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書名:
くらしの夢布アラカルト
[(2176) 02443](ID:2178)
著(訳)者:
奥村誠子(山岸誠子)
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
しまつし、手づくりし、布を縫うことを喜びと支えにした半生。くらしにやさしい生き方を布とともに語る。(戦後生れ)「苦労して作ったものは捨てる気になれない」「捨てればゴミ、再利用すれば資源」という発言を大切にし布のリサイクル&強調、手づくりファッション、布に出合った日々、子育て、親育ち、50才で亡くなった姉のこと、布ネットワーク、ツアー、「追っかけ」・・・など50年余の出来事を私なりの布のできごとを絡めて、まとめてみました。
書名:
ケナフ日記
[(2175) 02442](ID:2177)
著(訳)者:
福島ケナフの会(丸 睦英)
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
アオイ科ハイビスカス属の草“ケナフ゛。ケナフは紙の原料となり森林保護に役立ち、又、炭酸ガスを大量に吸収し地球温暖化防止にも役立つと言われる一石二鳥の植物だ。私達はケナフを通して地球環境を改善していこうと福島ケナフの会を設立した。設立のきっかけ、活動内容をはじめとして、ケナフの詳しい説明、栽培方法、紙の作り方、又、自分達で作ったケナフの歌などをまとめている。
書名:
雪 高野
[(2174) 02441](ID:2176)
著(訳)者:
菊池風立子(菊池 功)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
(あとがきより)新世紀初年(2001)が私の喜寿の年であり、私達の金婚の年に当るので、何か記念になるものを残したいと考え、句集を出すことに致しました。(目次より)昭和64年~平成13年の句より。書名は「大河を潜れば浄土雪高野」より。
書名:
刀と漆の歳月 -郁子と柘榴-
[(2173) 02440](ID:2175)
著(訳)者:
鎌田弘子
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
2001年5月、東京・銀座のぎゃらりー大倉にて個展、それに合せての刀歴40年の鎌倉彫作品集。副題に郁子と柘榴とあるように、その作品はムベ・ザクロ、ツバキ、カキなどの植物を彫り込んだものが多い。集の末尾にそのデッサンを掲げ、序増村紀一郎氏(芸大教授)の「作品等によせて」歌人、芸術史家の吉田瀧氏の「短歌と鎌倉彫の二つの道」。著者のエッセイ「和歌の風景」カバーの折返しなどに著者の短歌数首。
書名:
師範学校-太平洋戦時下の教育-
[(2172) 02439](ID:2174)
著(訳)者:
柳井久雄
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
私が、群馬師範学校に在学していたときの記録である。つまり、1942年(昭和17年)4月から1948年(昭和23年)3月までの学生時代の戦争体験を綴ったものである。資料・日記などをもとに、客観的、具体的に事実を記録した。学校生活、寮生活、学徒動員、予備学生、占領下の教育など。
書名:
句集 流石
[(2171) 02438](ID:2173)
著(訳)者:
吉田敦子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
1979~2000年までの著者の俳句を集めた第一句集。序文は物種鴻兩氏(俳誌・逢坂主宰、ホトトギス同人)による。年代別に「鰤雑煮」「晶子の字」「敗戦忌」「末黒野」「野菊道」の五部から成り、300余句を記録。日本伝統俳句協会、大阪俳文学研究会に所属し、俳誌「逢坂」「未央」「ホトトギス」に発表。
書名:
いま蘇る味の世界
[(2170) 02437](ID:2172)
著(訳)者:
林定子・川端晶子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
東佐誉子先生が日本政府(当時の農商務省)留学生としてフランスに行かれたのは大正13年(1924)のことである。平成4年(1992)に生誕百年を記念して、先生の折々のことば、エッセイ、箴言などをまとめ、いつ、どこで発表されたのかの解説を加えて14章とし、各章のあとに門下生21名の思い出話などを組んだ。東先生の料理哲学の圧巻は、「料理人は科学者兼詩人であってほしい」という美しい詩文形のことばであり、永遠に輝く味の世界である。
書名:
母と紡ぎし日々
[(2169) 02436](ID:2171)
著(訳)者:
外山とし(綱島とし)
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
生後2ヶ月で貰われた文子は、2歳で養父と死別し、養母を実母と信じて育った。養母の膝で養母の一喜一憂を見つめ育った文子には養母の心と一体であった。戦争中を食住に追われて母子で転々と苦労を共にする。焼け出されて養母の里で終戦を迎える。文子が実子でないと告げて養母は歎く。私生子と知った13歳の文子は傷つき、毎日山菜採りに一人で山に入って、自然の中で神から送られた生命を涙する。25歳で実父母と会うが、養母の血で成り立っていることを自覚する。
書名:
尺取虫
[(2168) 02435](ID:2170)
著(訳)者:
横山悦子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
昭和初期に東海地方の中都市に生まれ、ひっそりと平凡に育ったが、この時期を生きた者のだれもが出合った、戦争、空襲、罹災、家族の戦死、知人友人の戦災死、そのような経験を経て戦後をひたすら生きてきた一女性の、日々のありふれた何でもない暮らしの中からふと心に湧き出た思いを、拾いあげて綴ってみたエッセー集です。
書名:
天に月
[(2167) 02434](ID:2169)
著(訳)者:
佐藤光子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
新潟の農家に生まれ働きづめで、若い時から腰が曲がっていた母・・・。その母が逝って今年は七回忌。供養になればと既刊のエッセイ集に書いてあった母や家族に関するものを後半にまとめた。前半は、友達や教え子との交流、会うべくして未了のものとなってしまった作曲家の高田三郎氏のこと、私が文芸に興味をもつきっかけをいただいた、現代詩の旗手で、合唱組曲「水のいのち」などの作詞家でもある高野喜久雄氏の事など、苑神社の福田敏幸氏の力を借りてまとめました。
書名:
木蓮の咲き乱るたそがれの
[(2166) 02433](ID:2168)
著(訳)者:
吉田 泉
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
著者が十代から三十代まで時折書いていた詩の中から二十九編を選び、著者自身のイラストと写真をそれぞれのページに配しました。明瞭な言葉たちと、彩かなイラスト、美しい写真が好評です。
書名:
つれづれの記 秋海棠
[(2165) 02432](ID:2167)
著(訳)者:
川端晶子
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
古希と大学定年を迎え、学生時代からの五十年の研究詩を振り返りながら「秋海棠」としてまとめたものである。≪「食」の原点を求めて≫をライフワークとして、フランス国立農学研究所客員研究員(フランス政府給費留学)から、東京農業大学教授定年に至る間の「食」に関する月間誌への連載記事、論説、対談、座談会などから数編ずつを選び、さらに「21世紀の調理学の生命の樹」の提案、「21世紀の調理学全7巻」の総集編などの背景について述べた。
書名:
石のささやき
[(2164) 02431](ID:2166)
著(訳)者:
松田茂樹
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
写真には対象物の記録性と自己の内面の記録性があります。一見地味である石仏やどこにでもある風景に何かを感じたりする瞬間があります。この写真集は従来のイメージの石仏の特別な信仰心や研究ではなく、光と陰によって生じる石仏の表情を中心にまとめてみました。ある方の言葉に「石仏自身は尊いものではない、石仏を一心で彫り、目の前にして手を合わせるその人自身が尊いのだ。」その言葉に私は共鳴致しました。石仏の表情は見る人によって変化し、石のささやきの答えは、すでに自身の心の中にあるものだと...
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書名:
語らい
[(2163) 02430](ID:2165)
著(訳)者:
小倉マスミ
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
10年間の看病、介護を経て、夫を失った著者がひとり残されてぽっかり空いた心の穴をふさぐべく取組んだ「押し絵」の世界。6年余の創作活動の作品群のなかから、思い出の作品、心に残る作品を選んで収録しました。巻末にご本人の記念の写真と年譜を載せることで、自分史的要素を盛り込まれました。
書名:
エノコロ草の一本になって
[(2162) 02429](ID:2164)
著(訳)者:
小野美知江
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
毎日の平凡な何でもなく通りすぎてしまうことや、ことばの中に注意を向けてみると、そこに深いものがあることに気付きます。そのままにしておくのはもったいないと思うようなことを拾って一つの形にし目の前に置いてみると、少し命が吹き込まれたようになります。人と人との間に行き交う風、人間も又自然の中の一つの風、エノコロ草のゆれる中に見つけました。
書名:
瞬時 ヘルペス脳炎に倒れた妻よ
[(2161) 02428](ID:2163)
著(訳)者:
鈴木 元
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
1997年4月、教員をしていた50才の妻が突然ヘルペス脳炎に襲われた。1年半の入院生活で死を脱出したが、記憶障害と難治性テンカン症の二重障害となる。この間の経過を軸に、仕事と介護の両立、在宅介護体制づくりを記す。夫(著者)も心身の過労で狭心症の疑となり、妻を連れて2人で入院。生と死、障害夫婦について考え、この国のあり方を問う。
書名:
ままのバカ -子育ての中から-
[(2160) 02427](ID:2162)
著(訳)者:
蟹江緋沙
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
家庭教育が消えて幼児虐待がふえ、私語や立ち歩きで授業も出来ないという学校、悪をみんなで注意していた社会が消えて、これからの日本がどうなっていくのかとても不安です。私達が子育てに追われた頃はまだここまで崩壊していなかったように思います。あの頃のメモをなつかしく整理してみたものです。お母様方や孫育てにたづさわるおじいちゃま、おばあちゃまに読んでいただけたらと思います。
書名:
遙か少年の日に
[(2159) 02426](ID:2161)
著(訳)者:
甲斐 学
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
日本敗戦の日をはさんで、激動の旧満州新京(中国東北部長春)で少年Gの目は、饒舌ではないが深い愛情と信頼で結ばれた母と子、父と子、そして生死を分かつかもしれない召集令状を前にした両親の愛の形をしっかりと記録している。一人で彷徨う異国の街、悠久に変わらぬ大自然の姿を湛える大陸への憧憬。転校、いじめ、軍国主義教育、そのすべてを強靭な心と肉体で受け止め、敗戦にふるえる日本人社会の姿、中国人の怒り、内戦と目まぐるしく変化する社会を写し取っている。悲しい母との死別、伝染病による死の...
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書名:
一谷嫩軍記後日譚 お佳女銀杏縁起
[(2158) 02425](ID:2160)
著(訳)者:
青柳芳子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
「一谷嫩軍記能谷陣屋の段」の続編で、出家した熊谷次郎直実尼になった妻の相模。敦盛の身代りに首となった小次郎は成仏できず冥界に迷う。小次郎の命を貰った敦盛は名を捨てられ生きているというのみの身となり、行脚の闇道を行く。長門の石工夫婦は平家が塩の浦に滅んだ深更嬰児を行倒れの女人から預る(平重森の姫、敦盛の許嫁で白毫の弥陀六が假の親)育った嬰児が15歳の春、青葉の笛を手にすると不思議にからまれていく。高熱病いの床に行脚の僧、見知らぬ若侍(小次郎)に会い互いにひかれる。疱瘡にな...
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書名:
平尾台
[(2157) 02424](ID:2159)
著(訳)者:
本田 茂
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
国定公園、日本三大カルスト台地のひとつで羊郡原といわれている平尾台です。撮影を始めたのは1983年からです。春夏秋冬を中心に時間の流れや空気感を表現するよう心がけました。原風景をイメージし人工物を極力入れないように撮影しました。今では見る事が出来ない風景も含まれています。美しい平尾台をひとりでも多くの方に見ていただけたら幸いです。四つの詩も春夏秋冬を表わした私の詩です。
書名:
民地からの贈りもの -難病の息子が教えてくれたこと-
[(2156) 02423](ID:2158)
著(訳)者:
小長谷禎一
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
難病のために、24歳で亡くなった息子・民也は、それ故に日々新たな症状や障害に出会い、それを受け入れ乗りこえ、その上難病に対する偏見も根強い中で、多くの健常者の人たちに助けられ、「自分のできることは自分でするが、出来ないことはやってもらう」という姿勢で、ひたむきに生き抜き、自分の可能性に挑戦し続けました。この生涯の中で出会った方々とのふれあいや家族の葛藤を父親としての立場から書きました。
書名:
徳島のペスタロッチ
[(2155) 02422](ID:2157)
著(訳)者:
竹内菊世
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
徳島県障害児教育の先駆者五宝翁太郎(1863~1939)の評伝。翁太郎(おうたろう)は教師として自信を持って活躍し始めた明治28年に一人の聾唖児と出会い、その教育の難しさに打ちのめされる。様々な試行錯誤を通した結果、聾唖児の教育は24時間の生活環境の中で行うのがよいと、我が家に聾唖児を寄宿させ、家族を巻き込んで取り組んだ経緯まど、乏しい資料を拾い集め、聞き書きを中心にエピソードを取り入れて、翁太郎像を浮き彫りにした。
書名:
君のためなら
[(2154) 02421](ID:2156)
著(訳)者:
月森玲子(清水玲子)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
2部構成の恋愛詩集です。1部は怠け者で、少し卑屈なユウちゃんと私の恋愛、15篇。始まりから終わりまでを季節を追って描いています。2部は、年上のIさんを追いかける恋を中心に18篇。何れもレトリックは殆んど使わず、自然な会話や独白で心情を描いています。解説は詩人、宗左近氏。装幀は、筆者です。
書名:
丹波のひと筆
[(2153) 02420](ID:2155)
著(訳)者:
本庄清子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
私の育った昭和20年~30年代は、すべてにおいて今にない良い面がたくさんありました。今は失われつつある、家族の団欒、家族の共同農作業、また自然の美しさ、そのかかわり方など、何とか後世に残せないものだろうかと、日頃思っております。今、世の中は、いろんな面で間違った方向へ走っているように思えて、それを少しでも是正する一因になりたいというような、諸々の思いをこめて、私は書くことでそれを表現したつもりです。本の出版は、自然破壊につながるのですが・・・。
書名:
ある情報探索人の手記
[(2152) 02419](ID:2154)
著(訳)者:
植村達男
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
1980年前後に発表した3篇の「読書日記」およびそれに類するジャンル(文体)の作品8篇から構成されている。この本は市販(三省堂ルート)はするが、はじめから多くの読者を期待していない。「あまり売れない本を敢えて作った」ものです。冒頭に40年以上かかわっているエスペラントについての文「わがエスペラント記」を置いた。自分史的性格が強い本。
書名:
古事記と日本国家の成立
[(2151) 02418](ID:2153)
著(訳)者:
大久保一郎
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
本書は古事記を書いた太安万侶が藤原不比軍と共同して神話を創作したとした。それは神話の中の武甕槌神が安万侶の先祖で景行記にのる天皇の西征記を手本にして創作されているのが判った。出雲神話もこの前段階の事実でもあったのである。これらを総合して日本神話の作られた意味や、神話にでる神々が実在する誰であったかを述べ、それに付随する弥生時代の考古学上からの知見を付け加えている。
書名:
自治体の文化政策
[(2150) 02417](ID:2152)
著(訳)者:
梶 亨
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
今日、自治体は地域の文化にどう向き合い、対応していくべきかを全国の特色あるまちづくりや文化財行政等を通して考察した。特に、行政のみが「公」を担う時代から、企業、大学、NPO、そして個々の市民もパブリック(公共)に関与するという時代的動向を捉え、「パートナーシップ、協働、協創」の時代の自治体と地域文化のあり方についてを「文化政策」という新たな改革の視点にたって展開した。
書名:
ここに書痴あり
[(2149) 02416](ID:2151)
著(訳)者:
湯山金治郎
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
書籍の生活の中、大東亜戦争を始め、四阪島の塩害や別子銅山の閉鎖等身辺の事故も多かったが、最近では、しまなみ海道の高速道路も身近にせまり、老境になって益々静かさが遠ざかっている状態です。
書名:
ピンクのブラシ
[(2148) 02415](ID:2150)
著(訳)者:
宮岡洋子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
58編のエッセーと「良弁杉の由来」「当麻中将姫」についての論考2編を入れている。エッセーは子供のこと、夫のこと、友人達のこと等、日常生活の中でのちょっとした出来事と、笑えるものを中心に集めている。1.街角で拾ったおもしろいこと 2.春浅き日に起ったこと 3.大きな声では言えない我家の恥じ話 4.季節のうつろいの中で感じたこと 5.庭の回りでおこった事件 6.社会での話題になったこと すべてユーモアが中心。
書名:
再会
[(2147) 02414](ID:2149)
著(訳)者:
難波田節子(仲田節子)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
「再会」「居酒屋やなぎ」二篇を収める作者の第三小説集。共に戦争中学童疎開した女子、その後の生活を描く。「再会」は当時よく寮へ遊びに来た特攻訓練兵の成功者を囲む集まり。「居酒屋やなぎ」は戦後苦労して私生児を育てて来た居酒屋のおかみの人生を描く。
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