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書名:道すがら
[(2086) 02329](ID:2088)
著(訳)者:
轟 博美
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
生後9ヶ月の時に脳性小児麻痺と診断され、4歳から親元を離れての生活。その際体験したこと、感じたことを詩に綴り続けた。地元のカメラマンの撮った写真とのハーモニー。
書名:米寿の春
[(2085) 02328](ID:2087)
著(訳)者:
高島 市良
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
晩年から短歌の世界を志し、移りゆく周辺の生活、激変する農業に対する不安、めまぐるしく動く政治情勢などを歌に詠んだ。青春時代を戦争と軍政の中に生きて、戦闘そ経験した「戦争の思い出」は当時の苦労を忍ばせる。今日の平和な生活にとまどいを感じながら庶民的感覚で、農に生きる、家族、自然、世相、旅、生活などを詠んだ歌集である。
[(2084) 02327](ID:2086)
著(訳)者:
堀内 順子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
夫の追悼本。夫の友人の方々からの追悼文で、生前の夫の人柄、生き様を紹介し、自身は夫の病気、また同時期におこった息子の反抗を通じて教えられたことをまとめてみました。色々な葛藤の中から感じた現代の医学、教育への疑問、そして苦しかったからこそ気づけた、夫と妻、そして親としての自分達の生き方への反省。一年二ヶ月の闘病生活の中で、夫婦で学び感じたことを無駄にしたくなくて、この本の出版に踏み切りました。
[(2083) 02325](ID:2085)
著(訳)者:
宇都宮 卓蔵
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
船、それも自衛隊に魅力を感じ、写真を趣味として始めた頃よりよく艦艇に乗艦させて頂き撮影しました。体験航海などでは雄々しく海上を進む艦艇を捉えることが出来、みなと祭や音楽隊による演奏会などや桜の美しい頃ともなると江田島や鯛乃宮に出向き、海上自衛隊に関わるいろんな行事にこころ踊る思いでシャッターを切った作品です。
[(2082) 02324](ID:2084)
著(訳)者:
関矢 耕三
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
明治から平成へ。激動の時代を力強く、たくましく生き抜いてこられた、ご夫婦の写真集、103のカップル。ともに歩んだ206人のご夫婦を写真と文章で綴ったこの本には明治、大正、昭和、平成を過した庶民の生活の知恵、生きる術を伝えています。名もない小さなカメラ店の店主が何かにとりつかれたように取材を開始。12年にわたって追い続けた労作です。
[(2081) 02319](ID:2083)
著(訳)者:
輪座鈴枝
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
生まれ育った佐渡の自然や風物、早く死別した兄姉の思い出や、インパールへの巡拝慰霊などです。草花に関する思い出や、上京するまでの田舎での生活があまりにも楽しかったので、書きとめておきたいと思ったからです。
[(2080) 02315](ID:2082)
著(訳)者:
寺内孝
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
最初にわが国の世紀末半世紀間の状況を概観し、簡素心の欠如した社会がどのような荒廃をもたらしているかを指摘している。次に、「簡素」という観点から、ピラミッド型教育機構、青年期、教育、競争主義の諸点を考察・論評・批判し、最後に「簡素心」が地球規模で不可欠であることを指摘するとともに、そのことがわが国の疲弊した文化に再生のエネルギー源となることを説いている。
書名:
[(2079) 02310](ID:2081)
著(訳)者:
北島 寸山(知明)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
著者が60才での定年退職の記念に出版した句集。最も句作にうちこんだ昭和57年から59年にかけての俳句にしぼって年別に集録。また巻末にはエッセイや著者の趣味である囲碁の棋譜ものせるなどユニークな句集に仕上がっている。尚、著者は本年9月に他界。かわって息子である私が応募することに。
[(2078) 02303](ID:2080)
著(訳)者:
山内 和子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
縁あって寺に嫁いで三十数年。さまざまなことがあり、辛いことばかりと思っていました。そんな折々に作句したものです。寺の生活、子育て、夫の両親の介護、宮沢賢治とのかかわり、旅行吟(歩く旅が好きです)。辛かった実の親との別れ、まさに心像スナップのごと、どの句もその時々を鮮明に写し出してくれました。私にとっての愛語です。
[(2077) 02299](ID:2079)
著(訳)者:
浪岡 芳男
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
“大相撲が国技なのではない。相撲が国技なのだ゛と日本体育界の父、大谷武一先生の言葉に心して耳を傾けたい。これは相撲に魅せられたアマチュア好角家が、自分の人生の中に存在した国技相撲の探究記録を綴ったもので、その主軸に生涯を相撲一筋に生きた男、力士阿久津川が永井高一郎として、相撲をたゆまぬ研鑚の中から理の中に構成し体育として、正しい相撲の指導に身を削って奔走した人物がいたことを世に伝えたい。
[(2076) 02287](ID:2078)
著(訳)者:
杉浦 昭義
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
“医者の不養生゛なんて誰が言った?自らガンを克服した医師が贈る、読んで、笑って健康になる面白エッセイ!「人生冗談半分」がモットーの耳鼻科医が、ある日突然ガンを宣告され、結局、人工膀胱保有者となった。それでも楽しく生きることはやめられない!ガンとの奮闘、診療室のウラ話、好奇心いっぱいの海外旅行記などをユニークな筆致で描いた42編を収録。毎日を健康で楽しく過ごす生き方、教えます。
[(2075) 02285](ID:2077)
著(訳)者:
向井 洋江
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
老いの意味は、私にとって自分自身の人生にひかれた一本のレールの上の避けられぬ課題を持つものでありますし、この時代を共に生きている人間同志としての横のつながりでもあります。老人福祉の仕事に携りながら、ともすれば置き去りにされていく心のふれあいを、ひとつひとつ大切に残していきたいと思います。私の拙い作品を通し、少しでも心にしみていくものがあると言っていただけると幸せです。
[(2074) 02284](ID:2076)
著(訳)者:
長谷川美智子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
少女の頃から才女として有名だった清原諾子は、その才を買われて一条帝后定子付きの女房となり、清少納言と呼ばれる。定子の父亡き後、兄伊周は道長の罠にかかり、一夜にして権力の座からたたき落とされた。道長は自分の長女彰子を后として宮中に送りこみ、定子は零落する。定子は第三子出産後落命。諾子は彰子仕えをささやく道長の誘いを断り、山里で一人娘駒子に支えられながら三十年近い歳月をかけ「枕草子」を完成した。奇しくも同じ年齢、同じ年の冬に死んだ清少納言と道長の人生を描く。
[(2073) 02283](ID:2075)
著(訳)者:
忍 甲一
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
1.大東亜戦争の空襲による国内罹災都市215、罹災人口980万、死者51万、傷者不明44万。広島・長崎の死者は19万程とされている。2.毎年夏発行の原爆白書ともいうべき県・市の各(原爆被爆者対策事業概要)は、最新版迄長期にわたり、被原爆禍=白血病・ガン・遺伝子影響等を否定している。3.昭和32年から平成11年迄の42年間生残りゲンバク被爆者援護に支出された国・県市=広島=の公費は3兆8千億円の巨額、長崎分ほかを含めると5兆円。予算は累年増額の一途。4.この間、非原爆一般... 続きを見る
[(2072) 02282](ID:2074)
著(訳)者:
杉本 精豊(草心)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
人間が生きるなかで人と人が語り合い、先輩先師が語り残した語を改めて感じとり、現代を生きるなかでお役に立つ表現ができればと願いながら書きました。
書名:樹異変
[(2071) 02281](ID:2073)
著(訳)者:
伊藤 成雄
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
人間の歓び、哀しみ、淋しさなどの情緒の本質に迫ろうとする第3部からなり第1部朝で人間の生きる意志のあり方をさぐる。第2部は人間の欲望の変様を描いてある。第3部は人間の死の有り様をさぐろうとする。古い感覚にもたれながら、新しい感じようを求めて詩で追求した異変な現代詩である。
[(2070) 02280](ID:2072)
著(訳)者:
小須戸町文化協会
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
毎年発行の予定で発足した文化協会の記念誌ではあったが、10年目にしてようやく発行できたものです。近隣市町村では毎年発行していますが、当町では予算がなく会員の支出が多大でありました。
[(2069) 02279](ID:2071)
著(訳)者:
石渡 元治
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
還暦前後の元社長二人、ザックを背に風の吹くまま気の向くままの若者流自由旅行を敢行。行く先は旧満州・・・。旅の前半は現地の人達が都市間の移動で利用する「公共汽車」と称する乗合バス、後半は「火車」つまり列車で移動したがこれも原則「硬座」(普通車)。凡そ日本からの観光客には遭遇しない、どっぷり浸かった中国東北地区で見たものは?
[(2068) 02277](ID:2070)
著(訳)者:
山口 光弘
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
日米開戦と東京裁判の真相の経験と日米両国の学者、政治家、軍人などの著書を文献としてまとめたもの。できるだけ公平な立場に立って書いた。戦争を知らない大半の国民の皆さんに是非これだけは知っておいて欲しいという気持ちで書いた。
[(2067) 02276](ID:2069)
著(訳)者:
神山 利一
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
大正・昭和の激動の時代に、教育一筋に生き抜いてきた教師の記録である。その内容は小・中学校の教育、指導主事・教育長などさまざまである。師範附属小で敗戦を迎え、民主教育の芽を育てることに努力したこと、戦後唐突に生まれた社会科教育に、文部省の委員として努めたことなどは忘れることができない。この時代の教育史の側面でもある。
[(2066) 02275](ID:2068)
著(訳)者:
岳マチ子(玉木裕子)
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
日本女性初のヘリコプター操縦士、岳ユミ子。歯科という職業を振り捨ててまで目指したものは何だったのか。空中撮影を得意とし、他にも薬剤散布、遊覧飛行など幅広い業務をこなし、マスコミにもよく取り上げられた彼女は、平成2年のヘリ事故で十和田湖に散る。享年35歳、働き盛りの死であり、本人の肉筆手記などはない。姉のマチ子氏が三年がかりで取材・情報収集・整理に奔走し、自らも執筆し、姉の生涯を一冊にまとめた。多くの人に読んでもらうために追悼色を極力拝し、操縦士の仕事をガイドする章を設け... 続きを見る
[(2065) 02274](ID:2067)
著(訳)者:
数馬 浅治
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
佐渡には、流人が残した国仲の貴族文化、徳川幕府が相川に残した武家文化、和船の水夫がもたらした町民文化が、今なお色濃く残っている。佐渡を愛してやまない数馬浅治さんがmひたすら自らの足で全島を歩いてまとめた「佐渡吟行案内」、来島された中央の俳人・歌人の作品も数多く紹介されており、佐渡を訪れる人達にとって、楽しめる一書である。(平成9年4月~平成11年3月新潟日報、佐渡版毎土曜日掲載)(数馬浅治さん平成12年5月逝去・享年87歳)
[(2064) 02273](ID:2066)
著(訳)者:
Reika (長谷川玲子)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
ヒーラー(癒しを行う人)である著者Reikaが、気づいたこと、感じたことを一冊の本にまとめました。それは誰の中にも必ずある、不動の真実、普遍的哲学。この本にある言葉たちを心にあてて、自分の内側に広がる宇宙を感じてみませんか?
[(2063) 02272](ID:2065)
著(訳)者:
川田 五郎
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
ほろ酔いとあるけれど泥酔やと介抱した人は言いますが、立ち飲み、お酒の失敗を書きました。又、娘、律子の死について書きました。お葬式で「私のりっちゃんをどうしてくれたんですか」と言われたつらさ、親のなげきを書いています。今娘の財布にはお金四万円とm次の書きつけを入れています。「お父さんはりっちゃんが旅に出ているつもりでいます。旅先でお金が足りなくなった時は、このお金を使って下さい。川田五郎」
[(2062) 02271](ID:2064)
著(訳)者:
望月 澄麿
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
自分の生い立ちから現在に至るまでの時代背景と自分自身が激動に対応して生き抜いてきた実態を素直に記述したものである。そして人間的な生き方とは何かを考え、自分自身の生き方がどうであったのかを反省すると共に、これを子や孫に伝え、多少なりとも参考になればと考えたものである。なお、倫理、道徳の荒廃した世情と教育改革の叫ばれている現実を見る時、教育そは如何にあるべきか、自分の体験をありのままに資料を挙げて表現したものである。
[(2061) 02270](ID:2063)
著(訳)者:
北尾浩一
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
本書は、20余年にわたって行なった全国各地の星の伝承の調査をまとめたものである。人々は星を目標にして時間や方角を知った。星は人々にとって、山や海と同様、日常的な景観であり、生活及び生業に密着した自然環境のひとつであった。本書では、このような暮らしのなかで星と人々とのかかわりの多様性を明らかにするとともに、21世紀を目の前にした1999年、2000年においても伝えられている伝承を記録した。
[(2060) 02268](ID:2062)
著(訳)者:
山崎 英昭
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
35年前に閉山した、長崎県・崎戸炭鉱(従業員4000人)の回想記です。貧しいながらも仲良くくらしていた、六軒長屋の住人建のくらしぶりを書きました。第2章は城下町であった町のこと。ここは同時に港町であった。炭鉱と町部は手漕ぎの渡し舟が唯一の連絡路でありました。第3章は二坑物語記述者は親友の寄稿です。第4章は閉山直前の小・中学校生の手記です。目下次篇を執筆中です。
[(2059) 02267](ID:2061)
著(訳)者:
岡 貴子(大野 玲子)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
終戦の年に生まれ、戦後の復興と共に歩んできた著者の、約40年にわたる自伝的処女歌集。7歳の時に、当時の基幹産業であった炭鉱に父を奪われたことから始まり、恋愛、不倫、結婚、離婚、子連れ男との再婚そして母の死に至るまでを、赤裸々に、叙情豊かに歌いあげる。短歌という最も伝統的、日本的な文学ジャンルをあえて駆使し、小説では伝えきれない著者の姿と心を等身大に描き、読む者に余韻を残す。
[(2058) 02266](ID:2060)
著(訳)者:
西羽 晃
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
著者が「広報くわな」に「郷土史を訪ねて」を10年間、106回にわたり掲載したものをまとめた。郷土桑名の歴史を各方面から平易に記述している。他に著者が新聞・雑誌に発表した文・新聞や雑誌で著者を紹介した文、書下ろしの研究論文も加えてある。
[(2057) 02265](ID:2059)
著(訳)者:
当津 隆
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
限られた人生、一つの生涯を思うと、吐き出し、示したいわが意、残しておきたい思い出を記したい衝動が胸を突きあげてきた。追憶のドラマに懐かしい人々の熱い息吹を感じ、生かされているわが身の所作を見つめ直すのであった。老いて大病を越える日々、籠居暮らしの小さな隻眼の老人力にスイッチがかかり、ルーペ片手にポツリ、ポツリとワープロに向かい始めたのである。

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