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検索結果:8498件(3331〜3360件を表示)
書名:赤い雪
[(5168) 05606](ID:5286)
著(訳)者:
watari
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
1996年まで続けられていた厚生省(現・厚生労働省)による優生政策。「優生保護法」のもとに人権を剥奪された人々が辿った過酷な運命と、その果てに起きた悲劇の数々。国の通達による強制的な性器切除を受けた人の数の多さに驚かされた筆者が、5年間にわたる取材をもとに書き下ろした渾身のドキュメンタリー問題作。

<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
[(5167) 05605](ID:5285)
著(訳)者:
竹浪 和夫
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
「諦めの/旅ではあった/磯の先の/白い燈台に/日が映して居た」。これは口語歌運動の先駆者として知られる鳴海要吉の代表歌である。要吉は津軽に生まれ、下北半島・北海道を流浪し、数々の辛酸を舐めたが、その生涯は広く知られていない。この評伝は、要吉の人生と作品を、時代に変転に重ねて描いたものである。

<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・入選作品>
[(5166) 05604](ID:5284)
著(訳)者:
大野 一道
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
 知人の女性から贈られた歌集の中の一首<帰らざる時すくふごと少女らは糸に連ねる春のはなびら>を読んだとたん、Kはわずか四歳だった少年の日々を、母の異なる十歳あまり年上だった姉と過ごした終戦直後の一春の情景を思い出す。多感な年頃の姉の心が、当時は分からなかったその想いが、いままざまざと見えてくるのだ。
[(5165) 05603](ID:5283)
著(訳)者:
駒木根 文幸
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
 我が国の、子どもを育む力に衰えがみえる。家庭、学校、地方・国の機能に、それぞれ足りないのは何かを分析し、再興と進展を願い、自作関連年表(巻末添付)の時系列に沿い、自らの体験と研究・記録を基にまとめた。特に家庭・学校は、要として人間の芯の育てをと願った。
 自分自身の懺悔録でもある。

<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
[(5164) 05600](ID:5280)
著(訳)者:
澤村 豊
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
1996(平成8年)~2009(平成21年)の14年間、「港北自分史の会」文集『あしあと』に寄稿した作品をまとめて出版しました。前半は当家のルーツ史、後半はエッセイ集です。当時の時代背景、社会的なこともおりまぜ、私の生きた証(あかし)として孫子に遺したい一念で集大成しました。激動の昭和ひとけたに生まれた者のひとりとしての、喜寿のモニュメントのつもりです。
[(5163) 05599](ID:5279)
著(訳)者:
多田 雅史
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
 本書は著者が二千七年から二千八年までの約十ヵ月間、アメリカ合衆国インディアナ州立パーデュー大学に大学間交換留学生として滞在した経験を綴った滞在記である。著者は滞在中に得た友人との心的交流、日米間の社会の違い、留学先の大学に溶け込もうとして溶け込めない葛藤、受けた差別体験などをまとめている。
[(5162) 05598](ID:5278)
著(訳)者:
綛野 美代子
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
 私は、長年創作的な人形を制作してきました。撮影用やコレクションのためのもの等、いろいろです。年を重ね、自分の想いだけを集めてみたくなり、たまごをテーマに四年がかりで作品をため、小さな写真絵本に致しました。未熟ですが、文やレイアウト、文字形なども自分で考えました。手のひらにのるサイズです。
[(5161) 05597](ID:5277)
著(訳)者:
宮岡 欣子
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
 世界中に拡散する核の脅威。飽食と大量の食料廃棄の陰で、飢えのために生命の危機にさらされる子供たち。
 そうした現実は、私に個人の力の限界を容赦なくつきつけます。しかし子を思う母親の一人として、この地球が、いつまでも美しい星であってほしいと、心から祈らずにいられないいのです。
書名:流謫の日
[(5160) 05596](ID:5276)
著(訳)者:
鎌田 たま代
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
創作 短編 8編
     随想 5編
記録      2編(読書会)
[(5159) 05595](ID:5275)
著(訳)者:
山田 弘子
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
 幼い日、前橋飛行場近くの村での戦争体験。人を愛して、結婚、子育ての中から家族のきずなを見つめて生きて来た日々の詩。管理栄養士として50年間、学校給食の仕事を通して見つめてきた「食」への思いを綴ってきた詩。生きることの意味を問いかけて作り続けた詩作の中から、45編を選んでまとめた思い入れ深い詩集です。
[(5158) 05594](ID:5274)
著(訳)者:
寒川 靖子
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
9冊目は小さな詩集である。生涯最後の詩集としたい。「光」の章には日常を中心に、「風」の章では心の奥の風景を、「雪」の章には来世へ向かう気持を編んだ。持ち歩いて読んでもらえるを願って小さな本にした。嫁いで間もなく五十年、夫の両親を看取り、子二人を世に出して行き先の短くなった現在、納得の作品集と思っている。

<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
[(5157) 05593](ID:5273)
著(訳)者:
福田 緑
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
 小学校「ことばの教室」での子どもたちとのさまざまな出会いを温かい視線で描く第一部。著者の教師としての足取りをたどり、子どもとの関わりを記す第二部。
 -これは一人の教師の実践の記録と言うよりは、一人の「人」が人間となってゆく覚醒と努力の道程の記録である。- (故竹内敏晴氏 本書まえがきより)
[(5156) 05592](ID:5272)
著(訳)者:
外川 奈佳子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
雪降る日本海沿いの街が舞台。薄暗い土間が続く町家造りの下宿屋。冬と夏の二連作。物語は三十年前と現代を行き交う。変わることが美徳なのか? 主人公は問い続ける。かつての下宿生と三十年後に再会する恋愛小説だが、そこに秘かに隠されているもの、それは『中越沖地震』震源地より発する現代文明への懐疑と警鐘。

<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
[(5155) 05591](ID:5271)
著(訳)者:
林 達津子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
巻頭エッセイ、第一部美術展を巡って、第二部エピソード、第三部徒然の記の構成。美術展を巡りながら、作品との出会い、人との出会いを綴る。徒然の記では、絵や読んだ本に触れながら、私が大切に思う方々との交流をエピソードを交えながら綴っている。それらにより、自分を語る「自分史」の一分冊となることを願っている。
[(5154) 05589](ID:5269)
著(訳)者:
藤本 美智子
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
日本語教師として単身、ウズベキスタンの大学に赴任した美由紀が、教え子のムハマドズンヌンとの出会いにより、人生が大きく揺り動かされる。彼との別れ、再会、そしてまた別れがありながらも、未婚で、彼の子供、兼斗を生んだことにより、たくましい女性へと成長していく姿を、この国の歴史や文化を背景に描き出している。

<第14回(2011年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
[(5153) 05588](ID:5268)
著(訳)者:
神田 麻名
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
昨年の11月に亡くなった娘の残したノートが見つかり、一冊の本にしました。カラフルな色にあふれたカバー絵やイラストは娘の作品です。ペコというのは娘のニックネームでした。精一杯生きて、そして死ぬ事も彼女の生き様だったのでしょう。つたない文章の中に、今も娘の息づかいがするようです。
[(5152) 05587](ID:5267)
著(訳)者:
佐野 恭子
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
 菜殻火とは、収穫を終えた菜種の殻を田で燃やす火のことである。40年ほど前から4人の子育てと厳しい農作業の合間に短歌を作った。人生も終わりに近く、その多くの短歌を残すべく書名を「菜殻火」と決め、この歌集を編んだ。私の唯一の生の証明である。今は大きな喜びと充実感に、あの美しい菜殻火の炎は私の胸深く燃え続けている。

<第13回(2010年)日本自費出版文化賞・詩歌部門部門賞受賞作品>
[(5151) 05586](ID:5266)
著(訳)者:
北村 隆
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
 幼少時代の父母への思いから、中学時代のいじめを経て、高校時代に無口になり、それが原因でノイローゼに近くなり、さらに初恋の失敗から妄想を持つようになり、精神病院へ連れて行かれて、引きこもり、うつ、を経験し、その後、薬の力を借りて、かろうじてフリーターとして、社会復帰するまでの自分史。自分が思春期、青年期に経験したことの総決算。
[(5150) 05585](ID:5265)
著(訳)者:
下平 公枝
分類:
(03)B 文芸B部門
内容紹介:
定年後、ペンションを開業した主人を手伝うため、1999年愛知県より美瑛へ転居し、短歌を作り始めた。美瑛の自然は言葉では表現できないほど、豊かで素晴らしいものだった。短歌は生活の一部となり作り続けた。もともと言葉で表現することが好きなので、エッセイも掲載。自死した仲間のMさんと約束して作った短歌集である。
[(5149) 05584](ID:5264)
著(訳)者:
髙野 吉司
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
 歴史好きが高じ、信長ゆかりの史跡を数多訪ね歩いたことで創作意欲をかきたてられました。大乱続く戦国の世を自らの手で治めんと早くから天下布武をめざし、中世に終止符を打ち、新しい時代を切り拓いていった天才革命児信長の姿に魅せられて、信長の人生哲学を念願に置いて、その全生涯を描いたものです。
[(5148) 05583](ID:5263)
著(訳)者:
美咲 ユミ
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
 榮一と昭子。年の近い叔父と姪。二人は兄弟のように育つ。互いを大切に思いながらも、すれ違い、運命に翻弄されていく。それでも懸命に生きる二人の胸には、幼き日々を一緒に過ごした陽だまりの縁側での想い出が、哀しいくらいに満ちあふれている。二人の愛の軌跡を綴った物語である。

<第13回(2010年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
[(5147) 05582](ID:5262)
著(訳)者:
原田 京子
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
 この本は、63歳のときオ-ストラリアに渡って牧場地帯の
家庭にホ-ムステイし、小学校でボランティアの日本語教師
として奮闘した日々を明るく楽しく描いた体験記です。
 夫との死別・離別や人生の苦境に遇って落ち込んでいる
方々に読んでいただき、元気をだしていただければと願って
書きました。
 国によって教育や文化、夫婦や家族のあり方などが大きく
違うことを知って視野が広がるのではないかとも思います。

<第13回(2010年)日本自費出版文化賞・一次選考... 続きを見る
[(5146) 05580](ID:5260)
著(訳)者:
彬原 希勇
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
主人公たちの出会いと裏金が絡む第一話、老人と若者の悲劇を描く第二話、年老いた夫婦の想いを綴る第三話、大型バイクとスポーツカーのバトルが展開する第四話、そして、女児誘拐脅迫事件の第五話を収める。大都会彩る犯罪絵巻に、闇の軍団も登場する正統派探偵小説。

<第13回(2010年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
書名:道灌紀行
[(5145) 05579](ID:5259)
著(訳)者:
尾崎 孝
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
この書は、太田道灌を現代によみがえらせるための探訪記です。訪ねた史跡やゆかりの地は、東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、静岡などの約110か所です。各地を回ってみると、その地域と人情に、道灌への愛惜の思いが、隠し味のようにしみ込んでいることがよくわかります。首都圏には、今も、道灌山、道灌橋、道灌坂、道灌通りなどがたくさんあります。関八州には太田道灌の銅像が10体も作られ、山吹の里も方々にあります。この紀行の主役は、言うまでもなく太田道灌その人と、彼が息づき駆け抜けた山谷荒... 続きを見る
[(5144) 05578](ID:5258)
著(訳)者:
阪本 光子
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
 着なくなった着物や帯に智恵を加えて新たなものに創りかえる-。そんな工夫は、古い時代から行われています。先人たちは、ものを慈しみ大切にすることで「その時」を楽しみ、さらに「次の時」も楽しめるように工夫を凝らしてきました。「伝統」は英語で「トラディション」といいますが、トラディションの語源は「トラバーユ」(移り変わり)です。伝統を守るとは、教えられたものをそのまま伝えることでなく、変化とともに次世代へ継承することです。古布のいのちを生かし、現代に生きるように「日本の伝統」... 続きを見る
[(5143) 05577](ID:5257)
著(訳)者:
柴田 敦姫
分類:
(03)A 文芸A部門
内容紹介:
明治の京の旧家に生まれた一人の女性の生涯を題材に、昔からのしきたりと伝統、そして行事やハイカラな文化を、四季折々の風景、風物と共に描きました。生粋の京女であった母が語り残してくれた話を、水彩画や俳句、挿絵も添えて、はんなりと歌い上げています。京の都の有り様は変わっても、変わらぬ平和への願いを込めました。

<第13回(2010年)日本自費出版文化賞・入選作品>
※2010年11月8日の京都新聞の「本の大路小路」で紹介されました。
[(5142) 05576](ID:5256)
著(訳)者:
楠村 芳洋
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
わずかな運筆と省略による絵と俳句の組み合わせにより、ユーモアのある楽しい作品にできないか、独学で勉強しました。楽しく描くことを第一に考え、それが「独楽(どくらく)」と謳った所以です。湖国近江を自由気ままに歩き、俳句、スケッチ、写真をもとに110点の俳画集にまとめました。巻末に入選句250句余りを掲載しました。

<第13回(2010年)日本自費出版文化賞・一次選考通過作品>
[(5141) 05575](ID:5255)
著(訳)者:
秋葉 洋
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
前半は、虚弱だった子どもの頃から、陸軍幼年学校、士官学校へ進み、職業軍人として敗戦を迎えるまでの戦中体験。後半は、敗戦後「行きがかり」で入社した銀行でおきた不当な労働組合つぶしがきっかけで、出世とは縁のない労働組合運動に定年まで情熱を傾けることになった人生を。「タイトル」は、戦中のエピソードから。

<第13回(2010年)日本自費出版文化賞・個人誌部門部門賞受賞作品>
[(5140) 05574](ID:5254)
著(訳)者:
笈沼ヒロコ
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
 絵画の道をめざす青少年期に一度は通過する期待と挫折。それは自己陶酔と呼ばれながらもあきらめきれない衝動を持続させ、やがて昇華するであろう作品の完成をまちわびながら制作に年月を費やす自分がいる。そんな誰にでもおとずれるであろう感慨を、著者独自の感性でもって切り出した、一画家青年の習作時代の奮闘記をまとめたエッセイとアクリル画作品集。
[(5139) 05573](ID:5253)
著(訳)者:
村田 保
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
私が生まれた1923年から2009年迄の自分史である。大部分が私の学生時代、軍隊生活、会社生活であるが、家内の発病、逝去に見舞われ、後半は家内の「老々介護」が中心となった。子孫へのバトンタッチと、57年間、苦楽をを共にした亡き妻へ捧げる自分史である。

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