った後、1年足らずの訓練を受け盲導犬に。引退するまでの9年間、待ちに待ってやっと我家に帰って来て、引退犬ボランティアを4年半。生まれて46日目から、旅立つまでの15年間をつづりました。
[(8407) 14347](ID:14032)
著(訳)者:
田口武翁
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
日本は仏教国でありながら、仏教の開祖ブッダ(お釈迦様)の一生を著した適当な本が見当たりません。本書はインド仏教の前身バラモン教にも触れ、もがきながらブッダが到達した精神の真髄を明らかにしようと試みました。
[(8406) 14346](ID:14031)
著(訳)者:
江畑雅子
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
共に歴史を学び魅れ合っていた一之と詠子は別々の道を歩む。それぞれ紆余曲折の後結ばれた二人はその高揚感のまま二上山を目指す。途中の宿坊の岩風呂を出た時道に迷い洞窟に入り込みそこで大津皇子に巡り合う。皇子と旅をした後一之の家で己に関する本を読んで皇子は後世での自分に関する評価に苦しむ。やがて別れがくる。
[(8405) 14345](ID:14030)
著(訳)者:
中村セミ 中村憂紀
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
つづくの副タイトルを朗読短編集としたのは、つづくを含めどの作品をとっても朗読で聞いてもらえるからである。
つづくは自己の十七歳から四十歳までの人生の刹那刹那を切りとるように綴ってみた人生の一場面を重ね、小説にしたものである。短編集の方は仮面の語り部憂紀を幾年間した時の中の四編を選んでみた。
[(8404) 14344](ID:14029)
著(訳)者:
金武湾闘争史編集刊行委員会
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
復帰直後の沖縄で、工業地帯開発構想に対し、反公害・反基地・反開発を生活者の視点で闘った住民運動の記録。暮らしを支え、命を育んだ海金武湾、自然への深い畏敬の念が運動の原動力であった。既存の組織・運動論に左右されず一人一人が代表となった住民の草の根の運動の精神は、その後の沖縄の住民運動の原点になり、現在の反基地の運動に継承されている。
付録CD 収録第2集機関誌編(524頁)、第3集新聞集成編(536頁)、第4集裁判編(380頁)
[(8403) 14342](ID:14027)
著(訳)者:
野津功
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
 先に御府内八十八か所をめぐり結願した。その際、いろいろな塚に出会った。玉川上水の水車小屋で使われていた石臼を集めた「石臼塚」、戦時中、禁演落語の台本を埋めた「はなし塚」などなど。塚が建てられた背景には庶民の生活が詰まっていた。先人たちの研究、ネットから得た情報をもとに、すべて現場に足を運び、知り得た、いわば「都内版塚見聞録」です。
[(8402) 14340](ID:14025)
著(訳)者:
こまついくとし
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
76年旅した私の人生の1頁は、すでに昔話・夢のようです。私が知っている昔話や童話も意外に新しく人生の一場面や夢を書き留めたものです。諏訪盆地を範囲として文物を題材として童話・民話・伝承などの様式で創作を基本として事実・史実を脚色したお話を書き留めました。挿絵をつけ子供たちに読み易い一冊にしました。
[(8401) 14339](ID:14024)
著(訳)者:
蕗 童子
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
著者は創作人形作家です。人形のモデルの「アイヌさん」に出会うためにアイヌの旅をしました。文献頼みの時空を越えた歴史旅です。アイヌ文化の誕生から現在に至るまでの旅で、折々に出会った人たちの魂に触れ、思いを膨らませ、人形を完成させていく過程を綴ったものです。
[(8400) 14338](ID:14023)
著(訳)者:
御木平輔
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
ミュージカルは自分を映す鏡であり、時代を映す鏡であると思います。同じ作品でも再演のたびに、新しい発見に驚き、新たな感動を覚えます。その時々に心躍ったものを中心に書き留めてきました。するとまた劇場に足を運びたくなるのです。
拙著は2005年から千葉日報社に今も連載中のコラムを一冊にまとめたものです。
[(8399) 14332](ID:14017)
著(訳)者:
大西嘉一郎
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
中世以降の節句行事の変遷とその内容の研究。今後、五節句の行事を「文化」としてどのように継承していったらいいのかを問いかけます。節句に関連しない伝統工芸はほぼ存在しませんが、そうした業界の方、また、伝統文化、工芸、行事に興味のある方々への内容です。
書名:苔の下道
[(8398) 14326](ID:14011)
著(訳)者:
松井浩一
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
拙著「苔の下道」は、古語と現代語訳で綴った現代の恋愛小説です。古語は和漢混交文以前の平安中期の文体を用いています。源氏物語などの文体です。所々に和歌も織り交ぜておりますので歌物語という形にもなっています。右ページに古文、左ページに現代語訳という構成にして、双方を参照しながら読み進めることが出来ますので、古文の内容もわかりやすくなっております。古語は私たち日本人の母なる言葉、お読みいただいて、なにか懐かしい感覚とともに、古語の美しい調べ、語感を感じていただけたら嬉しいです... 続きを見る
[(8397) 14322](ID:14007)
著(訳)者:
Kisaragi
分類:
(04) 文芸=エッセイ部門
内容紹介:
今でもTVで話題にある『自閉スペクトラム症』の息子が通っていた2000年代の多摩ニュータウンの小学校の『特殊学級』はこんなんでした!
と同時に実家の親が70代になった途端に病気しまくりでその都度呼び出されて「参っちまうよ~」の愚痴を日記形式ブログで吐きだしました!(2005年~2010年分のブログを相当圧縮)
[(8396) 14317](ID:14002)
著(訳)者:
谷口千夏
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
わが家やその周りの身近な花を、月ごとに名前の由来・花言葉・暦などを交えて紹介した植物誌です。花や暦に合わせてはり絵や墨彩画を添えたり、豆知識的な小文をコラム風に枠で囲ったりして、楽しく読んでもらえる構成になっています。お花の好きな方はもちろん、いろんな方に気軽に手にとってもらえたらいいなと思います。
[(8395) 14308](ID:13993)
著(訳)者:
原ふたお
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
 本書には、短編の物語十篇が収録されております。それぞれが独立した物語で、現在・過去・未来と時空を超えた変幻自在な内容となっています。共通しているのは、各篇とも囲碁対局の場面があるのですが、囲碁の帰趨が目的ではなく、囲碁をからめた人々の人生の様々な態様を述べています。
 人の生き方を考えるうえで、何らかの興趣を持っていただければ幸いです。囲碁を知らない方でも、十分楽しんでいただけると思いますので、ぜひ一読いただければと期待しているところです。
[(8394) 14302](ID:13987)
著(訳)者:
大森拓郎
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
都市郊外の身近で目にする多くの植物、動物、菌類など700種以上の生き物を、9つの季節に分けて紹介しています。そのなかには、それぞれの名前の由来やエピソード、関連する詩歌や小説、子どもの文化、生き物の歴史・進化や花と昆虫の共生関係などを、1,300余枚の写真とともに具体的に紹介しました。
また、身近な自然にとどまらず、地球温暖化とその対応、生物多様性、外来種増加の問題など、地球環境全般にまで最近情報を織り込みました。
「次世代の子どもたちに引き継ぎたい」との意図から、... 続きを見る
[(8393) 14300](ID:13985)
著(訳)者:
長尾志朗
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
 本書は、古代絵画のひとつ古墳壁画の解読を試みたものです。解読は考古学の担当ですが、ほとんどわかっていません。昨今の考古学は、例えばヤマト王権の伸長について、青銅器祭祀や前方後円墳、埴輪群像などの本質を不問にして立証困難な構想論を展開しています。本書は、そうした風潮に、蟷螂の斧をもって一矢報いようとするものです。
 絵画論のメリットは、論点が誰の目にも見えることで、この図像はどういう意味かという疑問の前では、プロもアマチュアもありません。信頼の程度は別にして、本書は学... 続きを見る
書名:
[(8392) 14295](ID:13980)
著(訳)者:
吉野 幸夫
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
豊臣秀次は近江八幡領主として善政を敷き、名君とされている。世の定説では極悪非道の殺生関白と言われていた秀次の実像はどうなのか? 秀吉と秀次の確執により秀次が切腹し、それが豊臣家の滅亡につながっていく。秀次の恋人、初音は秀次の死を知って、入水自殺を図るが三成に保護され、その後、菫と名を変えて三成を愛するようになる。
秀吉と秀次の間を取り持とうとした石田三成は何とか豊臣家を守ろうとする。秀次の下で三成と共に天下泰平を実現しようとした家康は、秀頼が秀吉の実子でないことを知り... 続きを見る
書名:海竜
[(8391) 14294](ID:13979)
著(訳)者:
天須次郎
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
老漁師の吾郎は、数年に一度出現する“潮の道”に息子の東吾と古代魚の密漁に出た。そこで、思いがけず次々と上がる古代魚と共に、突然竜に襲われ東吾が殺されてしまう。失意の吾郎と残された妻の岬の前に、地震学者の島野が現れる。島野は科学的な見地での地震予知を研究しながら、民間伝承や自然現象に潜む予兆にも興味を持っていた。吾郎の知る“潮の道”と大規模地震発生の関連性を語る島野の言葉に、岬は再び“竜=モササウルス”が現れることを確信する。
吾郎と岬は“竜”への復讐を誓い“潮の道”へ... 続きを見る
[(8390) 14293](ID:13978)
著(訳)者:
武川謙三
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
"―愛は大切に思う人が喜んでくれる行為である―
医学を志しS大学医学進学コースに進学した竹田謙は、受験のときに目にした一人の女子学生が入学式にいることを知り、心をときめかせる。しかし出会う機会も中々ないまま想いだけが募る日々が続くなか、ついに謙はゲーテの作品に自分の想いを重ねたラブレターを彼女に渡すことを決意するがーー 青春の情熱を医学に燃やして心臓外科医となり、その手術の技術から「ゴッドハンド」と呼ばれるまでになる青年の生涯を、愛と研鑽の日々とともに描いた半自伝的小... 続きを見る
[(8389) 14292](ID:13977)
著(訳)者:
上野慎一郎
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
―歴史は繰り返す。日韓関係がその轍を踏まないために―朝鮮・李朝末期に金玉均や朴泳孝、徐載弼ら青年貴族が起こした「甲申政変」は、朝鮮政治史のうえにおいても、その後の日本と清・朝鮮の関係においても大きな意味を持つ政変だった。しかし日本の支援を受けて権力の中枢から親清派を一掃し政権を樹立しながら、僅か3日で終わったこの政変には未だに不可解な謎が多い。李朝政府を改革する志を抱いて明治維新を範に開化政策を推し進めようとした彼らは、能力も教養もあったにもかかわらず何故この杜撰な計画... 続きを見る
[(8388) 14291](ID:13976)
著(訳)者:
児島孝
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
"──天正一五年、大坂で開いた茶会の雑談で、利休が秀吉との美意識の違いを語った言葉「赤ハ雑ナルこころ也、〇〇ハ古キココロ也」。この〇〇に入るのは次のどれでしょうか。
1.青、2.黒、3.茶
正解は、本書「装飾は掛物と花」をご覧ください。
日本を代表する伝統文化のひとつである生け花。その歴史の中で時代とともに異なってゆく花の姿、色褪せるものもあれば連綿と受け継がれるものもあるその精神思想、本書は生け花という深く広大な世界に隠されている花の精神を発掘し、秘伝とされる形... 続きを見る
[(8387) 14290](ID:13975)
著(訳)者:
石原和昌
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
"―志なき時代の志なき社会で、義を貫きたい全ての方に―
「良知」に達すれば、それの実現に向けて全力を傾けるーー陽明学徒として幕末から明治の動乱の時代を義に生きた長岡藩士・河井継之助。大政奉還という国の大事に際し、その類まれな調整能力で長岡藩の存立と平和への道を模索し続けた継之助だったが、歴史の渦は長岡藩を、そして継之助を戊辰戦争へと引きずり込んでゆくーー若い頃から学才に優れ、長じるに従いその政治的手腕で頭角を現わしながらも、最期は義のために苛烈に戦い散った河井継之助の... 続きを見る
[(8386) 14289](ID:13974)
著(訳)者:
杉田達昭
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
"経験の蓄積は、ときに巨大コンピュータにも勝る――。本書は、1年先の天気も80%以上の確率で当てる「お天気博士」として、地域はもちろん気象関係者の間でも有名になっている著者が、長年観測し続けたデータをもとに「潮の流れ」に着目して作り上げた天気予報の独自の理論を、日本気象協会に提出した研究論文と各種マスコミに紹介された記事で紹介した作品である。近年の専門家の研究を経験の蓄積によって先取りし、天気だけではなく災害や事故の発生までを視野に収める「杉田式天気予想」の神髄を知るう... 続きを見る
[(8385) 14288](ID:13973)
著(訳)者:
加藤幹春
分類:
(06)研究・評論部門
内容紹介:
"―史実は、物語の中にあるのではない―
行軍に参加した210名のうち199名が死亡するという歴史に残る悲劇として小説や映画にもなった八甲田雪中行軍遭難事件。何故これほど大規模な遭難が発生したのか、これまでその原因は山口大隊長の編成外参加とそれによる指揮系統の乱れにあると言われてきた。しかし、果たしてそれは真実なのだろうか。編成外参加と指揮系統の乱れに疑問を抱き、自衛官として青森駐屯地に勤務する傍ら調査を進めた著者は、ついにこれまでの説を覆す資料へと辿り着く――。膨大な... 続きを見る
[(8384) 14287](ID:13972)
著(訳)者:
河野眞典
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
"―インドは、カオスと人とバイタリティであふれている―
昭和46年8月、日本青年海外協力隊の野菜栽培指導のために派遣されたインド。アフリカに憧れて協力隊に応募したのにインド行きを告げられ、嫌々ながらインドを訪れた著者は、日本の常識が通用しないインドの農業を目の当たりにし、おおらかな村人たちと交流を深めるにつれその魅力に引き込まれてゆくーー訪れるたびに新たな一面を見せてくれる奥の深いインドという国を、協力隊の実際の暮らしや不思議と日本と似ている習慣など様々な視点で綴った... 続きを見る
[(8383) 14286](ID:13971)
著(訳)者:
箕口忠
分類:
(03) 文芸=小説部門
内容紹介:
"江戸時代、達磨寺の接する下田街道を隔てた近くに“門前”という集落があった。そこの農家の娘・菊は、幼くして養父母と死別するが、周りの人々の温かい愛情に支えられて懸命に生きる。しかし、奉公に出た大坂で殺人事件に巻き込まれ、その際に恋心を抱いていた僧・俊信からもらった「翡翠の石」を失くしてしまう。それが思い掛けない場所で見つかり、事件はとんでもない方向に…… 薄幸の少女の数奇な運命を描いた傑作時代小説!!
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