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検索結果:8495件(7621〜7650件を表示)
[(875) 00912](ID:877)
著(訳)者:
中野ようこ
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
日焼けした小麦色の肌が健康的、という考え方が一般的ですが、本当にそうなのでしょうか?。<BR>オゾンホールが年々拡がる今、紫外線の影響をあなどることはできません。特に小さなこどもたちへの影響は充分に考慮してから外遊びを考える必要があります。誰にでもわかりやすく書かれたブックレットです。
[(874) 00911](ID:876)
著(訳)者:
青空の会
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
(目次より)<br>がん患者を介護した家族の声<br>A.亡くなられたご家族についてお尋ねします<br>B.告知についてお尋ねします<br>C.病院や主治医、治療法についてお尋ねします<br>D.闘病中の日常生活全般についてお尋ねします<br>E.情報収拾の方法についてお尋ねします<br>F.諸費用・葬儀についてお尋ねします<br>G.あなた自身についてお尋ねします<br>自由記載欄
[(873) 00910](ID:875)
著(訳)者:
縣 敏夫
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
中世の供養塔である「板碑」の研究書として知られる『板碑概説』は、昭和八年に上梓さけたもので、今日に於いても斯学の最高峰としてその存在価値を失っていない。著者服部清道の個性な学究の生涯をおえた。小著は板碑を学ぶ人の手引き書であり、一人の歴史考古学者の歩みを綴ったものである。
[(872) 00909](ID:874)
著(訳)者:
榊原正文
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
この本は松浦武四郎の三度目の航海日誌を平易な口語訳したものですが、大変示唆に富んでいます。<br>例えば、「北海道」という地名の建議者としても知られる松浦武四郎については、大きな業績を残していながら、今までの日本全体の教育と言う視点からは、あまり評価されることも無かったのではないかと思いますが、まずは彼の、未知の土地に対する旺盛な好奇心や、和人に酷使されているアイヌの人たちに対する人間愛を知ることが出来るのではないかと思います。<br>また、当時の生活や化学の水準、アイ... 続きを見る
書名:繭 COCOON
[(871) 00908](ID:873)
著(訳)者:
板橋憲明
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
(EPILOGUE)<br>相映―夢中夢夢(てらしあい、またはゆめのなかのゆめのまたゆめ)<br>夢の中の夢の数々が天空に散りばめられた無数の珠に映り、映った姿がまた他の珠に映り合い、はてしなく宇宙にひろがり、光り輝く網となり、さらにお互いが輝き合い、映り合う。その全体が、伸び縮みをしつつ、無限の漆黒の闇の中を、光の尾を曳いて旅をしている----その空間のどこかに、私は、私自身も光を発して、存在していたい。夢がほかの夢と響き合い、その妙なる共振の真っ只中に。
[(870) 00907](ID:872)
著(訳)者:
ひまこうざん
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
その目で、社会の動きや政治のあり方、人間一人ひとりの生きざま等をよく見て、よく考えるようになったら、オレの性分で、「このまま黙って見ていたら、とんでもない日本になってしまう」と思うようになり、とても黙っていられなくなった。モノの言い方も書き方も、全く分からない小三レベルのオレだが、世の大人も親も政治屋もロクなのがいないので、少しでも早くなんとかしないと…、というあせる気持ちから、勤めていてはとても書けないので、会社を止め、恥も外聞も全く気にせず、オレはアパートの室に閉じ... 続きを見る
[(869) 00906](ID:871)
著(訳)者:
橋爪喜義
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
大正十三年生まれの私は、今年で七十四才になりました。大正、昭和、平成と時代は移りかわり、生まれ育った塩山の地も著しく変わりました。この小著を書き下ろそうとしたきっかけは、いかに周囲の景観や人々がかわっても一人一人の人間にその歴史(人生)があるように、それぞれの「家」にも、何千年にもわたる「先祖達の営み」があり、それぞれの「家の歴史」があるのだということに思いを巡らした時、私自身も祖母や親戚の方たちに幼い頃から繰り返し聞かされた「橋爪家の歴史」を子や孫にしっかりと伝えてい... 続きを見る
[(868) 00905](ID:870)
著(訳)者:
浅野英二・千代田憲子 共著
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
この本は、デザインの基礎を学ぶために必要な項目のコンパクトな解説と課題の演習で構成されています。<br>課題は基礎的でオーソドックスなものから順次配置し、実験的な課題へという内容になっています。<br>課題の条件は守らなければなりませんが、特に指定がない場合は、用具や用紙は自由です。時間は目安にして下さい。課題例は、課題内容を理解する際の参考になりますが、縛られる必要はありません。<br>基礎ですから、適当に、どうでもよいという気持ちで取り組んでは成果が望めません。作品... 続きを見る
[(867) 00904](ID:869)
著(訳)者:
松本マーシャ
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
何故か特攻隊に始まり、マッカーサーで終わりを告げたこの拙作。いろいろ回り道をして終わりました。ある時は特攻隊の方々の逝き様の悲壮感に胸締め付けられた心は天上に彷徨い、ある時は下界で右往左往、わが幼き日を織り交ぜながら、これも偏に、遥か幽鬼に御座する方々の御礼のお導きと皆様のお力添えあってこそでございます。<br>(「おわりに」より)
[(866) 00903](ID:868)
著(訳)者:
中尾勘悟
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
わたしは十年ほど前、不知火海の総合学術調査というのを夢見たことがあるけれども、この写真集をみているうちに、ああ、こんな漁民の日常の顔を、とらえかえしてみたかったのだと思い当たることが多々あった。<br>たとえばそれが、韓国の漁民や中国沿岸の漁民、あるいは東南アジアの漁民と共通の顔ではあっても、決定的にやはり,九州内海の漁民ならではの表情というものがある.。一にかかってそれは、内海の特質,そこに生じた魚介類の種類や漁法や景観によるに違いない。<br>(略)<br>あらため... 続きを見る
[(865) 00902](ID:867)
著(訳)者:
清水卓司
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
16歳の春、父親のカメラを借りて愛犬にレンズを向けてから40年。凝ったり怠けたり、ゴルフで久々のあとにダブルボギーを連発するように自己満足のために長年続けてまいりました、<br>(略)<br>夢と懸け離れた現実の思考を余儀なくされる昨今、こんな時代だからこそ真理の素晴らしさやおだやかな美しさに心を向けたいものです。<br>この写真集は旅へのロマン、旅人への賛歌に他なりません。ブランデーのひととき、コーヒーの香りに浸るときの肴にしていただければ幸いです。<br>(「おわり... 続きを見る
[(864) 00901](ID:866)
著(訳)者:
山田吉太郎
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
著者は明治43(1910)年北海道の道南鹿部村に生まれ、昭和4(1929)年、駒ケ岳大噴火を機に樺太移住、樺太庁に勤めて南樺太の森林調査に従事。自らも林地を所有して林業に従事、平成8(1996)年10月逝去するまで一貫して自然を相手に、明治、大正、昭和、平成の4世代を生きた、<br>その生涯、過ぎ来し方を多くの挿話をつないで語る『夢のまた夢』は、この人でなければ語れない貴重な証言である。<br>特に、第二の故郷樺太(サハリン)は、人跡未踏の地をたどってほとんどの海岸線を... 続きを見る
[(863) 00900](ID:865)
著(訳)者:
牧 陽子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
目次<br>(1)夜空/あのひと/とろとろなんだよ/深夜/7月20日/いのち/おたまの水/電話<br>(2)死・三題/A先生/猫のあいさつ/エジプトの猫/詩の課題/猫の日/おいで時々/ごわん/ストーブの前で<br>(3)シーボルト展/犬目/彼岸/婚礼の夜/神楽坂/あんたさんこのごろ<br>(4)児童篇 なまえ/はじめまして/なぜかしら/一致協力/おせんたく猫の大介くん/なかないみーちゃん/キッキィちゃん他
[(862) 00899](ID:864)
著(訳)者:
榊原正文
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
近年、各界各部門の地道な研究の成果によって、「縄文人と弥生人の間の不連続性」と「縄文人とアイヌ人の間の連続性」が明らかになってきた。このことは、別な角度で見ると「日本人のルーツ」に一歩近づくことができたということを意味するものと思われるが、「日本人のルーツ」に接近する方法としては、地名という鍵によるアプローチの仕方もあると考えられる。<br>山田秀三氏によれば、北海道から福島県まで明瞭にアイヌ語地名が現存している地域とされるが、北海道の現存地名の大部分はアイヌ語起源であ... 続きを見る
[(861) 00898](ID:863)
著(訳)者:
久野陽子
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
恩師北村けんじ先生は、「伊勢の亀山昔ばなし」にお寄せくださった序文のなかで、<br>―今は、当時の形跡も名残りもとどめず、一木一草に語りかけ、先住の人たちと対話して書き上げた話だからこそ、読み手は腰をあげて、<br>「ほんなら、一度出かけてみよか」<br>という気分に誘われます。<br>とお書きくださいました。
[(860) 00897](ID:862)
著(訳)者:
外山禎彦
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
「大東亜戦争」末期の学童集団疎開に、大阪市内から府下山奥に、国民学校四、五年生のときに参加した筆者自身の日記を、漢字仮名遣いなど、忠実に再現している。<br>―本文より―<br>[昭和二十年]六月二十七日(水)晴二十五度。……晝から五年生男子だけ木銃を持ってはげ山にいき、いろいろなことをした。まず銃の持ち方を習った。それから攻撃軍と守備軍に別[分]れてたたかった。二回して攻撃軍と守備軍と入れ變(替)った。<br>―後書より―<br>『こうしてほしい、いうことあったらいっ... 続きを見る
[(859) 00896](ID:861)
著(訳)者:
井原裕司(訳)
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
世界最大の戦艦だった「大和」「武蔵」が余り活躍しなかったのに、建造後三〇年近い戦艦が大活躍したということに強い印象を受けました。その後、イギリスへ行ったときにたまたまこの本の原書を見つけたので、ぜひ翻訳して出版しようと思いました。<br>読んでいただいてお解かりのように、ウォースパイトはドイツイタリアとの戦いで北極海・地中海・大西洋を掛け回って獅子奮迅の働きをしています。特に第二次大戦の初めのノルウェーの戦いでは、ドイツの駆逐艦八隻を撃破しました。戦艦を狭いフィヨルドに... 続きを見る
[(858) 00895](ID:860)
著(訳)者:
泉 正幸
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
この地球上には、さまざまな民族が独特の習慣や伝統に頼って生き、信じられない驚きや感動、そして遺跡で少しでも自分を振り返る瞬間が与えられる。未知は果てなき夢であり麻薬のようなもの、そしてわたしにとっては旅は老化防止の泉であり生き甲斐でもあります。<br>観光旅行には一つの特色がある。「百聞は一見にしかず」と云いますが、各人の持つ先入観は旅行によって正されるよりも、限られた範囲と経験によって確信となる場合が多いようです。<br>しかし、各人は感性を異にし、同じ物を見ても受け... 続きを見る
[(857) 00894](ID:859)
著(訳)者:
浅野英二
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
この度50歳を機に、1991~1998年までのヨーロッパ海外研修の引率で撮影した、デザイン的な見方で撮ったカットを、写真集としてまとめました。いわゆる、観光的な名勝ではなく、ヨーロッパの都市や、街の文化、歴史を中心とした風景や人々を中心に構成しています。
[(856) 00893](ID:858)
著(訳)者:
平野泰敏
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
日本神話の大国主命の国ゆずりの話を架空の絵空事として論ずる学者や研究者が多いが、私は「国ゆずり」を、現実の出雲でおきた、「史実」と考えている。大国主命は「実在の人」であり、天孫族に囚(とらわ)れ、その一族郎党90人位の人々と共に、出雲大社の裏山の洞窟に閉じ込められ殺された。<BR>この本は、その洞窟を発見し、その中で、大国主命及び、その一族の方々に対する「供養・鎮魂・慰霊」を行うまでの記録である。一人でも多くの人々に、この「真実」を理解していただきたいと思っている。
[(855) 00892](ID:857)
著(訳)者:
伊藤礼史
分類:
(01)地域文化部門
内容紹介:
奥三河設楽の里に明治28年に生れ、小学校教員、愛知県職員、農協組合長、町長を勤めた父の回想録を長男の著者が補い編集した。明治・大正・昭和の地方の生活ぶりと町村合併の内幕と苦労、ダム問題への対応ぶりなどが興味深い。
[(854) 00891](ID:856)
著(訳)者:
謙 東弥
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
ミャンマー観光年50日間旅行記「ビルマへの手紙」は、ガイドブックに載らない街や村を歩いた、日本で初めてのビルマ旅行記です。ビルマの政治経済、文化仏教、生活風習、各地の様子など、「未知の国」の「今」が明らかになりました。ビルマ旅行のバイブルとして、戦没者慰霊や企業経済視察など、ビルマを知る最善の書です。(エキスパンドブックで作成されています。)
書名:雨に咲く
[(853) 00890](ID:855)
著(訳)者:
古浦義己
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
「雨に咲く」は12の短編を収録した恋愛小説です。<BR>〔最後の恋と感じた刹那・・・自分にウソをつきたくないからこの恋は捨てない〕をコンセプトに、男と女が織り紡ぐ恋模様を描いています。美しい夕映えの宍道湖、川と橋の町松江、そして古寺を舞台に神楽やメノウを背景に恋の物語が展開します。<BR>恋と山陰の風景を愛する人の必読書なのです。
[(852) 00889](ID:854)
著(訳)者:
松村静夫
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
戦後50年の区切りにと、今まで書きためていた戦争の体験をまとめ、子供や孫、知り合いに伝えたいと本にしましたところ、思わぬ反響があり、第2版も発行することになりました。我が国唯一の戦場となった沖縄での激しい迫撃砲弾の雨の中、先発斥候となり、生きているのが不思議な状況でした。負傷し、捕虜となり、やっと帰ることができたのでした。収容所にいる時に拾った印画紙の裏に当時の様子を書いたり、詩を書いたり、(友人のものなども)絵をかいたりして綴っていました。「あとがき」にも書きましたが... 続きを見る
[(851) 00888](ID:853)
著(訳)者:
グー・ハウス(監修 柴田浩美)
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
「口腔ケア」とは、口の汚れをとる、義歯を入れる、痛いところを取り除くといった目に見える範囲の問題への対応に止まるものではない。全身状態を表す「口腔」の「ケア」は、もっと深く広く人間性に触れるもので、QOLを高める入口でもある。<br>このことを3つのキーワードを使いながら、特に高齢者の口腔ケアをモデルに分かりやすく説明することをねらいとしたセミナーの講演録から再編集したもの。(セミナー:介護や医療などの現場の様々な職種を対象として1998年4月に開催)
書名:勇払原野
[(850) 00887](ID:852)
著(訳)者:
志野英吉(ペンネーム)
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
「勇払原野」は四つの短編が収録されております。はじめの「勇払原野」は私の少年時代の自伝的小説です。次の「残照」は私の好きな勇払の原野のイメージを底流に男女のひとつの交流を書いたものです。<BR>「路地」は古いことばですがインテリにあこがれた少女が次第に市井の庶民に親近感を覚えていく姿を書いたものです。「原野」はひとりの人間の思考を原野に仮託して書いたものです。「勇払原野」と「残照」は定年後に、「路地」と「原野」は20才代の終わり頃に書きました。<BR>雑草と灌木だけが無... 続きを見る
[(849) 00886](ID:851)
著(訳)者:
弥生 南
分類:
(03) 文芸部門
内容紹介:
夜明けの露、それとも雨あがりの透明な水玉。<br>ピンクと赤の薔薇は水滴をおびて淫らそうな吐息をもらす。邪悪な蛇は牙をむくと滑らかな肌を食いやぶり、みさきの長い爪が彼の細い肩にひっかき傷をつくる。<br>「ふう・・・・・・」<br>少年が最後にもらしたのは雄叫びでもなく絶頂に達したときの気怠いため息でもなかった。(本文より)<br>超実相界と古事記の合体世界、凄惨かつ清浄な古代からの因縁をめぐり、選ばれた戦士の過酷な運命・・・・・・<br>官能美とスピード感あふれる近未... 続きを見る
[(848) 00885](ID:850)
著(訳)者:
久米 恵
分類:
(02)個人誌部門
内容紹介:
ふと我に帰って、今日の事を振り返ってみる。夢であってほしいと願いながら・・・・・。何が二人を引き裂いたのだろうか。<br>「長男と長女」 <br>この壁に、二人は完全に押し潰されてしまった。二人の未来の青写真を描いていた時には、全然考えつかなかった壁である。何の前ぶれもなく、突然、大きくそびえたってきた壁である。飛び越えようとしても、それは大きく大きくなっていくような壁である。<br>「家」って一体何なのか。<br>「家の存続」というのは、そんなに重要なことなのか。(終... 続きを見る
[(847) 00884](ID:849)
著(訳)者:
練尾登志子
分類:
(05)グラフィック部門
内容紹介:
(山田太一さんの推薦文より)<br>森先生の描いた洋介君を見て、昔の小学校を思い出しました。クラスにいました。一日中、絵を描いていました。どうして、ここにいるんだ、というようには思わなかった。人間はいろいろなんだから、こういう子もいるさ、と思っていた。特に親切にもしなかったが、いじめたりもしなかった。いや、中には、ちょっと親切な子もいたりして、それは魅力があった。中には、ちょっといじめたりする子もいたが、他の子にひろがることはなかった。ごく自然だったと思う。
[(846) 00883](ID:848)
著(訳)者:
有田昌哉
分類:
(04)研究・評論部門
内容紹介:
「ガリバー旅行記」の著者、ジョナサン・スウィフトの女性関係は謎に満ちています。そして、謎は彼の韜晦癖によって一層深まっています。<BR>彼の女性関係は、生涯を通じてプラトニックであったと覚しく、男女の愛のあり方としては特異な形に属します。<BR>しかし、現代、それが特異性を失いつつある傾向も取りざたされ、その間の機微も彼の生涯は示唆しているのかもしれません。<BR>なるべく彼自身の書簡を多く用いて、実証性を心がけました。

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