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書名:
木 花
[(3218) 03549](ID:3229)
著(訳)者:
郡 嵐子
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
西暦2千年、古稀、初孫誕生という思い出に残る年を迎えるに当たり、自分史としての句集を編むことにしました。内容は昭和54年から平成5年までの約20年、公務員(保母)としての時代、一人娘の結婚、五千石師や鼎三師との別れ等ありましたが、現在は「かなえ」を継承した「萌」の三田きえ子の元で、楽しく作句生活を送っている。
書名:
華甲 即 春隣
[(3217) 03548](ID:3228)
著(訳)者:
若原正己
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
「俳句は下手でかまわない」は、直木賞作家の故結城昌治師の本のタイトルである。この本に刺激されて、私もここ数年俳句作りにいそしんでいる。きっかけは、高齢の母の入院と、妻のこれまた高齢の両親に絵手紙を書くことだった。週2枚の絵手紙を書くことを自分に課して、その絵に俳句をつけてきた。これで5年以上も続きけているので、はや600句ほど作ったことになる。本書は600枚の絵手紙から、100枚を選んで編集した、絵手紙俳句集である。
書名:
エルムの鐘 -満州キリスト教開拓村をかえりみて-
[(3216) 03547](ID:3227)
著(訳)者:
榎本和子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
77歳で保育園園長を退職した著者が、存在さえ知られていなかった満州キリスト教開拓村における、17歳からの生活を描く。旗を振った賀川豊彦。副団長だった牧師の父。村は何処にあり、どんな村だったのか。突然やって来た敗戦の日。ハルビンで何を体験したのか。監修者が現地を訪ねて検証し、歴史的背景を書き添えた。
書名:
たかが読み聞かせ・されど読み聞かせ -読み聞かせ・おはなしボランテイア奮戦記-
[(3215) 03546](ID:3226)
著(訳)者:
小川範子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
子育ての中で出合った読み聞かせ。子ども達の反応に驚き、おはなしの奥深さにふれ、絵本の楽しさを知りました。それと同時に、子どもに本を手渡すことの大変さを痛感して、本を子どもを理解することから始まり、仲間と学び合うことの大切さを訴え続けながらボランテイアを続けてきた20年を振り返ってみました。
書名:
ジャンボン川
[(3214) 03545](ID:3225)
著(訳)者:
百桂
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
私は七十過ぎのおばあちゃんです。おばあちゃんでも、子どものころがありました。子どものころは、山や川でよく遊びました。
お葬式に使った物を流すジャンボン川で、スッポンポンになって泳いでいて、おとなが来ると橋の下に隠れました。
お天気がいいと、学校をズル休みして、大将の男の子について山もぐりをしました。じい様にバカヤツラとどなられました。
ヘビを掘る話、キツネ火を見た話、そんな子どものころの冒険話を、私が育った千葉市中央区仁戸名町周辺の、六十数年後輩の子どもた...
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書名:
奎は西の星座
[(3213) 03543](ID:3223)
著(訳)者:
田村康三
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
太平洋戦争末期、大学出身の飛行将校諸橋は、本土上空で米軍機と命懸けで空中戦を演じながらも、平和を希求している。そんな中で、一度しかない青春の血は、美しい恋にも燃えた。大戦中の一青年の生き様を描いた小説。
書名:
ミュンヘン狂詩曲
[(3212) 03542](ID:3222)
著(訳)者:
田村康三
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
壮麗な城作りで国家財政を傾けた南ドイツのバイエルン王ルートヴィヒ2世は、よく知られているが、同じく話題の多いその祖父ルートヴィッヒ1世を扱った作品は、本書が本邦で最初です。文芸愛好家の1世は、史上画期的な1948年のパリの2月革命やドイツの3月革命の前夜、美しい踊り子と、政治をもまきこんだ、波乱にみちた恋を展開しました。本書はこれらを元にしたドラマチックな小説。
書名:
ちえこの日々旅の絵手紙
[(3211) 03541](ID:3221)
著(訳)者:
のとや ちえこ
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
旅先のその場でかいて発信してゆく絵手紙集です。
アメリカ、イタリア、日本各地でかいたものを大人の絵本のように見ていただけたら幸いと思いました。
今回が2冊目です。
書名:
たかが読み聞かせ・されど読み聞かせ ―読み聞かせ・おはなしボランティア奮戦記―
[(3210) 03540](ID:3220)
著(訳)者:
小川範子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
子育ての中で出会って読み聞かせ。子ども達の反応に驚き、おはなしの奥深さにふれ、絵本の楽しさを知りました。それと同時に、子どもに本を手渡すことの大変さを痛感して、本を子どもを理解することから始まり、仲間と学びあうことの大切さを訴え続けながらボランティアを続けてきた20年を振り返ってみました。
書名:
おとうさんのぴあの
[(3209) 03539](ID:3219)
著(訳)者:
青木基晴
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
今は大人と同様子供たちにとっても大変つらい世の中になっています。この本の時代背景は昭和40年代。子供たちに少しでも楽しいひとときを過ごして欲しい。そんな願いから生まれた詩集です。作者もとても楽しんで書きました。親子で読めるお勧めの一冊です。
書名:
二度の脳出血を超えて
[(3208) 03538](ID:3218)
著(訳)者:
川上 晋
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
私は「被殻」と「橋」に二度に渡る「脳出血」を起こした。目の感覚、縦横高さの感覚、物を持つ感覚、寸法の感覚、立つ感覚、平衡感覚、失語症、歩くとすぐ疲れるなど、多くの感覚が、朧気になった。それらがいくらか良くなって、妻の日記と周囲の人の激励が、私に、かすかな「ピカリ」と光る珠玉(記録)を与えてくれた。
書名:
生成するフラクタル 『耳をすませば』考
[(3207) 03537](ID:3217)
著(訳)者:
二村重和
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
アニメ映画『耳をすませば』の内容を多角的にかつ詳細に分析した。それによってこの映画の表層の物語の裏に存在する深層の物語を見出した。分析対象は映像・BGM・科白などすべてを含め、総合的な考察を心がけた。結論は意外性が高いと自負しているが、論理的な整合性は十分にあると考えている。
書名:
開国の時代を生きた女からのメッセージ
[(3206) 03536](ID:3216)
著(訳)者:
中西拓子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
母から私に残された一冊のサイン帖。それは祖母安子がシアトルで書いてもらったものだと言う。何の目的で祖母はあの時代渡米したのか。そして祖母の生き方が母から私へと影響してきたものは何か。少ない資料から「安子探しの旅」を始めた。今私が携わっている福祉活動の原点をそこに見ることができた。
書名:
御焼けの島にて
[(3205) 03535](ID:3215)
著(訳)者:
假屋照香
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
三宅島でのかあちゃんの駐在日記。2年半の間、あこがれの島で出会った、いろいろな人、もの、こと。心にあふれる想いを書いてみました。子どもたちにも協力してもらって、本そのものが宝物です。
書名:
明日香川
[(3204) 03534](ID:3214)
著(訳)者:
樋口大成
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
随筆『イギリス散策記』はどこを歩いてもヘンリー8世に驚かされたの記。『松露』は郷里で知る唐津焼の松浦佐用姫像と祖父像との因縁。小説『明日香川』の「飛鳥寺落慶」では王者蘇我馬子の潜在的善性、「飛鳥寺炎上」では蘇我入鹿の悲劇を書き、『エントロピー』はその増大の法則の日常への適用を思考。俳句は妻作25句。
書名:
青色のないパレット
[(3203) 03533](ID:3213)
著(訳)者:
林 美津子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
福井大空襲、福井大震災に遭い、ガン、交通事故より立ち上がりながら美術大学の通信教育生の私が、時には想像の世界に遊び、今までの人生をパレットになぞらえ大好きな青色のない時あった時の暮しのエッセイ集。バーバラ・アンの「小さな幸せさがし」に出合ったことが小学6年生の時、自分も本を書くと望んだ夢を果たした。
書名:
ちゅる ちゅる うふふ
[(3202) 03532](ID:3212)
著(訳)者:
近藤明子・近藤知也
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
俳句の絵本。私達の最初の子が一歳の時から、二番目の子が一歳過までのほぼ四年間、児童公園のまん前の木造アパートで、子育てに夢中になっていた幸せな時間。折にふれ心に留まった場面を書き留めておくことを教わりながら、いつのまにかたまった句から好きなのを選んで本に綴りました。
書名:
出あいの風景
[(3201) 03531](ID:3211)
著(訳)者:
瀬戸まさよ
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
日本の転機となった1945年の敗戦時、私は20歳でした。両親を亡くした状況の中でいろいろの人と出会い、辛い思いと共に人の情にも触れることができました。それらのことが私の大きな心の糧ともなり人生の灯にもつながったのではないかと考えます。作品はその人達との出会いや遠い思い出を書き綴ったものです。
書名:
北越後の山々探訪 山の遊学道
[(3200) 03530](ID:3210)
著(訳)者:
山遊亀
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
本書は、朝日・飯豊山地の密藪の山から身近な里山まで、国土地理院発行の二万五千分の一地形図に山名が記載されている北越後の山々130余座を全て訪ねた山行記である。単なる登山行為のみに終わらせず、山と里人との関わり、山名由来、信仰などの民俗的見地からの洞察、さては動植物、地形地質まで、その内容は広く、深い。それらを随所に織り交ぜながら、岳友への想い、家族との絆を書き綴った山岳文化の新たな開拓書でもある。<第8回日本自費出版文化賞入選作品>
書名:
定時制日記
[(3199) 03529](ID:3209)
著(訳)者:
三井良介
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
昼間の都立高校に長く勤務した教師が、中年になって夜間定時制高校に転勤。そこで出合った不登校の生徒や非行系の生徒、60歳代で入り直してきた生徒など、多様な生徒たちとの出会いやふれあいをまとめたもの。
書名:
お台所川柳
[(3198) 03528](ID:3208)
著(訳)者:
安田充代
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
趣味の川柳を、朝日新聞に投稿し採用された句が74句ほど溜まっていたのを、家族の者がこの際一冊の本にまとめて見てはと発案してくれ、今春自費出版致しました。拙ない冊子ですが、知人に差し上げたところ思わぬ好評で、また家族の者が第8回日本自費出版文化賞に応募してみては、と背中を押してくれ、今回の応募になりました。
書名:
短歌で綴る うた遍路
[(3197) 03527](ID:3207)
著(訳)者:
鈴木月美
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
お遍路さんの行き交う愛媛県で生まれ、信心深い祖父母と幼い日々を暮らした著者。還暦から喜寿にかけて、四国・西国・坂東・秩父・北海道の五つの霊場を巡拝。その感動を短歌を中心にエッセイ風紀行文と写真を交えてまとめた一冊。慈愛に満ち溢れた著者から、霊場巡拝を志す同年輩の方々への熱いメッセージが伝わってくる。
書名:
ぬりえ絵本 三部作(副題 光の子 こもり唄 水たまり)
[(3196) 03526](ID:3206)
著(訳)者:
有川 和子
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
親子で物語を読みながら、ぬり絵も楽しめます。余白もあるので絵を付け加える事もでき読者が世界で一つのオリジナル絵本にすることも可能です。
自然に存在する光、木、水たまりなどを擬人化し、子供たちが身近に自然を感じ親しみを持ち、自然のおおいなる恩恵や仕組みに感心をもってくれれば幸いです。
書名:
信楽高原鐵道の旅
[(3195) 03525](ID:3205)
著(訳)者:
平野 彰男
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
少年時代から鉄道大好き人間の著者が地域の活性を願い、各地ローカル線を足で取材。本書は、開通70周年を迎えた信楽線(滋賀県)の魅力と現実を伝える。鉄道車両の特徴の紹介、また、信楽線各駅周辺の風景を紹介している。この一冊をリュックに偲ばせ、さー、あなたも信楽鉄道の旅に。
書名:
安やん
[(3194) 03524](ID:3204)
著(訳)者:
蜂谷 弘
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
小作人の子として生まれ、旦那である地主の家に奉公に出された安治が自由化の波に押され翻弄された依怙地な一農民の生涯を小説としてまとめた。
書名:
本場奄美大島つむぎ 技術ノート
[(3193) 03523](ID:3203)
著(訳)者:
赤塚嘉寛
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
本場奄美大島つむぎについての解説書。デザインの製作、絣の準備工程、仕上工程、織締め工程、製織法、泥染めについて詳細に説明した。織密度のヨミ、絣本数のマルキについても解説。絣見本の原寸大写真37点を収録した。本場奄美大島つむぎの産地の製造業者、取扱業者名を掲載。本場奄美大島つむぎに関する必読書です。
書名:
和白干潟の風 -くすだひろこ きりえ画文集-
[(3192) 03522](ID:3202)
著(訳)者:
くすだひろこ
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
干潟や浅海域は開発により破壊の危機にある。私は博多湾の東奥部に残る和白干潟の自然を観察し、「きりえ」で描き続けている。また保全活動にも取り組んでいる。西日本新聞に7年7カ月にわたって連載した「きりえ」作品91点とエッセイを一冊にまとめた。和白干潟が未来まで命あふれる干潟であることを願って。<第8回日本自費出版文化賞入選作品>
書名:
ロマン・ロランの風景
[(3191) 03521](ID:3201)
著(訳)者:
杉田多津子
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
敗戦後、思想や価値観の混乱した時代に筆者は、「人間どう生きるべきか」をロマン・ロランの作品から学び、終生彼の思想の樹海を眺めることになった。そして後年、作家ゆかりの地、フランス、イタリア、スイス、ドイツなどを訪ねた。その旅の思い出をおりまぜながら、彼の思索の露を拾った、私的なエッセイ風ロラン論である。
書名:
山のあなたに 一部
[(3190) 03520](ID:3200)
著(訳)者:
日野由紀
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
たった2年間養育されたという義理のために、犠牲を強いられ、人権を踏みにじられた生涯を送らなければならなかった母。その母の下で、共に社会の蔑視に耐えながら、ほのかな光をみつめて、激動の昭和を生きてきた半生を、時代の流れを背景に綴ったものである。
書名:
わたしは小さな丸太小屋
[(3189) 03519](ID:3199)
著(訳)者:
おかもと洋子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
散文詩で綴った新しい創作童話。
ことばで語る夢を子供たちに。そして大人たちにも。
自然のなかで今、生きものたちの命の輝きを見つめます。
……あみがさ山のふもとです。白樺林と落葉松林に囲ま
れた丸太小屋。それがわたしです。わたしの耳には
いつも、林のなかの音が……(公募入選作)
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