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書名:
上海余音
[(4947) 05371](ID:5051)
著(訳)者:
田村 英敏
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
上海は、日本人留学生・花島孝介と中国人女子学生・夏暁紅の出逢いと別れの地。若いふたりの恋は、今も残る戦争の深い傷跡ゆえに心ならずも実らなかったが、20年の歳月を経た今、傷心の花島はかつての恋人に一方的に再会の希望を伝える手紙を書き送り、返事を待つことなく上海にやって来たのである。
書名:
色えんぴつから生まれた“おふくちゃん”
[(4946) 05370](ID:5050)
著(訳)者:
きのした てるみ
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
この女の子の世界は、かつて日本人が味わっていた幸福感ではないでしょうか。ひょっとしてこの絵本は、忙しい日常に追われている大人たちに向けての癒しのメッセージになるかもしれません。
書名:
時間という生涯
[(4945) 05369](ID:5049)
著(訳)者:
大成憲二
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
平成18年秋から平成20年秋にかけて詠んだ短歌を3章に分けて掲載しています。第1章は、北信濃の中条村に暮らし、この地や白馬の、自然や風土、生物について心動かされたものを歌に詠んでいます。第4章は、地球や宇宙、平和、私の人生、歌などについての諸々の想いの歌、第3章は、祖母と暮らした少年期を思い起こして、祖母を軸に、広島県の片田舎の戦後の農村の生活を回想した歌を中心に構成しました。表紙は、モンペ柄をベースに、白い曲がった帯は人生の道を、蒲公英はわが家族をイメージしました。一...
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書名:
歌集 天空の月
[(4944) 05368](ID:5048)
著(訳)者:
畠山 枝甫
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
(一刻の命なれどもたまり水流れる雲を映しいるなり)
移ろいゆく北海道の大自然の四季、生きる喜び悲しみ、さまざまな心もようを美しく織りあげた心打たれる短歌集。
書名:
白衣を揺らす癒しのそよ風
[(4943) 05367](ID:5047)
著(訳)者:
江里健輔
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
医学・医療は発達したが、多くの患者さんは今の医療に必ずしも満足していない。長い間、医師を育てる仕事に携わった者として悔いが残り、悶々とした毎日を過ごしてきた。その中で、今、医療人が心して行わなくてはならないことは何であるかを探し求め、その時、その時の医療問題を外科医の長い経験を通じて提言した。
<第13回(2010年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
書名:
安谷屋節子作品集「七色クレヨン」 -人 それぞれに-
[(4942) 05366](ID:5046)
著(訳)者:
安谷屋節子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
焼土の沖縄。無事生還した若き画家達の熱き絵画運動が起こった。共に胸の高鳴りを経験した画家の妻は早世した夫の一連の画業の継承に努めつつ、自らも“ひめゆり”の同窓として、“平和ならばこそ”の強い思いを柔らかな筆致のエッセイに残した。戦中派として過ごした83年の生涯、激動の時代を生きた市井の人の記憶は貴重な記録と成った。
書名:
昭和30年代…子どもの情景
[(4941) 05365](ID:5045)
著(訳)者:
佐藤 有
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
現在子育てや少子化が社会問題になっています。しかし学校では体力、学力の低下や社会性に欠けている子どもが多くなっているとも聞かれます。私の写真集は只、懐かしいと見るだけでなく、大人の居ない所で子どもだけの世界で社会性や体力を身につけて育つことの大切さを読み取って戴ければとの思いです。
書名:
誰でもすぐ入居できる国営老人村構想 -老いをいかに生きるか-
[(4940) 05364](ID:5044)
著(訳)者:
杉本 尚司
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
独居老人の増加といった現実の前で、地域性と家族性を重んじる日本型福祉に限界があることを指摘し、新たに「自由死公認の国営老人村」の設立構想を提示している。老衰などで介護される状態になったときに、「自由死」が社会的にどこまで許容されるかといった議論を推し進めても良い時期ではないかと問い掛けている。
書名:
凝視と予感 -美術批評への試行-
[(4939) 05363](ID:5043)
著(訳)者:
柴野 毅実
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
美術批評がどんどん面白くなくなっている。美術館の学芸員たちの書くものは、難解であるか実証主義的であるかどちらかで、読んでも面白くない。読んで面白い美術批評が書けたと思う。作品との対話の中から、自分の中に生起するスリリングな体験を言葉にしただけだが、書くこと自体が刺激的な体験でもあった。
書名:
わが留学の記 -半世紀前のアメリカ-
[(4938) 05362](ID:5042)
著(訳)者:
町永 昭五
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
半世紀前のアメリカ留学、それが、その後の私のキャリアの基礎となった。渡米がまだ難しかった時代、両親の全面的サポートがそれを可能にしてくれた。「鬼畜米英」を叫んでいた軍国少年が、戦後一転してアメリカ大好き人間になった自分史でもある。当時のアメリカを愛するがゆえに現在のアメリカを危惧する思いを込めた。
書名:
震災心つむぐ
[(4937) 05361](ID:5041)
著(訳)者:
亀甲つぎこ
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
1995年の阪神・淡路大震災により、被災者支援のボランティアグループが仮設住宅や復興住宅住民などへ、毎月2千部の手書き情報紙を発行配布しました。多くの人々の心の交流を図り、生きる希望と勇気を与え大変好評を得ました。震災の記録を残すと共に、さまざまな教訓を後世に伝えるため49号分を一冊にまとめたものです。
書名:
はじめて歩く遍路道 -四国八十八か所巡礼の旅-
[(4936) 05360](ID:5040)
著(訳)者:
田中 忠夫
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
遍路道を、一人で、歩いて回った旅の記録。山中で道に迷い、暗いトンネルに緊張し、アスファルトの照り返しや風雨に苦しみ、単調と足の不調に耐えて歩き続けた。辺地を歩くことで自分と向き合い、多くの気づきがあった。苦しかったが熱い充実した日々であった。今から、ご一緒に、誌上でお四国1236キロを歩きませんか。
書名:
鎮守の森は今
[(4935) 05359](ID:5039)
著(訳)者:
竹内 荘市
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
全国的に少子高齢化が進み、限界集落が増加している。このままでは近い将来、限界集落は崩壊する。それのみならず、心の古里とも言える鎮守の森や神社の存続が危ぶまれている。そこで、今の内に記録しておかねばと思い3年間かけて高知県内の隅々まで訪ね歩き、2276神社の現状を写真主体にまとめたものである。
書名:
信州筑摩郡勝弦新田御検地記録覚帳
[(4934) 05357](ID:5037)
著(訳)者:
辰野利彦(訳)
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
勝弦東照宮の蔵の中にあった古文書を(底本)漢文、読み下し文、口語訳に約一年半かけて解読、訳を行い出版した。御鎮座200年祭の記念出版として、氏子及び関係者に配布し、日光東照宮にも献納した。
書名:
画集 心の旅
[(4933) 05356](ID:5036)
著(訳)者:
宗本智之
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
デュシェンヌ型筋ジストロフィーという難病と闘いながら、数学を学び、2007年に理学博士号を取得した数学者が、今度は画家になった!?
動ける唯一の右手親指一本でリモコンを操り、ペイントツールでちぎり絵風に1点ずつ色を点していく。ベッドから一歩も出られない著者が思いついた先に、絵で旅をしようという発想だった。1枚の絵を仕上げるのに、1,000~10,000回もクリックするほどの過酷な作業。50枚の絵の1枚1枚が、読者をそれぞれの「心の旅」へと誘う。(帯文より)
書名:
楽「長次郎」研究&「利休」と「南坊録」
[(4932) 05355](ID:5035)
著(訳)者:
奥野秀和
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
今まで誰も出来なかった楽「長次郎」研究の総て。没年の訂正、利休の人物像とその切腹の全真相。南坊(方)録の真実。南坊(方)録は真書であると言う私の主張。その著者、南坊宗啓とは大阪河内平野出身の安江道慶で、若い時から利休の猶子に入り30数年仕え、利休没後は田中宗慶と名乗った人物である。ということを解明した。
書名:
猫を遺さはった -悼亡詩-
[(4931) 05354](ID:5034)
著(訳)者:
野村 盛秋
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
妻が還暦を過ぎて、急性心筋梗塞で突然死した。家事いっさいを頼っていた夫は貯金通帳の在り処もわからなかった。後始末の大苦戦。独居の閉塞感。風穴を開けたのは、妻が遺した猫だった。妻の生前、猫が大嫌いだった夫はそのうち、猫を余生の伴侶とするようになる。そして、命というものの尊さに思いを馳せるようになった。
書名:
司馬遼太郎の置き手紙 -幕末維新史の真相-
[(4930) 05353](ID:5033)
著(訳)者:
さくら 俊太郎
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
歴史小説家として名声を博した司馬さんは、初期の出世作の土台となった戦前の思想教育から世人に先駆けて覚め始めた。心ならずも読者を欺いてしまったことに苦悩しつつ、近世史観を180°反転し、江戸期の礼賛へと走った。そんな知られざる経緯にからめながら、明治政権下の思想教育が歪曲した「幕末維新史」の真相を暴く。
書名:
にこにこ えがおに なぁれ!
[(4929) 05352](ID:5032)
著(訳)者:
よしだあきな(作)、ささきみお(絵)
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
お引越しをし、ようちえんに行きたくないとだだをこねる主人公けんちゃんに「えがおになるあめだまをあげるから、一緒にようちえんへ行こうよ!!」とようせいさんが現われる。けんちゃんがようせいさんからもらったあめだまをみんなにくばって笑顔にしていくというストーリー。ポンポンとリズムよく進んでいく物語です。
書名:
雲はかせ 命の十のしつもん
[(4928) 05351](ID:5031)
著(訳)者:
吉田明菜(作)、山本えりこ(絵)
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
どんな質問にでも答えてくれるという雲はかせ。
雲はかせは空の上に住んでいて、質問は十までと決まっています。ずっと願いことがあったゆうたの前に突然雲はかせは現れるのです。ゆうたの願いは、お母さんの病気を治すこと。そんなゆうたに、雲はかせは「全てのことには意味がある」とゆうたに教えていくストーリー。
<第13回(2010年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
書名:
信州ゆかりの日本の名歌を訪ねて
[(4927) 05350](ID:5030)
著(訳)者:
大内壽惠麿
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
「日本のうた・ふるさとのうた」の名曲をうたい続けて45年……その美わしき詩の心・歌の心を後世に伝えることを願い、「信州ゆかりの日本の名歌」のCD出盤と共に、名歌の背景を理解して頂くために、7年の歳月をかけて本書を出版。信州はもとより、全国へ向けた「日本の名歌」の総決算として生まれたものです。
書名:
風笛
[(4926) 05349](ID:5029)
著(訳)者:
山本真司
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
いかなる困難に遭っても決して挫けることなく、その短い生涯を力強く生きた主人公・美範の少女時代から青春時代を駆け抜けた日々を、家庭不和、医療過誤などの問題も織り交ぜながら描き、家族の絆、生きることの意味を問う表題作「風笛」のほか、高校生、裕也と愛の恋愛模様を軸に青春の瑞々しさを描く「恋文」の二編を収録する。
書名:
太平洋・南極の美観
[(4925) 05348](ID:5028)
著(訳)者:
大野泰秀
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
第1巻『東・南アジアの美観』に次いで、海外旅行の必見スポット写真集第2巻として、オセアニアを集録。サイパン、パラオ、パプアニューギニア、ニューカレドニア、バヌアツ、オーストラリア、ニュージーランド、タヒチ、ハワイ、ガラパゴス諸島、ラパヌイ(イースター島)、さらに南極半島まで加えて、美しい写真と簡潔な解説を掲載。「地球と人類を実感できる、隔絶された2つの原生大陸と魅惑の島々」の紹介がメインテーマ。
書名:
玉川上水逍遙
[(4924) 05342](ID:5022)
著(訳)者:
谷 拓也
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
玉川上水の全域を上流から下流へ、そこに架かる橋を基準とし、周辺の風景とともに詳細に撮影。冒頭には地図も付した。この写真集を見ていただいた方が、玉川上水全域を散策したような気分になっていただければと思っている。
書名:
問い続けて
[(4923) 05341](ID:5021)
著(訳)者:
半田たつ子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
幼い時から何故?どうして?との問いを抱えて生きてきた。戦争、教師の世界の嘘、北陸の農村の生活感覚、男女間の2重基準などなど。夫の発病と死によってさらに新たな問いを突きつけられた私。彼の死後17年を経て、ようやく悲嘆の底から這い上がり、問いの大海を小舟を漕いでで渡るような人生を振り返った。
書名:
癒し散策 茨木の寺院
[(4922) 05340](ID:5020)
著(訳)者:
加藤 秀治
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
大阪府茨木市には古来の寺院が99ケ寺、神社が56社存在する。この宗教都市茨木の81ケ寺を2年がかりで探訪し、住職から寺の縁起・寺にまつわる物語を聞き取り収録した。寺の特徴については数多くの写真で紹介すると共に散策が楽しめるように巻末には分布地図も折り込んだ。茨木市の歴史再発見の一助になればと上梓した。
書名:
武蔵野留魂記 -吉田松陰を紀行する(改訂版)-
[(4921) 05339](ID:5019)
著(訳)者:
永冨 明郎
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
吉田松陰は幕末の思想家で松下村塾で多くの志士を育てた。その30年の生涯をできるだけ等身大の人物としてもう一度とらえ直すことは、没後百五十年を迎え、かつ二十一世紀の混迷する今日、有意義なことと考える。その生涯の節目となる各現場に立ちながら、それを振り返ってみた。
書名:
「生きる」長良川賛歌 -後藤 亘 写真集-
[(4920) 05337](ID:5017)
著(訳)者:
後藤 亘
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
長良川……。その流域に生まれ育った私にとってこの川は、思い出多いふるさとの川であり、母なる川である。
長良川の源流域から河口までの160kmにおよぶ美しい風景と、川に関わる人々の暮らし、昔から伝わる漁法、伝統行事、祭りなど「長良川の今」を後世に残そうとの思いから、30有余年撮り続けてきた集大成。
書名:
幕末・明治を生きた一水戸藩士
[(4919) 05336](ID:5016)
著(訳)者:
松崎 博
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
妻の先祖の旧水戸藩士渡井量蔵が建てた漢文石碑の中に「坎軻迍邅」という表現を初め、自身の生涯を慨嘆する記述がある。これは幕末から明治にかけての水戸藩内の尊皇攘夷論の混淆と内紛の中に量蔵父子が生きていたからである。全碑文の解読を試み、併せて当藩の混乱の状況を探り、渡井量蔵の生き方を調べたものである。
書名:
アメリカってどんな国? -たまみのアメリカ奮闘記-
[(4918) 05335](ID:5015)
著(訳)者:
珠宝
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
著者が中学2年の時、英語がほとんど分からない状態でアメリカに渡り、悪戦苦闘しながら言葉を覚え成長していく過程を日常の出来事を通して描いている。日本人が一般的にイメージするアメリカとは違った“アメリカらしさ”も知れる一冊。キーフレーズや会話は英語で書かれており、和訳されているので誰にでも楽しんでもらえる。
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