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検索結果:8495件(7681〜7710件を表示)
[(815) 00851](ID:817)
著(訳)者:
曙 滴
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
一人救い出すのも本当に大変。くたくたになってしまう。救い出した家族を目の当たりに見ている先生は、どの家族も皆そう言っているとおっしゃった。<br>わが家では、一度ならずで心労も重なり、痛い程に心が疲れた、心が疲れたと、芯から感じていた。<br>現在、子どもを救い出せた事を、実感として味わいながら、よかったよかったと何回も呟く。呟けば呟く程、涙が滲んでくる。この「よかった」の一言に万感の思いが込められているからだ。今はよかったの一言に尽きる。
[(814) 00850](ID:816)
著(訳)者:
栗田 晃
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
本文22ページの「蘆溝橋事件」は、戦後「済南事件」と呼ばれているが、その現場については何も語られていない。また、中国側資料による1937年(昭和12年)7月7日に起きた「蘆溝橋事件」については、その内容は明らかにされていない。この事件は多分に、当時の国策会社「満鉄」が深くかかわった事件、との見方が有力である。<BR>さらに、この事件を機に、日中戦争が本格化した、との論は中国側の見方としては肯定できる。それは、この事件を機に蒋介石の国民党軍と毛沢東の共産党軍は、内戦を休止... 続きを見る
[(813) 00849](ID:815)
著(訳)者:
永島直子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
幼い日の思い出のひとつに雛祭りがある。大きな雛壇を父が器用に組み立ててゆく。母やわたしは桐箱を開け、お雛様や細々としたお道具を座敷いっぱいに広げる。<br>薄紙を剥がすと眠りから覚めた雛達は、きょとんとした顔でわたしを見た。祖母が嫁いだ時に持ってきたという親王は、鼠にでも噛られたのか鼻が欠けていて、弟達は大声で笑っていた。<br>夜更けになっても、雛の座敷には華やいだ明るさが残っている。わたしは寝付かれずに、何度も覗き見ては母に叱られた。<br>闇の中に浮遊している言葉... 続きを見る
書名:古里行路
[(812) 00848](ID:814)
著(訳)者:
佐伯節子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
古里行路は地域の移ろいを詠んだものを中心に自撰し歌集と致しました。<br>昭和20年代 朝々を行進なして歌いゆく我ら乙女の挺身隊                  7頁<br>      家々の家族は増して村祭り戦後の倹しき手料理盛りて           14頁<br>30年代 五町村合併となる春四月山のあわいも新しき風                33頁<br>        馬は立ち牛は足抱き眠る夜われも眠らん野良着を脱ぎて           44頁<br>4... 続きを見る
書名:寒風
[(811) 00847](ID:813)
著(訳)者:
細川紅葉
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
18歳頃から68歳の今日までの50年間、半世紀の短歌作品370余首であります。あの2・26事件のあった昭和11年に小学校に入学、そして翌12年には第2次世界大戦(太平洋戦争)のもととなった日中戦争が始められました。小学校生活の8年間は戦争一色の軍事訓練と勤労奉仕の毎日で食糧増産のために校庭は甘薯畑と化した戦争末期の昭和19年3月に卒業。そのせいばかりではないのですが字を書く事も計算することもあまり出来ない男ん子が出来上がっておりました。小作農家の家での百姓仕事はそれでも... 続きを見る
[(810) 00846](ID:812)
著(訳)者:
橘川順一
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
席に着こうとスカートの裾を整えたとき、指に布がからんで、うす紫色のスリップのフリルがはみ出した。<br>智美は行一の視線が自分の膝元に注がれているのに気がついた。新谷行一はすぐ右隣りの席だった。下着が見えたのは、ほんの一瞬のはずだったが、智美はかなり長い時間に感じた。頬がほてってゆくのがわかった。行一は理解できないものを見た、という顔付きだった。たぶん、スリップを見て戸惑ったのだ。<br>休憩時間が終って、次の音楽の授業に移るときだった。<br>中島智美は中学二年、成績... 続きを見る
書名:海の缶詰
[(809) 00845](ID:811)
著(訳)者:
芹田 恵
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
『どうしてこんなところにきたの? そこで何があったの? 話す事で気持ちがラクになるのであれば、全部吐き出してしまえばいいのに』<br>それでも、僕にはただ待つことしかできなかったのだ。じっと、彼女の方から自発的に打ち明けてくれる日が来ることを。僕は待っていたけれど、心のもう半分ではその日が永遠に来ない事を願っていた。僕は知っていたのだ。その日が来る時には、彼女はもうここにいないだろうということを。そう、僕が彼女のことを知ってしまう時には、彼女は僕の前から消えているだろう... 続きを見る
[(808) 00844](ID:810)
著(訳)者:
中西研二
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
若いときから漢字を生み出したこの巨大な国と、その言葉に魅力を感じてきたが、仕事が多忙だったこともあり、なかなか中国語を学習する機会を掴めずにいた。六十歳を機に、思いきって若いころからの夢を実現しようと決意した。(略)ラジオの中国語講座のみで二年間独学したあと、学習速度を加速するため、夏休みを利用して、二週間の短期留学をした。(略)<br>北京語学院へ留学した翌年、再度、北京大学へ短期留学し、当初設定した次の目標を達成したつもりである。<br>(1)片言の旅行会話ができる... 続きを見る
[(807) 00843](ID:809)
著(訳)者:
自費出版ネットワーク
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
刊行の言葉─自費出版ネットワーク<br>●自費出版の原点─色川大吉氏の記念講演から<br>●自費出版―最近の動向 伊藤 晋(自費出版図書館館長)<br>写真で見る自費出版この1年<br>自費出版文化賞創設記念座談会─新しい出版文化を育てよう<br>●第1回日本自費出版文化賞審査経過<br>●第1次次2次審査員のひとこと<br>第1回日本自費出版文化賞大賞・部門賞紹介<br>第1回日本自費出版文化賞入賞作品紹介<br>「自費出版ホームページ」登録作品の紹介<br>●第1回... 続きを見る
[(806) 00842](ID:808)
著(訳)者:
千葉司郎
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
ある日突然会社の命令で海外工事現場へ行く事になった。当時私は英語力ゼロ、妻子ありの状態で不安は山ほどあったが、「未知の仕事をしてみたい」の一念で人生を賭けた。結果は私の人生に大きな物を残した。<BR>当時はただ無我夢中で仕事をするだけで、外国人から見る日本を理解出来なかったが、年月が過ぎると、日本の進んでいた様子が私も含めて「ジャスト・ライク・アーミー」だったのではないかと感じる。
[(805) 00841](ID:807)
著(訳)者:
山本清治
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
日記風の時事雑感をまとめたもの。本書は五章で構成されている。一~ニ章は時事のニュースについての評論と著者の出身地富山について。三章では核と日米安保。四章では環境問題。五章では介護福祉や高齢化問題。固い内容なので、ところどころに自作の俳句を挿入し、アクセントをもたせた。
[(804) 00840](ID:806)
著(訳)者:
谷口次男
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
趣味の川柳や同人誌に発表した小説、随筆などを自選して48歳を記念して自費出版にした。タイトルは『「モー六」の戯れ言』より『「モー六」の呟き』にしたかったが、すでに高名な方の『さぶの呟き』が世に出ており、真似になってはいけないと考えた。
[(803) 00839](ID:805)
著(訳)者:
鬼頭せきお
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
「徳川家康を暗殺せよ」 関ヶ原合戦二ヶ月前に石田三成が密かに送り込んだ刺客とは、地方に残された痕跡から事件の謎に迫る。
[(802) 00838](ID:804)
著(訳)者:
まんが歴史学企画編集実行委員会
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
この本にこめられているダイナミックな地球の胎動と、そこに秘められた宇宙的なメッセージがわたしたちの心をとらえて離しません。<BR>補完しあう2つの大きな文明のうねりが、地球全体の進化のために、興亡発展を繰り返してきたことを知ることは、人類の役割と使命観をわたしたち一人ひとりに与えてくれます。<BR>わたしたちは、次代を担う若い世代に歴史が示す法則を知り、志の大切さをまんがで伝えてみようと試みました。
[(801) 00837](ID:803)
著(訳)者:
遊 一草
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
自由な時間<br>自由な日<br>なにもあげられないが<br>心の自由を贈るよ<br>群青の海のむこう<br>雪に舞う<br>丹頂鶴のよう<br>心はばたいてくれ<br> (カバー)あなただけのサンタクロースより
[(800) 00836](ID:802)
著(訳)者:
渡辺 博
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
第Ⅰ部:「花粉かがやく」は、昭和48年~平成6年まで、栃木新聞、下野新聞に投稿し、掲載された短歌・俳句・川柳をまとめました。<BR>第Ⅱ部:「平和の尊さを後世に」は、昭和56年~昭和61年まで、栃木新聞や下野新聞、福島民友などに掲載されたもの。<BR>第Ⅲ部:「陽転思考で人生を生きよ」は、昭和62年~平成6年まで掲載されたものをまとめました。<BR>営農者としての生活詠を主体に、農業への自負、人生訓、そして参戦による反戦思想、自然を愛する農業人としての心情などが偲ばれ我... 続きを見る
[(799) 00835](ID:801)
著(訳)者:
渡辺 博
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
第Ⅰ部:「花粉かがやく」は、昭和48年~平成6年まで、栃木新聞、下野新聞に投稿し、掲載された短歌・俳句・川柳をまとめました。<BR>第Ⅱ部:「平和の尊さを後世に」は、昭和56年~昭和61年まで、栃木新聞や下野新聞、福島民友などに掲載されたもの。<BR>第Ⅲ部:「陽転思考で人生を生きよ」は、昭和62年~平成6年まで掲載されたものをまとめました。<BR>営農者としての生活詠を主体に、農業への自負、人生訓、そして参戦による反戦思想、自然を愛する農業人としての心情などが偲ばれ我... 続きを見る
[(798) 00834](ID:800)
著(訳)者:
渡辺 博
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
第Ⅰ部:「花粉かがやく」は、昭和48年~平成6年まで、栃木新聞、下野新聞に投稿し、掲載された短歌・俳句・川柳をまとめました。<BR>第Ⅱ部:「平和の尊さを後世に」は、昭和56年~昭和61年まで、栃木新聞や下野新聞、福島民友などに掲載されたもの。<BR>第Ⅲ部:「陽転思考で人生を生きよ」は、昭和62年~平成6年まで掲載されたものをまとめました。<BR>営農者としての生活詠を主体に、農業への自負、人生訓、そして参戦による反戦思想、自然を愛する農業人としての心情などが偲ばれ我... 続きを見る
[(797) 00833](ID:799)
著(訳)者:
宇野清康
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
やさしい心と愛を子供たちに伝える。<br>友情も涙も笑いもあって、学校って楽しいことがいっぱい。九官鳥キューちゃんを中心に、児童たちはひとつになっていく--。<br><br>こんなにやさしく、あたたかく、純粋な童話が出版されるのは現代の児童文学界の大きな収穫である。私は、初めてこの原稿を読んだ時、胸がジーンと熱くなって何も手につかなかった。久しぶりに味わうさわやかな感動であった。子どもたちはもちろん、保護者、学校の先生、家庭教育を考えるすべての人たちにぜひ読んでもらいた... 続きを見る
[(796) 00832](ID:798)
著(訳)者:
山内紀美枝
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
「あの戦争」について、私たちは事実を後世に正確に伝える義務がある。外国の論調・言い分に左右されず、自らを卑下することなく、事実のままに伝えたい。なぜあのようになったかを、世界の潮流の一端であることを、そのまま見つめる姿勢が大切だ。<BR>戦争は悪だ、平和だ、人権だと言うだけでなしに、物事はどう動くか、国家の理性はどういうものか、という洞察の眼力を身につけることが何より大切だ。歴史はそのためにあるのだと思う。
[(795) 00831](ID:797)
著(訳)者:
瀬波郷土史研究会
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
この物語は、北前船の遭難史の中で、特に日本がまだ鎖国時代にあったころ異国漂流事件として取り扱われたもので、奇跡的に生還した郷土(村上市、山北町)の人々の実話です。<br>鎖国時代、郷土の多くの北前船遭難史の中で、異国漂流という特異な実話として、本書を通じて紹介することとしました。
[(794) 00830](ID:796)
著(訳)者:
斎藤謹也
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
長い間、沢山の子ども達の楽しい給食を研究してきた保育園の物語メニューです。「食の文化」が大きく生活や保育の中に生きつづけること、次代へ伝えてゆく大切なものが「食文化」にある事を実感しています。昔ながらの物語が大切と思うようになりました。大人も子どもも同次元に立つ事ができ、家庭の中の会話を生みます。<BR>「物語メニュー」では子育ての方向をイメージ遊びに結びつけられる様、いろいろなパートにわけて編集しています。ご家庭、保育者、調理者、その他保育を学ぶ学生の方にも「物語メニ... 続きを見る
[(793) 00829](ID:795)
著(訳)者:
Yucca
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
今 会いたい<BR>すぐに会いたい<BR>どこにいても<BR>なにをしていても<BR>・・・こんな詩で始まります。大好きな人がいる時に書いた詩を集めました。「見る詩集」というサブ・タイトルをつけたのは、詩は文芸ではなくてアートだと考えるからです。鈴木スミスのかわいいイラスト入りなので、気に入ったページを開いて飾っていただけるとうれしいです。
[(792) 00828](ID:794)
著(訳)者:
石井久代
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
瞬間的にはっとよぎる感覚が言葉になった本。<BR>男女問わずおもしろい。
[(791) 00827](ID:793)
著(訳)者:
伊藤 茂
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
……いずれの旅でも上海は通過点のように短い滞在ですが、私にとって定点観測地の役割をもっているのかもしれない、と考えています。(「偶然の中国」より)<br>著者の演劇への情熱と中国演劇との出会いが静かに燃える炎となり、演劇の本質を照らし出します。またその冷徹な視線は、大きな社会変動に揉まれ否応なしに変化してゆく中国演劇界を見つめ続けます。<br>必見!特別付録「架空中国古典劇鑑賞記」
[(790) 00826](ID:792)
著(訳)者:
今井 裕
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
地域づくりの新たなパラダイム、その視点と戦略を地域デザイン法として提言。<br>地域づくり原論の書。<br>1.地域環境の変化<br>2.地域づくりの目的と課題<br>3.地域デザイン<br>4.システム<br>5.シンボル<br>6.ストラテジー<br>7.ストラクチャー<br>8.スタッフ<br>9.地域デザインの展開と戦略<br>10.地域デザインの推進<br>
[(789) 00825](ID:791)
著(訳)者:
中川洋一
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
アイルランド共和国は私がもっとも好きな国の一つである。<BR>ところが日本では意外と知られていない。北アイルランド紛争のことくらいしか報道されない。危ない国という誤解も受けているような気がする。実際にはこの共和国の一般の国民はテロとは全く無関係で、国自体も平和で美しい。日本でももっと本当のことを理解してほしいものだ。彼地を実際に旅行した体験をもとに、この国の歴史、地理、文化を織りまぜ、自分の感想も加えて一冊にまとめたのがこの本である。
[(788) 00824](ID:790)
著(訳)者:
石井昭示
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
経済の高度成長以来、都市部への人口流失により山間村落(集落)がつぎつぎ消えている。本書は奥越前「北谷」(福井県勝山町北谷)を中心とした 山のむら の歴史や伝統、習俗を7章にわたり紹介。<br>北谷は、加越国境に位置し全国有数の多雪地である。室町時代は平泉寺の寺領、轆轤師(木地師)の流入、武士・落人の定住、江戸後期における白山麓からの出作り民の移住により成立したと考えられる。山間地にあって自給自足を基盤に互助と信仰を支えにむらを存続させてきたのである。
[(787) 00823](ID:789)
著(訳)者:
松尾政太
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
わが国では、世界に類を見ない速度の高齢化が進行しつつあり、定期健康診断結果では、勤労者の三人にひとりが有所見者となっている。そして日本型雇用慣行は、経済的かつ合理的である反面、「働きすぎ」をもたらす要因が内在し、勤労者の健康障害や過労死を発生させている。今日、日本企業社会における健康維持は、個人面からの管理だけでは非常に難しくなっている。そこで本書は、「勤労者の健康」に対する「企業責任」の考え方と現行法のあり方について研究し提言を行ったものです。
[(786) 00822](ID:788)
著(訳)者:
毛利泰之
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
戦国時代の真っ只中、天正10年(1582年)、伊東満所を乗せた南蛮船がローマ、バチカンへ船出した。これが天正遣欧少年使節である。この使節の首席を務めた伊東満所の生涯を史実に基づき明らかにした歴史小説である。

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