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書名:
晶山麓湾栞(しょうざんろくわんしおり)
[(52) 00053](ID:52)
著(訳)者:
山本ハルエ
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
地方在住の平凡な元教員の身にあった故人(山本静治)が定年で第一線を退いた後、地域の子供会、老人会、自治会などのボランティア活動の合間に戦前戦後を通じての自分の生き様の一端を余暇に始めたのが書画。春夏秋冬、海山など周囲の自然との対話に日々の生活観を通して、85歳の生前まで足腰や手のしびれなど感じる中、一生懸命に素人が拙いながらも、絵筆を走らせた書画記録である。
書名:
もうひとつのポケット
[(51) 00052](ID:51)
著(訳)者:
松田俊彦
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
1つや2つ、私たちはたいていポケットを持っている。 少年期には少年の、二〇代には青春の、五〇代にはおとなのポケットがある。ときどき人はポケットに手を入れる。中のものに手を触れて安心したり、一度取り出して確かめたりする。昔に入れたものでもすっかり忘れてしまったものもある。もうひとつの手を突っ込んできた、私のポケットである。
書名:
東京35区地名事典 牛込区 四谷区 淀橋区 編
[(50) 00051](ID:50)
著(訳)者:
岩垣 顕
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
23区成立前の35区時代の東京をベースに、昭和初期、大正期、明治期、江戸期にまたがる町名、坂名の由来事典。単にその由来だけでなく、その地にまつわる名所、旧跡、伝説、伝承まで含めた総合地名事典として活用できます。今回は35区のうち、戦後に合併して新宿区となった牛込区、四谷区、淀橋区を紹介します。神楽坂、矢来町、余丁町、戸山町、塩町、左門町、番衆町、三光町、角筈、十二社、柏木、百人町、などなど盛りだくさんです。
書名:
終末を越えて生きる
[(49) 00050](ID:49)
著(訳)者:
荒川直吉
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
終戦後、岩手県毎代町細野の開拓に入り、努力の連続であった。その体験記であるとともに、先人の教えを守りながら農政の矛盾にするどく切り込む。これからの時代、飽食がつづくとはかぎらない。ふたたび飢餓の時代がやってきたとき、生き延びる秘訣を記している。日本の農業に警鐘乱打する一開拓者の叫び。
書名:
市民と憲法(Vol.2)
[(48) 00049](ID:48)
著(訳)者:
(編者)旭川憲法を学ぶ会25周年記念誌編集委員会
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
旭川憲法を学ぶ会は、日本国憲法を学び、理解を深めながら平和主義、民主主義、人権尊重の精神が、社会生活に生かされるよう努めることを目的としている(規約)。創立25周年目を向かえ、記念講演の早乙女勝元氏(作家)、川谷威郎氏(大阪・千里聖愛会牧師)の内容を収録。寄稿として田端忍氏(元同志社大学学長)、一番ケ瀬康子氏(日本女子大学教授)、森田俊男氏(日本平和教育研究協会代表)、原田勝正氏(和光大学教授)、丸木正臣氏(和光学園校長)、さらに旭川市民51名が平和・教育・人権・暮らし...
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書名:
自然環境論ノート-日本のまほろばを食い荒す鬼たち
[(47) 00048](ID:47)
著(訳)者:
三浦國彦
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
本書は大学の自然環境論のレジュメをまとめたものである。序章 まほろば賛歌・花綵列島その瑞々しき大地第1章 河川の環境論・豊穣を生み出す河川の変貌第2章 森林環境論・土と海が恋する森林の変貌第3章 土壌環境論・文明の興亡握る土壌の変貌第4章 水辺の環境論・生命の揺りかごと水辺の変貌第5章 都市の環境論・都市に蝕まれる沃野の変貌第6章 人間の環境論・便利の嵐に踊る人間の変貌第7章 地球の環境論・廃物廃熱に病む地球の変貌終章 まほろば恋歌・瑞穂と魚食の潤いある大地
書名:
ちりめん虫 Ⅰ
[(46) 00047](ID:46)
著(訳)者:
吉田欣司
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
ちりめん布を使ってさまざまな虫や動物、植物を作るためのたのしい本です。ハサミとボンドだけで簡単に出来あがります。本文はちりめんもち、ちりめん桃、たまご、ひよこ、ちりめん虫バレッタ、ちりめんぶた、ちりめんカニ、爆裂ちりめん虫、ちゃっかり虫など20作品の作り方をイラスト、写真で解説しています。作り方を応用すればあなたのオリジナル作品がたくさんできると思います。
書名:
カムイミンタラ Vol.15
[(45) 00046](ID:45)
著(訳)者:
(編)大雪と石狩の自然を守る会
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
自然保護団体「大雪と石狩の自然を守る会」の紀要。代表が巻頭言で「北海道の大自然にふさわしい環境基本条例を制定させよう」と述べ、一般市民を対象の軽登山グループ「ひぐま大学」9講座の」記録と参加者の感想が掲載。また少年たちの自然学園「グリーンフォーラム」をはじめ、鮭を石狩川への「サケゼミナール」、勉強会「ちゃらんけ」の報告の他、「ゴミ処理問題の行方」「大雪山国立公園」「交通量調査」についても記述されている。
書名:
燕都の残照「天の巻」(えんとのざんしょう)
[(44) 00045](ID:44)
著(訳)者:
上野照夫
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
中国清朝時代の官吏登用試験「科挙」制度の詳細な詳細な紹介にはじまり、日本の古典「古事記」「山海経」を対比して説く。山海経は古事記のルーツと言われる訳を解き明かす。また、横川省三とのかかわりを記しており、新しい発見もある。歴史愛好家には絶好の書である。
書名:
聞き書き 今様みちのく風俗夜話
[(43) 00044](ID:43)
著(訳)者:
安彦耕平
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
この本はいわゆるおおらかな性の饗宴をユーモァたっぷりに綴った「艶笑譚」の類ではなく、現代の風俗にスポットをあて、日本人の性を大胆な切り口で描いた傑作ポルノ短編集である。敢えて聞き書きとしたのは、性の達人を自負している人たちの証言をベースにシチュエーションを変えて書いたことによる。絶妙な文体と巧みな構成は中央の文壇で活躍しているポルノ作家と比べて遜色ない。ほとんどのストーリーに外人が登場。
書名:
夕焼けの校舎
[(42) 00043](ID:42)
著(訳)者:
新里馨(かおる)
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
岩手の名峰「岩手山」の麓、小岩井農場を間近にした岩手県岩手郡滝沢村立姥屋敷小中学校に昭和35年から16年間在職した教師の体験記。どの話もすばらしい感動の物語で満たされ、教育の原点ともいうべき著者の人間愛が語られている。決して教条的な教育論や、己を主張する美辞麗句はない。教師の質が問われている現代に、まさに指南書とも言える内容である。涙と感動のさわやかな読後感が残る名著である。
書名:
仙台の石仏散歩
[(41) 00042](ID:41)
著(訳)者:
木村孝文
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
仙台市内の寺社の境内や路傍にある石仏の探訪記で、社寺の簡単な由緒等の説明に加えて、そこにある石仏に刻まれた文字、画像、像容などを地図や写真付きで解説している。サブタイトルに〝散策のガイドと石仏入門〝とあるが、民俗学的にも貴重な資料である。本文以外に「石仏の分類と解説」、「梵字(ぼんじ)」、「仙台の石仏概観」などがあり、最後に石仏の種類別、地区別、年代別の一覧表もある。
書名:
51年目のメッセージ--一人ひとりの戦争と平和
[(40) 00041](ID:40)
著(訳)者:
戦後50年記念「私の戦中・戦後」公募手記集編集委員会(編者)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
日本人全体を巻き込んだ半世紀前のあの戦争。忘れ難い戦場の悲惨、つかのまの慰み、生死の境界線。数々の過酷な軍隊経験と銃後の戦争を語る人々の記憶の向こうに戦争をかいまみ、若者たちの声も掲載。これは14歳から86歳までの88人が綴った平和へのメッセージである。 内容:序文・三浦綾子、小宮山量平 (1)銃をとった男たち (2)戦火に追われて (3)銃後の人たち (4)戦後を生きたひとたち (5)受け継ぐ人たち
書名:
暴風雨(あらし)の中で
[(39) 00040](ID:39)
著(訳)者:
橋本義夫/橋本鋼二(編者)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
自分のことを自分の言葉で文章に書きつづろうという「ふだん記」運動。その創始者として全国に活動の輪を広げ、1985年8月に83歳で生涯を閉じた反骨の社会運動家、橋本義夫氏の2冊目の遺稿集。橋本氏自身が戦中・戦後と書き継いだ日記を中心にまとめたもので、終戦の前年に治安維持法違反で逮捕され、敗戦の後は「庶民の文章運動」に心血を注いだ橋本氏の思想の軌跡が鮮やかに描き出されている。(96.8.18 読売新聞)
書名:
挽歌
[(38) 00039](ID:38)
著(訳)者:
永井友二郎
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
1.海軍軍医への道2.横須賀、海軍砲術学校3.築地海軍軍医学校4.ミッドウエー海戦5.ガダルカナル攻防戦6.ガダルカナル撤収作戦7.北方作成とキスカ島撤収8.マキン・タラワ玉砕戦9.海軍料亭「小松」10.トラック島大空襲11.敗色濃し、フィリピン沖海戦12.江田島
書名:
私の目を見て?--レズビアンが語るエイジズム
[(37) 00038](ID:37)
著(訳)者:
バーバラ・マクドナルド、シンシア・リッチ 訳:寺澤恵美子、山本博子、久保とし子、N・ミナイ
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
推薦の言葉(上野千鶴子さん)高齢、女性、レズビアン。三重の差別の対象である。この白髪の小柄な女性の口から、凛然な言葉が発せられるのを聞いたとき、わたしは強い衝撃を受けた。
書名:
或る風景
[(36) 00036](ID:36)
著(訳)者:
海北豊秋
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
1.瓜生田の里 その一 山の女・山遊び/2.馬借・源左の旅/ その一 中山道・東海道寸描/3.瓜生田の里 その二 善右衛門館/4.観音寺城/5.瓜生田の里 その三 藤七郎のこと/6.馬借・源左の旅 その二 京の旅/堺への旅7.瓜生田の里 その四 野良の春/菊丸の日々.
書名:
大井田一族のすべて
[(35) 00035](ID:35)
著(訳)者:
全国大井田同族会
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
Ⅰ.大井田一族の軌跡Ⅱ.大井田氏の発祥地・十日町とはⅢ.備中福山城跡Ⅳ.会員寄稿Ⅴ.名簿Ⅵ.錦絵と大井田の転戦図
書名:
お茶の間仮説実験室 ころりん
[(34) 00034](ID:34)
著(訳)者:
島野公利・小出雅之・宮地祐司
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
この絵本は、1963年に板倉聖宣さんによって提唱された仮説実験授業の授業書の形式、ならびに発想、認識論を模倣してつくったつもりです。仮説実験授業は「科学のもっとも基本的な概念と原理的な法則」を考えることを目的にしています。
書名:
町田の昔ものがたり
[(33) 00033](ID:33)
著(訳)者:
矢部倉吉
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
この本は1994年に出版された「町田の民話」に続くものですが、鶴見川の図師町一帯で数多くの海水産の貝が発見されたエピソードなどが報告されているほか、歴史においては源氏と関東武士の関係などが書かれており、中世における地方史がわかりやすくまとめられています。
書名:
町田の民話
[(32) 00032](ID:32)
著(訳)者:
矢部倉吉
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
東京の町田地方の民衆の歴史の中で昔語りや民話として古老の口から孫子へと伝えられ、生活の節々で語り継がれてきたものをまとめたもので、「西行法師の迷い橋」、「木曽のイボ取り地蔵」、「宏善寺と握り飯」など47話がまとめられている。
書名:
漱石を゛読む゛-私を探す旅-
[(31) 00031](ID:31)
著(訳)者:
鏡の会
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
夏目漱石研究サークルの学習記録。朝日、読売新聞にも紹介された。
書名:
「城と湖のまち彦根 -歴史と伝統、そして-」
[(30) 00030](ID:30)
著(訳)者:
中島 一
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
縄文・弥生遺跡、律令体制下の条里地割に始まり、交通の要衝であったこの地をめぐる戦国時代の攻防、そして井伊家による彦根城とその城下町の建設。△都市計画の専門家である現・彦根市長が、豊かな歴史と伝統を次代に伝えるべくまとめた格好の「まち案内」。100項目あまりを、それぞれ写真入りでコンパクトに紹介。
書名:
「沖島に生きる」
[(29) 00029](ID:29)
著(訳)者:
小川四良
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
琵琶湖の東南部、ほぼ中央に位置する沖島。豊かな水と淡水魚貝に恵まれ、古くから漁業を生業としてきた生活を、島に生まれ育った著者が記録。
書名:
「私のトルヌス-民俗学からの遥かなる視線-」
[(28) 00028](ID:28)
著(訳)者:
橋本鉄男
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
旅(tour)はラテン語の tornus が語源であり、またトルヌスとは「ろくろ」を意味する言葉でもある。木地屋の研究を始め、民俗調査に携わってきた著者の折々の記
書名:
「経は教・万人の歩む径」
[(27) 00027](ID:27)
著(訳)者:
おちあいしんゆう
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
仏の教えは深遠なもの。しかし多くの人に釈迦の教えを知ってほしいと、あえて『お子さまランチ』的にわかりやすく語る。
書名:
「芭蕉さんの顔いろいろ」
[(26) 00026](ID:26)
著(訳)者:
乾 憲雄
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
「夢望庵主は、俳句の研究家であり収集家で、俳人いや粋人とでもいうべき乾先生の庵は俳文学関係の資料の一大コレクションが収められた拠点である。中でも俳句を押しも押されもせぬ文学にまで高めた松尾芭蕉の研究資料の宝庫であることは、つとに有名である。この味わい深いコレクションを毎年地元の甲西町立図書館などを会場に公開してくださることは、俳句のもつ庶民性と軌を一にした先生の飾らないお人柄の投影と感謝している。」(甲西町立図書館長 梅澤幸平)△「ここでの芭蕉は、打ち解けた姿で、時にユ...
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書名:
「戯曲 エリノア・レグビー」
[(25) 00025](ID:25)
著(訳)者:
斗見苓湖
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
よく、結婚式の後に、花嫁から手渡されるベールを受け取った娘を見ると、村で一番古老の私の祖母は、決まってこう戒めたものです。「いいかい、花嫁からベールを貰ったときにはだね、ベールを破っちまったって、森には決して行ってはいけないよ。いいね、約束しておくれ」と。さあ、幕は、もう上がることでしょう。どうか、ご覧ください。 (「はじめに」より)
書名:
「愛でる季節の花と実たち」
[(24) 00024](ID:24)
著(訳)者:
本城庄五郎
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
四季に彩りを添え、私たちの心に安らぎと潤いを与えてくれる「花や実たち」は、近年その多くのものが時節を問わずいつでも花店を賑わしており、一体いつの季節のものか分からなくなっています。誠に便利なよき時代ではありますが、それらの「花や実たち」からは季節を感じ、味わう事は難しくなってしまいました。本書は季節の「花と実」の言わば「紹介集」で、彼らにそっと手を差しのべ話しかけ、旬の自然美を称え愛でて戴く為に役立てば幸いです。 (「はしがき」より)
書名:
「琵琶湖源流 野洲川紀行」
[(23) 00023](ID:23)
著(訳)者:
写真/吉村仙二郎・文 /瀬川欣一
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
湖国滋賀に住む人々はもちろんのこと、近畿に住む人々にとっても、琵琶湖はかけがえのない母なる湖である。その湖に命の水を運びつづけているのが数多くの近江の川である。その中でも野洲川は代表たるゆえに近江太郎の名がある。写真家吉村仙二郎さんは野洲川と対話する気持ちで、上流から下流までくまなくたどって、四季にわたる表情をカメラにおさめてきた。川は流域で展開する人間のドラマを悠久の歴史のなかに抱きながら流れつづけている。吉村仙二郎写真集「琵琶湖源流野洲川紀行」に収録された清新な写真...
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