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書名:
北海道の自由民権─ ─ 本多新の生涯─ ─
[(1726) 01793](ID:1728)
著(訳)者:
福田隆三
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
山形出身の本多新は、妻子を捨てて江戸に飛び出し、安井息軒の学僕として青年期を激動の江戸で過ごした。<br>新天地を求めて北海道に渡り、室蘭の旅館の主人として生涯を閉じた。その間、自由民権運動に参加し、多くの建白書・檄文を中央政権や個人あて提出した。<br>開拓期にあった北海道で、本多の行動は時には「半狂人」と見られていた。名声も財産も残さない庶民の一人であった。
書名:
湘南散歩 境川・引地川
[(1725) 01792](ID:1727)
著(訳)者:
村岡義章
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
地元を流れる境川と引地川の源流から河口まで全流域の全ての橋と周辺の神社・仏閣、史跡、公園、天然記念物、文化財等の写真とそれらの由緒等の情報やデータを忠実かつ丹念に掲載してあり、地域の歴史・文化・自然を理解する上で貴重な資料であり、又これを片手に散策すればガイドとしても役立つものである。各写真には撮影年月日、橋には架設年を記載してある。写真総数約770点、掲載橋数194橋、神社92社、寺院70寺。<br>なお、本書はデジタルカメラで撮影した写真や現地で得た情報データをパソ...
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書名:
みやざきの自然
[(1724) 01791](ID:1726)
著(訳)者:
坂元守雄
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
宮崎県内の自然環境に関係する、論文、レポート、随想などを各分野の専門家や愛好家の寄稿によってまとめた自然誌。とくに、県内の気候、地理をはじめ県内の動植物とその環境の実態を明らかにすることに注力し、県内初のまとまった自然誌になっている。1989年7月創刊、今回は18号である。
書名:
川柳集『向日葵』
[(1723) 01790](ID:1725)
著(訳)者:
高鶴礼子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
著者の持つ迷いのない歯切れのよさ、おおらかさ、卓越した社会性は、川柳を書き始めた当初より注目されて来た。多面的でしかも上質な硬さを持続する個性は川柳会においても稀有な存在であろう。初期の集大成としての第1句集であるが、在来の川柳という概念・形式にとらわれない奔放自在な発想や無頼感覚の骨太な表現は魅力的で、独自の芸術性と思想性すら感じさせる。屈折を内に秘めつつ、真夏にぐいと顔を上げて咲く向日葵のように、挑戦的に輝いている句集である。序文は時実新子
書名:
草魚草木
[(1722) 01789](ID:1724)
著(訳)者:
目良幸子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
「草魚草木」は私が高校教員を定年退職する前後十余年の作品を収めた第一歌集である。気がつくと短歌に没頭していた。<br>心の原郷としての郷土や自然、家族や一族に繋がる想い、土地や旅、流れてゆく時間と自然の推移などを自分のものにして表現することに力を傾けた。<br>非力な自分と向き合いながら一首を形象することに孤独な喜びを感じている。
書名:
陽のくちづけ
[(1721) 01788](ID:1723)
著(訳)者:
ますだよりこ
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
現代俳句 句集<br>陽のくちづけ霧氷夫人崩れてゆく<br>新世紀の馬をそだてる虹を食ませ<br>悶絶の口にさしておくれだいこんの花<br>核の波みち渚の男女抱擁する<br>ひとしれず死ねたらいいねふたりの茜<br>木枯にくれてやる最後のはらわただ
書名:
蒔本佳央子集「遠景」
[(1720) 01787](ID:1722)
著(訳)者:
蒔本佳央子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
句集
書名:
わ・た・し
[(1719) 01786](ID:1721)
著(訳)者:
絵夢
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
心のつぶやきを一行詩で表現しました。<br>(恋する心と日常の生活と二つに分けて)
書名:
黄落
[(1718) 01785](ID:1720)
著(訳)者:
木下美子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
国外に定住して5年目にはじめて1ヵ月日本で過しました。その時、母から、お前の言うことは巻舌でわかりにくいと言われ、愕然としたのがはじまりです。最初の11年は日本語を話す機会が全く無く、許す限り毎日一定時間自分を日本語圏内に置き、句作をはじめました。<br>この度亡父と暮らした17年間をまとめるつもりで出版しましたが、意外にも望郷の念が内部に沈殿していた別の自分に気付かされ、不思議な思いです。あっという間に過ぎ去った年月でした。
書名:
句集 悔いなく生きん
[(1717) 01784](ID:1719)
著(訳)者:
府川元治・府川よしゑ
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
亡夫の遺志を継いで、二人の生きた証をつづった二人三脚の句集です。<br>「NHK学園生涯学習通信講座俳句」に入門以来、日々の暮らしや四季のうつろい、家族、友人、旅の思い出などを詠んだ多くの作品の中から、夫人が亡父の三回忌に合わせ発刊し、ゆかりの人たちに贈ったもの。
書名:
声を聴かせて
[(1716) 01783](ID:1718)
著(訳)者:
仁田尾さゆり
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
ハンググライダーの墜落事故で遷延性意識障害となってしまった片想いの「彼」への愛と、彼をとりまく家族と著者の関係と自分の生き方を見つけ出していく姿に感動する。
書名:
訣れまで
[(1715) 01782](ID:1717)
著(訳)者:
山中以都子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
わたしの愛したひととものへ、とりわけ、いまはもうこの世にはいない彼らへの、溢れる想いを綴りました。
書名:
ほたる祭り
[(1714) 01781](ID:1716)
著(訳)者:
芳野くるみ
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
ベトナムのルアー旅行に参加した仲良し5人組。ツアーコンダクターの猫井や同ツアーの参加者晶を巻き込みにぎやかに旅行を楽しんでいたが、仲間うちで一番のおっとり者、ポウが観光名所のほら穴の中で行方不明となる。はたして彼女は何処へ消えたのか? いなくなってしまったポウを巡って崩れてしまう信頼関係。5人がそれぞれほら穴の中に見たものは何だったのだろう?
書名:
月のひとしずく
[(1713) 01780](ID:1715)
著(訳)者:
芳野くるみ
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
その時代、アンドロイドは人間にとってはなくてはならない存在となっていた。だが、一人の少女は反発して家を出る。長年つれそった盲導犬を探す為だった。彼女が身を寄せた心優しい女性とその恋人。少女を連れ戻そうとする幼なじみの少年。少年にしたがう二体のアンドロイド。そして訪ねて来たある女性。少女を中心に、少しづつ糸はからんでゆき、そして……。
書名:
仮眠
[(1712) 01779](ID:1714)
著(訳)者:
菅原 寛
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
死後というのは、未来永劫不可解の領域です。それでも、たいていのにんげんが、おのれの思惑をめぐらしてきました。そうせずにいられないことでもありました。それで、どうせ不可解なら、それぞれの思惑どおりそれぞれの異なる世界があるとしたらどうだというのが出発です。<br>そのためにはいわゆる現世とされる種々相に洩れがあってはいけません。性、狂、殺、夢、運、酔……。できるだけ手を尽してみたい、という次第です。
書名:
レインボーロード スーパーバトル
[(1711) 01778](ID:1713)
著(訳)者:
平原 学
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
カッコつけで少々オバカな今時の小学生風なドラゴンの王子と、しっかり者だが王子にとことんいびられる役の家来、そしてその仲間達が、光を奪いにやってくると言う悪の大王にどう立ち向っていくのか、というリズミカルかつコミカルであり、理屈ぬきで入り込んだら映像がとびこんでくる不思議な作品。今になって読み返すと不充分さが目立つが、理屈なしで小学校低学年には大人気の作品。
書名:
廈門・武夷山・円形土楼遊記
[(1710) 01777](ID:1712)
著(訳)者:
秀平麗二郎
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
中国福建省龍岩市永定県にある客家「円形土楼」を見学するため、某交通社のツアーに参加した旅行記です。ツアーは廈門市・武夷山・客家円楼の順に回りましたが、私の主目的は以前から興味を持っていた客家「円形土楼」でした。帰国後、旅行記の形式をとり、旅の印象をまとめましたが、客家「円形土楼」を目の当たりにした感激と共に、巷間に伝えられている「外敵から一族を守る」という建築理由のほかに、もっと現実的な、また思想的背景があるのではないか、と考え、関係書を渉猟し、客家至上主義的主張はひと...
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書名:
還暦を期して
[(1709) 01776](ID:1711)
著(訳)者:
上地密之
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
長いサラリーマン時代にピリオドを打ってバブル崩壊後、何の特技の無い私がその後の生活に悩み苦しみ、途方に迷っている時、ふとした切っ掛けで自転車による全国の旅に出た。未だ経験だにしなかった何かに出会える事を期待して、私はこの旅で人生が一変したように思います。
書名:
大河の流れのように
[(1708) 01775](ID:1710)
著(訳)者:
川畑一子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
14歳の軍国少女が敗戦の混乱の中で運命に翻弄され、中国人民解放軍に入り、親兄弟と離れ単身で中国に残留したことに、「どうしてそんなことを」「危険はなかったか」など、みんな一様に驚きとともに深い興味を示されました。私自身は、中国人民解放軍の13年半の体験を経て、世の中のしくみを知り、自分なりの人生を歩み続けてこられたこと、またその歩みに間違いはなかったことに誇りを持つことができました。その軌跡を財産として日中友好の掛け橋になりたいと思っています。<br>なお、戦争を知らない...
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書名:
展望の山歩き紀行(近畿展望の50山)
[(1707) 01774](ID:1709)
著(訳)者:
小北博孝
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
苦労して登り詰めた頂上から眺める大展望にこの上ない喜びと何物にもかえがたい魅力を山登りの目的として、近畿地方を中心に展望に優れた山を50山選んで、その登行記録を紀行文的に綴った。<br>頂上からの大展望の素晴らしさ、その時々の感動などを伝えたいと思う。なお、この50山は全てマイカーで日帰り登山ができ、登行時間も4時間程度と中高年向きの山である。
書名:
法泉寺の広場
[(1706) 01773](ID:1708)
著(訳)者:
高橋一成
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
法泉寺の来歴、由来を伝承を中心に述べ、過去帳から門徒の法名をあげ、著者が永年にわたり全国の真宗仏光寺派の寺院へ布教に巡回した講題を掲げ法縁の喜びを語る。さらに、門徒へ贈る信心の短歌を作り、各自の当寺に対する篤実さを歌いあげる。<br>また、了源上人の御遠忌法要に対する門徒の遺徳を偲ぶ気持ちを記し、いずれも先祖のご恩とおかげを強調しつつ、本堂修復の円成を祝し奉る。<br>法泉の 流れに浮かぶ 先祖方 おかげを受けて 今日ある精舎(お寺)
書名:
21世紀への伝言 戦中・戦後゛産婆さん゛奮闘記
[(1705) 01772](ID:1707)
著(訳)者:
林マスエ
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
この本は、私の母、林マスエの一周忌に当り発刊したものです。母は、生地で長年助産婦業を営み、昨年9月、85歳で他界しましたが、戦中から戦後にかけての半生を手記にして残しておりました。その手記に加筆し、説明書などを加え、さらに母の生涯、足跡を別記し、土地の自然と歴史を書き加えて章別構成にしました。特に「手記」(本文)は、戦中・戦後直後の九州の一産間地の出産にまつわる風習など、体験に基づく貴重と思われる証言が記されております。
書名:
人生一生勉強や……下谷浅草龍泉寺……
[(1704) 01771](ID:1706)
著(訳)者:
本城明信
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
父は映画嫌いの松竹のサラリーマン。<br>下谷浅草龍泉寺の長屋に生まれた少年は、時代の流れの中で、大坂へ、博多へと生活の場を移す。意に反して飛び込んだ芸能界の裏方。役者に衣装を調達、着装する仕事は、今振り返っても向いていなかったと思う。その芸能界の片隅で、いろいろな人と出会い、ぶつかり、励まされて、定年の日を迎えた男の生き様です。
書名:
追悼集 教壇讃歌
[(1703) 01770](ID:1705)
著(訳)者:
府川よしゑ
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
教職に就いてからのそれぞれの時代にかかわった教え子たちが、恩師の想い出を語っている。恩師の人柄、生き方がよく表われている。<br>又、教職を去ってからなお、書に、俳句に、前向きに生きてきた姿が表われている。孫に至るまで家族の人々への、特に奥さんに対する心憎いまでの愛情が感じられる。
書名:
含羞記
[(1702) 01769](ID:1704)
著(訳)者:
山田賢造
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
大正、昭和、平成と三代の波瀾の多かった80余年の間に生きてきた生涯の記録を80才の傘寿を迎えた記念に自分史を書き残し、子、孫達や親戚、友人、知人に頌布しておきたいと考え、過去の記録を辿り乍ら自分史を纏めた、文章の拙さを補うため、手許に残っているその時々のスナップ写真を挿入した。自分史として発表するだけの内容ではないので含羞記と題名にした。
書名:
古都遍歴
[(1701) 01768](ID:1703)
著(訳)者:
加藤昭
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
若い頃から仏像に魅せられて、奈良・京都にはよく出かける。その折々の感想を誌したものに、長年親しんできたクラシック音楽や旅の話などを書き加えた。<br>推理小説が好きな私は、謎とされる古代史や、写楽、更には万葉歌人がなぜ仏教について歌わないのかといった大問題迄も謎ときとして追っている。この本ではこれらのことをまとめてある。
書名:
インド仏跡巡礼紀行
[(1700) 01767](ID:1702)
著(訳)者:
須貝光夫
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
インドへ行ってみたい、インドへ行ってブッダが生きた大地を歩いて、ブッダの体験を追体験して、その深淵な真理にふれてみたい。これは私の長年の夢であった。漸くその夢がかなえられるようになったのは、宮仕えから解放されて精神的に余裕が出来てからである。<br>この書は、1996年1月末から約3ヶ月の日程でインド各地を一人旅して歩いた時の前半、仏跡巡礼の記録である。歩いた地域は、カルカッタを起点としてタムルーク、及び八大仏跡とヴァーラーナスィである。
書名:
人生ふたり旅
[(1699) 01766](ID:1701)
著(訳)者:
大井荘次
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
古稀を直前に父母、義母を失い、この機に自分の生き方を変え、亭主関白から家事手伝い、心の転機は生前建墓、浄土真宗ゆかりの寺院・史跡を巡った。<br>校半は、妻と気侭な旅、子供達家族との交流、五十年前の新婚の宿などを探索した。また、地元の市との関わりなどを記し、最終章でこれからの生き方を考えた。この自分史は家族との共同作品で、妻の助言と子供達夫婦の推敲、娘の装幀などの協力で刊行できた。
書名:
自分史 佐久間亮の生涯
[(1698) 01765](ID:1700)
著(訳)者:
佐久間亮
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
72年の人生に一貫して自分の強く希望したパイロットとして陸軍、航空自衛隊、そして民間航空と空に羽ばたき続けることを誇に思っている。<br>この間、環境は必ずしも調ってはいないが、運も味方してくれ自分の望んだ道を開くことが出来た。この私の歩んだ人生を今は幼い孫達に理解出来る時期が来たら読んで貰いたいと書き始めたものである。
書名:
岬の村とおはちおうじさま
[(1697) 01764](ID:1699)
著(訳)者:
荻野栄子
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
現在の横浜市中区本牧元町に位置する、村落の暮しを鎮守・八王子社の資史料を通して明らかにした。<br>八王子社は漁業村落において、精神生活の中心的存在であったが、神社合祠される。古文書により江戸時代の歴史をたどり合祠に至る背景をも探る。<br>更に、今に残る氏子達と旧社地「おはちおうじさまの碑」を建立する。この碑は海と共に栄えた村落の歴史を証し、次世代に伝えていくことになるだろう。
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